病気が口臭原因かも!歯科以外の病気による口臭8つ

毎日しっかりと歯磨きをして、定期的に歯科検診を受けているのに、口臭が治らないのはどうしてでしょう?お客さまから、このようなご相談をよくお受けします。

実際、そうですよね。口臭といえば、お口の原因を考えるので、歯磨きに力を注ぎ、歯科で虫歯や歯周病の治療を受けるわけです。

それでも、口臭が治らない。とすれば、「他に口臭の原因があるのでは?」と考えるのは、当然の成り行きです。

実は、口臭は歯科だけではなく、内科の病気が原因でおきることがあります。今回の記事は、病気が原因の口臭についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

鼻と喉の病気が原因の口臭

蓄膿症(副鼻腔炎)

蓄膿症になると副鼻腔に膿がたまります。そのため、強い口臭がします。膿は鼻水に混じり喉にたれると、喉に細菌が増え膿栓ができる原因にもなります。

鼻炎

アレルギー性鼻炎などになると、鼻水がよく出ます。炎症による鼻水が喉にたれることで膿栓・膿汁ができ口臭の原因となります。詳しくは『後鼻漏(こうびろう)が原因の口臭には…』をご参考にしてください。

扁桃炎

扁桃炎になると膿栓や膿汁がよくできます。そのため、口臭も強くなります。

胃腸科の病気が原因の口臭

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食物が食道に逆流して、そこにとどまるために、食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じる病気です。

胃から逆流した消化不良の食物が喉に付着したり、食道炎によって細菌が増えることで口臭の原因になります。

胃腸が弱っていることが原因の口臭

胃炎や十二指腸炎などで消化器系の内臓が弱っている場合は、卵の腐ったような臭いがします。 臭いの原因となっているのは、硫化水素です。温泉などでにおってくる硫黄の臭いです。

口臭が硫黄のニオイをしていたら内臓を疑ってみてはいかがでしょう?胃腸の調子が良くないと、消化が悪くなり、食べた物が吸収される前に、胃腸内で食べた物が発酵します。

腸内で発生したガスは、腸壁から吸収され血液に混じって肺へと運ばれ、吐き出す呼気の中に混ざって口臭となります。 胃の中のニオイが逆流して、口臭となることはありません。

肝臓の病気が原因の口臭

肝臓の主な役割は、血液をきれいにすることですが、他にも「ニオイ物質を抑える」働きがあります。

ですから、肝硬変などで肝臓が悪くなると、この「ニオイを抑える」機能が
衰えてしまい、口臭を発生することになります。

ふつう血液中には、アンモニアが溶けこんでいますが、そのままでは人体に有害なアンモニアは、肝臓で尿素に変わり、尿として排出されます。

ですが、肝臓の働きが衰えるとアンモニアが処理されません。そのため、アンモニア臭の口臭が出ることになります。

口臭がアンモニアの臭いの場合は、肝臓が正常に働いてなく非常に危険な状態だといえます。

カビ臭かったり、アンモニア臭の口臭がする時には、肝臓疾患を疑ってください。

糖尿病が原因の口臭

糖尿病になると、独特の酸っぱいニオイを発生します。また、糖尿病になると唾液の量が減り、ドライマウスになります。 ドライマウスになると口腔の細菌が増え舌苔ができます。舌苔ができると口臭が強くなります。

最近では、糖尿病になると、歯周病になりやすいというデーターも出ています。歯周病になると、口臭も強くなります。

癌が原因の口臭

癌になると、特有の口臭がでるといわれています。胃がんと大腸がんでは、違ったニオイがするそうです。

口臭治療のガイドラインでは、胃がんの場合は『卵の腐った臭い』がする
と。しかしこの臭いは胃腸が弱まっている時にも同じようなニオイがする為、
癌の決め手とはなりません。 今まで臭ったことのないニオイがしている場合には、注意が必要です。

口臭チェック

以上の口臭が気になる場合には、口臭チェックをしてみては
いかがでしょう。

口臭チェックの方法

大きめのコップを一つ手に取ります。
コップの中に息を吹き込み、すぐにフタをします。
その後、30秒から60秒ほど時間を空けてから、
コップの中の臭いをかぎます。

どうでしたか?臭いましたか?

しかし、それでも、口臭の8割以上が口中に原因があります。その中でも多いのが、歯周病、舌苔(ぜったい)、膿栓(のうせん)の3大口臭原因によるものです。

歯周病・舌苔(ぜったい)・膿栓(のうせん)の3つの原因を改善できれば、かなりの率で口臭をなくすことが可能です。ですので、以下の口臭の3つの原因についても、学ばれることをお勧めします。

歯周病の口臭は治らないかも…その理由は

舌苔が原因の口臭について

膿栓が原因の口臭について

まとめ

口臭がするのは、体に何かの異常があるからです。その病気は、口の中に限りません。喉や鼻のほか、糖尿病や癌など内科の病気であることがあります。ですので、口臭を強く感じたときには、歯科だけではなく内科も診てもらうことをおすすめします。

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