のどの奥の白いもの…これ何?放置すると病気を引き起こすかも

くしゃみや咳をした時に、喉(のど)から白いものが出てきて驚いたことはありませんか?

この他にも、

  • のどに米粒大の乳白色のものが見えている。
  • のどに白い膿がついている
  • のどから白いものがポロっと口に落ちてきた。
  • 白いものをつぶすと悪臭がした。

「この白い物体はなんですか?」というご質問を良くいただきます。今まで見たこともないものなので不安ですよね。

今回の記事では、喉(のど)に見える白いものの正体と、それが出来ないようにする方法についてお伝えします。
ぜひご参考にしてください。

喉の奥にある白いかたまりは何?

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扁桃腺にできる白い膿

扁桃腺が赤くなって腫れた経験をしたことがあると思います。その時、扁桃腺に白い膿がつくことがあります。白い膿は「白苔」ともいいます。

喉が白くなる

この状態になったときには扁桃炎になっていますので、放置せずお医者さんにかかることが大事です。

扁桃腺に見える白いかたまり

もし、喉(のど)から乳白色の白い米粒状の物体が出てきたのなら、それは、膿栓(のうせん)かもしれません。

膿栓

膿栓(のうせん)は、「臭い玉」、「ニオイ玉」とも呼ばれます。

膿栓(のうせん)というのはこれです。あなたの喉(のど)から出てきた白いものは、こんな形をしていませんでしたか?


出典:ウイキペディア 膿栓

膿栓(のうせん)は、のどの両側にある扁桃(扁桃腺)のくぼみに出来ます。

膿栓(のうせん)ができると、のどに違和感を覚えるかもしれませんが、痛みなどは普通はありません。咳やくしゃみをした時に白い塊の膿栓が出てくることがあります。

膿栓が見えているからと爪楊枝や綿棒で取ろうとする人がいますが、扁桃腺を傷つけ炎症を起こすかもしれません。詳しくは『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

喉の奥の白いかたまりは病気を引き起こす

ばい菌のかたまり

膿栓は、ばい菌のかたまりです。扁桃炎になるとリンパ球とばい菌が戦い死がいができます。それが固まってできたのが膿栓です。

ところが、戦いが長引くとなぜかT細胞は、体のあちこちにいる免疫細胞に間違った指令を出して自分の体を攻撃してしまいます。
つまり、全身にさまざまな病気を引き起こしていたのは、ニオイ玉ではなく、自分の扁桃にいる免疫細胞が犯人だったのです。
引用 NHKためしてガッテン!ホームページ

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長期間にわたり膿栓ができていると、免疫細胞(T細胞)が間違った指令をだし自分の体を攻撃することがあります。その結果、様々な病気を引き起こします。

  • 腎臓病
  • 肩こり
  • 関節炎
  • 心臓病
  • 大腸炎
  • 失明
  • 肌荒れ、手足にブツブツ、爪がぼろぼろ
  • ひどいかゆみ

膿栓が続くと、これらの病気を引き起こすかもしれません。白い膿や膿栓がよく出るとか、痛みがある時には、すぐに耳鼻咽喉科で受診されるようお勧めします。ご心配な場合は、こちらの『喉が臭い!…原因が分からない。…どこに行けば?』をご参考にしてください。

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膿栓(のうせん)は、「臭い玉」とも呼ばれているので、一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか?

喉の奥の白いかたまりは臭い!

喉から出てきた白いものを、そのまま嗅いでも少しにおいがします。
ところが、つぶすと、、、

白いもの(膿栓)は、強烈に臭い!

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のどから飛び出てきた白い塊を指でつぶしてから嗅ぐと、強烈な悪臭を発します。

本当です!白いものは強烈に臭い!

だから、この白いもののことを「臭い玉」とも呼ぶようです。

喉の奥の白いものは口臭の元?

では、あなたに質問です。

(問題)

のどに付いてるこの白いものは、口臭の元になると思いますか?



           


         


           

         



           

こたえは…口臭の元ではありません!

のどから出てきた白い塊をつぶすと、あまりにも臭いので、これが口臭の元だと勘違いするかもしれません。

この白いかたまりが良くできる人は、口臭も出やすいのですが、この白いもの(膿栓)自体の臭いではないので、勘違いしないでください。口臭原因は人によっても違います。詳しくは『気になる口臭を改善するコツ!主な原因5つと対策について』をご参考にしてください。

喉の奥に白いかたまり(膿栓のうせん)が出来る原因

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白いもの(膿栓のうせん)は、どうして出来るのだと思いますか?

