歯周病が糖尿病をつくる!

歯周病菌は糖尿病や心臓病の原因にも

歯周病になると、歯ぐきが腫れたり、歯ぐきが下がり歯が長くなります。歯周病が進行すると、歯槽骨が吸収され最後には歯の動揺が起き抜け落ちることに。

この他にも、歯周病になると口臭が強くなるので嫌な病気だということは誰でも知っています。ところが、最近の研究では、歯周病は命に関わる疾患を引き起こすといわれています。

今回の記事では、歯周病菌が人間に寄生して身体の内部から食い尽くそうとしている恐ろしい事実についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

口に潜む恐怖のバイキン集団

当時、私が所属していた歯周病学会から送られてきた学会誌に「口に潜む恐怖のバイキン集団」というタイトルの講演録が掲載されていましたので、ご紹介したいと思います。

講演者は、東京歯科大学名誉教授の奥田克爾先生という野口英世記念館理事もされている著名な先生です。講演録のお話しを手短にお話ししますと。

私のようなものが要約するのは気が引けますが、長くなってしまうので、このブログではあえて、大事な部分だけお話しさせて頂きます。講演内容をできるだけ変えないようにするために医学用語も多く出てきますが、ご了承ください。

医学の父ヒポクラテスは、細菌の存在が知られていない紀元前に、すでに歯周病があると全身の健康を害することを知り、現在も歯科衛生士が使用する歯垢を取るためのスケーラーと同じような器具を開発したそうです。

歯垢が口腔や身体の健康に良くないことを紀元前にすでに理解していたのですから、ヒポクラテス先生って、やっぱりすごいです。

20世紀なると、歯周病菌などによる口腔内慢性感染症が命を奪う疾患になっていることは、歯科医師だけではなく医師たちによっても、次々と発表されてきました。

単細胞でありながら30億年も生き続けてきた細菌は、細菌どうしでコミュニケーションをとりながら、抗生物質などの薬品をもはね返すバイオフィルムをつくることに成功しました。

バイオフィルムとは、細菌集団の塊を守る鎧のような壁のことです。

バイオフィルムがあるために、薬品を使用しても簡単に細菌をやっつけることができないのです。細菌の方が人間より賢いのかもしれません。

ですから、「いろんな歯磨き剤を使ってきたのに…虫歯になった。口臭がする…」ということが理解できるはずです。

バイオフィルムを持つ細菌のほうが、薬よりも強いのですから仕方ないことですね。
このバイオフィルム細菌は、私たちの細胞とも情報交換をして病原性を高めることも分かってきました。

細菌は単細胞の生き物ですが、自分たちが生き延びるために一生懸命に、単細胞なりに自分たちの脳を働かせていたのです。

歯周病菌が心臓病を引き起こす

歯周病になると歯ぐきが腫れ、ブラッシングをしただけでも出血するようになります。これは、歯周病菌のエサはタンパク質なのですが、タンパク質の中でも血液は良質だからです。

血液を食べるために、歯ぐきを腫らすのです。でも、考えてみてください。血管の中に入れば、どれだけも血液はあるので歯周病菌にとっては、絶好の場所かもしれないのです。

だからでしょうか?歯周病細菌は、頻繁に血流中に入り込んでいきます。

心臓弁膜に傷のある患者では、その部位に歯周病菌がバイオフィルムを形成して細菌性心内膜炎を起こします。細菌性心内膜炎は、死に直結する心臓病です。

他にも、細菌がリボタンパク質を貧食し泡沫細胞となり、動脈血管内壁に蓄積して動脈硬化を起こすことが証明されています。いわゆる心筋梗塞や脳梗塞です。

歯周病と糖尿病の関係

最近盛んに歯周病と糖尿病の関係性がいわれています。ご存知のようにバイオフィルム細菌の内毒素は糖尿病の引き金にもなります。ですから、歯周病治療によって糖尿病が改善されたというデータもあります。

今までの医学では、歯周病と糖尿病はまったく無関係だったのですが、かなり関係があるようです。その証拠に、糖尿病患者の多くが歯周病に罹っているというデータも出ています。

歯周病は多くの病気とも関連している

最近の研究では、歯周病は糖尿病だけではなく、メタボリックシンドロームの原因となることも分かってきました。他にも、妊娠トラブルや骨粗鬆症、腎炎、関節炎、皮膚炎などに関わることもあるそうです。

歯周ポケットに潜む歯周病細菌が唾液に交じったものが、下気道に流れ込む誤嚥性肺炎によって、毎日、300人もの日本人が死亡しています。などなど…。

こんなことが書かれていました。
怖い話で恐縮です。

でも、このブログを読むまでは、歯周病細菌ってこれほど怖いとは知らなかったと思います。
今までは、歯周病細菌は歯周病だけの原因菌だと思っていたはずですよね。これが、現在の歯科医学での最先端学問です。

病気にならないためにも歯周病を予防することは大切

病気の原因すべてが歯周病菌が関係しているわけではありませんが、知らない所で関係しているかもしれません。

ですから、歯周病を予防することは健康であるためには必須です。では、歯周病を予防するためには、何に気をつければいいのでしょう?

歯周病を効果的に予防するために

  1. 唾液を出す工夫と努力が必要
    歯周病菌は唾液が多い環境では増えないようにコントロールされます。しかし、加齢やストレスなどによって唾液が出ないようになると、一変に歯周病菌が繁殖をはじめ歯ぐきに炎症を起こします。そうならないように唾液を出すことは大事なことです。
  2. 歯周ポケットの中を磨く
    歯周病菌は、歯の上部よりも歯周ポケットの中に隠れている部分の歯面にくっつきます。歯周ポケットが出来るとそこに膿がたまり菌が繁殖します。ですから、一般的な歯磨き方法ではなく歯周ポケットの中を磨かないと綺麗にできません。そのためには、ワンタフトブラシや歯間ブラシを使用することも必要です。
  3. 定期的に歯石除去とクリーニングをする
    自身でどれだけ丁寧に歯磨きを行なっていても、磨き残しができます。特に歯周ポケットが深くなると、その傾向が高まります。ですから、定期的に歯科で歯石除去とクリーニングをしてもらうことが大事です。

どんな歯磨き粉を使えば良い?

歯周病予防の歯磨き粉は沢山出ていますので、迷ってしまうかもしれません。歯周病が進行している時には、歯磨き粉よりも歯科治療を受けることが大切です。

歯磨き剤で歯周病を治すことはできません。薬で痛みや腫れを和らげることができるかもしれませんが、根本的な治療にはなりませんので、勘違いしない方が良いです。

予防するためには、どの歯磨き剤を使うかよりも磨き方の方が大切です。先ほどご説明したワンタフトブラシを使うことのほうが、ずっと予防になります。

歯磨き粉でお勧めするとすれば、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」かもしれません。

美息美人(びいきびじん)って何?っていう人のために、美息美人は、ホタテ貝殻だけで作られた完全無添加の歯磨き剤であり、水歯磨きだからです。

粉を水に溶かしブラッシングすることで、マイナスイオン水効果が発揮され歯に付いた歯垢をブラッシングで容易に落とすことができます。

ブラッシングによってお口がすっきりし、口臭予防にもなります。そんな歯磨き剤です。

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これから、徐々にホタテ貝殻の効果について解明されていくはずですので、美息美人にご期待ください。

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