舌が白い、ピンク色、この違いは?

舌の色に関する情報のうち、3分の2は間違っているかもしれません。

一般的に、健康な人の舌はピンク色で、白いと不健康だと考えられています。でも、舌が白いといっても、血行が悪く白くなっていることもあれば、苔がついて白くなっている場合もあります。この2つはあきらかに原因が異なります。

だから、舌が白いからといっても、病気だとはいえません。といっても、舌が白い人にとっては、健康的なピンク色の舌に憧れるものです。

今回の記事では、いろんな舌色の原因と健康的なピンク色にするための方法についてお伝えします。

いろんな舌の色

昔からお医者さんは、健康状態を調べるために舌診という方法をとります。患者さんの舌の色や形を見て診断していました。

それほど、舌には健康に関する情報が集約されています。

白っぽい色の舌

舌苔(ぜったい)が付いていなくても、舌が白っぽい人がいます。鉄分が少なく貧血になっていたり血行が悪いことで、赤みが少なく白っぽい色の舌になります。貧血の場合には、鉄分などの栄養摂取を心がける必要があります。

手足が冷えていることでも血行が悪くなるので、舌が白くなる原因になります。冷え性の人に白い舌が多いです。その場合には、半身浴や運動で身体を温めることも大切です。

黄色い舌

風邪をひき高熱が出ると、身体に熱がこもり舌が黄色くなることがあります。また、暴飲暴食などで胃腸が弱ったときにも、黄色くなります。

このように、免疫力の低下によって舌が白くなったり黄色くなることがあります。病気だけではなく仕事による疲労でも免疫力は低下するので、舌が黄色くなったときには、身体が疲れているというサインです。

黒い舌

長期間にわたって抗生物質による治療を受けていると、口腔内の細菌バランスが崩れてしまいます。カンジダ菌が異常に増え舌が黒くなることがあります。

また、冷たいものばかり摂取して身体が異常に冷えているときにも、舌が黒くなることがあります。

その他、身体の免疫力が低下していると黒くなりやすいので、舌が黒くなったときには、お医者さんに診てもらうことをお勧めします。

赤い舌

お年寄りに赤い舌の人が多いです。舌が赤くなるのは、ビタミン不足であることが多いのですが、水分不足で舌に熱がこもっていることも原因です。

身体の水分が不足している状態で脱水症にもなりやすいので、常に水分摂取を心がけることが大事です。

紫色や暗紅色など舌色が悪い

舌の色が紫色、暗紅色、青色などのように悪くなっている場合には、血流が悪いことが原因になっています。

血流が悪いと身体の冷えも起こしていますので、温かい飲み物を飲んだり、お風呂などで身体を温めることも大切です。もちろん、運動などで身体を動かすことが良いです。

舌苔(ぜったい)で白く見える

「舌が白い」と悩まれている人の舌を見ると、それほどでもないことが良くあります。きれいな舌なのにどうしてそのように心配してしまうのでしょう?

それは、舌ブラシの宣伝を診ると、どれもきれいなピンクの舌の写真が写っているからです。それもピンク過ぎるぐらいのピンクの舌の色

いつもそんな舌ブラシを販売するための宣伝を見てるので、ふつう、舌は白いのではなくピンク色なのだと思い込んでしまっているのかもしれませんね。

わたしのところへは、「舌が白いのでから悩んでいる。どうしたらいいでしょうか?」とのご相談がたくさんきます。
それで、どのくらい舌が白いのか確認させていただくと、

ほんの少し舌が白いだけなのです。

どのくらい白いかですって? じつは、このくらいの白い舌です。

この写真は、健康な人の舌です。このように、舌の表面が、ほんの少し白っぽく見える程度でしたら健康な舌です。

ところが、多くの人は、次の写真のような真っ赤な舌が、健康な舌だと思い違いしているようです。

舌の色はピンクだと思い込んでいるかもしれませんが、漢方の舌診によると、「このような赤い舌は、老人に多く、熱をあらわし、風邪による発熱、食べすぎによる胃の熱、ストレス過剰の時などになります。」とあります。

ですから、あなたの舌が、もし赤い舌だったら気をつけてくださいね。胃が荒れて熱が出ているかもしれません。舌が赤いと喜んでいる場合ではないのです。

でも、舌が白いのも、これぐらい白くなっていたら、それは、それで問題です。

舌苔(ぜったい)がびっしりと付いて、これぐらい白い舌だったら…

舌が、これくらい白くなっていたら、強い口臭が発生します。口臭が出ていることをご自身が分からないことがありますが、これだけ白くなっていたら問題です。詳しくは『舌苔がびっしりと…口臭もすごいです/厚い苔が出来る原因と対策』をご参考にしてください。

舌をピンク色に近づける方法

舌苔(ぜったい)が付いていない状態で、舌色が白っぽかったり、紫色や黄色くなっている場合には、身体の状態が良いとはいえません。

舌色が悪くなる多くの原因は、熱が身体にこもったり、血流が悪い、水分不足、栄養不足、そして、それらを引き起こしているのは、病気だけではなくストレスであることが多いのです。

ですから、舌を健康的なピンク色にするには、

  1. 十分に栄養を摂る
  2. 水分摂取を心がける
  3. 睡眠を十分にとり身体を休める
  4. 運動する
  5. 楽しく生活しストレスをためない

これらのことを実行することで、身体の免疫力も高まります。健康になれば、自ずと舌色も健康色になります。詳しくは『白い舌をピンク色にするには?口腔乾燥症(ドライマウス)の対策が重要』をご参考にしてください。

舌苔(ぜったい)を取る方法

舌苔(ぜったい)ができて舌が白くなっている場合には、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」をお勧めします。

舌苔(ぜったい)が出来ている場合には、健康的な生活に加えて口腔内の清潔を保つ必要があります。ですから、美息美人(びいきびじん)で口腔内の歯や粘膜のほか、喉もきれいにすると良いです。

舌が白くなっていると、大きく口を開けることに抵抗があります。「本当は明るい正確なのに…」と思っているかもしれませんよね。

でも、白い舌が健康的な舌の色に変わったら、自信をもって人前に出ることができます。舌がきれいになれば、口臭の心配もなくなります。いい息になれば、もちろん、恋人にだって明るく振舞えますよ。

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