ためしてガッテンで膿栓が紹介!口臭の元は臭い玉だった

NHKのためしてガッテンで膿栓(のうせん)が特集されました。
「風邪はノドから…その体質に潜む病SP…」というタイトルで膿栓(臭い玉)が取り上げられました。


出典: NHKためしてガッテン

私が知る限りでは、テレビで膿栓(のうせん)が取り上げられたのは、はじめてではないでしょうか?

このブログでは、何度も膿栓(のうせん)と口臭の関係についてお話しさせて頂いていますので、ブログ読者の方にとっては珍しくないと思いますが、番組の内容を一部ご紹介すると…

「喉(のど)のイガイガや違和感が1か月以上も続いたときや、膿栓(のうせん)が1か月に3回以上も出るようなときには、扁桃炎(へんとうえん)を疑ってください。」とのこと。

そして、慢性扁桃炎の場合には、うがいで治療できるとのことでした。
やっぱりという感じですね。毎回ブログで、『膿栓(のうせん)はアルカリイオン水のうがいで除去できる』と言っていたことが証明されたわけです。

今回の記事は、ためしてガッテンで膿栓(のうせん)ついて説明していたことをご紹介します。ご参考にしてください。

『風邪はノドから・・・』その体質に潜む病SP

口の菌

  • 臭い玉の正体は細菌の固まりだった!?
  • 体を守る免疫細胞の誤った指令が 全身の病気を引き起こす!
  • 慢性扁桃炎は薬で治療。全身の病気には、扁桃を摘出する手だてもあり!
  • 口呼吸をしている人は慢性扁桃炎になりやすい!?
  • 慢性扁桃(へんとう)炎について
  • 慢性扁桃炎が原因の症状について
  • 慢性扁桃炎になりやすい口呼吸の改善法について

出典 NHKためしてガッテン!ホームページ

臭い玉の正体は細菌の固まりだった!?

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10年以上前から臭い玉が頻繁に出てきたAさん。ただの食べカスだと思い、あまり気にしていませんでした。8年前、急に体調を崩してノドの痛みが続き、なぜか突然血尿が出たそうです。すぐ病院で検査を受けたところ、なんと腎臓病と告げられたのです。
以前からノドに違和感があったBさんは、ある日手足にブツブツができたため、病院に行ったものの診断結果は原因不明……。その後、症状は悪化し、しまいには常に手袋をして生活するはめに。爪までボロボロになり、ひどいかゆみに襲われたそうです。

臭い玉(膿栓)が頻繁に出ていたAさんが、血尿、腎臓病に。

ノドに違和感をおぼえてていたBさんは、手足にブツブツ、爪がボロボロ、ひどいかゆみに。

口臭の原因「臭い玉」の正体

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2人の共通点は、ノドの違和感や臭い玉のほかに、風邪をひくとき必ずノドの痛みから始まることもありました。じつは、2人の病気は扁桃(へんとう)に原因があったのです。

実際、専門家に臭い玉を詳しく分析してもらうと、細菌のかたまりであることがわかりました。正式名は「膿栓(のうせん)」と言い、何百種類の細菌が扁桃のボコボコ部分を栓のように塞いでいたのです。

二人の病気に共通していた原因は、扁桃にあったのです。扁桃にできていた臭い玉(膿栓)がAさんとBさんの病気を引き起こしていました。その理由は、臭い玉は正しくは「膿栓(のうせん)」といい、ばい菌のかたまりで、健康を害することが分かっています。

免疫細胞が病気を引き起こす

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臭い玉は、じつは生きている細菌ではなく、死んだ細菌のかたまりでした。
細菌が、ノドから体内へ侵入しようとすると、扁桃で免疫細胞のT細胞との戦いが始まります。この状態がいわゆる扁桃炎。この戦いで細菌が死ぬと、あの臭い玉になるのです。

ところが、戦いが長引くとなぜかT細胞は、体のあちこちにいる免疫細胞に間違った指令を出して自分の体を攻撃してしまいます。
つまり、全身にさまざまな病気を引き起こしていたのは、臭い玉ではなく、自分の扁桃にいる免疫細胞が犯人だったのです。

臭い玉(膿栓)は、俗に言う扁桃腺(へんとうせん)の穴にできます。扁桃腺(へんとうせん)は、喉の左右にあるリンパ組織で小さな穴がいくつもあります。その穴を栓でふさぐようにニオイ玉(のうせん)が詰まっています。

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臭い玉(膿栓)の正体は、元々は扁桃腺(へんとうせん)から出ている免疫物質なのですが、細菌やウイルスの死がいやホコリと混じり固まると臭い玉になります。ですから、臭い玉(膿栓)は死んだ細菌の固まりなのです。詳しくは『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

そして、ばい菌やウイルスから体を守る免疫細胞が、あやまって自分の体を攻撃していたのです。そのため、体のあちらこちらに病気をおこすことに。

臭い玉(膿栓)が出来ると、次のような症状がおきます。

  • 喉から鼻にかけて臭いニオイが抜ける感じがする。(口臭が出る)
  • 喉がイガイガする。(エヘン虫がある感じがして咳が出る。)こちらの『エヘン虫が暴れる原因とだまらす方法はコレ!』が参考になります。
  • 喉にべっとりと粘液がへばりついた感じがする。
  • 喉が痛い

