口臭を感じたら歯周病を疑え!いろんな歯周病と対策方法

口臭の一番の原因は歯周病

口臭の一番の原因を知っていますか?

それは歯周病です。成人の7割以上(違う調査では8割以上とも)が歯周病になっているといわれています。ですから、口臭対策を行なうには、歯周病の対策ができていないといけません。

だからといって、歯周病には色んなケースがあります。口臭対策をするには、この色んなケースを知っておく必要もあるのです。

今回の記事は、歯周病による口臭と、歯周病の対策についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

歯周病と口臭の関係

もし、口臭で悩まれているのなら、一番はじめに疑わないといけないのは歯周病です。舌苔や膿栓も口臭発生の原因になりますが、その場合でも、歯周病による口臭を併発しているケースが多いのです。というのは、舌苔や膿栓ができやすい人は、歯周病にもなりやすいからです。

本当でしょうか?

本当です。どれも唾液の分泌が少ない人に多い症状なのです。

それに、歯周病菌は歯周ポケットだけでなく、舌の上にも繁殖し舌苔をつくります。その逆もあり、舌苔ができていると、そこから歯面に感染しプラークをつくり歯周病になることも多いのです。

ですから、舌が白くなっていたり、膿栓が出ると、そのことだけが口臭原因だと思い込むかもしれませんが、じつは歯周病が進行して口臭ガスを発生しているかもしれないのです。

歯周病菌は、食べ物カスや細胞の死骸を食べます。
そのときに、腐敗ガスを発生するのですが、それが口臭になります。

腐敗ガスが、歯肉を傷つけ歯槽骨まで溶かしてしまいます。

歯周病菌が繁殖してバイオフィルムを形成している写真です。

こんな歯周病でも、表面上だけ見ると歯周病かどうかが分かりません。
もちろん、歯医者さんならすぐに分かるのですが。

上の図を見ても分かるのですが、歯周病の特徴は、歯肉の中や歯根の部分で炎症が起きます。
ですので、痛みがないと歯周病であることが分からないのです。

歯周病の口臭は何度も再発する

「いや、わたしは定期的に歯医者へかかっているし、虫歯の治療もすべてしているので、大丈夫です!!」

そのように仰るかたが多いのですが、
歯周病は完治が難しく、歯周病が進行すると歯科医からもほったらかしに
されていることがあります。

このように言うと、歯医者さんにしかられそうなので、
もっと優しくいいますね。

じつは、歯周病は感染症であり、治療をしても細菌がまったく無くなることがありません。ある程度治療をしたら、それ以上手の付けようがないのです。そのため、歯周病は何度も再発します。(炎症を起こします。)その度に、口臭が強くなります。これが歯周病の実体です。

それどころか、歯周病菌(正確には、歯周病菌の出すガス)によって溶かされた歯槽骨が元に戻ることは皆無です。

ですので、歯周病が悪化すると、歯槽骨が歯を支えることができなくなり
抜け落ちてしまいます。

ところが、歯が抜ける段階に行くまでには、痛みがあったり、口臭がひどかったりとトラブルがいっぱい起きます。

そんなトラブルも、歯が抜けると嘘のように治ってしまいます。
それで、歯医者さんも、歯が抜けるまでの間、経過をみるというスタンスで歯周病を見守ることが多いのです。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

とにかく、現在の歯科医療では、重度の歯周病にはお手上げなのです。歯周ポケットも深くないのに、歯周病というケースもあります。

それは、根尖性歯周炎というものです。

聞きなれない病名かもしれませんが、けっこう多い病気です。

虫歯を治療して銀歯を被せているので安心している方が多いのですが、銀歯と歯の隙間から細菌が侵入し、歯根の根元で細菌が繁殖することがあります。

根尖性歯周炎になると、膿が歯周ポケットから出てきます。
この膿が、強力な臭いを発するのです。

ところが、歯周ポケットから膿が出ない場合には、歯肉に穴が開き膿が排出されます。この膿がでると生臭くなります。(口が苦く感じることも)

それがこれ!

このように歯ぐきが腫れていたら、根尖性歯周炎を疑ってください。詳しくは『根尖性(こんせんせい)歯周炎になり膿が臭い』をご参考にしてください。

というよりも、口臭がしていれば歯周病を疑うというように、考え方を変えることのほうが賢いかもしれないですね。

口臭予防歯磨き粉「美息美人」で歯磨きをするということは、口臭予防だけではなく、歯周病予防につなっがっているということです。

歯根のひび割れ

普通の歯周病でもなく根尖性歯周炎でもないのに、歯周病になっていることがあります。
まれにあるのですが、それは歯根のひび割れです。噛む力が強かったり、硬い食物をバリバリ噛むのが好きな人や、歯ぎしりのする人、かみ合わせの悪い場合にもひび割れが起きます。

歯根のひび割れから細菌が侵入して繁殖し歯周病になることがあります。私も歯根にひびが入りつらい経験をしましたので、誰よりも良く知っています。固いせんべいやナッツなどお好きな方は気をつけてくださいね。詳しくは『歯根がヒビ割れて口臭が…』をご参考にしてください。

歯周病による口臭対策

歯周病は、軽度の歯肉炎から重度の歯槽膿漏で歯が抜けそうになっているものまで様々です。そして、先ほどのような根尖性歯周炎や歯根ひび割れからの歯周炎のようなものまで。

でも、歯周病になるとどのケースでも口臭を発するようになります。ですから、口臭がしたら、一番に歯周病を疑ってください。そして、歯科で検査をうけることをおすすめします。

たとえ、その時に歯医者さんから「これぐらいだったら、大丈夫です。」といわれても、歯周ポケットの深さを教えてもらうことが肝心です。

歯周ポケットの深さが2ミリ以上になると、そこに歯石ができたり膿がたまります。そのことによって、口臭が発生するからです。

この場合の対策は、

  1. 歯科で2~3ヶ月ごとに歯石除去をしてもらう
  2. 歯間ブラシ、ワンタフトブラシなどを使い分け、歯周ポケットのケアを行なう

この2つが、歯周病対策の基本です。ですが、より効果をあげるためには、美息美人(びいきびじん)を使うことをおすすめします。詳しくは『歯肉炎は美息美人(びいきびじん)で治るか?』をご参考にしてください。

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