口臭原因の1位は舌苔(ぜったい)、2位は歯周病、3位は?

もし、あなたが口臭がしているけれど、「口臭原因が何か分からない」とお困りでしたら、この記事がお役に立つでしょう。

多くの人たちは、口臭がする原因は同じだと思っているようですが、口臭が発生する原因は、人によって違います。

しかし、口臭が発生する原因の8割は、今回お伝えする3つに絞られます。このことを知ると、口臭をしないよう効率よく対策できると思います。ぜひご参考にしてください。

歯の汚れが口臭原因だと勘違いしているのでは

多くの人は、口臭が発生する原因は「歯が汚れているから」だと思っています。歯磨きがしっかりとできていないから、口臭がするんだと。

確かに歯が汚れていると、歯垢(プラーク)が残るので臭くなります。きちんと歯磨きができない子供の息が臭くなるのは、歯磨き不足が原因のことが多いです。

しかし、大人になっても歯磨きがきちんとできない人は、それほどいません。息が臭くならないよう、ていねいに歯磨きをするのは社会人としてのエチケットです。

歯が汚れているから口臭がすると思うのは、間違いです。それなのに、一般の成人を対象にしたある調査では、「口臭の最大原因は何だと思いますか?」という質問に対しての答えは…

1位 歯垢(14%)

2位 歯周病(14%)

3位 ニオイの強い食べ物(13%)

4位 分からない(10%)

だったのです。

ニンニクを食べるから口臭がする!?

意外だったのは、ニンニクなどニオイの強い食物を食べたからと思っている人が多かったこと。

確かに、ニオイの強い食物を食べた後は口臭がします。でも、毎日、臭い食物を食べる人は少ないはずです。それに、たとえ食べたとしても、時間とともにニオイはしなくなります。

口臭が気になるのなら、ニンニクやにらを食べないようにすればいいだけです。

口臭対策で重要なのは、食べ物ではないということを知ってください。

口臭原因1位は舌苔(ぜったい)

舌が白い(舌苔)が、口臭原因だと答えたのは5位で9%だったそうです。この調査結果は、意外でした。

もっと、口臭について知っていると思っていましたが、舌が口臭の大きな原因ということを知っている人は、100人中9人しかいなかったことに驚いています。

ということは、あとの91人の人は、間違った口臭予防をしているかもしれません。
ですから、 口臭原因を知らない91人の方のために、口臭原因2位の舌苔についてお教えします。

普段、舌が白くなくても、朝起きたときに、舌が白くなっていることってありませんか?

そして、は~と息を吐くと、臭い!これが、舌が白くなり口臭を発生する典型的なパターンです。どうして、舌が白くなるのか? そして、どうして舌が白くなると、口臭がするのか?

その答えは…

睡眠中は、唾液がほとんど分泌されないから。睡眠中は細菌が最も増殖する時間帯だから朝起きたときに臭うのです。一般的に知られていませんが、歯周病菌は、舌苔を作っている細菌群の代表な菌。ですから、歯周病を治すことが重要なのです。

口中の細菌が最も多く棲息するのは、舌の乳頭の狭い隙間。ここに在る細菌が増えると、舌の表面にまで苔を作ります。これが、舌苔(ぜったい)です。詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

だから、朝起きたときに鏡で舌を見ると、白く(または、黄色く)なっています。それに、朝は口も乾燥しているので、唾液に溶け込んでいる

臭いの物質が気化して、息を吐いたときに口臭となります。これが、一般的な舌が白く(舌苔ができる)なると、口臭を発生する原因になります。

舌苔(ぜったい)による口臭が口臭原因全体の6割を占めています。ですから、舌苔を取ることが大事です。

しかし、もう一つあります。

それは、舌が口臭原因だと知っていても、正しい舌のケアを知らないばかりに、舌ブラシで、舌をゴシゴシと磨いてしまい、舌がぴりぴりと痛んだり、白い舌(舌苔)が慢性化しているケースが多いことです。

この舌磨きによって、糸状乳頭(しじょうにゅうとう)が傷つき角化。細菌が増え余計に舌が白くなり口臭もひどくなります。

もし、今このようにしていて、舌が真っ白になりお困りでしたら、こちらの記事「舌が白い人がやると良い方法 」をご参考にしてください。

口臭原因2位は歯周病

世間的に歯周病が口臭原因だということが認知されていたので安心しました。

歯周病菌が作り出すVSC(揮発性硫黄化合物)が、代表的な口臭だといわれています。歯周病になると、膿が出る、出血する、歯周ポケットに膿がたまります。そのため、歯周病が原因の口臭は強烈です。

口臭を治すには、歯医者さんで歯周病を治療しなければ不可能です。ところが、歯磨きだけで治るものと勘違いされている人が多いのが事実です。

歯周病の初期であれば、歯磨きをていねいに行うと、痛みがおさまるので「歯周病が治った」と勘違いするのかもしれません。

しかし、歯周病による痛みがおさまっても、口臭は治っていません!このことが、口臭が治らない原因かもしれません。詳しくは『歯周病予防のために歯ぐきブラッシングをしたら、歯ぐきが下がった!?』をご参考にしてください。

口臭原因3位は膿栓(臭い玉)

「口臭が治らない、治らない、何をしても治らない。」という場合には、膿栓が口臭の原因かもしれません。

膿栓は口蓋扁桃にできる乳白色のものです。臭い玉ともいわれていて、扁桃炎や風邪などでもできます。くしゃみをした時などに、膿栓が口に出てきます。膿栓をつぶすと、とんでもない悪臭驚く人が多いです。この時はじめて口臭原因だと気づく人が多いかもしれません。

しかし、最近はネットで検索する人が多く、口臭を調べると「膿栓」という文字がでてくるので、「私の口臭は膿栓が原因かもしれない」と心配されている人が多いようです。

でも、膿栓ができやすい人は、歯周病になりやすく、舌苔ができやすいことまでは知らないのでは?

口臭をなくすには、膿栓対策もしないと完全にはなくなりません。詳しくは『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

まとめ

口臭の8割は、1位が舌苔、2位が歯周病、3位が膿栓です。そして、重要なことは、どれも歯周病菌など菌が関係していることです。

口臭菌に感染すると、口の中も喉も感染します。だから、口からも喉からも口臭が。

口臭を完全になくすためには、口と喉を清潔にして良い環境をつくることが大事です。

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