たかが膿栓(のうせん)と考えるのは危険!?扁桃摘出手術になることも

ドライマウスの女性

膿栓は誰でもできるが、放置してはいけない

膿栓は誰にでもできる。」と言われると、変に安心してしまうかもしれません。安心というと語弊がありますが、膿栓の怖さではなく口臭で心配することにフォーカスしてしまいがちです。

でも、膿栓ができる仕組みを知ると…膿栓は怖い!

膿栓は、元々、喉に入ってきたほこりやばい菌を扁桃(一般的には扁桃腺)でくい止めることで出来ます。

口の菌

扁桃から免疫物質である粘液がばい菌をやっつけて、死骸などが固まって出来たものが膿栓です。

ですから、風邪をひいた時などに、膿栓は出来やすい。
だから、「膿栓は誰にでもできる。」は間違ってはいません。

しかし、その後も膿栓ができ続けるとか、白い膿が扁桃腺にくっついている場合には、扁桃に炎症が起きているかもしれないのです。

喉を覗くと赤くなっていたら、炎症が起きているということです。いわゆる扁桃炎です。
昔から、風邪をひいてお医者さんにいくと、喉を覗かれましたが、その理由は扁桃腺の炎症を調べていたのです。

扁桃腺が腫れたままほっておくと、「扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)」という怖い病気になるかもしれません。これは扁桃腺の中のばい菌が増えて扁桃腺の周囲まで広がって膿がたまる病気です。

この病気の怖いのは、この膿が扁桃腺から喉に広がって気管にまで垂れて息がしにくくなります。そのため窒息することがあるようです。

それだけではありません。膿栓ぐらいといって放置していていると、石化して扁桃結石ができることがあります。扁桃炎をなんども繰り返していると、扁桃の中で膿が固まり結石になることも。

ケースとしてはまれのようですが、扁桃結石ができると痛みが出るかもしれません。治療も難しく扁桃摘出手術になるようです。

ですので、膿栓がひどい場合やいつまでも喉に違和感や口臭がある時は、耳鼻科で診てもらうことが大事です。詳しくは『喉が臭い!…原因が分からない。…どこに行けば?臭い玉など7つの原因』をご参考にしてください。

… 後鼻漏だからとほっておくと怖いです。

後鼻漏は、喉に鼻汁がたれる症状なので軽く考えている人が多いです。しかし、後鼻漏になるのは、主に副鼻腔炎や鼻炎が原因です。それらを放置しておくと慢性化するのでよくありません。

また、後鼻漏があると、喉に細菌が増え炎症を起こすことがあります。ですので、膿栓や後鼻漏が気になる時には、一番に耳鼻咽喉科で受診してください!

とても重要なことなので、是非ともお伝えしたかったことです。

耳鼻咽喉科医師

耳鼻咽喉科で診てもらって、「膿栓は誰にでもできるので大丈夫ですよ。」とお医者さんから言われたのなら、それはそれで安心です。そんな時には、口臭を予防するために口臭予防歯磨き粉「美息美人」のアルカリイオン水でケアをすればいいのですから。

でも、扁桃が腫れて炎症が起きている時には、治療が必要です。

軽い場合には炎症部に薬を塗布するだけで済むようですが、扁桃炎が悪化している場合には腫れている部位を2センチほど切開して膿を出すようです。

蓄膿症の治療

また、鼻から粘液が垂れる後鼻漏が気になる場合にも、鼻の奥にある上咽頭という部位に薬を塗れば治るようですよ。

膿栓も、人によっては扁桃の穴がふさがり見えてないことがあります。
そのようなケースでは、うがいでも取れないかもしれませんので、お医者さんで除去してもらう必要があります。

そうでないと、いつまで口臭で悩むことにもなります。

悩むよりも、先ずは耳鼻咽喉科で受診するのが賢い方法です。

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