東洋医学で舌苔(ぜったい)を取る!?漢方で歯型を治す!?

針治療や漢方で舌苔を取ることができる!?

東洋医学では、診察するときに先ず舌を診ます。舌診(ぜっしん)といって、日本でも内科のお医者さんが行う場合があります。

これは、身体に不調があると舌に異常があらわれるからです。舌の異常で多いといえば、舌が白くなる、舌に歯型ができることではないでしょうか。

舌に苔ができるとか歯型ができると、そのことを治したいと考えませんか?でも、それは対処療法ですので、根本的な原因を取り除かないことには、解決できません。そう思いませんか?

東洋医学では、舌苔(ぜったい)ができる原因や、歯型ができる原因を取り除く方法を用います。一部の人だけが知っている方法ですので、一人でも多くの人に知ってほしいと思います。舌苔が取れないとか歯型がなくならないとお困りでしたら、是非ご参考にしてください。

舌が白い、舌苔(ぜったい)

舌が白いと困っている人が多いです。舌が白くなっている部分を舌苔(ぜったい)といいます。舌苔は、舌の中央部に一番多くあり、舌の奥にかけて白くなります。人によっては黄色くなります。

舌苔ができている人に多い症状は、舌が乾燥してパサパサになる、舌が痛い、苦い、変な味がして食べ物の味が分からない、口臭がする、、、などです。詳しくはこちら『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

舌が白くなる原因 消化不良

舌が白くなる原因は2つあります。一つは、唾液が少ないか口呼吸が原因です。もう一つは、免疫力の低下が原因です。

東洋医学の舌診では、舌が白くなっていると「免疫力の低下」が原因だとします。これは、西洋医学でも言っていることです。ですから、日本口臭学会や歯科大学でも教えられます。

東洋医学では、舌苔ができるときには胃腸が弱り消化不良を起こしているといわれています。消化不良を起こせば免疫も下がります。詳しくはこちら『胃腸が弱ると舌が白くなる!口臭がする!対策はこれ!』をご参考にしてください。

舌に分厚い苔が載っているとします。これは、消化が追いつかず、食べ物がたくさんお腹に残っていると判断します。東洋医学では「食積」という消化不良の状態です。ですから、東洋医学からすると、舌苔の厚い人は口臭がして当然なのです。
出典:甲子園鍼灸治療センター 舌診 舌を見て分かること

消化不良が原因の舌苔対策

うんこをした男性

ですから、舌苔を取るというか治すためには、対処療法ではなく、消化不良の原因を取り除かないといけないというわけです。

さらに東洋医学では、消化不良を起こしているのは、「自律神経の乱れ」。いわゆるストレスによるものだと。詳しくはこちら『自律神経失調症と口臭の意外な関係』もご参考にしてください。

自律神経が乱れると、次のような症状がおきます。当てはまるものはありませんか?

【自律神経が乱れから起きる症状】

  • 頭痛
  • めまい
  • 疲れがとれない
  • 食欲不振
  • よく眠れない
  • 手足がむくむ
  • 冷え性
  • 肌が荒れる
  • 慢性の肩こり、腰痛
  • 月経不順、月経痛
  • イライラする
  • のぼせる

ですから、舌苔(ぜったい)ができる根本的な原因である自律神経を整える必要があるのです。

自律神経を整えるために、東洋医学では鍼灸や整体によって治療しています。もし、西洋医学だけで舌苔が取れない場合は、鍼灸や整体が有効かもしれません。

わたしが消化不良で舌苔ができた体験談

私の舌苔(ぜったい)ができた体験をご紹介します。これを読むと先ほどの「免疫低下が舌苔に影響する」という説明がよくわかると思います。お恥ずかしいですが、勇気をだしてお話します。

焼き肉

なんてことだ!
ずっと舌が白いことなんてなくて、喜んでいたのに…

正月早々に舌が白くなった理由は、帰省して実家の兄と飲んだからです。田舎の空気と水がおいしい!うれしくて、田舎の料理がおいしく酒の量が増えたのです。

しまった!

