本気で「口臭予防」する人のための10の方法

口臭予防

「あなたは口臭予防を行ったことがありますか?」
どうしてこのような質問をするかというと、私の知っている限り、正しい口臭予防をしている人がいないからです。

実際、口臭予防といえば、食後に歯磨きをするとかガムを噛んでニオイをごまかすぐらいしか行っていないのではないでしょうか。これでは、十分な口臭予防はできません。

もし、あなたが「口がくさい」と困っていたり、「口臭が気になっている」のでしたら、この記事はあなたがこれまで読んだ「口臭予防」に関する記事の中で最も実践的でお役に立つかもしれません。ぜひご参考にしてください。

口臭予防の基本は口臭チェック

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口臭予防の方法についてお伝えする前に、自分の口臭がどれほど臭っているのかを知ることが大事です。

というのは、「口臭」といっても、人によって臭いレベルが違います。臭いのレベルによって予防方法も異なります。詳しくは『口が臭くなる人、ならない人、その違いは?』をご参考にしてください。

口臭を調べる

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口臭で悩む大きな原因は、「自分が口臭をしているかどうか分からない」ということにあります。隣の人が咳をしたなど周囲の人の反応で、「口臭がしているからだ。」となることが多いのです。

このように悩みだすと、不安から自律神経に悪影響を与え唾液が出なくなります。よく口が乾くので、本当に口臭が強くなってしまうということにも。

口臭を調べたことがないのであれば、簡易口臭チェッカーを購入するなどして計測することをお勧めします。簡易口臭チェッカーは、タニタのブレスチェッカーがお買い求めやすい価格でありながら、VSC(口臭ガス)を計測できるのでおすすめです。

口臭チェッカー

口臭外来の測定器で調べるように正確ではありませんが、5段階レベルで「口臭がしている」か「口臭がしていない」か程度が分かるので、口臭が気になるときに測ると安心できます。

口臭チェッカーの使用方法は、簡単です。どこのメーカーでも大差はありません。今回は、タニタ社のブレスチェッカーの説明書に書かれているものをご紹介します。

  1. キャップを持ち上げて電源ON
    ピピピッと音がしてカウントダウンを開始します。
  2. カウントダウン中4~5回振る
    内部にたまっているにおいや湿気を取り除きます。
  3. 約5秒間待つ(準備中)
    センサーのクリーニング中です。「START」が表示し、ピピピッっと音がするまで口を閉じてお待ちください。
  4. 吸い込み口に正面から息を吹きかける。
    ①ピピピッと音がするまで息を吹きかける(約4秒間)。
    ②判定を表示
    5秒間点灯し、その後3秒間点滅して自動的に電源が切れます。
  5. 本体をふってキャップをしめる

タニタ社のブレスチェッカーの判定表示は次のようになっていますのでご参考にしてください。

レベル0:口臭は感じません

レベル1:弱い口臭を感じます

レベル2:口臭を感じます

レベル3:強い口臭を感じる時があります

レベル4:強い口臭を感じます

レベル5:非常に強い口臭を感じます

備考として、
判定は目安です。一日の内でも口臭は変化します。また、口臭には、「ブレスチェッカー」では検知できないガスを主成分にするものもあります。

と掲載していました。

口臭チェッカーの精度に不安がある場合は、『口臭チェッカーの精度!口臭値の不安を解消します』をご参考にしてください。

口臭が強い場合の予防方法

健康な歯ぐきと歯周病の歯ぐき

口臭チェッカーで調べてみて口臭が強い場合は、一番に歯周病と虫歯を疑わないといけません。歯周病菌が作るガスが口臭の中でも最も臭いといわれているからです。

もし、口臭レベルが高い場合には、歯科で検査を受けることをおすすめします。

口臭が弱い場合の予防方法

歯医者さん

口臭レベルが低い場合でも、一度歯科で相談される方が良いですが、たいていは歯科治療の必要がないことが多いです。

その場合には、これからご紹介する口臭予防を行うことで不安が解消されるでしょう。

口臭予防に良い食べ物と飲料

口臭の程度が軽い場合には、食べ物や飲料を口に入れるだけですぐに効果が出るものもあります。誤解しないでほしいのですが、食べ物や飲料で効果が出るのですから、「一過性の口臭」です。ずっと口臭が続いているような「慢性口臭」には効果は期待できません。

