口臭は一番に歯周病を疑え

歯周病による口臭について、あなたに正しく理解していただきたくて本日のブログを書いています。

ネットでは、本当に星の数ほど情報が氾濫していますので、どの情報が正しいのか判断に困ります。

それどころか、間違った情報を鵜呑みにしてしまうと、大変なことになりかねません。

じつは、私もそんな失敗をした一人です。口臭を治すために、本当に遠回りをしました。

そうならないために、本日の記事は現在の歯科医療の現場において最先端の情報をご紹介します。是非ご参考にしてください。

今からご紹介する本は、歯科医院の歯科医や歯科衛生士が学んでいるものです。

クインテッセンス出版株式会社からでている山本浩正著「歯科衛生士のためのDr.Hiroの超明解ペリオドントロジー」です。

本をめくっていくと、口臭治療の現場の漫画があり…

患者「息が臭いますか?

歯科衛生士「いいえ、臭いませんよ。

よくある歯科医院での風景です。

ところが…

歯科衛生士の心の声「いつも臭うのよね~。歯周病だから。」

口臭がある人にとっては、ショックな一コマですが、これが現実なんですよね。歯科衛生士さんが、口では臭くないと言いながら、じつは「臭い!」と思っているのです。歯科衛生士が学校で学ぶ参考書に書かれているのですから、そうなのでしょうね。

でも、著者がここで言いたかったのは、ほとんどの口臭の原因は、歯周病か虫歯からだということをいいたかったのです。

口臭原因
①歯周病
②虫歯

そして、口臭は何がつくるかというと…

口臭は細菌が作っている。

口臭原因となっているガスは細菌が作っている。

と本の中にはっきり書かれています。
私がいつもどこでも申し上げている「口臭は細菌が原因」だということが証明されました。

そして、その細菌がどのようにして口臭ガスをつくるのかが、これ!

口腔内で剥離した上皮細胞や唾液、歯肉溝滲出液などのタンパク質が、分解されるとアミノ酸(メチオニンとスレオチニン)になります。

このアミノ酸を細菌が分解することで、VSC(揮発性硫黄化合物)ができます。

VSCには、硫黄が含まれています。硫黄といえば、温泉の成分で有名です。あのにおいです。

口臭の主な原因は、VSC。

そのVSCには硫黄が含まれているので臭いというわけです。ちなみに、硫黄は毒ガスの一種です。

ですから、口臭外来ではVSCを測定して口臭がどのくらいあるかどうかを客観的に判断しているのです。

VSCの代表格である、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファィドの3つのガスを計測すれば大体口臭があるかどうかが分かるからです。

最初の説明であった「口臭原因は歯周病」に戻りますが、歯周病になると、どうして口臭が発生するかというと…

歯周病になると、歯周ポケットに歯肉滲出液が溜まります。その液(タンパク質)を歯周病菌が分解。

膿ができたときに、指で歯ぐきを押して嗅ぐと強烈な臭いがします。もし、気になるようでしたら、一度お試しください。

その膿が気化すると、口臭ガスVSCが発生するというわけです。歯周病による口臭は、VSC(硫黄ガス)ですから、口臭のなかでも最も臭いにおいです。

ですから、「口臭が気になったら一番に歯周病を疑え!」というのが、歯科医師や歯科衛生士の現場では常識の知識です。

ご参考になりましたか?

あなたも口臭が気になるようでしたら、歯科で歯周病の検査をしてもらってはいかがでしょう?

歯肉炎になると口臭がするのですが、口臭原因は人により様々です。
歯周病治療をしても口臭が続く場合には、ほかに原因があるかもしれません。こちらもご参考にしてください。

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