飲み過ぎてから翌日に反省しても後の祭りです。

いつもは、必ず寝る前には、歯磨きと舌磨きをしますが、その日は酔っぱらってしまい、睡魔に負けたのです。
そんな調子ですから、歯磨きをすることもできずに、寝てしまったのです。

そして、

翌朝、目を覚ますと喉がからから。前日にお酒を飲み過ぎたからです。妻が言うには、いびきもすごかったようです。

いつものことなのですが、飲み過ぎたときには、いびきをかくようです。(本人は知らないので、…ようですと表現しました。)

当然、口呼吸!になり、口もカラカラ。。。

眠い目をこすりながら、洗面台に歯磨きに行き鏡を覗くと、、、、

舌が白い!!

何てことだ!

思わず、ゴシゴシと舌を磨きそうになりました。(皆さまが、舌を強く磨いてしまっていることが良く分かりました。)
舌をゴシゴシと磨きたいのをグッと我慢して、平静を保ち、口臭予防歯磨き粉「美息美人」のビンから一振り、
でも、もう一振り!!!そして、歯磨きをいつもどおりに。

それでも、白くなった舌はきれいになりませんでした。その日の午前中は、お腹の調子も悪く、トイレにも何度か行くことに。

そのためもあり、朝食を抜きお腹を休めていると、お昼には元気が戻ってきました。二日酔いもなく快調に。

午後になっても心配で何度か鏡を見ると、あれ?舌が治っている。

そして、午後に撮った写真がこれ!

ほとんど、いつもどおりに戻っていたのでほっとし、胸を撫ぜおろしました。そして、証拠にとカメラに収めたのがこの写真です。

皆さまは、お正月中に私のように、舌が白くなることはありませんか?
私の場合、お正月そうそう、舌が白くなるという経験をしましたが、この大事な体験のお蔭で、また自信を持ちました。

私の舌が白くなった理由

①暴飲暴食

②酒(アルコール)の飲み過ぎ

③口呼吸

④睡眠不足

⑤就寝前に歯磨き・舌磨きをしない
以上のことがいくつか重なると、誰でも舌が白くなるということを身をもって教えられました。
もちろん、舌が白くなっているときには、口臭もひどいと感じました。

舌に歯型ができる

デリケートな舌の表面

舌に歯型ができたことはありませんか?普通、歯型は舌のふちにできます。

歯型ができる原因で多いのは、舌の筋力がおちたことによる低位舌(舌がだらっと下がった状態)が有名です。詳しくは、『舌に歯型がつくと口臭が強くなる!舌苔ができる!歯型がつかないようにするには』をご参考にしてください。

冷えによる歯型ができた場合の原因と対策

東洋医学では、舌に歯型ができる原因として、「舌のむくみ」をあげています。

水分代謝が悪くなると舌にむくみができる。舌がはれぼったく厚くなると、歯があたるので歯型ができてしまうというわけです。

そして、歯型の原因となっている水分代謝の不足がおきるのは、「冷え」だそうです。

歯形が付いているような人もよく見られます。これは、水分代謝が悪く、舌が浮腫んでしまっているのです。もちろん、舌だけでなく、消化管も同じような状態でしょう。

このような人は体内に湿気が溜まっており、それが冷えの原因となります。実際に冷え症とかむくみやすいといった症状をもっていることが多いです。
出典:甲子園鍼灸治療センター 舌診 舌を見て分かること

冷え性について、漢方の視点からすれば、3つの原因があるそうです。

エネルギー代謝が低下して熱の産生が落ちている「新陳代謝低下」。血液調節に障害があり、熱の運搬が十分でない「血流障害」。水分の取り過ぎによるむくみがある「水分貯留」。の3つのタイプがあるそうです。

新陳代謝が悪い場合の対策としては、お風呂につかり体を温めるのも良いことですし、軽い運動もいいでしょう。女性の場合には生理などによって血流障害を起こすこともあります。

このようなことが原因で「冷え」を起こしている場合には、漢方が有効だそうです。
出典:日本漢方生薬製剤協会 漢方から見た冷え性

まとめ

舌苔(ぜったい)ができる原因は、いろいろありますが、その中でも免疫力の低下によって舌苔ができることは多いです。

そして、舌苔がよく出来る人の特徴の一つに、胃腸が弱く消化不良を起こしていることがあります。胃腸の不調はストレスが影響していることが多く、自律神経を乱す原因にもなります。

その場合の対策として、鍼灸や整体が有効なことがあるかもしれません。また、歯型の原因として「冷え」が関係している場合には、漢方薬が有効かもしれません。

でも、自律神経の乱れや冷えについて気になる場合には、自己判断しないで専門のお医者さんに診てもらうことが大事です。

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