「一過性の口臭」は、だれでも起きる日常的な口臭です。たとえば、ニンニクを食べた時の口臭や、会話が盛り上がったときの緊張時の口臭。他にも、空腹時の口臭があります。これらの口臭は、何もしなくても時間の経過とともに解消されるものです。

それでも、口臭がするのは自分だけではなく周囲も嫌なことです。口臭が気になったときに、簡単に予防できる食べ物や飲料をご紹介します。

お茶で口臭予防

口臭予防にお茶が良いといわれています。その理由は、お茶には消臭効果があるカテキンやフラボノイドが含まれているからです。ですが、実際は、お茶を飲んだときだけスッキリしますが、すぐに口が粘ついたり口臭がするようになります。

お茶の効果は、お茶を飲むことで食後にうがいをするのと同じ作用にあります。口の中に残った食べかすをお茶で洗浄する効果が大きいでしょう。

日常的にドライマウスが気になる人の場合は、お茶(特に緑茶)やコーヒーを飲むのはおすすめではありません。これらの飲料には、カフェインが含まれているので利尿作用が働き、口腔乾燥から口臭を起こしやすくなるのでご注意ください。コーヒーが好きな方はこちらの記事『コーヒー好きな人必見!コーヒーを飲んだ後の口臭予防方法』もご参考にしてください。

ガムで口臭予防

ニンニクやニラなどニオイの強い食事をした後に、ガムを噛むと口臭予防になります。これは、ガムに含まれる香料が、臭い息をごまかすからです。でも、ガムを過信してはいけません。実際、焼き肉を食べた後にガムを噛んでも、息を嗅ぐと、焼き肉のニオイにガムのニオイが混じっていて、不快感はぬぐえません。

ガムは、「食後に口臭が気になる」ときに噛むと良いです。その理由は、ガムを噛むと唾液の分泌が促進されるからです。唾液がたくさん出ると口腔内が潤うため口臭予防になります。

だからといって、シュガー入りのガムを噛むと口腔内が酸性化し口臭菌が活性化するのでよくありません。噛むのなら、ノンシュガーのガムにしてくださいね。ガムで効果的に口臭予防するのなら、こちらの記事『ガムは口臭に効果があるか?口臭を予防するおすすめの噛み方』をご参考にしてください。

野菜と果物で口臭予防

口臭が起きるのは、口臭菌が増えるからです。口臭菌は、肉・魚・牛乳などのタンパク質をエサとして増えます。また、お菓子など糖をとると口内が酸性化し、口臭菌が活性化する。

反対に、野菜や果物を中心の食事にすると、酸性化した口内が中和され口臭菌を抑制できます。繊維質が多い野菜を食べると、自然と咀嚼回数が増えるので唾液も多量に分泌されます。

また、タンパク質分解酵素がふくまれているキウイやパイナップルなどの果物を食べると、舌苔を分解する作用もあるので、口臭予防が期待できます。

このように、野菜や果物には口臭予防の作用があるので、普段から積極的に摂取すると良いでしょう。食事による口臭予防について詳しくは、『食べ物で口臭予防!口臭を減らす食べ物、悪化する食べ物』をご参考にしてください。

口臭予防について学ぶ

歯磨き

歯磨きでは口臭は予防できません。その証拠に多くの人たちが「歯磨きをしているのに口臭がします。」となげいています。口臭といえば、口腔に原因があると思ってしまうかもしれませんが、それ以外に口臭原因があることが多いのです。

あなたは、次のようなことで困っていませんか?

  • 歯科で治療しても口臭がする
  • 胃腸が弱いから口臭がしているのかも?
  • 喉(のど)から口臭がする
  • 舌が白くなって臭い
  • 唾(つば)が臭い

口臭で困っている方の多くが、このような問題を抱えています。ところが、原因も対策も分からないために、解決できず困っています。

口臭を効果的に予防するには、先ず口臭について学ぶことが大切です。無鉄砲に予防しても良い結果はでません。

しっかりと口臭予防するために重要なのは、「口臭症になる仕組み」と「原因」、そして、正しい「対策と予防方法」です。詳しくは『日本口臭学会から学んだ最先端の「口臭の治し方」は意外とカンタン!?』をご参考にしてください。

口臭予防の真実

舌磨きで長くなった乳頭

効率よく口臭予防をするために知ってほしいことがあります。

「歯医者で治療をしたのに口臭がなくならない。」という人が後を絶ちません。どうしてだと思いますか?
「胃腸は悪くないのに口臭がする」のは何故だと思いますか?

