舌が白い人は膿栓もできやすく、膿栓ができる人は舌苔ができる!?

マスクの女性

舌苔と膿栓をいっしょに改善することが重要

舌が白いと膿栓もできるのが本当だとしたら、舌が白いために悩まれていたらショックかもしれませんね。

舌苔も膿栓も、どちらも口臭の原因になります。この両方におかされてしまうのは最悪の事態。そのように思うかもしれませんね。

でも、舌苔と膿栓が関係しているのであれば、一度に二つとも改善できることになります。もし、舌苔と膿栓の二つでお困りでしたら、両方一度に改善するためにお役にたててくださいれば幸いです。

舌と喉は隣り合わせ

舌が白いことと、膿栓が出来ることは、まったく別の話のようなイメージがあるかもしれません。しかし、舌の根元が喉にあり、膿栓が出来ている扁桃のすぐ隣だと分かれば「な~るほど」と、思われるでしょう。

膿栓について詳しくは『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

膿栓の図解

上の図を見ても、どこからが喉で、どこからが舌なのか、境界がはっきりしていません。
私が何を言っているかというと…膿栓も舌苔も、同じ嫌気性細菌が作ります。喉に細菌が増えれば膿栓ができ、舌の上に細菌が増えれば舌苔ができます。

つまり、膿栓ができれば、膿栓で繁殖した細菌が口内に入ってくる。口に感染した細菌は舌の表面に舌苔を作るのです。

逆もあります。舌苔が出来たとします。舌苔の細菌が喉に入ってくる。喉に細菌が侵入すると扁桃から免疫物質が分泌され細菌と戦います。その結果、膿栓ができます。

その膿栓に細菌が繁殖する。そして、さらに膿栓が増える。(他の陰窩にも膿栓ができます)

膿栓ができれば舌苔が出来る。舌苔ができれば膿栓が出来る。

このことは、あなたに何を教えていると思いますか?

それは、舌が白くなったからと、舌苔だけを取ろうとしても、舌はきれいになりません。
同じように、膿栓を無くしたいと膿栓を取っても、舌苔がある限り、膿栓も直ぐに出来てしまうのです。それなのに、ほとんどの方は膿栓だけ、舌苔だけ、を取ろうとします。

舌苔や膿栓を予防するためには、何が必要なのかもうお分かりですよね。

そうなのです。舌苔と膿栓を治すには、口と喉の両方をきれいにすることが重要なのです。舌苔について詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

ドライマウスが舌苔と膿栓をつくる

舌が白くなった女性

舌が白くなっている人の特徴は、ドライマウス症になっていることです。ドライマウス症というのは、口呼吸や唾液の分泌不足で口腔が乾燥することをいいます。

舌が乾くと、細菌が増えるので舌苔ができます。だから、ドライマウス症は舌苔に大きく影響しています。

ドライマウス症になると、喉も乾燥します。そのため、喉にも細菌が増えます。細菌が増えると膿栓ができます。ここでも、ドライマウス症が影響しているのです。

しかし、ここでよく考えてください。ドライマウス(口腔乾燥)が起きるのは、喉だけ、口の中だけということは決してありません。ドライマウス(口腔乾燥)の人の場合には、喉も口の中も、舌も、すべて乾燥します。だから、膿栓ができる人は舌苔もできやすいのが一般的です。

このようにして、どちらもドライマウス症の人に多いので、舌苔ができ舌が白くなっていたら膿栓ができていることがよくあります。

唾液が出ない

口が粘つく

ドライマウスの症状で多いのは、唾液が出ないことです。唾液が出ないといっても、人によってその原因は違います。唾液が出なく口がパサパサになる場合は、こちらの記事『舌がパサパサになる人必見!速攻でドライマウス対策する方法』をご参考にしてください。

唾液が出ない原因は…

  • 不安や動揺などストレスによる自律神経の乱れ
    交感神経が活発になり、唾液が減少しねばねばになる。
  • 加齢などの原因によって唾液線が衰える
  • 舌筋や口輪筋の衰えから唾液が出にくくなる
  • 加工食品の食事が多く、よく噛まない
  • 水分接種が少ない

口呼吸で口腔乾燥を起こしている

口呼吸を自覚していない人が多いのですが、寝ると開口している人がいます。このケースは、鼻腔が狭いとか鼻炎などで鼻づまりの人に多いです。

寝ている間、口呼吸を行うと、起床したときには舌や喉がカラカラになります。そのため、口内や喉には細菌が増えるので、舌苔や膿栓ができることになります。口呼吸について詳しくは『睡眠中の口呼吸が口臭、扁桃炎、摂食機能障害をおこす!口呼吸の原因と対策』をご参考にしてください。

膿栓が舌苔をつくる原因になる

口内の細菌

膿栓ができると、膿汁が出るようになります。膿汁というのは、扁桃から分泌される粘液(免疫物質)に細菌が交じったもので、臭い膿状のネバネバした液体です。

膿汁が口臭の原因になっていることがあるくらい、問題物質です。その粘液が喉から口に入ってくることがあります。

本来、粘液は唾液によって胃に流されるのですが、唾液が少ない人の場合には、喉にへばりついたり、口に逆流します。喉に痰のような膿汁がつくと、イガイガするかもしれません。喉の違和感について詳しくは、『エヘン虫が暴れる原因とだまらす方法はコレ!』をご参考にしてください。

喉から膿汁が口に流れると、唾液に交じり細菌が舌の上に付着します。

どうなると思いますか?

舌に細菌が増え、舌苔ができ白くなります。このように、膿栓ができると舌が白くなることは珍しくないのです。

まとめ

舌が白くなると、膿栓ができやすくなる理由が理解できたのではないでしょうか。反対もあります。膿栓ができる人は舌苔もできやすい。

そして、舌苔と膿栓が出来る人は、体質的にドライマウス(薬の副作用の場合もある)であったり、耳鼻科疾患が原因になっていることがよくあります。鼻炎や副鼻腔炎の場合、それらの疾患を治療することが大事です。病気が慢性化すると、膿栓と舌苔も慢性化するのでご注意ください。

だから、舌苔と膿栓を別々に考えては、どちらも治すことができません。両方を同時に治すことで、どちらも改善できます。

口臭予防歯磨き粉「美息美人」を使われたお客さまが、次から次へと、舌苔や膿栓が改善されている理由は、このことにあったのです。

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