生活習慣を変えれば口臭を予防できる!?

規則正しい食生活と健康的な生活習慣によって口臭が予防できる

生活習慣と口臭は、一見、関係のないように見えるかもしれませんが、生活習慣と口臭は大きく関係します。

その証拠に、睡眠不足の翌日は舌苔ができ口臭がします。お酒を飲み過ぎたり食べ過ぎた翌日も、舌が白くなり口臭が強くなります。

それだけではありません。仕事が忙しく疲労やストレスがたまると舌苔ができやすくなります。このように、生活が乱れると口臭が出やすくなるのです。

口臭といえば、虫歯や歯周病などの疾患が原因のように考えますが、実際は生活の乱れが口臭が強くなる原因になっていることが多いのです。

今回の記事は、口臭に影響する生活と予防方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

口臭原因となる生活習慣

乾杯する女性

たとえば、唾液量が減るのは食生活が原因になっていることがあります。唾液は食事をするとき(または美味しい食べ物を見た時)に脳神経に「食事」という情報が伝わり唾液が出ます。

しかし、唾液の分泌を促す指令は、唾液腺の刺激からもおきます。唾液腺は、顎や舌の運動から刺激されます。どういうことかというと、食べ物を噛むと唾液腺を刺激して唾液が出ます。

ですから、コンビニ食のような加工食品ばかり食べていると、顎を使わなくなり唾液が減少します。

ほかにも、暴飲暴食や睡眠不足が続くと免疫が下がります。この二つの生活習慣が口臭の原因になっていることが多いです。不規則な生活(食習慣を含む)を送ると免疫力が下がり、口臭原因となる歯周病、舌苔、膿栓ができやすくなります。詳しくは『舌苔が取れない原因は、ストレスor免疫力低下!対策はこうする!』をご参考にしてください。

しかし、規則正しい生活を送っている時にはストレスが少ないし、唾液もよくでます。唾液が充分に分泌されているときには口臭は発生しないものです。ところが、唾液が出なくなり口が乾くと一変に口臭が発生する。

このように、唾液の分泌は生活習慣に密接に関係しています。ですから、唾液を出す生活に変える必要があるのです。詳しくは『舌が白くなるのは唾液が原因!唾液の質と量が舌を守るポイント』をご参考にしてください。

口臭予防になる食習慣とは

正しい食生活

規則正しい食生活は口臭予防に効果的です。健康な人の場合には、食事をすると、咀嚼と味覚刺激により唾液が良く出るようになっています。これはよく噛むからです。噛むことで唾液腺が刺激されるのです。詳しくは『唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策』をご参考にしてください。

ところが、現在人は噛むことが苦手な人が多い。コンビニやスーパーで加工食品を食べる生活習慣になっています。コンビニの食べ物には、硬いものが少なく噛む必要がない。だから、唾液もほとんど出なく、ジュースやお茶で流し込む食事に。このことが口臭原因になっているかもしれないのです。

でも、唾液が出ると、自浄作用や抗菌作用が働き口臭を抑制します。しかし、就寝中はほとんど唾液が出ないため、朝起きた時の口臭は一日の内で一番口臭が強い。詳しくは『唾液が臭い原因と臭わなくする方法』をご参考にしてください。

それでも、朝食を摂ると、一変に唾液が分泌されるため口腔内がきれいになり、口臭が軽減します。

また、食事をすることで、噛み砕けた食べ物が歯や舌の表面をこすり、舌も自然ときれいになります。これが食事による自浄作用です。舌がきれいになれば、口臭も予防できます。

ですから、柔らかい食べ物中心の食事ではなく、野菜や固い物を食べることも口臭予防には大切です。さらに、良く噛むことで脳が刺激を受け唾液も良く出ます。

コンビニ食やお菓子などを中心に食べていると、それが習慣になり噛まずに飲み込んでしまうために、唾液が出ません。だから、舌が白くなったり口臭がすることに。

ところが、毎日の食事は習慣になっています。

柔らかいものを食べる人は、毎食、柔らかい食事。そして、甘いものが好きな人は、毎日甘いお菓子を食べます。口臭を予防するには、この食習慣を変える必要があります。

普段の食事で野菜を食べるようにすると、よく噛むようになります。野菜には繊維が多く含まれるため、自然と噛む回数が増えます。このように、食事を意識することから始めませんか?