「喉(のど)から臭いがするので耳鼻科で診てもらっても何も問題がないと言われた。」という人も。それなら何が原因で口臭がしているのでしょう?

口臭に関する疑問はこれだけではありません。

「歯医者さんに口臭について相談したら、舌ブラシで舌を磨くようにいわれ磨いているが、よけいに口臭がするようになった。」というケースは珍しくありません。

舌磨きで白くなった舌

もしかしたら、あなたも、これと同じようなお悩みを抱えているのではないでしょうか?
この事実について考えてみましょう。

「口臭とは何?」という基本的な理屈が分かれば問題が解決するかもしれません。

口臭が発生する場所

膿栓の図解

口臭予防するために口臭が発生している所を把握する必要があります。その大事なことをしないで無鉄砲に予防しても口臭はなくなりません。

では、口臭はどのようにして出来るのでしょうか?
口臭が発生するのは、細菌がタンパク質を分解したときに臭い物質をつくるから。そして、その細菌が多く存在するのは、この3か所。

  • 歯周ポケット
  • 喉(膿栓)

これら3か所のケアを同時にしないで歯みがきだけをしても口臭は予防できません。本気で口臭を予防するためには、この3か所を徹底的にケアする必要があるのです。

もし、あなたが「何をしても良くならない」と悩んでいたとしたら、これを知ったことで今までの間違いにハッと気づいたのではないでしょうか?詳しくは『膿栓(のうせん)が口臭原因だと思っていたが?』をご参考にしてください。

口臭が出やすい人の特徴

マスクの女性

口臭予防するために考えないといけない質問があります。

それは、「同じように生活をしていても、口臭が出やすい人と出ない人がいます。どうしてだと思いますか?」です。

この質問に対する答えは、口臭が発生する原理を理解すれば容易に理解できます。

口臭の原因となる臭い物質は細菌がつくります。じつは、口臭が出やすい人は、細菌が増える環境を持っているのです。

ばい菌のかたまり

細菌が増える環境とは

  1. 口や喉(のど)が乾いている
    口呼吸やドライマウスのために乾燥する。
  2. 歯周ポケットが深い
    歯ブラシが入らないために、プラークが残ってしまう。
  3. 舌に苔ができる
    胃腸が弱いとか、精神的ストレスが多いと言う理由で舌が乾き苔が出来る。苔の正体は、細菌が集まってできたプラークです。だから臭い。この他、過剰に舌磨きをしていることでも苔が増えます。
  4. 唾液が少ない
    唾液には抗菌作用のほか、細菌を洗い流す作用もあるが、唾液が減ると細菌は一変に増えます。

このように、「口臭がする場合には細菌が増える環境になっているから。」と言うことは…細菌が増えない口腔環境に改善することで口臭も予防できるのです。

嘘だと思いますか?

しかし、この方法が現時点では最も科学的で実績のある方法です。

これからご紹介する方法は、どれも「細菌が増えないようにコントロールする」ためのものです。ご参考にして実践されることをお勧めします。

口臭予防で大事なのは口呼吸の改善

kutinotepu

口臭予防する上で口呼吸を改善するすることは重要なことです。

日中は鼻呼吸をしているのに、案外、睡眠時になると口呼吸になっている人が多いのです。そのため、ご本人も自覚がなく、無意識な口呼吸。実は口臭! ということも

呼吸を改善するには、こちらの記事「膿栓(のうせん)を出来なくするには…口呼吸から鼻呼吸に」も参考にしてください。

口呼吸から鼻呼吸にすることで、口腔や喉(のど)に細菌が増えることを予防できます。そのためには、口呼吸を改善しないといけないのですが、その代表的な方法は…

  • 歯科でマウスピースを作ってもらう
  • 薬局でサージカルテープを購入し、睡眠時お口に貼る

唾液を出せば口臭予防ができる

よだれ

口臭を予防するためには、唾液の存在が重要なことは分かっていただけたと思います。しかし、唾液を出すと言ってもどのようにすれば良いのでしょう?

