舌が白い(舌苔)

舌苔が多い人必見!原因と対策を詳しく解説

舌苔が多い理由と影響:健康への影響と効果的な対策まで徹底解説

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

舌苔(ぜったい)が多いと悩んでいる方へ、この記事では舌苔の原因や健康への影響を徹底的に解説します。舌苔が多い理由を知り、適切な対策で口内環境を整えることで、口臭や感染リスクを減らしましょう。

・参考:口臭の原因・実態 厚生労働省e-ヘルスネット

さらに、舌の白さが栄養不足とどう関係しているのかも解説。舌苔の予防と治し方を学んで、健康的な口内環境を手に入れるための知識を得ましょう。

舌苔とは?その原因と影響

舌苔とは、舌表面に付着した白っぽい苔のようなものを指します。それでは、舌苔ができる原因や、その影響について詳しく見ていきましょう。

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舌が白くなる原因

メイヨー・クリニックのウェブサイトによると、白い舌(舌苔)の一つの原因は口腔カンジダ症です。これは口の中のカンジダという菌が過剰に増えることによって起こります。口腔カンジダは白くクリーミーな病変を舌や口内の他の部分に引き起こすことがあります。

この状態は一般的に健康な人には無害で、一時的なものですが、免疫系が弱っている場合にはより重篤な問題となることがあります。カンジダ症のリスク要因には免疫力の低下、糖尿病、特定の薬剤の使用、乾燥した口、義歯の使用などがあります。

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舌苔の定義と原因

舌苔は、舌表面に付着した細菌、食べカス、死んだ細胞などが混ざり合ってできる白っぽい苔のようなものです。舌苔が多い原因は様々で、以下のような要因が挙げられます。

  1. 口内環境が不潔
  2. 口が乾燥している
  3. 食べ物の摂取パターン(間食が多いなど)
  4. 口呼吸の習慣

これらの要因が絡み合って、舌苔ができやすい状況が生まれます。

舌苔ができるメカニズム

舌苔ができるメカニズムは、口内環境が悪化することにより、細菌の繁殖が促進されることが大きな要因です。細菌は舌表面に付着し、食べカスや死んだ細胞と混ざり合い、舌苔となります。また、口が乾燥していると唾液の量が減少し、舌苔を除去することが難しくなります。

舌苔が多いと、口臭の原因となることが多く、さらに感染症のリスクも高まります。舌苔を適切にケアすることで、健康的な口内環境を維持し、口臭や感染症のリスクを軽減することができます。

舌苔が多い理由とは?

舌苔が多い理由はいくつかあります。それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。

口内環境の悪化

口内環境が悪化すると、細菌が繁殖しやすくなります。これが、舌苔が多くなる大きな要因となります。歯磨きやうがいを怠ったり、歯間ブラシやデンタルフロスを使わないと、口内環境が悪化し、舌苔が増える可能性が高まります。

口の乾燥

口の乾燥は、舌苔が多くなる原因のひとつです。唾液が減少すると、舌苔の除去が難しくなり、舌苔が増えやすくなります。睡眠中の口呼吸や、水分摂取が不足している場合、口が乾燥しやすくなります。

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舌の筋力が弱い

舌の筋力が弱いと、舌の動きが悪く口蓋と擦れなくなり、舌表面をきれいに保つことが難しくなります。これが、舌苔がたまりやすくなる原因となります。舌の筋力を鍛えることで、舌苔を減らすことができます。

・関連:低位舌トレーニングの効果と実践方法

間食が多い

間食が多いと、食べ物が口内に残りやすくなり、舌苔が増える原因となります。食事の間隔を適切に保つことで、舌苔がたまりにくくなります。

口呼吸

口呼吸をしていると、口内が乾燥しやすく、舌苔が増えるリスクが高まります。鼻呼吸を意識することで、口の乾燥を防ぎ、舌苔を減らすことができます。

これらの要因が重なることで、舌苔が多くなる可能性が高まります。舌苔のケアに注意し、健康的な口内環境を維持することが大切です。

舌苔が多いとどうなる?健康への影響

舌苔が多い場合、それが健康に悪影響を及ぼす可能性があります。具体的な影響について詳しく見ていきましょう。

口臭の原因となる

舌苔が多いと、口臭の原因となりやすいです。舌苔には、口臭の元となる細菌が多く存在するからです。舌苔が増えることで、細菌が繁殖しやすくなり、口臭が悪化する可能性があります。

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舌の感覚が鈍くなる

舌苔が多くなると、舌の感覚が鈍くなり味覚障害を起こすことがあります。舌苔が舌の表面を覆うことで、味覚や温度感覚が正確に伝わりにくくなるからです。対策としては、舌苔を適切にケアすることで、舌の感覚を維持することができます。

