その虫歯予防方法は効果が出てますか?歯磨きのコツを教えます

歯磨きする女の子

虫歯予防に合理的な歯磨き方法

あなたが歯磨きを行なう理由は何ですか?

もしかしたら、普段歯磨きをする理由なんか考えてないのではないでしょうか?多くの人は、毎日の習慣で歯磨きを行なっています。

でも、よく考えてください。朝忙しい時間帯に毎日歯磨きをするのは、それなりの理由があるからです。ある調査によると、歯磨きを行なう理由は…

  • 1位:虫歯予防
  • 2位:エチケット・口臭予防
  • 3位:歯周病予防
  • 4位:毎日の習慣(特に考えていない)

この順位には、納得できるのではないでしょうか?
ほとんどの人が、歯磨きを行なう理由として、虫歯予防やエチケット(口臭予防)を挙げています。

ところが、毎日歯磨きをしているにも関わらず、虫歯になり、口臭が発生しているのが現実です。どうしてでしょう?

今回の記事では、あなたの期待を満足させるための歯磨き方法についてお伝えします。是非、ご参考にしてください。

歯磨きをしても虫歯になる理由

虫歯

虫歯になる理由については、ほとんどの人が知っています。そして、虫歯の予防方法についても知っています。

それなのに、虫歯になり歯医者にかかるのはどうしてだと思いますか?
その答えをいう前に、虫歯になる仕組みについてお話しします。

  1. ミュータンス菌に感染
  2. ミュータンス菌が歯に着いた糖を分解しプラークを作る
  3. ミュータンス菌が増殖する
  4. ミュータンス菌が糖を発酵させ酸を生成する
  5. 酸が増えることで歯のエナメル質を溶かし虫歯になる

虫歯菌が糖を分解するときに酸を作ります。その酸が歯を溶かす(脱灰化が進む)ので虫歯になるというわけです。

ということは、虫歯にならないようにするには、何をすれば良いと思いますか?少し考えてみてください。

糖を摂らないようにすると虫歯になりませんが、ほとんどの食事には糖分が含まれているので現実的ではありません。
虫歯にならないようにするには…

  1. 歯磨きによって、プラークを除去する。
  2. 脱灰化を予防する。もしくは、石灰化によって歯を強くする。

このどちらかを行なうことで、虫歯にならないようにできます。

歯磨きで虫歯予防する

忙しい歯磨き

虫歯菌のかたまりであるプラーク(歯垢)は、歯の表面についています。だから、歯の表面の歯磨きをするのですが、歯の表面にはプラークはほとんど付着しません。

その理由は、歯の表面はガラスより硬くツルツルな面のエナメル質でできているからです。歯の表面が傷ついていれば別ですが、普通はツルツルな面なので、プラーク(歯垢)は着きません。食事や唾液によって、プラークが洗浄されるからです。

では、どうして歯磨きが必要なのでしょう?

プラークは、清掃が困難な歯と歯の間に付着します。そして、もう一つ、歯と歯ぐきの間の溝部分の歯面に付着します。

一度でも歯肉炎になっていれば、歯周ポケットができているので、溝部分の歯面はツルツルのエナメル質ではなく、多孔質の象牙質です。歯根部分はすべて象牙質でできています。

多孔質のため、プラークは容易に付着します。それに、歯周ポケットの中は歯磨きをしてもきれいに清掃することは困難。そのため、汚れが残り歯石ができるのです。歯石は軽石のようにザラザラの面なので、さらに、プラークが着きやすいというように、悪循環になります。

歯面にプラークが着くと、虫歯になるだけではなく歯周病にもなりやすい。だから、歯磨きで最も重要な部分は、歯と歯ぐきの間の溝部分なのです。詳しくは、『歯周病の口臭、出血、歯茎の腫れに効く歯磨き粉の選び方』をご参考にしてください。

ところが、虫歯や歯周病になっている人の歯磨き具合をチェック(カラーテスターなどの歯垢顕示剤を使用する)してみれば、歯と歯ぐきの間の溝部分と、歯間部分が磨けていないのです。

一番大切な部分をブラッシングしないで、適当で良いところばかり歯磨きしているのが現状です。虫歯と歯周病を予防するためには、今まで歯磨きしていなかった部分をケアする必要があります。

脱灰化させない、石灰化させることで虫歯を予防する

小魚(しらす)

良く歯が溶けると虫歯になるといいます。「歯が溶ける」というのは大げさな表現ですが、歯のエナメル質のミネラル成分が食事でイオン化します。これを脱灰化といいます。

健康な人であれば、脱灰化によって溶け出たイオンは唾液中に溶け込み、食事の後に再びイオンがエナメル質に戻ります。このことを石灰化といいます。

ふつうは、食事のたびに脱灰化と石灰化が上手に行われているので、何も問題がないのです。ところが、人によっては、このバランスが崩れ脱灰化したイオンが歯に戻らない。カルシウムが不足するので歯質が弱くなり、虫歯になりやすくなるのです。

では、どのような時に脱灰化と石灰化のバランスが崩れるのでしょう?

