歯石除去は必要?痛くない?自分で取れる?何か月おきが良い?費用は?

歯石除去

なぜ歯石取りが必要なのですか?

歯医者さんに行くと必ずといっていいほど歯石取り(定期健診)を勧められます。歯石を取ることはいいことは理解しているつもりですが、「毎日、歯磨きをしているのに、それほど小まめに歯石を取る必要があるの?」と疑問に思いませんか?

また、歯石を取ったあと、「歯がしみるようになった。」という話もよく聞くのでは。それに、歯医者さんによって、歯石取りの料金も様々。また、定期健診も3か月おきだったり、4か月おきだったり。

「本当に歯石取りが必要なのだろうか?」今回の記事では、歯石取り(定期健診)の疑問を解決するためにお伝えします。ぜひご参考にしてください。

歯医者さんへ歯石除去に行ってきました

歯周ポケットのチェック

今日、3か月に1回の定期検診とスケーリング(歯石除去)をしてもらうために掛かりつけの歯科医院に行ってきました。

かかりつけの歯医者さんから、きちんと3か月ごとに定期健診のはがきが送られてきますので、私も律儀に、きちんと3か月に1回は、定期健診を受けて、スケーリング(歯石除去)と歯のクリーニングをしてもらうようにしています。

担当のかわいい歯科衛生士さんが私の口の状態を調べると…
歯科衛生士さん「きれいに磨けていますね!」私「そうですか?有難うございます。」とのやり取りから始まります。

ところが、歯石を削る作業に入ると、目をつむっていても、想像以上に削り取っている様子が、分かります。先ほど、きれいだと言っていたのに…。先ほどの歯科衛生士さんの言葉はビジネストーク?そんなに歯石が着いているの?

それで、恐る恐る歯科衛生士さんに聞いてみました。私「やっぱり、歯肉の中には歯ブラシが届かないので磨けていないのでしょうね。」

歯科衛生士さん「どうしても、歯ブラシでは歯肉の間までは磨けませんので、誰でもこの部分には歯石が出来てしまいますね。」ということでした。このことが、歯石を取らないといけない大きな理由です。

もちろん、歯石が出来ると、プラークが着きやすくなり、細菌によって虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。そして、口臭も強くなります。

ですから、自分ではどれだけ口腔ケアが出来ていると思っていても、定期的に歯石除去(スケーリング)や歯のクリーニングをしてもらうことは、口臭予防には最も大切なことです。

子どもの頃から虫歯が多く、差し歯や被せ物が多い私ですが、中年になった今でも歯が白いだけではなく、歯茎もピンク色! 舌の色もピンク色!を保っています。現在、これが自慢になっています。

歯石除去の頻度は何か月に一度が適切か?

カレンダー

私が虫歯にもならず、口臭もしない理由は、ずっと以前から3か月ごとに定期健診と歯石取り・クリーニングをきちんとしていたからかもしれません。

これが、4か月や5か月おきだったら、どうなっていたか分かりません。それどころか、何年も歯石を取らないでいたら、凄いことになるかも。

一般的な歯石除去の頻度は、3か月に一度が良いといわれています。その理由は、一度歯石を取ってから歯石ができるまでに約3か月かかるからだそうです。

ところが、この期間は個人差があり、歯石が付きやすい人と付きにくい人がいます。ですから、歯石が付きやすい場合には、1~2か月に一度の頻度で歯石を取ってもらう方が良いでしょう。

siseki

何年も歯石を取っていないと、このように歯の裏面にびっしりと歯石が着いていることがあります。

この状態になると、歯周病で歯ぐきにも炎症が起きています。歯根部分まで見えています。この状態で歯石をはがすとどうなると思いますか?