扁桃腺(へんとうせん)に臭い玉(膿栓)ができると、体の免疫機能が勘違いをして臭い玉(膿栓)を攻撃します。だから、臭い玉(膿栓)が出来ると、ネバネバした粘液も出るようになるわけです。
口がネバネバする場合は、『口がネバネバする原因はこれ!粘つきの解消方法はこれ!』をご参考にしてください。

慢性扁桃炎になると膿栓ができる

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臭い玉(膿栓)が出来たまま取れずにあると、慢性扁桃炎を引き起こします。喉の違和感が続く場合には、耳鼻科を受診することが大事。

ノドのイガイガ感や違和感が1か月以上続いたり、膿栓が月に3〜4回、3か月以上続いたりした場合は、慢性扁桃炎の可能性が高いと考えられます。
慢性扁桃炎は、炎症を抑える薬やうがいで治療でき、また膿栓も取り除くことができるので、心当たりのある人は耳鼻科にご相談ください。

もし、慢性扁桃炎から全身の病気になってしまったら、扁桃を摘出することで治療が出来ます。

慢性扁桃炎は薬やうがいで治療できます。病気になったら摘出手術でとることも可能です。耳鼻科で膿栓を取ってもらうこともできるので、一人で悩まないでお医者さんに相談することが大切です。

口呼吸は臭い玉(膿栓)ができやすい

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慢性扁桃炎になりやすいのは、口呼吸をしている人です。
口呼吸は、口が渇きやすく細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、空気中の細菌が直接扁桃に当たりやすくなってしまうのです。口呼吸をやめて鼻呼吸にするだけでも慢性扁桃炎の予防に効果的です。

口呼吸をしていると、口腔や喉が乾燥するため細菌が繁殖しやすくなります。また、口呼吸によって細菌を口から直接吸い込むため、扁桃腺(へんとうせん)に細菌が付くのです。だから、臭い玉(膿栓)ができやすい。

ですから、口呼吸である場合には、鼻呼吸に変える訓練が必要。口輪筋をトレーニングで鍛える方法も良いようです。

喉の乾燥を防ぐと臭い玉(膿栓)の予防ができる

鼻炎の治療

臭い玉(膿栓)は、副鼻腔炎、風邪、鼻炎などが原因で喉に細菌が増えることでできます。しかし、人によっては、臭い玉(膿栓)ができやすい人がいます。

それは、喉が乾燥しやすい人。喉が乾燥すると細菌が増えやすくなるからです。ここでは、喉が乾燥しないように予防する方法をご紹介します。

喉を保湿する方法

マスクをかけて保湿

  1. 小まめに水分をとる。
  2. シュガーレスガムを噛む、飴をなめる。
  3. 首の周りを温める。
  4. 加湿器をつける。エアコンを控える。
  5. 口呼吸を鼻呼吸に変える。
  6. マスクをして直接的に乾いた空気を吸わないようにする。
  7. お酒やカラオケはほどほどにする。
  8. タバコは控える。
  9. コーヒーや紅茶は控えめにする。
  10. いびきを防止する。

出典:口が乾くドライマウス症の原因と対策8つ

口呼吸をなおす方法(認知行動療法)

脳神経

クセの口呼吸を治すのにおすすめなのが、認知行動療法と呼ばれる治療法です。例えば、部屋の目立つところに星マークなどのシールを貼り、それを見るたびに口を閉じるよう意識します。たったこれだけでも十分改善することができるのです。

口輪筋トレーニング

・用意するもの ペットボトル/直径3cmほどのボタン/タコ糸
【やり方】
ボタンにタコ糸をつけたら、タコ糸の片方をペットボトルの口部分に巻きつけます。ボタンを歯と唇の間に入れて、口輪筋だけの力で水を入れたペットボトルを持ち上げますが、まずは自分がギリギリ持ち上げられる水の量を調べます。そこから半分の水を抜いてトレーニングします。ペットボトルを「5秒間持ち上げては5秒間休む」を1日20回を目安に行います。

慢性扁桃炎をほっておくと…

耳鼻科を受診

臭い玉(膿栓)が出来るのは、慢性扁桃炎のサインかもしれません。ですから、放置しておくと色んな病気を引き起こす可能性があります。

扁桃についたニオイ玉と呼ばれる膿栓は、免疫細胞が体に侵入する細菌と戦っているサインです。慢性扁桃炎を放っておくと、腎臓病や肌荒れ、肩こり、関節炎、心臓病、大腸炎、失明など、全身のさまざまな病気を引き起こすことがあります。ノドのイガイガ感や違和感が1か月以上続いたり、膿栓が月に3〜4回、3か月以上続いたりした場合は、慢性扁桃炎の可能性が高いと考えられます。

臭い玉(膿栓)は怖いです。腎臓病や心臓病をはじめ全身疾患を引き起こします。たかが臭い玉と思っていたら大変なことになるかもしれません。

臭い玉がよくできる場合には、慢性扁桃炎になっているかもしれません。
ときは、一度耳鼻科を受診されることをお勧めします。詳しくは、『喉(のど)がドブ臭い!原因7つと臭わなくする方法』をご参考にしてください。

私自身も口呼吸なので、美息美人(びいきびじん)を使うまでは膿栓(のうせん)がよく出て口臭で困っていました。もし、あなたも膿栓(のうせん)がご心配でしたら、『口臭原因!膿栓(のうせん)についての基礎知識』を一度ご覧ください。「ためしてガッテン」よりも膿栓(のうせん)について詳しいですよ。

膿栓(のうせん)を除去したいのでしたら、『うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイントをご参考にしてください。

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