家族は臭くないというけれど

自臭症かもしれないと悩む前に

「自分では口臭があるのに家族や友人には臭っていないと言われます。自臭症かもしれません。どうしたらいいですか?」と悩まれていませんか?

口臭で悩みだすと、いろんなことが信じられなくなるかもしれません。

そして、文頭のように、自分では確実に自身の口臭を感じているのに、家族に口臭があるかどうかを聞くと、「臭わない。大丈夫だよ。」と答えられることに不信感をもってしまうことも。

口臭の悩みが行き過ぎると、すべての出来事が信じられなくなり、家族まで疑ってしまうことがあるようです。そのため、自臭症かもと落ち込むことに。

「私は、どうすれば良いのでしょう?」そんな悩みにお答えするために、今回の記事では、「自臭症か本当に臭っているのかを判断できる7つのステップ」についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

自臭症を判断するのが難しい理由

自臭症かどうかを判断するのは、簡単ではありません。始めからあなたのやる気を削ぐようなことを言って恐縮ですが、本当のことですので言わせていただきました。

口臭というのは、かなり厄介です。というのは、誰でも毎日臭いわけではありません。そして、24時間中臭いわけでもありません。

口臭症の人でも、ニオイがそれほど気にならない日があります。また、一日の内でも、朝起きた時や空腹のとき、緊張したときには、口臭レベルが最高に上がるかもしれませんが、ずっと、その口臭レベルではありません。家でリラックスしてテレビを見ている時には、口臭レベルが下がっているものです。

だから、口臭がしているかどうかを調べることは困難なのです。ですから、たとえ、口臭外来に行っても、「それほど気にするレベルではないですよ。」と告げられることもあるのです。

自臭症かどうかを判断するための7ステップ

自臭症か本当に口臭を発しているかどうかを調べるためには、次のステップを行なうことで解決できるかもしれません。

  1. 口臭チェッカー
  2. 歯科で治療
  3. 口臭外来
  4. 耳鼻科で診断
  5. 健康診断
  6. 舌苔の状態を観察
  7. 粘液(膿汁のうじゅう)を観察

以上の7つを順番に行うことで、かなりの高確率で自臭症なのか口臭がしているかどうかを判断することができます。順を追って説明します。

基本は口臭チェック

口臭の相談があった時には、「口臭チェッカーなどで客観的に測ると安心しますよ。」とアドバイスすることが多いです。というのは、口臭で悩まれている人は多いのですが、「口臭チェックをしたことがない。」と言う人があまりにも多いからです。

口臭チェックをされている人でも、「起床時は1。歯磨き後は0です。その後、時間とともに又レベル1と高くなります。」場合があります。

口臭チェッカーで測って、レベル0やレベル1というのは、かなり優秀な口臭レベルです。

ところが、口臭で悩まれている人の嗅覚は研ぎすまれていますので、そのような優秀レベルの口臭でも、嗅ぎ当てることができます。というより、臭いと不快に思ってしまうのです。

でも、家族にはその程度の口臭では、嗅ぎ当てることができないかもしれません。このギャップに問題があるのでしょう。

そして、それ以上に大きな問題は、家族の証言が信じられなくなったということにあります。ここまでくれば、精神的な問題に発展していく可能性が高くなります。そうならないように、口臭チェッカーによって機械的に計測することをお勧めします。

口臭チェッカーで測っても信じられない。家族の証言も信じられない。医師の証言も信じられない。のであれば、専門的な治療が必要な場合もあります。

口臭原因の多くは歯科疾患から

口臭が発生する原因の多くは、虫歯や歯周病です。特に、歯周病の場合には強烈な口臭を発します。歯周病といえば歯槽膿漏(しそうのうろう)を連想するかもしれませんが、歯周ポケットが2ミリ以上の深さになっていれば、歯肉に炎症が起きています。

たとえば、差し歯と歯ぐきの間に隙間が出来ていれば、歯周ポケットが深くなり臭くなることも。

人によっては、「定期的に検診を受けているし虫歯治療もしているので、虫歯はありません。」と仰る方がおられますが、古い銀歯の場合には、目では見えない銀歯の内側部分が二次カリエスになっていることもあります。

また、歯根の尖端部分に細菌が感染して膿がたまる根尖性歯周炎であるかもしれません。身体が調子良い時には異常がないのですが、身体が疲れて免疫が落ちると一変に歯周炎が悪化して歯ぐきが腫れ膿が出ることもあります。もちろん、膿が出ると臭くなります。

ですから、歯科で診断を受けて悪い所があれば治療することが大事です。歯科疾患がある限り、口臭を改善することは不可能です。

歯科でも口臭は分からないことがよくあります。それは、専門外だからです。その場合には、口臭外来で専門的に診断することが大事です。

口臭外来では歯科で出来ない専門的な診断と指導を受けることができます。

耳鼻科で診断

もし、口臭原因が耳鼻咽喉科の疾患だったら、口臭外来では分からないかもしれません。副鼻腔炎(蓄膿症)やアレルギー性の慢性鼻炎の場合には、喉(のど)に細菌が増えるため、そのことが原因となって、喉(のど)から口臭がすることがあります。

この場合には、原因となっている副鼻腔炎や鼻炎を治療することが先決です。

健康診断を受ける

口臭は、内科疾患が原因でも発生します。癌の場合には特有のニオイがするといわれています。それだけではありません。薬の副作用によって唾液が出なくなり舌が白くなったり、口臭がすることもあります。

もし、降圧剤や抗うつ剤、睡眠薬を服用していたら、その可能性があります。その場合には、処方しているお医者さんにご相談されることをお勧めします。

舌苔(ぜったい)の状態を観察する

口臭の多くは、舌苔(ぜったい)から発生しているといわれています。ですから、舌に苔ができているかどうかを調べるのは重要です。

舌苔(ぜったい)は、心身の状態に影響を受けるので、日々、変化します。苔がびっしりと厚く出来ていることもあれば、薄くなっていることもあります。

ですから、毎日、舌の状態を観察することが大事です。でも、舌が白くなっているからといって、舌ブラシでゴシゴシと舌磨きをすると、舌の粘膜が傷つき舌苔(ぜったい)がよけいに着くことになるのでご注意ください。

喉からの口臭では?

あまり知られていないのが、膿栓(のうせん)と粘液(膿汁のうじゅう)による口臭です。膿栓(のうせん)は扁桃の穴に乳白色の小さな粒が出来るので見えることがあります。時として、くしゃみをした時に一緒に飛び出てくることも。

この膿栓(のうせん)は、元々、粘液(膿汁のうじゅう)が分泌されたものが固まったものです。ですから、膿栓(のうせん)が出来る人の場合には、常に粘液も出ていることになります。

この臭い粘液が、喉の壁にくっついたり、唾液に混じることで口臭を発生します。唾液に混じった粘液が舌に着くと、舌苔(ぜったい)も出来るので余計に口臭の原因となります。

まとめとして

不安の原因は、客観的な口臭の評価が自分でできないことにあります。そのような場合には口臭外来など専門科を受診されることをお勧めします。そして、ご説明した7つのステップもお試しください。

この記事を読まれたことで、口臭は簡単には治らない非常に厄介な病気だと落ち込んでいませんか?そんなことはありません。7つのステップを実行して地道に努力することで改善することは可能です。そのためには、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用することをお勧めします。

口臭は必ず治ると自分を信じることも大切なことかもしれません。

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