歯周病予防のためのブラッシング方法!口臭を予防するには欠かせません

間違いだらけの歯周病予防のためのブラッシング方法

口臭が気になったら、一番に調べてほしいのが歯周病です。歯周病というと歯槽膿漏を連想するかもしれませんが、歯茎の色が悪くなるとか、疲れたときに歯茎がはれる歯肉炎も歯周病の一種です。

そして、この歯周病になると、必ずと言っていいほど口臭が強くなります。ですから、口臭予防をするためには、どれだけ上手に歯磨きをするかが関係してきます。

今回の記事は、歯周病予防のためのブラッシングについてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

現在の歯磨きではいけない理由

日本人の9割以上の人が歯磨きを行っています。しかし、現状ではその内の6~7割が歯周病になっているといわれています。

また、一度は歯科で歯石除去をしてもらったことがあると思いますが、自分ではていねいに歯磨きを行っているはずなのに、必ず歯石が付いています。

歯石は、歯ブラシがあたっている所にはできません。磨き残しにプラークがつき固まったのが歯石です。歯石は軽石と同じように無数の穴があいています。そのため、細菌が住みやすい環境。ですから、歯石ができるとさらに歯石が大きくなるという悪循環になります。

歯石ができただけでは問題はないのですが、そこに繁殖する細菌が問題です。細菌の中でも歯周病菌は、細胞の死がいなどのタンパク質を分解したときに、猛毒の硫黄ガスを発生します。このガスが歯肉を傷つけ歯肉炎をおこすからです。

そして、もう一つの問題は、歯周病菌がつくる硫黄ガスが口臭になるからです。だから、口臭を予防するには、歯周病にならないように効果的にブラッシングする必要があるのです。

ちなみに、歯科衛生士さんが歯磨きにかける平均時間は15分だそうです。さて、あなたの歯磨きにかけている時間は何分ですか?

歯周病は進行する

歯周病は自覚症状がないため、本人の知らない間に進行します。

歯周病は放置していると、歯槽骨が退縮し歯が抜けてしまう怖い病気です。最近では、歯周病菌が脳梗塞や心筋梗塞など血管系の病気や、糖尿病にも関係するといわれています。

歯周病は口臭原因にもなるので、歯周病を予防することはとても重要です。

歯周病の初期は、ブラッシングした時に歯ブラシに赤い血がついたり、リンゴなど固いいものをかじったときに、血がつくことがあります。
その程度の軽い歯周病の場合は、歯肉炎といって歯ぐきに軽い炎症があるだけですので、ていねいにブラッシングすることで、歯肉炎を治すことができます。詳しくは『歯肉炎は美息美人(びいきびじん)で治るか?』をご参考にしてください。

プラークがつかないようにすることが大切

歯周病になる原因は、プラーク。プラークは細菌の集合体なのでプラークがつかないようにすることが大切です。そして、プラークをそのままにしておくと固まり歯石になり更にプラークが付くという悪循環になります。

だから、始めに歯にプラークがつかないようにブラッシングすることが大切なのです。

ブラッシング方法が悪いと、歯肉炎が悪化し歯周ポケットも深くなり歯石がつきます。

歯石は、唾液中のカルシウムが固まってできたものなので、ブラッシング程度では取れません。だから、定期的に歯科で歯石除去をしてもらうことが必要です。

また、歯石はザラザラとして小さな穴が空ていて、細菌が繁殖していますので、歯周病を進行させる元になります。


歯周病の元となる歯石が出来る場所

毎日ブラッシングをしていても、歯ブラシが届かない箇所があります。そこに歯石がつきます。

何度もいいますが、「だから、ていねいにブラッシングをしていても、定期的に歯科で歯石を除去してもらうことが大事です。」

歯周病予防の基本は

1、毎日のブラッシングケア
2、定期的な歯石除去

この2つが、きちんとできていると歯周病は予防できます。

ところが、ブラッシング方法が間違っているため、歯周病を引き起こします。歯周病予防のためのブラッシング方法といえば、「歯ブラシで歯ぐきをマッサージする。」といわれていますが、嘘です。

歯ぐきをブラッシングしても、歯周病予防にならないばかりか、歯ブラシの毛先で歯ぐきを傷つけてしまいます。というのは、歯周病菌は嫌気性細菌といって、空気を嫌う性質をもっています。

ですから、歯周病菌は歯ぐきの表面にはくっつきません。歯周病菌(プラーク)がくっ付くのは歯面です。そして、

歯周病菌が好んで棲む場所は、歯周ポケットの中。

歯周病を予防するためには、歯周ポケットの中のネバネバした歯垢(プラーク)を掻き出すことです。

歯垢(プラーク)を取り残すと、ネバネバした歯垢から固い歯石になってしまいます。
歯垢が固まって歯石になるまでが2~3日だといわれていますので、ブラッシングを2日休んだら手遅れになります。気をつけてくださいね。

歯周病予防のためのブラッシング

歯周病予防のための正しいブラッシング方法についてご説明します。
歯ブラシの毛先を45度の角度で歯ぐきと歯の間の歯周ポケットの中に入れるようにして磨きます。

歯と歯の間の部分にも歯ブラシの毛先が入るようにしてていねいに磨くことが歯周病予防の重要なポイントです。歯石が出来やすい場所は、歯ブラシでかんたんにゴシゴシと磨く方法では、磨き残してしまうような箇所です。歯間をブラッシングするには、歯ブラシの毛先が硬いと隙間に入りません。ある程度柔らかくコシが強いことが必要です。

また、歯間ブラシを使用することも大切です。フロスを使うことは、歯間を磨くためには良いことです。しかし、実際使ってみると分かりますが、歯周ポケットの中は磨けないばかりか、歯周ポケットを磨こうとすると歯肉を傷つけるなど難しいです。

また、前歯の裏面は、歯石がつきやすい箇所です。

下顎の前歯の裏側には舌下腺という唾液が出るところがあります。
歯石は唾液の中のカルシウムやリンからできるので、下顎の前歯の裏面に歯石が良くできます。

上のように歯ブラシを縦にして上下に動かすとよく磨けます。

奥歯の後方も磨きにくい箇所です。

歯ブラシを横にして磨くといいです。

上の写真のように奥歯の奥は磨けません。片方の手で唇を横に広げて歯ブラシを上のように横にするとある程度磨けます。ある程度というのは、それほどブラッシングが難しい部位だからです。

だから、奥歯の奥は歯周病になっていることが多いです。「歯磨きをすると奥歯の奥からプンと臭いがする。」という人が多いのはこのためです。

歯周病を予防するには、この磨き残しができる箇所をきちんとブラッシングケアすることが必要です。

意外と、前歯の間も磨き残しが多い箇所です。

前歯を磨くときも、歯ブラシを横にしてゴシゴシ磨くのではなく、縦にして歯と歯の間を磨くことも必要です。このようにすることで、歯間部分に歯ブラシの毛先が入り込み、歯垢をとることができます。

前歯が黒ずんできたとか汚れている場合は、大概の理由がきちんとブラッシングできていないからなのです。歯周病予防は、ブラッシングで予防できることをおぼえておいてください。詳しくは『歯槽膿漏になり口臭がする!歯周病の治し方と口臭予防の方法』をご参考にしてください。

そして、歯医者さんで定期的に歯石除去もしてもらう。

そして、歯周ポケットをきれいに磨くには、普通の歯ブラシではなく、「ワンタフトブラシ」を使用することがおススメです。

そして、もっと効率よく歯周病予防をするには、口臭予防歯磨き粉「美息美人」を使用することが大事です。

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