舌表面の感染リスクが高まる

舌苔が多いと、舌表面の感染リスクが高まることがあります。舌苔には、常在菌のカンジダや悪玉菌が存在することがあり、異常増殖して活発になると、これが原因で舌表面に炎症や感染が起こることがあります。舌苔のケアを怠らず、舌表面を清潔に保つことが重要です。

舌苔が多いと、これらの健康上の問題が発生する可能性があります。適切な舌苔ケアを行い、健康的な口内環境を維持することが大切です。

舌が白いのは何不足?栄養面から見る舌の状態

白い舌(舌苔)は、栄養不足、特に鉄分やビタミンB群の欠乏に関連している可能性があります。また、栄養の不足はカンジダ症の原因にもなり、白い舌(舌苔)を形成に関与します。

ただし、舌苔の形成は他の要因による可能性もあるため、栄養不足が唯一の原因とは限りません。舌の健康を維持するためには、バランスの取れた食事と適切な口腔衛生が重要です。

白い舌(舌苔)が栄養不足によって引き起こされるかどうかについて、以下の研究結果に基づいて説明されています。

  1. 栄養不足と口腔カンジダ症: 栄養不足は口腔カンジダ症の原因の一つであり、これが白い舌(舌苔)の形成に関与することがあります。口腔カンジダ症は、通常、カンジダ菌による感染症で、舌の白い斑点や膜の形成を引き起こすことがあります(Hernawati, 2019)。

  2. 特定の栄養素の欠乏: 鉄、ビタミンB群(特にビタミンB12)、葉酸などの特定の栄養素の欠乏は、舌の健康に影響を与える可能性があります。これらの栄養素が不足すると、舌の表面に変化が生じ、舌苔の形成につながる場合があります(Terai & Shimahara, 2005)。

  3. 舌の表面の変化と栄養状態の関連: 舌の表面の変化、特に舌苔の形成は、全体的な栄養状態と関連がある可能性があります。栄養不足は舌の表面に影響を及ぼし、舌苔の形成を促すことがあります(Seerangaiyan et al., 2018)。

舌が白い場合、それは舌苔が多いことが原因の場合もありますが、栄養不足が関与している場合もあります。以下で詳しく見ていきましょう。

舌苔による白さと栄養不足による白さの違い

舌苔による白さは、舌の表面に細菌や死んだ細胞が溜まっていること(舌苔)が原因です。一方、栄養不足による白さは、ビタミンやミネラルの不足が原因で舌の色が変わることがあります。

舌苔の予防と対策:効果的な方法をご紹介

舌が白い人の場合は、口腔ケア不足、特に舌清掃と歯磨き不足が影響するので、口腔ケアを十分に行なうよう心がけましょう。

舌苔が多いと口臭や口内感染のリスクが高まります。以下の予防と対策方法を実践して、舌苔を減らし、健康な口内環境を維持しましょう。

・関連:舌磨きの正しい方法とデメリット:口臭対策の真実

舌ブラシや舌スクレーパーを使った舌の清掃

舌の表面を清潔に保つことで、舌苔の発生を抑えることができます。舌ブラシや舌スクレーパーを使って、舌の表面を優しくこすり、細菌や死んだ細胞を除去しましょう。

・関連:舌の奥の舌苔が取れない!効果的な取り方とは

適切な歯磨きとうがいで口内環境を整える

歯磨きと適切なうがいで口内環境を整えることが大切です。歯磨きは1日2回以上、そして食後すぐにうがいを行うことで、口内の細菌を減らすことができます。

水分摂取で口の乾燥を防ぐ

口の乾燥は舌苔の発生につながります。適切な水分摂取を心がけ、唾液の分泌を促して口の乾燥を防ぎましょう。水やお茶を飲むことで口内を洗い流す効果もあります。

口呼吸の改善

口呼吸は、細菌が増えやすく、口内環境が悪化し舌苔が増える原因となります。鼻呼吸を意識することで、口内環境を改善し、舌苔の発生を抑えることができます。

規則正しい生活習慣を心がける

ストレスや睡眠不足は、口内環境の乱れを引き起こし、舌苔が増える原因となります。規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスを軽減することで、舌苔の予防に繋がります。

これらの方法を実践することで、舌苔が多い状態を改善し、健康な口内環境を維持できます。舌のケアを習慣化し、舌苔を予防しましょう。

まとめ

舌苔が多い状態は、さまざまな健康リスクを引き起こします。適切な予防対策を実践することで、これらのリスクを軽減できます。

  1. 舌の清掃: 舌ブラシや舌スクレーパーを使用
  2. 口内環境の整え方: 正しい歯磨きとうがい、アルカリイオン水の使用
  3. 水分摂取: 口の乾燥を防ぐために十分な水分を摂る
  4. 口呼吸の改善: 鼻呼吸を意識する
  5. 規則正しい生活習慣: ストレスや睡眠不足を避ける

