子供の口臭原因、一番の理由はお母さんってご存じですか?

子供の口臭は、お母さんからの感染が原因かも

今や、口臭は大人だけの問題ではありません。子供にも口臭症は広がっています。

お母さんにとっても、自分の子供の口臭がひどいと、友達からいじめられないか心配になるかもしれません。

最近、私のところへも、「子供の口臭が心配です」と、相談されるお母さんが増えています。ですから、世の中では多くのお母さんが子供の口臭で悩んでいると思われます。

今回の記事では、そんなお母さんのために、「子供の口臭の原因と解決方法」をお伝えします。ぜひご参考にしてください。

大人の口臭の原因

口臭がする原因は、大人も子供もほとんど同じですが、大きく違う点があります。

大人の口臭原因

  1. 虫歯・歯周病
  2. 舌苔(ぜったい)
  3. 膿栓(のうせん)
  4. 胃腸の不調

大人の場合には、虫歯になって口臭が発生するということは少ないです。大人になると、定期的に歯科にかかるからです。

ところが、加齢とともに唾液の分泌が少なくなります。唾液が出なくなる原因は、唾液腺が弱くなっただけではありません。

加齢とともにお薬を飲むことが増えます。安定剤や降圧剤、睡眠薬などの薬の副作用で唾液が出なくなるかもしれません。

また、ストレスが原因になり唾液が出なくなるケースもあります。
ストレスは若いお母さんに多いです。だから、若いからといって歯周病にならないなんてことはありません。

唾液が減少すると、歯周病になりやすく、また、舌が乾き白くなり口臭が発生します。

口腔内や喉が乾燥すると、喉に細菌が繁殖しやすくなるため、膿栓(のうせん)・膿汁(のうじゅう)が出来、強い口臭が発生する原因にもなります。

これらが、大人が口臭を発生している場合の多い原因です。ところが、子供の場合には、大人の口臭原因とは少し異なります。

子供の一般的な口臭

1、子供の口臭で多いのは、何といってもブラッシング不足。

歯磨きをかんたんに済ませてしまうため、どうしても磨き残しができてしまいます。歯に着いた食べかすには、ばい菌が繁殖しプラーク(歯垢)ができます。

食べかすは、ばい菌によって腐敗しますので、臭いガスを発生します。プラークは爪でこすり取り嗅ぐと分かりますが、漬物のにおいのような「ぷん」とする臭いですば。我慢できないほどの臭いではないかもしれません。

2、虫歯の放置による口臭

子供の場合には、歯医者さんに行くのを嫌うことがあります。そのため、たとえ虫歯になっても痛くなければそのままに放置していることが多々あります。

虫歯が進行すると、歯が菌に溶かされ穴があきます。放置すると、これが問題なのです。

あいた穴には、食べかすがたまり、ブラッシング程度では汚れを取ることはできません。そのため、食べかすが腐敗し、歯磨きをしていてもずっと口臭が発生することに。

この二つが、子供が口臭を発生しているときの原因なのですが、口臭がひどい場合には、意外にも歯周病による口臭であるかもしれないのです。

子供が歯周病になる原因

歯周病といえば、大人、それも中年や高齢者がなるものとの印象が強いのですが、意外にも、歯周病は子供でも家族から感染し炎症を起こすことが分かっています。

ご存じのように、歯周病は歯周病菌による感染症です。

人は生まれたときには無菌状態で生まれますが、その後、家族や周囲のひとから多くの菌に感染していきます。歯周病菌もこのうちの一つです。

母親が、赤ちゃんにキスをしたり、同じスプーンを使うことでも、容易に歯周病菌は感染します。

でも、実際は、赤ちゃんは唾液量が多いために、菌が洗い流されたり殺菌されるのが普通です。赤ちゃんのよだれが凄いのは、ばい菌から自分の体を守るためだったのです。

ところが、乳幼児から子供に成長する過程で、口呼吸になることがあります。

最近、口呼吸の子供が増えています。その理由は、おしゃぶりをしなくなったからだともいわれています。余談ですが、アメリカの子供に口呼吸が少ないのは、ずっとおしゃぶりをさせているからとも。

口呼吸になると、口の中が乾燥するため、歯周病菌にとっては繁殖しやすい環境になります。そのため、子供でも歯肉に炎症ができ口臭を発生することに。

そして、最も問題なのは、口臭の中でも歯周病菌が出す臭いが一番くさいことです。

子供の口臭対策

子供も大人も同じですが、定期的に歯科検診を受けることが大切です。
検診に行くと、虫歯も歯周病もすぐに見つかります。

虫歯や歯周病があることが分かれば、すぐに治療できます。
歯医者さんのほかにも大切なことがあります。それは、お家での歯磨きです。

治療しても、歯磨きが上手にできなければ、すぐに虫歯や歯周病になってしまいます。

ですから、歯科衛生士さんからブラッシング指導を受けて、「歯磨きの大切さ」を学ぶことが重要です。

ブラッシングを上手にするためのコツは、歯磨き粉をつけないことです。

歯磨き粉をつけると泡が立ちます、そして、発泡剤の効果で「磨けていなくても磨いた気になる」のでよくありません。でも、歯磨き粉をつけないとスッキリしないという場合には、、、

歯磨き粉をつけるのは、米粒大で十分です。

それでも、上手にブラッシングができない子供であれば、歯磨きの仕上げはお母さんが手伝うことが必要かもしれません。

それと大切なことがあります。歯磨きとは別に、口呼吸を鼻呼吸にすることは、口臭予防だけではなく、これから虫歯や歯周病にもなりにくくなるので大切なことです。

もし、口呼吸になっている場合には、歯医者さんに相談されると良いかもしれません。
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