唾液が出なくなる理由として、精神的ストレスが大きく影響しています。唾液を出すためにはストレスを軽減することが重要なのです。

ストレスで口がパサパサしたり舌が真っ白くなったら、腹式呼吸でリラックスすることも大事です。

舌の運動で唾液を出す

舌の体操

口臭を予防するには、唾液を出すことが重要なことは理解されたと思います。唾液の分泌が減る原因の一つに舌や顎の筋肉が衰えていることがあげられます。

また、会話が少ないとか食事のときの咀嚼回数が少ないことも唾液不足の原因になっています。

舌の筋肉が衰えてくると、舌が垂れ下がり歯型が付くこともあります。歯型がついていたら舌の筋肉の低下や唾液不足の目安にすると良いかもしれません。

舌の筋肉を付ける運動

  • パタカラ体操
  • あいうべ体操
  • ベロを強く出して、右、上、左、下と5回動かす。
  • あいうえお体操
    あいうえお。いうえおあ。うえおあい。えおあいう。おあいうえ。と発声を10回。

口臭予防の基本は、歯周病の治療と定期健診

Close-up Of Male Doctor Pointing At Teeth X-ray

口臭予防をするには、先ず歯周病の治療を受けることが先決です。

歯周病は歯ぐきが腫れない限り痛みもないので放置している人が多くおられますが、歯周病菌がつくる口臭は、強烈です。

この歯周病菌は、歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)に多くいます。

ですから、歯周ポケットの中をていねいに磨く必要があるのですが、通常の歯ブラシの毛先では磨けません。磨き残しが歯石となりよけいに歯周病が悪化ということに。

そのようにならないためには、3か月おきに歯科検診を受け、歯石除去とクリーニングをしてもらうことが大事なことです。

それだけでは、まだ足りないかもしれません。歯みがきの仕上げにワンタフトブラシを使って歯周ポケットをきれいにすることも忘れてはいけません。

ワンタフトブラシ

参考:歯ブラシの選び方!虫歯予防と歯周病予防では異なります

食事によって口臭予防する方法

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案外知られていないのですが、食事のし好が口臭の発生に関係していることです。そのことで口臭予防をできないことがよくあります。

肉類や乳製品などタンパク質が多い食事は、細菌のエサにもなるために、一生懸命に口臭予防をしていても良い結果は望めないかもしれません。

また、酸性食品が多い食事も口内環境を酸性化するために、細菌が増えやすくなります。だから、食後に口臭がするのです。詳しくは『食後に口臭がするのは何故?臭いがする原因と予防方法』をご参考にしてください。

胃腸の調子を整えて口臭を予防する

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胃腸が弱いとガスがたまり、身体に吸収され呼気口臭になることがあります。この場合には、胃腸を元気にすることが大事です。

サプリや胃腸薬を服用することも良いことですが、でも、胃腸の調子が悪くなる原因で多いのはストレス。ストレスを発散するために趣味や運動を行なう方が手っ取り早いかもしれません。

胃腸が弱ると舌が白くなることを知っていましたか?

口臭予防でやってはいけないこと

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口臭予防の努力をしていても、知らず知らずのうちにやってはいけないことを行なっていることがあります。それは…

やってはいけないこと

  • 過剰な舌磨き
  • 添加物含有の歯磨き粉の使用
  • 喫煙
    tabako
  • コーヒー、緑茶の多飲
    緑茶には殺菌作用があるのですが、利尿作用によって水分不足になることも。
  • 暴飲暴食、お菓子の食べ過ぎ
    舌が白くなり口臭を発生するので、食べ過ぎにはご注意を。
  • 睡眠不足

小まめに水を飲む

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唾液が口臭予防に大きく影響するのですが、その唾液の99.5%が水。そして、成人が一日に必要な唾液の量は1~1.5リットル。ですから、唾液を作るためには多量の水を飲むことが必要です。

唾液が少なく粘つくと、細菌が増え舌に苔もできます。そうならないためにも、小まめに水を飲むことが大切です。

間違っても、炭酸飲料やジュースを飲むと逆効果になるのでご注意ください。

小まめにうがい

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唾液が少ないと口腔や喉(のど)が乾燥し細菌が増えます。唾液が粘つき舌に細菌や汚れが付着しやすくなったり、膿栓(のうせん)が出来やすくもなります。

この2つのことが、口臭の大きな原因です。

効果的に口臭予防するためには、口腔や喉(のど)に細菌が増えないようにすることが大切。そのために一番お勧めなのが、「うがい」で口臭予防することです。

うがいは、殺菌作用のあるうがい薬を使用するとより効果があるかもしれないのですが、毎日、使うことには疑問もあります。

アルカリイオン水を使用する

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ですから、毎日のうがいには「美息美人(びいきびじん)」のアルカリイオン水がおすすめです。もちろん、歯みがきにも使う方が良いです。

参考:口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」
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