それは、こういうことです…白いもの(膿栓のうせん)を作っている扁桃腺(へんとうせん)の役割にその原因があります。

扁桃(へんとう)は、外部から入ってくるウィルスや細菌をやっつけるための免役物質を出す組織です。

じつは、この免役物質が厄介ものになっています。厄介なものというのは、免疫物質が口臭原因となるからです。

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ねばねばした免役物質は、ウィルスや細菌を殺すと、ねばねばした液になり、咳で口の外に出したり、飲み込んだりします。

白いもの(膿栓、臭い玉)

扁桃腺(へんとうせん)のくぼみに付着したネバネバの液は、口呼吸などで喉が乾くと固まって白い塊になります。

これが、白いもの(膿栓のうせん)ができる仕組みです。この仕組みが理解されれば、白いもの(膿栓のうせん)を取っても無駄だということが分かります。

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だから、お医者さんに相談しても、「膿栓(のうせん)はあっても問題ないし、取ってもすぐに出来るから。と相手にされないことが多いのです。

さらに、もっと悪いことに。。。

扁桃腺(へんとうせん)から分泌される粘液は、外部から刺激や細菌が入ってくると、多量に分泌されます。

粘液が出てくる場所には、腐敗した白い玉(膿栓のうせん)があります。
白い玉の(膿栓のうせん)の上を粘液が通過するため、粘液に臭い物質や細菌も混じる。

粘液は、ばい菌だらけです。そして、臭い!

喉の奥から出る膿汁が舌を白くする

舌溝

粘液は、一般にいう喉の両脇にある扁桃線と舌の付け根にあり舌扁桃から分泌されます。舌の根本からも出ていることを知らない人が多いのですが、ここから粘液が出ていることが舌の奥に舌苔をつくる原因になるのです。

この粘液は膿汁(のうじゅう)といって、唾液に混じり口に流れ込み舌苔をつくります。先ほどもいいましたが、ばい菌だらけの膿汁が舌にふれると、感染し苔(プラーク)を作ります。

舌の奥が白くなる(または黄色くなる)という方が多いですが、「どうして舌の奥が白くなるのか?」というと、舌の奥にはサラサラ唾液が届きにくいからです。

ばい菌にとっては、天敵である唾液が少ないのは好都合です。そのため、舌の奥のほうに舌苔がよくできるのですね。詳しくは『舌の奥が白い!その原因と対策は?』をご参考にしてください。

舌苔ができると、口が粘つき苦く感じるかもしれません。それは、舌苔に含まれる臭い唾液が味覚として感じるからです。唾液が粘つき臭い場合は、口臭がしています。

それは、膿汁と舌苔が口臭を発生させているからです。詳しくは『膿汁(のうじゅう)が本当の口臭原因!膿汁は膿栓より臭い!』をご参考にしてください。

喉の奥にできる膿栓と口臭の関係

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臭くなった粘液が口中に入ると…どうなると思いますか?

あなたが、今、想像したとおりです。粘液が口に流れ込むと唾液までが臭くなります。その臭い粘ついた唾液は口全体に行き届き、臭い物質を舌や頬の内側に付着します。

そして、ストレスや緊張で口が渇くと…唾液に含まれる臭い物質が、一気に気化して、ぷ~んと口臭を発します。

これが、よくいう「喉(のど)からの口臭」というものです。

膿栓(のうせん)の予防

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膿栓(のうせん)と舌の奥にできる舌苔(ぜったい)は、喉に細菌が増えることで出来ます。ですから、喉の清潔を保持することが大切です。

そのためには、喉のうがいが効果的です。喉には、ウィルスだけではなく、花粉や黄砂、埃などを吸い込み付着します。

ですから、毎日うがいをされることをおすすめします。鼻炎や喉に炎症などある方の場合は、特に小まめにうがいを行ないほこりや細菌を洗い流す必要があります。

また、乾燥すると細菌が増えるので、小まめに水を口に含むことも大事かもしれません。

喉(のど)からの口臭を予防するには、アルカリイオン水の「美息美人(びいきびじん)」がおすすめです。アルカリ効果によって喉の汚れを落としてくれます。
詳しくは、『うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイント』をご参考にしてください。

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