歯根部分が、あらわに見えることに。歯根部分は歯(エナメル質)と違い、柔らかい象牙質でできています。ですから、「シミル!」ことに。知覚過敏症になります。

もちろん、歯科で知覚過敏症の治療をすれば、痛みはなくなるので大丈夫ですが、治療をしないで帰宅すると、「歯石を取ったら、歯がしみる。」ということになるかもしれません。

歯石除去の費用

歯科医院の受付

費用といっても、歯石除去だけ行うのと、歯周ポケットの深さを測ったり、歯をきれいにクリーニングするPMTCまで受けるのでは異なります。だから、「歯医者によって料金が違う。」と勘違いされていることが多いのかもしれません。

ちなみに、歯石除去する費用ですが、初心の場合には、初診料+検査+歯石除去(スケーリング)の合計が3,500円程度かかります。

患者さんの歯石の付き具合によって、歯石除去の回数が異なります。

歯石が少ない場合には、回数も少なく済みますが、歯石が沢山付いている場合は一度に歯石を取ることが難しく、何度かにわけて歯石を取ってもらうことになります。

一般的には、1~4回ほどかけてすべての歯をきれいにします。この場合、1回の歯石除去費用は、保険適用で2,000円~3,000円です。ただし、保険適用外で一度にきれいにする場合は、歯科医院によって方法も費用も様々です。

痛いから歯石を自分で取る?

歯ぐきが腫れる

歯石除去をしてもらうと、痛いことがありますよね。歯石を取ってもらっているときに痛みを経験したことはありませんか?

歯周病が進行し歯周ポケットが深くなると、歯根の深い部分に歯石が付きます。その部分をハンドスケーラーや超音波スケーラーといった歯石除去器具で取るときに器具が歯肉に当たることで痛みを感じることがあります。

でも、痛いからといって、決して歯科衛生士さんの技術が悪いわけではありません。

歯周ポケットが浅いと目で確認できるのですが、歯根の深い部分は手探りと勘だけがたよりなのです。でも、痛いのは嫌ですよね。だから、歯医者に行くのは嫌だという人がおられるのかもしれません。

そのような人のために、自分で歯石を取ることができれば良いと思いませんか?歯磨きでゴシゴシと磨くだけで歯石除去できれば、歯医者さんに行かなくて済みますよね。

でも、残念ですが、歯石はどれだけ歯磨きをしても除去することはできません。その理由は、歯石はヌメヌメとした歯垢が石のように硬く固まり、しっかりと歯の表面に付着しているからです。

だから、どれだけ丁寧に磨いても、どれだけ研磨剤が入っている歯磨き粉を使用しても、歯石を取ることは不可能なのです。歯石を取る方法は、今のところは、歯科で専用のスケーラーという器具を使い除去してもらう以外に方法がないのです。

市販でスケーラーが購入できるので、自分で歯石を取ろうと考える人がおられるかもしれません。しかし、やめたほうがいいです。

素人が自分で歯石を取ろうとすると、器具で歯肉を傷付けてしまい、ばい菌に感染するかもしれないからです。それに、見えない歯周ポケットの中の歯石を取ることなどできないので、取れたとしても歯の表面に付いている歯石だけです。というよりも、歯石が付くのは歯周ポケットの中や歯間部分など狭い部位。

自分で歯石を取ろうと考えるより、できるだけ歯石が付かないように予防することの方が賢明な考え方です。

歯石を取る必要があるのだろうか?

歯肉

よくネットなどで、「歯石は取る必要がない!」などという記事も目にします。本当のところはどうなのでしょう?

「歯石を取ってはいけない」という人達の意見は、歯石は無駄なものではなく歯を支えているので、すべての歯石を取ると歯や歯ぐきが弱り、脱落するかもしれないという理由です。その他にも、知覚過敏になることもあるようです。

これは、高齢の人が何十年も歯石を取っていないケースで、いきなり歯石を取ったら歯周病で歯根があらわになってしまい、脱落したというようなこともあったということが書かれていましたが、それは例外であり、大切なことはそこまで歯石を取っていなかったことにあります。

歯石があると、どうしていけないのかというと、歯石には無数の穴があいているために、細菌の温床となるからです。ご存じのように細菌が増えると虫歯や歯周病になるリスクが高まります。そして、口臭の原因にもなります。

そのようなことにならないように、定期的に歯石除去を行なうことは賢い方法です。もちろん、それだけで安心してはいけません。大切なのは、その後のブラッシングケアです。

そのためにも、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がお勧めです。アルカリイオン水の美息美人は、歯垢や細菌のエサとなるたんぱく質の汚れを落としやすい。だから、毎日美息美人で歯磨きを行うことで、歯石を予防することができます。

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