奥歯の奥からプンと口臭が…原因と対策

奥歯の奥からぷんと臭いがした時には

歯みがきをした後でも、舌で奥歯をなめると「ぷん」と鼻に口臭を感じることがあります。

普段は、それほどニオイがしていると感じないが、舌を奥歯に触れると感じる口臭です。

酷い悪臭ではないので、放置していることが多いかもしれませんが、そのままにしておくと、いずれ酷い口臭を発することになるので早目の対策が必要です。

今回の記事は奥歯の奥から臭いがする原因と対策についてお伝えします。
もし、そのような口臭でお困りでしたら、ご参考にしてくだされば幸いです。

奥歯からプンと臭いがする

%e8%87%ad%e3%81%84%e7%94%b7

口臭には色んなタイプがあります。

「会話によって相手に臭いが伝わる口臭」や、ひどい口臭タイプになれば、呼吸をしているだけで、「部屋中に臭いが充満する口臭」もあります。

今回の「奥歯からプンと臭いがする」タイプというのは、普段は本人も「口臭がしているかどうか分からない」人が多いです。それほど臭くない口臭です。

でも、舌で奥歯の奥側をなめると「ぷん」と微かな臭いを鼻に感じるので気になってしまいます。

このように口臭タイプも違いますが、口臭原因も人によって様々なので、口臭は厄介です。詳しくは『気になる口臭を改善するコツ!主な原因5つと対策について』をご参考にしてください。

奥歯の奥が臭くなる原因

歯科治療

あなたは、次のような経験はありませんか?

「口臭が気になり歯医者で検査してもらったが、口臭はないと言われました。でも、その後も奥歯の奥から臭いがしていると感じます。」

これは、どういうことでしょう?歯医者さんからは大丈夫だと言ってもらったのに、自分には明らかに口臭が分かるという合点のいかないお話。

この人のように、お客さまからは「歯医者で診てもらった。でも口臭がする。自臭症なのでしょうか?」というご相談を良くお受けします。

そういうお客さまに、よくよくお聞きすると…

歯みがきで出血
「歯周ポケットの深さが、5ミリのところがある。」
「たまにブラッシングをすると出血をする。」
「歯茎が腫れるときがある。」
「奥歯が浮いた状態だ。」
「硬いものを噛むと歯が痛い。」

などなど…。

じつは、これらはすべて歯周病の症状。

健康な歯ぐきと歯周病の歯ぐき

そして、歯周病になると、必ず、多かれ少なかれ口臭がします。必ず、臭っています!

自身をもって申し上げます。長い期間、身を持って歯周病と戦ってきましたので、よく分かっています。

口臭チェッカーで測ってみて、測定値が1か2。
気になるので一生懸命に歯磨きをするのですが、歯周病になっているので、決して口臭チェッカーが0になることはありませんでした。

どうしてかというと、

どれだけ丁寧にブラッシングをしても、奥歯の奥側だけは磨き残しができます。奥歯の奥は歯ブラシが届きにくいので、プラークが付きやすい。そのため臭くなるのです。

奥歯のレントゲン

それだけではありません。奥歯の奥には親知らず(智歯)が生える。人によって様々で、親知らずが中途半端に出ていたり、横に生えていることも。そのため、それでなくても磨きにくい箇所なのに、よけいに磨けないのです。ですから、虫歯になりやすい部位です。

奥歯の奥はきれいに磨けない

磨き残しがあると歯石が付き、虫歯や歯周病に発展します。奥歯の奥が、歯の中で最も歯周病になりやすい部位だということを覚えておいてください。

それに、歯周ポケットの深いところから、ニオイが出ているので、歯周ポケットの浅い部分をいくら歯磨きしても、完璧には磨けないのです。

奥歯の奥から口臭がでるのはそういう理由が多いです。

歯周病の程度(歯周ポケットの深さの程度)によっては、他人には分からないレベルのニオイかもしれませんが、本人だけには分かるので気になるのです。

奥歯の奥が、歯周病になっていないか調べる方法は、意識的に奥歯の奥を舌でなぜながら息を鼻から出すと分かります。

歯周ポケットの深さで口臭がしているかが分かる

歯周病の進行

喉の奥のほうから臭いがするので、よく膿栓(のうせん)と勘違いされる方が多いようです。こちらの『膿栓(のうせん)が口臭原因だと思っていたが?』もご参考にしてください。

