30~40歳代の女性に口臭が多い理由!ストレス、生理、妊娠、加齢、、

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男女関係になく口臭はありますが、特に、30~40歳代の女性に口臭が多いようです。

その理由はストレスと生理です。ストレスと生理は口臭に影響していることが分かっています。

じつは、この年代の女性は子育てにも忙しく、家庭や職場でストレスを沢山抱えます。また、ママ友やご近所など多くの人と関わる機会も多く、エチケットにも気をつかうかもしれません。そんな理由から、口臭に対しても過敏になりやすくなっているのかもしれませんね。

本日のブログは、男性には関係ないかもしれません。女性特有の口臭についてのお話しだからです。それも、30~40歳代の女性に限定しての内容だからです。

今回の記事では、30~40歳代の女性に口臭が多い原因と対策方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

女性はニオイに敏感

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男性でも女性でも口が臭くなるのは同じです。でも、女性のほうが口臭に敏感です。どうしてだと思いますか?

女性は、自分の口臭に対しても敏感ですが、他人のニオイに対してはより敏感です。汗臭い男性が目の前を通ると、一変に顔をしかめ不快感をあらわにする女性をよく見かけます。

女性はニオイに対して本能的に敏感なのかもしれません。男性も同じように臭うはずですが、ニオイに対しての感じ方が違うのでしょう。そこまで露骨に不快感を表す人は少ないです。

ニオイと書いたのには理由があります。ニオイには、大きく分けると2種類のニオイがあるからです。

ニオイを嗅ぐ

一つは、お花の香りのような良い匂い。もう一つは、不快を感じる臭い

いろんな統計がありますが、男性よりも女性のほうが、この良い匂いと嫌な臭いのどちらのニオイに対しても、敏感です。

勘違いしないでほしいのですが、決して、嗅覚に男女差があるわけではありません。ニオイにたいしての感じ方に違いがあります。

ですから、多くの女性は、少しの口臭でも気になるのかもしれませんね。だから、職場ではほとんどの女性が、食後には歯磨きでケアをしています。詳しくは『食後に口臭がするのは何故?臭いがする原因と予防方法』をご参考にしてください。

ストレスが口臭をつくる

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最近の研究では、ストレスが口臭に影響しているといわれています。

ストレスには、精神的ストレスと身体的ストレスがありますが、どちらもストレスに影響します。でも、精神的ストレスのほうが影響力が強いかもしれません。

たとえば、心配や緊張が多い生活が続くと、胃腸の調子が悪くなるかもしれません。便秘や下痢(消化不良)などで胃腸が弱ると、自律神経に悪影響を与えます。

ストレスが強くなると、興奮する交感神経が活発になり、リラックスする副交感神経が働かなくなります。そのため、唾液の分泌が減ってしまいます。

ストレスによって唾液が少なくなると、当然口や舌が乾きます。そして、虫歯、歯周病、舌苔(ぜったい)、膿栓(のうせん)などの口臭を発生する原因をつくることになります。
詳しくは『膿栓(のうせん)が口臭原因だと思っていたが?』をご参考にしてください。

ストレスによる影響は、これだけではありません。

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不安や緊張が続くと、気持ち良く睡眠できなくなったり、高血圧になることもあります。そのため、睡眠誘導剤や降圧剤、抗うつ剤などを服薬するかもしれません。

でも、それらのお薬には、副作用で唾液が出なくなるものが多いのです。たとえストレスが減っても、唾液が出なくなると口臭の問題は解決できません。というか悪循環になることのほうが多いです。口臭で困っている場合は、『口臭外来では常識の口臭対策!これで98%の口臭原因と予防方法がわかる!』をご参考にしてください。

女性はストレスを抱えやすい

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精神的ストレスは、口臭を引き起こす大きな原因です。これは、自律神経が唾液腺に影響を与えるからです。

唾液の分泌が減ると、口中細菌が増殖するため口臭も発生しやすくなります。こういう理由から、ストレスをためやすい人に口臭が多いといわれています。

そのため、毎日の生活でストレスが多い30~40代女性に口臭の発生リスクが高まるかもしれません。

あなたは、ストレスに強い方ですか?それとも、ためやすいほうですか?

次のグラフをご覧ください。


出典:厚生労働省

このような調査結果がありました。30代、40代の女性が最もストレスを抱えています。この年代では、女性の方が男性より約10%もストレスが多くなっています。

ストレスは口臭原因になるので、女性のほうが男性よりも口臭になりやすいのかもしれません。(実際、口臭を発生しているのとは別です。)

生理のときの口臭

生理

普段、口臭がない人でも、生理になると口臭が発生することがあります。生理になると、体温の上昇やホルモンバランスがくずれるなどの理由から口臭が起きやすくなります。

体の抵抗力が落ちる

風邪にかかった女性

生理になると、プロゲステロンというホルモンの分泌が減少する。ホルモンバランスの乱れが抵抗力の低下を招き、口内細菌が増えることになります。そのため、口臭が強くなりということに。

体温の上昇

体温計

生理前から口臭が強くなるのは、排卵前からの体温の上昇が関係しています。体温が上がることで、お口の中が乾燥する。細菌は口が乾くと一変に増えるので、口臭が発生するようになります。

唾液の分泌が減る

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生理前と生理中は、唾液が減ることが分かっています。口臭菌は唾液が減ると増えるので、生理前から口臭が強くなります。

月経前症候群(PMS)

個人差がありますが、生理の3日~10日前になると月経前症候群(PMS)という症状を起こすことがあります。月経前症候群(PMS)の症状は様々ですが、よくあるのは、頭痛、腹痛、いらいら、倦怠感、眠気など。人によっては、口臭がすることがあります。

