口臭外来でも治らないのは本当?厄介な口臭3つ

口臭相談

口臭外来でも太刀打ちできないケース3つ

歯科医院で虫歯の治療をし、歯石もとってもらい、3か月に1回は定期的に歯のクリーニングをしてもらっているのに、口臭が治らない。しかたなく、恥ずかしいが口臭外来に行くことに。

勇気を出して口臭外来にかかったのに、歯医者さんに告げられたのは、「あなたの口臭は胃腸疾患によるものですから、胃腸科か消化器科で診てもらってください!」とか、「喉(のど)からの口臭ですから、歯科では対応できません。」と断られることがあるかもしれません。

このように口臭外来に行っても太刀打ちできないケースがあります。その代表は、胃腸からの口臭、喉(のど)からの口臭、ストレスによる口臭の3つのケースです。

 今回の記事では、口臭外来でも対応できないケースの3つについてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

口臭外来で治らない?

一般の歯科で口臭治療ができないのは

歯科治療を受けている患者

はっきりいって、一般の歯科では口臭治療のスキルはありません。口臭の原因は、「歯周病」以外にないと信じている歯科医師がほとんどです。だから、口臭について相談しても、「歯周病」の治療と予防に専念するのが普通です。

それに、多くの歯科医師は口臭予防にはモチベーションが上がらないと思います。その理由はいうまでもなく、現在行っている虫歯治療(最終的には、ポーセレンのブリッジやインプラントなどの補綴物を入れる)のほうが得意分野であり、おいしいからです。
だから、あなたの口臭原因が虫歯や歯周病でなければ、一般の歯科では口臭は治らないと考えたほうが良いかもしれません。

口臭外来でも治らないケースとは

お医者さん

口臭を治すのなら、口臭外来をおすすめします。口臭外来という看板をあげている以上、専門的知識と技術・設備があります。

だから、どこよりも口臭治療のエキスパートといえます。

それなのに、「口臭外来にかかっても治らない。」という患者さんがおられるのは何故でしょう?

口臭の原因について、日本口臭学会では次のように述べています。

病的口臭
☆口腔領域の疾患:歯周炎、特殊な歯肉炎、口腔粘膜の炎症舌苔、 悪性腫瘍 など
☆耳鼻咽喉領域の疾患:副鼻腔炎、咽頭・喉頭の炎症、悪性腫瘍 など
☆全身疾患:糖尿病(アセトン臭)、肝疾患(アミン臭)、 腎疾患。(アンモニア臭)など

もちろん、口臭外来でも同じ見解です。しかし、口臭外来は歯科であり、耳鼻科疾患や胃腸疾患など歯科以外の疾患は専門外。

だから、耳鼻科疾患などから起きる膿栓や、ストレスから自律神経を乱し腸の働きが悪くなり免疫力が低下し、唾液が出なくなるなどのケースに対応するのは困難です。

患者自身が、このことが分かっていないと、「口臭外来にかかっても口臭が治らない。」口臭を治すのはあきらめるしかないと思ってしまうかもしれません。

大切なことは、歯科以外に口臭原因があれば、たとえ口臭外来でも治らないことがあるということです。

胃腸からの口臭

胃腸

「胃腸からの口臭」ってどんな口臭でしょう?分かりますか?
健康な胃腸からは、ふつう口臭は発生しないのですが、胃腸障害があると、口臭が発生します。胃腸障害とは、症状の軽いものでは消化不良から重症のガンまでをいいます。

ですので、下痢が続くとか、逆に便秘ぎみであるとか、ほかに、胸やけや腹痛であったり、最近、不規則な生活が続き食欲不振だなと思ったら、口臭が強くなっている場合があります。

また、ストレスがたまったり、お酒を飲み過ぎ、胃粘膜が弱ってしまった場合にも口臭がしますので、気をつけないといけません。

胃腸に障害が起きると、どうして口臭が発生するのか?

細菌

胃腸には善玉菌と悪玉菌がバランスよく生息していますが、胃腸に障害が起きると、悪玉菌の数が増えます。この悪玉菌が問題。

悪玉菌が増えると、脂肪や動物性蛋白質を分解するときに悪臭物質を生産します。悪臭物質の一部は血液中に溶け込み、肺でガス交換し、呼気に混じるという仕組みです。

もう一つは、胃腸障害が起きると、内分泌の異常によって、唾液の分泌力も極端に落ちます。唾液が減少すると、口腔内の細菌が増殖しますので、口臭も強くなります。これが、胃腸障害から起きる口臭のメカニズムです。

胃腸障害を起こさないために

予防としては、規則正しい食生活をする、深酒は控える、ストレスをためないことです。胃腸からくる口臭をなくすには、胃腸を健康にすることにつきます。

喉(のど)からの口臭

舌の診断

喉(のど)から口臭がするケースというのは、結構多いものです。美息美人(びいきびじん)のお客さまの3割は喉(のど)からの口臭に困っています。

喉(のど)から口臭がする原因は、膿栓(のうせん)や粘液(膿汁)によるものです。膿栓(のうせん)ができると、喉(のど)がゴロゴロするだけではなく乳白色の米粒のような臭い玉が口に出てくることもあります。

粘液が分泌されると、喉(のど)にべったりとへばりつく感じがします。粘液が口に入ってくると、唾液に混じりネバネバ感がし、苦味で気持ち悪なることも。また、粘液には臭い物質が溶け込んでいるので舌の粘膜に付着し、緊張などで口が乾燥するとガス化して口臭を発生します。

膿栓(のうせん)や粘液は、誰でもできるものですが、こんな人に特に出来やすいといえます。

膿栓・粘液ができやすいケース

いびきをかく男性

  • 鼻炎、副鼻腔炎などから後鼻漏になっている
  • 口呼吸、いびき
  • ドライマウス症

これらが口臭の原因なのですから、口臭外来にかかっても、「耳鼻咽喉科か内科を受診してください。」と振られても仕方ないかもしれません。膿栓が気になる場合は『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

ストレスが原因の口臭

思春期の子供

口臭が発生する大元の原因は、唾液量が減少することから起きています。唾液が減ると、舌苔(ぜったい)が出来るため口臭が発生します。それだけではありません。唾液が減ると、膿栓(のうせん)や粘液も出来やすくなります。

それに、歯周病になりやすい人に多いのは、唾液が少ないことが分かっています。

そして、口臭に最も影響を与えている唾液不足になる原因は、ストレス。口臭が気になっていると人と会うだけで緊張して口がカラカラに乾き口臭が出ます。

このように、唾液と口臭は密接に関係しています。ですから、たとえ、口臭外来で口臭治療をしても、精神的ストレスを軽減できなければ、口臭を治療することは困難かもしれません。

ですから、治療しても中々口臭が改善しないストレス症の患者に、歯科医が言うのは、「自臭症かもしれないので、心療内科で治療を受けてください。」

当然といえば当然ですが、患者は口臭外来で治療ができるものと期待して来ているので、ショックを受ける人が多くおられます。

口臭外来で解決しないケースへの対策

この記事では、胃腸・喉(のど)・ストレスからの口臭についてお話しました。それらは、たとえ口臭外来でも解決できないかもしれません。

しかし、口臭の8割以上は、口腔内に原因があるといわれています。ですので、まずは歯科疾患の治療をすることが大事です。そして、舌や喉(のど)に口臭原因がある場合には、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で毎日、口腔内をケアすることが賢い方法だといえます。

そして、口臭が改善すると、そのことでストレスも軽減されるので唾液もたくさん出るようになるかもしれません。唾液が普通に出るようになればさらに口臭も改善されます。

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