無口の人に口臭が多いのは何故?

無口であることは、口臭に大きく関係します。口臭が気になると無口になりますよね。話をすると、口が開くので臭い息がもれるのではと心配するから仕方ないことかもしれません。

ですから、口臭がしているのではと不安な人は 無口になるのだと思います。
どうしても、話をしなければいけない時にだけ、(できるだけ口を開けずに)話すという方が多い。

でも、無口だと、口臭が強くなるということを知っていましたか?

今回の記事は、無口だと口臭が強くなる理由と無口な人にやってほしい口臭対策についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

無口の人のほうが口臭が発生する理由

無口になると口臭がするのは、どうしてだと思いますか?

答えは、無口の人の場合には唾液量が少ないから。

口臭を発生する原因となる細菌は、嫌気性菌といって酸素が嫌いな菌です。この口臭原因菌である嫌気性菌は、酸素があると死んでしまいます。逆に、酸素が少ない所では、元気いっぱいに活動し増殖します。

だからといって、口から呼吸すれば、酸素が取り込めるので細菌も死ぬと考えるのは早合点です。

というのは、空気中の酸素が口に入っても、細菌に影響を与えることはできません。細菌に影響を与えることができるのは唾液です。唾液中に酸素が溶け込んでいるからです。だからといって、口呼吸をしても酸素を唾液に溶け込ませることはできません。

口呼吸したところで、口が乾燥するだけで良いことはないのです。

ところで、酸素は唾液の中に含まれているって知っていましたか?

酸素は、分泌されたすぐのサラサラの唾液中に多く含まれています。そして、この唾液に含まれる酸素が、細菌をやっつけているのです。よだれを沢山垂らしている赤ちゃんに、口臭がないのはそういう理由からです。

しゃべると、唾液腺を刺激し唾液が分泌されます。ところが、会話が少ないと、口や舌を動かさないために唾液の分泌が減ります。

唾液を出す方法については『唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策』をご参考にしてください。

無口の人が口臭症になるサイクル

だから無口の人は口臭が出ます。無口になり口を開けないでいると、口の中で口臭原因菌が増えてしまい、口の中は、悪臭で満たされてしまうことになるのです。
それだけではありません。無口の人の場合には、臭い息がずっと口の中で溜まっているので凄い臭いになっています。ですから、たまに口を開けると臭い息がもわ~と出てくるので、よけいに酷く感じるかもしれません。
図式で表すと、このような感じです。

無口(唾液腺を刺激しない)

唾液が少ない(酸素が少ない)

口臭原因菌(嫌気性菌)が増殖する

舌にも口臭原因菌が付着して舌が白くなる(舌苔ができる)

口臭の原因となる臭い物質が大量に出来る

臭い物質が唾液に溶け込み、ネバネバの唾液になる

ドライマウスで口が乾燥しやすいため、気化した口臭ガスが口にたまる

口を開けると強烈な口臭が出る

これが、口臭で悩むひとに多いパターンです。

無口の人におすすめな口臭予防

口臭で悩んでいると、自然と無口になってしまうのですが、じつは、この行為自体が口臭をひどくしてしまう原因です。

よくしゃべると、あごや舌を動かすので、唾液の分泌を促します。しゃべることによってストレスも発散できるため、サラサラ唾液の分泌が増えることになります。

そういうことですから、「口臭予防のため今日から良くしゃべるように心がけましょう。」と言っても、無口の人には難しいことですよね。

ですから、次のことを行ってみてはいかがでしょう。

  1. お口の体操(舌を動かす体操)
    舌を動かすことで、唾液の分泌を促すことができます。
  2. 深呼吸
    深呼吸を行なうと、自律神経を整えサラサラ唾液を出す効果もあります。
  3. 小まめに水を飲む
    口にたまっている細菌や口臭ガスを胃に洗い流すことができます。無口になりそれらを口にためることが、口臭の原因になっているので、代わりになる水を飲むことは大事です。

口臭予防については『本気で「口臭予防」する人のための10の方法』をご参考にしてください。

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