噛む回数が増えると唾液が出る!
唾液が出ないと口や舌が汚れます。一日で唾液は1.5リットルも出るといわれています。500CCのペットボトル3本分です。それだけの量の唾液が出ているから口の中がきれいに保たれているのです。

唾液が出なくなれば、汚くなっても仕方ありません。

毎食、よく噛み唾液がたくさん出るようになると、口腔内から剥がれ落ちた古い細胞などの(細菌のエサとなる)タンパク成分も唾液によって嚥下されます。

舌の表面からタンパク成分が減ると舌苔(ぜったい)も減少します。

また、食事制限によるダイエットは、口臭の元です。

仕事が忙しいために朝食を摂る余裕がないとか、ダイエットで朝食を抜くと口臭が強くなるかもしれませんのでお勧めではありません。

その理由は、人は食事であごを使うことで脳に刺激がいき唾液が分泌されるようになっています。唾液が最も出るのは食事中だということを知っておく必要があります。

食事を摂らないと、唾液分泌も少なくなります。そのために、口臭が発生する人が多いので、「ダイエット臭」ともいわれています。

口臭予防をするには、朝昼晩と一日3回、規則正しく食事を行わないといけません。

正しい生活習慣によって口臭を予防する

おじいちゃんと孫

睡眠不足、過労、ストレスがあると唾液が減ります。それだけではありません。体が疲れると免疫力が低下します。免疫が下がると、口腔内の細菌が増えることになり口臭が発生します。

唾液の分泌は、自律神経(交感神経・副交感神経)の働きにより沢山出たり出なくなったりします。

体の疲労や精神的ストレスがあると、交感神経が活発になるため唾液が出なくなります。反対に、健康でリラックスしているときには、多量の唾液が出てきます。

ですから、睡眠不足になると舌が白くなり、口臭も強くなります。夜遅くまで遊び睡眠時間が短いと朝起きた時に口が苦く口臭がするのは、こういう理由からです。

唾液が減ると口臭は強くなりますので、しっかりと睡眠をとり休養することは大切です。

また、ストレスが溜まらないようにすることも大切ですが、ストレスが溜まったときには、好きな趣味や運動で発散することも口臭を予防するには必要です。

楽しいことを行なったり、リラックスすることは唾液分泌を促す効果があります。また、全身を使う運動は、自律神経を活発にするために唾液を出やすくします。詳しくは『自律神経失調症と口臭の意外な関係』をご参考にしてください。

口臭を予防する生活リズム

朝起きる

もし、生活習慣が悪いために口臭がしているのでしたら、今の生活習慣を変えるだけで改善されるかもしれません。では、具体的にどのようにすればいいでしょう?

  1. 早寝早起き
  2. 7~8時間の睡眠をとる
  3. 寝るときには、今日一日の良かったことを思い出す
  4. 気分良く起きる
  5. 軽く運動する(散歩、ストレッチなど)
  6. きちんと一日3食食べる
  7. 栄養バランスを考えた食事をとる
  8. アルカリの小魚や繊維の多い野菜などを食べることで良く噛む食事になる
  9. 楽しく会話をするように心がける
  10. 不安や嫌なことが思い浮かんだときには、ストレスにならないように意味づけを変える

これらを毎日の生活リズムにすることで、口臭はかなり改善されるでしょう。でも、忘れてはいけないのが歯磨き習慣です。たとえ、良い生活リズムができても、歯磨きがおろそかでは、口臭予防はできません。

起床時と寝る前の歯みがきを行うことは、口臭を予防するためには必須です。そして、この時間にていねいに歯みがきを行えば、昼食後に歯みがきをする必要もありません。

朝と夜の歯みがきには、できれば10分以上の時間をかけ、歯ブラシも歯間ブラシやワンタフトブラシを使用してほしいと思います。歯みがき効果について詳しくは『「口臭予防歯磨き粉」は本当に効くのだろうか?』をご参考にしてください。

このようにいうと、面倒だと思っていませんか?

大事なことは、歯みがきを楽しむことです。歯みがきを行うと虫歯や歯周病が予防できます。そして、血管病などの成人病の予防にもなります。

それに、口臭がしなくなるので、毎日の生活が楽しくなります。ぜひとも歯みがきを楽しむ努力をしてください。口臭予防について詳しくは『本気で「口臭予防」する人のための10の方法』をご参考にしてください。

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