これらの方法を取り入れることで、舌苔が多い状態を改善し、健康な口内環境を維持できます。舌のケアを日常的に行い、舌苔を予防しましょう。

うがいで舌苔を取る

舌スクレーパーのデメリット – アーユルヴェーダ式スプーンのリスクと正しい使用法

舌スクレーパーのデメリット:アーユルヴェーダ式スプーンの使用に伴うリスク

口腔ケアアンバサダー(社団法人 口腔ケア学会認定)の上林です。

舌スクレーパーによるアーユルヴェーダの舌磨きは、口臭予防と健康に良いと言われていますが、ご存知でしょうか?
アーユルヴェーダと言って、5,000年の伝統をもつインド・スリランカが発祥の伝統的医療や健康法の中に、(スプーンの形状をした)タングスクレーパーを使用する「舌磨き」があったのです。

出典:厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』

中医学の漢方でも、舌苔ができるのは病気になる前のサインだと言うことで「舌診」を行いますが、舌苔自体には細菌が集まっているので、スプーンで舌磨きをして舌苔を取り除くことは、健康のためには良いことだということは、世界の共通なのですね。

しかし、間違った仕方で舌磨きを行うと、舌を傷つけて痛くなったり、味覚障害になったり、口腔が乾燥して、口臭が強くなってしまうこともあります。

そのようなことにならないために、今回は「舌スクレーパーのメリット・デメリット」について詳しくお伝えしたいと思います。

関連記事:舌をピンクにする!?健康なピンク色にするための方法について

タングスクレーパーのメリットとデメリット

タングスクレーパーの使用に関して、舌苔の除去と口臭の改善に及ぼす効果、およびデメリットに関する研究論文の情報は以下の通りです。

メリット:

  1. 舌苔除去効果: Choi et al.(2021年)の研究によると、タングスクレーパーを使用することで、舌の表面から舌苔を効果的に除去できることが示されています。また、舌苔除去は口臭を軽減するのに役立つとされています(Choi et al., 2021)。
  2. 口臭の改善: 同じくChoi et al.(2021年)の研究では、タングスクレーパーの使用により口臭が有意に減少することが報告されています。これは、舌表面の細菌数を減少させ、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物(VSC)の生成を抑えることによるものです。

デメリット:

  1. 感染症のリスク: Redmond et al.(2007年)の症例報告によると、タングスクレーパーの使用後に感染性心内膜炎を発症したケースが報告されています。この症例は極めて稀ですが、タングスクレーパーの使用によって細菌が血流に侵入するリスクがあることを示唆しています(Redmond et al., 2007)。
  2. 不快感や嘔吐反射の誘発: Moccelin et al.(2021年)の研究では、タングスクレーパーの使用が一部の人に不快感や嘔吐反射を引き起こす可能性があることが指摘されています。これは、舌の敏感な部分に触れることによるものです(Moccelin et al., 2021)。

以上の研究結果に基づき、タングスクレーパーは舌苔の除去と口臭の改善に効果的ですが、使用に際しては感染リスクや不快感などのデメリットに注意が必要です。

アーユルヴェーダ式スプーン舌磨きの基本

アーユルヴェーダにおける舌磨きは、口腔衛生の重要な側面とされています。古代インドの伝統的な健康法であるアーユルヴェーダでは、特にスプーン型の舌スクレーパーの使用が推奨されています。この方法は、口臭の減少や口腔内の清潔さを促進することで知られています。

タングスクレーパーの正しい使用ステップ

  1. タングスクレーパーの選択 : 様々な種類のタングスクレーパーがあります。プラスチック、金属、または他の素材で作られている場合があります。選択は個人の好みや快適さによって異なります。

  2. スクレーピングの方法 : タングスクレーパーを舌の後部に置き、舌の先端に向かって軽く押し付けます。この動作を数回繰り返し、舌の表面から舌苔を取り除きます。適切にタングスクレーパーを使用することで、口腔内の揮発性硫黄化合物(VSC)を減少させる効果があります。

  3. 使用頻度と時間 : 一般的に、タングスクレーパーは1日に1~2回使用されます。一部の研究では、朝と夜に使用することが推奨されています。Haas et al.(2007年)の研究では、タングスクレーピングが朝の口臭に与える影響が評価されています(Haas et al., 2007)。

  4. 清潔保持 : 使用後は、タングスクレーパーを水で洗い流し、清潔に保ちます。

タングスクレーパーの適切な使用方法は、適切なタイプのスクレーパーを選択し、舌の後部から先端に向かって軽く押し付けてスクレーピングを行い、定期的に使用し、清潔に保つことが重要です