  • 砂糖・炭水化物など脱灰化する食事が多い
  • 唾液が少ない
  • カルシウムなど石灰化する食べ物を食べない

砂糖・炭水化物を食べると、虫歯菌によって酸がつくられます。その酸が歯を溶かし脱灰化するといわれています。虫歯を予防するには、砂糖と炭水化物を食べる量を減らす必要があります。

反対に、小魚や牛乳などカルシウムが多く含まれる食事をとると、石灰化を促進し歯質を強くします。フッ素を塗らなくても、これらカルシウムなどミネラルの多く含まれる食事を心がければ、虫歯は予防できるということです。昔から、「歯が強くなるので小魚を骨ごと食べなさい。」といわれたものです。

脱灰化と石灰化について詳しくは、『「虫歯にならない人」3個の科学的事実』をご参考にしてください。

本当に研磨剤は必要?

研磨剤入り歯磨き粉

そのため、プラークを除去しやすいように、多くの歯磨き粉には研磨剤が含まれています。それでも、虫歯になってしまうのは、どうしてなのでしょう?

それは、ブラッシングより研磨剤に頼り過ぎているために、きちんと磨けていないからです。研磨剤が入っている方が入っていないよりも、汚れは落としやすいのは事実です。

しかし、虫歯になる部位というのは、歯の表面ではありません。歯と歯の間の隙間や、歯と歯茎の間の溝のような狭い部位です。

このような部位を磨くには、たとえ研磨剤が入っていても、普通の歯ブラシでは限界があります。だから、歯医者さんは、フロスの使用を勧めるわけです。

フロスで歯磨き

また、歯と歯の間の溝(歯周ポケット)を磨くには、極細毛の歯ブラシを使用して、丁寧に溝部分を磨く必要があります。この部位は、急いでゴシゴシと磨いて磨けるようなところではありません。

そして、歯磨きに関して、多くの人たちが誤解していることがあります。それは、プラークを除去するために、歯磨き粉を着ける必要がないということです。プラークは、何も着けなくても歯ブラシでこするだけで除去できるものなのです。

本当にフッ素は必要?

フッ素入り歯磨き

現在、虫歯予防といえば「フッ素」というぐらいに、どの歯磨き粉にもフッ素が入っています。その理由は、虫歯になる理由の脱灰化を予防するためです。

歯にフッ素を塗ることで、脱灰化を防ぐという理由です。ですから、フッ素を塗ることで、ブラッシングが困難な狭い部位の脱灰化を防ぐことができます。

歯に塗るだけで、簡単に虫歯予防できるので、「フッ素塗布法」は世界中に普及しました。それでも、虫歯になり歯医者に治療を受ける人が減らないのは、どうしてでしょう?

フッ素は、虫歯予防では万全ではないのが現実です。それどころか、世界中で「フッ素の害」が叫ばれているのも事実です。
フッ素は、歯を強くするのではなく、フッ素で歯をコーティングして脱灰化を防いでいるだけです。このことがフッ素を知るうえで大事なことかもしれません。

本当に歯を強くするには、石灰化を促進させることが重要です。石灰化とは、歯にカルシウムやリンを吸着させることです。

昔から、「小魚を丸ごと食べて歯を強くしなさい。」と言われませんでしたか?歯を強くするには、カルシウムやリンが多く含まれる食べ物を摂取することが大切です。

昔の人の歯が強かったのは、小魚を骨ごと食べたからかもしれません。

フッ素について詳しくは、『フッ素は虫歯予防に万能か?危険か?』をご参考にしてください。

虫歯にならない歯を作るには

歯ぐきをブラッシング

虫歯にならないようにするには、何が必要なのか理解できたと思います。

まとめると、①歯磨きを丁寧にする。特に狭い部位はフロスのほか、歯間ブラシ、ワンタフトブラシを使い分ける。②カルシウムやリンが多く含まれる食事を毎日摂る。

この2つのことを心がけることで、虫歯予防の効果は劇的に向上します。

もし、もっと効率よくブラッシングが出来て、カルシウムやリンが摂取したいのであれば、ホタテ貝殻粉から作られた歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がお勧めです。

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