でも、歯医者さんで歯周ポケットの深さを調べてもらうとポケットが深くなっているので、やっぱり歯周病(歯肉炎・歯周炎)だったということがあります。

口臭外来ではない一般の歯科では、口臭について相談しても、なんともないです。」といった答えがかえってくる場合が多いのですが、歯周ポケットの深さはきちんと調べてもらうことが大切です。

歯周ポケットの深さを調べれば、歯周病かどうかだけではなく、その程度までが分かります。次の数値を参考にしてください。

歯周ポケットの深さ

歯ぐきをブラッシング
健康な歯ぐきでは1~2ミリ。

中程度の歯周炎があると3~5ミリ。
歯周病が進行した場合は6ミリ以上になることがあります。

歯周ポケットの深さが3ミリ以上あれば、歯周ポケットの中で歯周病菌が活動しています。歯周ポケット内には汚れや膿が溜まるために腐敗臭が発生します。
これが、歯周病になった時に出る口臭の代表的なパターン。

重度の歯周病になると、出血と膿が混じり出てくるので口臭もかなり強くなります。それに、重度の歯周病になると、治療も困難で、最悪の場合には抜歯しなければいけなくなります。詳しくは『歯周病の口臭は治らないかも…その理由は?最善の対処方法は?』をご参考にしてください。

最悪のケースにならない内に、歯医者さんが「大丈夫」といっても、プンと臭いを感じるようであれば、歯周病検査を受けることをお勧めします。

ちょっと待ってください!まだあります。

それは…ワンタフトブラシの使用です。

ワンタフトブラシで歯ぐきの間を磨く
ワンタフトブラシは、歯科医院で販売している奥歯や隙間専用の形の変わった歯ブラシです。普通の歯ブラシとは違い、1本ブラシです。

ブラシ部分がこの形状なので、奥歯の奥側でも磨くことができる優れものです。

onetaft

この歯ブラシの使い方は、ふつうに歯磨きをしたあとの仕上げに使用します。

歯と歯ぐきの間の歯周ポケットの内部をワンタフトブラシで軽く磨くだけで、ネバネバの液が出てきます。このネバネバこそ、歯周病をの張本人であるプラークです。

歯周ポケット内のプラークは、歯ブラシでブラッシングしたぐらいでは、決して取れません。

だから、すでに歯肉炎になっていれば、徐々に悪化していくのですね。悪化して歯槽膿漏になり歯が脱落することにもなります。そのような場合には、歯周病の治療が必要になります。

歯周病を予防する方法として、私が現時点で最高だとお伝えできる方法は…

1、歯科医院で3か月おきに、定期健診をうけ歯石除去をしてもらう。どれだけ丁寧にブラッシングをしても奥歯や狭い隙間部分には磨き残しが出来ます。だから、定期的に歯石除去をしてもらうことは必要です。

2、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」でブラッシングをする。美息美人(びいきびじん)は強いアルカリ性の歯みがきなので、歯周病菌など嫌気性細菌に効果があります。詳しくは『美息美人(びいきびじん)が歯周病菌を退治している写真』をご参考にしてください。

3、ブラッシングの仕上げにワンタフトブラシで歯周ポケットを磨く。

歯と歯肉の間のプラーク

普通の歯ブラシだけでは必ず磨き残しが出来ます。ワンタフトブラシや歯間ブラシ、フロスなどを使うとより効果的に汚れを除去できます。

この3つを実行することで、かなり良くなることでしょう。

もう一つお伝えしたいことがあります。それは、このワンタフトブラシが、現在、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を購入されると特典としてついてくることです。

12,000人が実践する"口臭対策"ネット

  • このエントリをはてなブックマークに追加する