舌スクレーパー使用時の潜在的な問題点

しかし、日本口臭学会第4回学術大会で発表された日本歯科大学の研究によると、「舌スクレイパー(スプーン)を使ったケースで組織炎症が観察された」という報告があります。特に、舌の糸状乳頭の損傷が激しいと指摘されており、乳頭の断裂や剥離が確認された事例も報告されています。

※舌ブラシ・舌スクレイパーともに清掃により乳頭・乳頭周囲からdebris(残骸、破片)が除去されている様子が観察された。舌スクレイパーでは組織損傷とみられる所見が一部観察された。特に糸状乳頭の損傷が激しく、乳頭の断裂や剥離が認められた部位もあった。

引用:演題「効果的な舌清掃を行なうための舌清掃器具についての検討」日本歯科大学新潟病院、日本歯科大学新潟短期大学、日本歯科大学新潟生命歯学部 デンタルプロ(株)

たとえ、古代からあるアーユルヴェーダで使われているスプーン(舌スクレーパー)だと言っても、正しく、優しく磨かないと舌乳頭を傷つけてしまうのでご注意ください。

舌スクレーパー使用の正しい方法

これらのリスクを軽減するためには、正しい使用方法が不可欠です。舌スクレーパーを使う際には、優しく、適切な圧力をかけることが重要です。強すぎる圧力や不適切な使い方は、舌の敏感な組織を傷つける可能性があります。

代替の口腔衛生ツールの検討

舌スクレーパーの使用に不安を感じる場合は、他の口腔衛生ツールの使用も検討する価値があります。たとえば、柔らかい毛の舌ブラシは、舌の表面を傷つけるリスクを減らしつつ、効果的な清掃が可能です。

アーユルヴェーダ式舌磨き:実際の効果

昨日も、お客様から「舌が白いのですが、スプーンで舌磨きをしてもいいですか?」との問い合わせがありました。

私「えっ?スプーンですか?」と聞くと、
お客様「(舌苔をスプーンで取る方法が)ネットで紹介されていたので、良いと思ったものですから。」

早速、私もネットで調べてみました。すると、、、

舌磨きの始まりは、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダ(生命科学)の一つだったようです。

アーユルヴェーダは、毎日の生活に瞑想やヨガ、オイルマッサージ、呼吸法、ハーブを用いた食事療法を取り入れて健康な心身をつくるのが目的です。実は、この健康法によって舌苔が予防できるのです。

そして、インド仏教で舌磨きを行うようになったのは、次の理由からでした。

体の中から口に出てきた毒素「アーマ」を取り除くためです。古代のインド仏教では、口の汚れを不浄として嫌っていて、僧侶は口臭を気にしていたようですが、結果的には健康を守ることになったのでしょう。

ということは、すでに、舌磨きで口臭予防ができると分かっていたのですね。

その伝統からでしょうか、インドでは舌磨き専用の器具「タングスクレーパー」が、口腔ケアに使われているそうです。(※どこでも安易に購入可能)

舌ブラシ・舌クリーナーはAmazonで購入可

Amazonで「スプーン、舌磨き」と検索すると、多くの舌ブラシと舌クリーナーがありました。日本でも、アーユルヴェーダの「タングスプレーパー」を使う人が多いことに、少し驚いています。
ご参考までに…

  • 舌ブラシ 舌磨き 舌クリーナー 口臭ケア ダブル対策(2,299円)
  • 舌ブラシ 舌クリーナー 舌みがき タングスクレーパー 口臭予防 SD-17 lobon(699円)
  • Neory 舌ブラシ 舌磨き 舌クリーナー 舌苔(780円)
  • 銅製タングスクレーパー(舌みがき)日本製(1,480円)

専用の舌クリーナー(タングスクレーパー)がなくても、家庭にある大きめのスプーンで代用できます。

舌を磨いても舌苔が取れない場合は、「舌苔が取れない7つの理由」をご参考にしてください。

舌磨きは口臭予防に効果がある

アーユルヴェーダだからといっても、スプーンを使った舌磨き(舌苔の除去効果)には期待しない方がいいです。それでも、インドで「舌磨き」を取り入れているのは、どういうことだと思いますか?

それは、口臭を予防できるからです。

舌のひだひだ(舌乳頭)の間には、汚れた唾液がたまり口臭の原因になります。ですから、タングスレーパーの代わりにスプーンの裏を使って、舌の汚れ(ネバネバの唾液)を掻き出すことで、口臭予防が期待できると思います。

しかし、頑固な舌苔を取る方法としては、アルカリイオン水でうがいをしてから舌を磨くようにする方がよく取れます。舌苔ケアはケースバイケースで柔軟に対処しないといけないので、ご自身の舌の状態に適した舌苔除去の方法を見つけられてはいかがでしょう。