虫歯じゃないのに歯が痛い!それ知覚過敏では?!しみる原因と対策

知覚過敏の症状はしみる!痛い!その原因と対策について

虫歯でもないのに突然歯が痛くなったことはないですか?

お客さまからこんなご相談が。「歯ブラシはもちろん、歯間ブラシやフロスを使ってきちんと歯を掃除しているのにときどき歯が痛くなることがあります。虫歯はありません。歯が痛くなる原因は、何なのでしょうか?」というものです。

じつは、これは知覚過敏による痛みだったのです。知覚過敏というと「しみる」とばかり思っている人が多いので、この人のように困ってしまうことも。

そのため、今回の記事では、「知覚過敏にどうしてなるのか?どうすれば予防できるのか?」ということについてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

「歯磨きのし過ぎで歯が削れる」は嘘

歯がしみると「知覚過敏」だということは、一般に知られています。そして、知覚過敏の原因について、「固い毛先の歯ブラシでゴシゴシと磨いたから。」と思っている人が多いのですが、じつは、それは正しくなかったのです。

まんざら、それが全て間違いではないのですが、良く考えてみてください。歯の表面はエナメル質で覆われています。

エナメル質の硬度は「7」。この数字は、鉄やガラス、オパールより硬いのです。そして、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドに次いでの硬さ。

それ程固いエナメル質が、歯ブラシで削れると思いますか?
削れません、何百回、何千回、何億回磨いても削れないでしょう。

それなのに、歯が削れるのは何故?不思議ではありませんか?
ここに、知覚過敏になる原因が隠されているのです。

食べ物で歯は溶ける

じつは、食事の度に口の中では化学反応が起きています。酸の強い食べ物を食べると歯が溶けます。これを「脱灰」といいます。唾液中に溶けているカルシウムやリンは、時間が経つと歯にくっつきます。元どおりの強い歯になるのです。これを「再石灰化」といいます。

食事によって脱灰化した歯は、もろくなっています。この状態で歯磨きをすると、柔らかいナイロン毛の歯ブラシでも削れてしまうことに。

ですから、食後直ぐに歯みがきを行なうのはNGです。女性の職場では、必ずと言っていいほど食後すぐに歯磨きを行なっているようですが、その習慣を続けていたら、知覚過敏になる可能性はかなり高くなることでしょう。市販の研磨剤の入った歯磨き粉で磨くのなんてもってのほかです。

※食後の歯磨きがいけないのは、歯が脱灰化しているからです。ところが、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」の場合は当てはまりません。その理由は、美息美人(びいきびじん)の成分はホタテ貝殻パウダーだからです。美息美人でつくったアルカリイオン水を口に含むだけで、カルシウムイオンやリンイオンによって、石灰化が促されます。ですから、美息美人の場合は、食後すぐに歯磨きをしてもかえって歯を強くすることができので、「食後30分の歯磨きは良くない」というのは、当てはまりません。

一般的(市販の歯磨き粉の場合)には、歯を削らないように歯磨きをする最適の時間帯は、食事をしてから1時間以上たっていることが望ましいです。ですから、起床後直ぐと就寝前の歯磨きがベストといえます。

このような話をすると、「それでは、レモンや果物ジュースは飲めませんね。」と誤解されるかもしれません。しかし、たとえ梅干しのように酸度が強いものを口に入れても、脱灰のあと再石灰化が起きるので時間がたてば元にもどります。ご安心ください。ダメなのは、食後すぐの歯磨きだけです。

だからといって、すでに知覚過敏症になっていたら、酸度の強い食べ物を食べると痛みが走るので要注意です。

酸度の高い食品の代表…レモン、お酢、果汁、ドレッシング、ワイン

では、何故?砂糖を食べると知覚過敏症の人の歯がしみるのでしょう?それは、虫歯菌が砂糖を分解して酸をつくるからです。ですから、お菓子や甘いジュースばかり食べていると、虫歯だけではなく知覚過敏症にもなりやすい。

ですから、「お菓子を食べたから歯磨きをしよう。」というのは、間違ってもやってはいけないことです。糖で歯を溶かし歯磨きで歯を削るという最悪の行動になるのでご注意ください。

そうでなくても、お菓子をたくさん食べていたら、虫歯や歯周病になるリスクは、そうでない人の何倍も高くなります。もちろん、それに伴い口臭も。

歯ぐきが下がると知覚過敏になる

歯周病になると、困るのが歯ぐきが下がり歯が長くなることです。これは、歯が長くなったのではなく、歯ぐきが下がったことで歯根部分まで見えるからです。

じつは、この歯根部分の表面はエナメル質ではなく、柔らかいセメント質で出来ています。ですから、先ほどお話ししたような酸の強い食べ物を食べなくても、常に柔らかい。柔らかいセメント質をゴシゴシと強く歯磨きすると簡単に削れてしまいます。

それだけではありません。酸度の強い食べ物や糖の強いものを口に入れると、さらに歯が溶けるために、一変に「しみる!」とか、「痛い!」と。

歯周病の人に多い知覚過敏の症状です。もし、歯ぐきが気になっていましたら、直ぐに歯科で治療を受けられることをお勧めします。でないと、歯周病と知覚過敏の両方からの攻撃を受けることになります。

歯ぎしりで歯が欠ける?

信じがたいことですが、歯ぎしりの習慣があれば、エナメル質の一部が欠けることがあります。歯ぎしりだけではなく、せんべいや固い豆などが好きな人でもエナメル質が欠けることがあります。私がそうでした。

エナメル質が欠けると、その下から柔らかい象牙質が顔を出します。そのため、知覚過敏症になります。先ほどまでの事に覚えがないのに知覚過敏になった時は、歯ぎしりか噛みしめが強かったのかもしれません。

その場合には、歯科治療で欠けた部分をコンポジットレジンで埋めることも必要になります。

唾液が少ないために再石灰化ができない

ふつうは、食事をすると、カルシウムなどのミネラル分が唾液に溶け込み、歯に付着しエナメル質を強くするようになっています。

ですが、唾液の分泌が悪いと、この再石灰化がうまくできないので知覚過敏になってしまうことに。ですから、唾液を出す工夫や努力が必要かもしれません。そのような人にお勧めするのが、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」です。

美息美人(びいきびじん)の主成分は、カルシウムとリンですので、歯磨きやうがいのときにも再石灰化の働きが期待できるからです。軽い知覚過敏であれば、美息美人(びいきびじん)を使い続けることで痛みも治まることも。

でも、知覚過敏が中程度以上であれば早く歯科治療を受ける。傷つき削れてしまったセメント質やエナメル質を補強する必要があります。しみる知覚過敏の対策については、「知覚過敏をシミらなくする?」をご参考にしてください。

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