舌の苔は取ってはいけない…自然治癒するから

苦労して舌の苔を取るのはもうやめましょう。舌磨きをしている多くの人が、舌が悪化しています。

実は、舌磨きをしなくても、舌は自然治癒するようにできています。現在、舌が白くなって困っている人にとっては嘘のような話かもしれません。

人の身体は、どの部分でも自然治癒する能力が備わっています。但し、治癒力を発揮するには、条件が必要になります。

今回の記事では、舌苔(ぜったい)ができて真っ白になっている舌を、舌磨きをしないで自然治癒させる方法です。ぜひご参考にしてください。

舌を磨いてはいけない

正直に言うと、今回、この記事を書くことを躊躇しました。というのは、「舌苔(ぜったい)を取る方法」を楽しみにされていたと想像するからです。

しかし、この際、はっきりと申し上げます。舌の苔は取ってはいけません!

えっ?? と思われるかもしれません。

もし、あなたが、毎日舌磨きをしている方なら、「舌苔(ぜったい)を取らなかったら白いままじゃないか!」と憤慨するかもしれませんね。

でも、何を言われても、舌は磨いてはいけません。

舌が白くなるのは、何も原因もなく白くなったのではありません。人によって色んな原因があり、舌が白くなっています。詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

舌が白くなる原因

  1. 唾液の分泌が少ない。
  2. 水分摂取が少ない。
  3. 柔らかい食べ物を良く食べる。(菓子やハンバーグなど)
  4. 歯磨きをていねいにしない。(就寝前に歯磨きをしないなど)
  5. 話をすることが少ない。
  6. 舌背に溝ができている。
  7. 舌乳頭が異常に長い。
  8. 食べ過ぎ、飲み過ぎが多い。(喫煙や飲酒も含む)
  9. 不安やイライラなどストレスが多い。
  10. 運動することが少ない
  11. 加齢で内臓が弱ってきている。
  12. 降圧剤、睡眠誘導剤などの薬の副作用。
  13. 内科疾患。

これら根本的な原因を無視してはいけません。

そして、いつもブログでお話していますように、舌苔(ぜったい)の正体は細菌です。ですから、たとえ舌磨きで一時的に舌をきれいにしても、時間が経てば復活します。

それだけではありません。舌をゴシゴシと磨くことによって、舌乳頭を傷つけてしまい、慢性的に苔ができることになります。

だから…舌の苔を取っても意味がありません。それでは。どうすれば良いのでしょう?

自然治癒力

心配ありません。ほっておいても、舌はきれいになります。本当です。教養のある人なら、すぐに分かることですが、「人間には、自然治癒力がある。」からです。

たとえば…

怪我をした時に、傷を治すのは薬ではなく人間の身体の再生能力です。でも、人によって傷が治りにくい場合と簡単に治る場合があります。

その違いは何故だと思いますか?

傷が治りにくケースというのは、

  1. 傷のある部位が不衛生のため化膿してしまう
  2. 体力(免疫力)が低下している
  3. 治りかけている傷を指でめくってしまう
  4. 傷にクリーム(界面活性剤)を塗布する
  5. イソジンなどで消毒すると感染リスクも高まり治癒が遅くなる

逆に傷がすぐに治る条件は、

※最新の傷のケア法より

  1. 傷の部位を清潔に保つ
  2. 体力(免疫力)をつける
  3. 傷にクリーム(界面活性剤)を塗らない
  4. 傷をラップで覆う

お分かりですか?従来の傷のケアと大きく違うのは、クリーム(界面活性剤が含まれる)を塗ってはいけないということです。

クリームには界面活性剤が含まれていて、細胞障害性があるため傷に塗ってはいけないというように変わってきています。

※市販の歯磨き粉の多くには、合成界面活性剤が含まれています。泡が立つことで洗浄効果を出しているのです。

他に、傷を保護するガーゼなどを止めてラップで覆うというように大きく変化しています。

舌の自然治癒力を高める方法

舌であっても傷を治癒させる方法は、全く同じです。

もし、あなたの舌がずっと白いままだとしたら…その理由は…

  1. 口腔内が不衛生
    自分では、きちんと歯磨きをしているつもりかもしれませんが、実際は不衛生かもしれません。口の中は特に細菌が多い場所です。口腔ケアが十分できていないと、細菌が増殖するため傷が治りにくいのです。
     
  2. 免疫力が低下している
    口腔内の免疫といえば、唾液が大きく関係しています。唾液の分泌量が減少していたり、唾液自体の免疫力が低下していると傷が治りにくい。普段から健康状態を整え免疫力を上げることが大切です。
     
  3. 傷をめくっている
    舌磨きで無理に苔を取ることによって、治りかけの舌を傷つけます。舌を完治させないことには、細菌が減らず、苔もなくなりません。
     
  4. 口腔ケアに界面活性剤を使用している
    市販のほとんどの歯磨き粉には、合成界面活性剤が含まれています。界面活性剤には細胞障害性があるといわれているので、その使用は、痛んだ舌をさらに痛めることになります。
     
  5. 消毒剤を使用している
    刺激の強い消毒剤や殺菌効果(医薬品)のあるマウスウォッシュなどを使用するのは、舌磨きなどで舌が痛んでいる場合には、逆効果になることがあります。

 これらのことが、あなたの白くなった舌が、中々治癒されなかった理由かもしれません。もし、そうであれば、今日からは、何もしないでください。

まとめ

 今日から、「何もしない」最新の傷ケア法で口腔ケアを試されてはいかがでしょう。そのためには、次のようにすると効果的です。

  1. 舌を磨かない
  2. 合成界面活性剤入りの歯磨き粉やアルコール成分含有のマウスウォッシュなどを使用しない
  3. 口腔ケアを十分ていねいに行う
  4. 心身のストレスを軽減して免疫力をアップする
  5. 唾液を出すようにする。※こちらの記事「唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策」をご参考にしてください。

口腔ケアを効果的に行うひは、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がお勧めです。また、美息美人(びいきびじん)は、完全無添加の歯磨き粉なので、合成界面活性剤も含まれていないので安心です。

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