生理のときの口臭対策

抱き枕

生理になると、普段元気な方でも免疫力が低下します。そのことが口臭発生の大きな原因ですので、免疫を高めるために次のようにするといいです。

  1. 十分な睡眠をとる
  2. いつもよりも栄養を摂ることを心がける
  3. 好きなことや軽い運動などによって、ストレスをためないようにする
  4. 生理になると唾液が減るので、こまめに水を飲む

妊娠時の口臭

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妊娠すると、エストロゲンという女性ホルモンが、月経時の10倍~30倍も増えます。そして、このエストロゲンという女性ホルモンが、歯周病菌を増殖することも分かっています。

歯肉炎になると、悪臭ガスのほか出血や膿も出るので口臭も強くなります。

ですから、昔から「妊娠すると歯肉炎になりやすい。」と言われるゆえんです。そのため、 妊娠された方から、「妊娠してから口臭がするようになった。」というような相談が多いです。

ですが、妊娠してからの口臭は、出産するまでの一時的なもの。出産してホルモンバランスが元に戻ると口臭も消滅するものです。

でも、育児に追われ自身の口腔ケアがおろそかになっているママが多いのです。そのため、歯周病になったり舌苔(ぜったい)が出来、口臭で悩んでいる人が多いのも事実。

育児で大変かもしれませんが、自分のお口のケアにも気を配らないと、後々、口臭で困ることになってしまいます。

妊娠から口臭が発生するようになると、気になるかもしれませんが、過剰に口臭を気にし過ぎることで胎児に悪影響を与えてしまうことの方が心配です。

そんな時には、「赤ちゃんが生まれたら、舌も口臭も改善する」と自分に言い聞かせると良いかもしれません。

思春期の娘が口臭になり悩んでしまう

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30~40歳代の女性が抱えるもう一つの悩み。この年代の女性にお子様がいらっしゃれば、丁度思春期。その思春期の娘さんが口臭で悩んでいるかもしれません。

そして、自分のことのように悩んでしまうことです。母親だから悪いことではありません。でも、過剰に心配するのは逆効果になることがあります。

娘さん自身が口臭で悩む姿を見て、母親としてどうすることも出来ず悩んでしまうかもしれません。

でも、ご安心ください。
娘さんの口臭の原因は、思春期口臭かもしれません。

女性が成長して思春期になると、口臭を発することが良くあります。その理由は、妊娠期の口臭のときと同じようにホルモンが影響するからです。

心身ともに成長の過程でホルモンのバランスが崩れストレスも抱えやすくなります。そのため、唾液も減り舌が白くなったり、口臭が強くなることがあります。

でも、それは成長の過程での一時的なものなので、娘さんが思春期から大人に成長することで、口臭も改善されていくのが普通ですのでご安心ください。

だからといって、歯磨きケアをおろそかにしてはいけません。今まで以上に丁寧にケアを行なうようにアドバイスしてあげてください。

加齢による口臭

加齢

30~40歳代といえば、まだ若い年齢です。しかし、身体は20歳をピークに老化するといわれています。老化は身体のあらゆる組織で進みます。

そのため、舌に歯型がつくことがあります。身体の筋力も低下しますが、舌の筋力が衰えることで、舌が垂れ下がった状態になり歯型が付きます。この歯型があると、老化のサインだと考えてください。

舌の筋肉が衰えると唾液腺も衰えます。

30~40歳代の女性に多いのが、唾液の減少により口が乾くドライマウス症です。口や喉(のど)が乾燥することで、舌が白くなったり、膿栓(のうせん)が出来やすくなります。

ドライマウスになると、舌苔(ぜったい)や歯周病にもなりやすく、口臭を発生する大きな原因になっています。

ところが、女性の口臭原因であまり知られていないのが、骨粗しょう症。女性は妊娠・出産によって骨密度が低下しやすくなります。骨粗しょう症になると、歯肉炎(歯周病)になりやすく口臭リスクが高まります。

ドライマウスの対策法で最も簡単な方法は水を飲むことです。ドライマウスが気になったら、ペットボトルを持参して小まめに水分補給をすると良いです。
水を飲むことで細菌を洗い流す効果もありますが、口をうるおすことで唾液の分泌を促す効果も期待できます。

30歳代の女性から多くなる歯周病

歯みがきで出血

先ほどからご説明していますが、ストレスや加齢、それらに加えて多忙な生活によって、30歳代から一変に歯周病になる確率が高くなります。

歯周病は舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)とならぶ口臭の原因ですが、本人には、当初痛みなどの自覚症状がないため、知らない間に歯周病が進行しているケースがよくあります。

歯周病が進行すると歯がグラグラと動揺し、歯ぐきも下がります。よく歯槽膿漏といわれますが、名前のとおり膿が出て臭いです。その状態が続き、最後は抜歯することになります。これが歯周病です。

ところが、ここまで悪化しなくても、歯ぐきが下がり歯周ポケットが深くなることがあります。歯周ポケットが2~3ミリであれば痛みもないために、歯周病だと気づかれないことも。でも、歯周ポケットには膿がたまるために、口臭ガスが発生します。

このような理由から、実は「口臭」は病気を教えてくれるサインなのです。

ですから、口臭を感じたら、最初に歯周病を疑うことも大事です。口臭が気になったら、すぐに歯医者さんで検診を受けられることが大切です。

 歯周病にならないために、より丁寧な口腔ケアが必要なときには、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」おがおすすめです。

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