「口臭がしているか分からないが気になる」の対策方法は…

「口臭がしているが分からないが気になる」という人が多いです。でも、周囲へのエチケットを心がけている人であれば、ほとんどの人は口臭を気にしているのではないでしょうか?

実際、歯磨きの目的を調べたアンケート結果でも、常に「口臭予防」が3~4位に。一つ上の「虫歯予防」とも僅差でした。それほど、人は自分の口臭を気にしているものです。

ところが、「口臭がしているかどうか分からない。」という人が多いことに少し驚いています。

「口臭があるかどうか分からない。」
「口臭の原因も分からない。」

これでは、口臭予防どころか、たとえ口臭がしていたとしても対策もできません。そのため、不安が不安を生み口臭の悩みに染まっていくことに。

今回の記事では、「口臭がしているかどうか分からないけれど、気になっている。」という悩みの解決策をご紹介します。是非、ご参考にしてください。

口臭で悩む理由とは

口臭が気になるタイプと気にしないタイプがあります。自分のことだけではなく、周囲にも気を配る人の場合には、「迷惑をかけていないだろうか?」と他人のことを気にかけます。

そういう優しい性格が強いと、たとえ少し口臭がしていたとしても、大きな出来事に感じてしまうかもしれません。

それに、口臭と一言でいっても、歯周病などが原因の「病的口臭」と人間であればだれでも起きる「生理的口臭」というものがあります。

ここが問題です。生理的口臭は、病気でなくても緊張などすると口が乾きガスが発生します。いつも口臭をしているわけではないので、本人にも自覚できることも。

気にしないタイプであれば、多少口臭がしていても、どうってことがないことかもしれません。しかし、周囲を気にするタイプであれば、大きく感じることになるかもしれません。

私の経験でも、自分の口臭を気にしだすと、周囲の反応にばかり目が行きました。

  • 鼻を手で押さえた
  • 咳払いをした
  • 鼻をすする音がした
  • 小声で悪口を言っている
  • 臭いから窓を開けた

このような何気ないふつうのことまで、自分の口臭のせいだと思うようになったのです。

口臭で悩んだ事のない人から見れば、愚かなことに見えるかもしれませんが、「悩み」は新たな「悩み」を生むことを知りました。そして、起きてから眠りにつくまで「口臭」のことで悩むようになるかもしれないのです。

それは、口臭の悩みに正しく向かい合ってないからです。向かい合うとは、「自分の口臭がしているかどうか」を突き止めること。

そして、口臭がしていれば、「何が原因なのか?」を調べること。

口臭がしている原因が分かれば、正しい対策を講じる。

この3つのことを実践することで、あなたが口臭でどれだけ悩んでいたとしても、解決できるかもしれません。

口臭がしているかどうかを知るには

口臭がしているかどうかを知る方法は簡単です。

  • 親や兄弟姉妹など気を許せる人に息を嗅いでもらい、口臭があるかどうかを教えてもらう。
  • 歯科や口臭外来で口臭をチェックしてもらう。
  • 簡易口臭チェッカーを購入し、口臭をチェックする。

この内どれかを行なうことで、口臭がしているかどうかを知ることができます。

間違いを起こさないように、ここで大切なことがあります。それは、「口臭がしていない。」と言われたが、自分では口臭を感じているというケースです。

常に口臭がしている場合は、病的口臭が原因ですが、「生理的口臭」の場合には、口臭がしたりしなかったりします。そのため、他人に息を嗅いでもらった時には口臭がしていなくても、別の時には口臭がしていることが起きます。それが、生理的口臭です。

このことを知らないと、口臭の悩みのスパイラルにはまって行くかもしれませんのでご注意ください。

唾液は臭うが、口臭チェッカーは0?

口臭がしているような気がするので、腕をなめてから嗅ぐと臭い!心配になり、今度は簡易口臭チェッカーで測ってみたら0だった。

こんな経験をしたことはないでしょうか?

簡易口臭チェッカーだからといっても、口臭があるかどうかは判定できます。これは、口臭ガスをセンサーによって判定するようになっているからです。しかし、唾液中に溶け込んでいる口臭物質までは判定できません。

手をなめると、唾液はすぐに乾き、唾液中に含まれる臭い物質は気化します。だから、臭いと感じるのです。

このため、腕をなめた時と、口臭チェッカーで測った時では違いが出てしまうのです。

でも、美息美人(びいきびじん)を使うようになった私の場合は、たとえ腕をなめても、使ったマスクが乾いても口臭はほとんどしません。どうしてだと思いますか?

これは、私の唾液には、臭い物質が少ないからです。このレベルまで口臭が予防できれば、怖いことは何もなくなるかもしれません。昔の私からは想像できないことが起きているのです。自慢でもなんでもありません。だれにでも出来ることだからです。

口臭の主な原因

(病的)口臭が起きる原因は、いくつもあるものではありません。ある程度決まっています。

次にあげるのが、よくある口臭の原因です。

  • 歯磨き不足
  • 歯周病
  • 虫歯
  • 舌苔(ぜったい)
  • 膿栓(のうせん)と膿汁(のうじゅう)
  • 胃腸で発生したガス
  • 臭い食べ物の摂取

口臭がしている場合は、このどれかを疑うとよいです。
ただし、「舌が白くなって口臭がしている。」からといっても、舌が白くなる理由は同じではありません。膿栓(のうせん)や膿汁(のうじゅう)も同じです。

一つ一つの口臭原因について、深く掘り下げ、そして対策をご紹介します。

歯磨き不足による口臭

自分では歯磨きをしていると思っている人がほとんどです。ところが、歯磨きができているかどうかをカラーテスターでチェックすると、磨けていない人の方が多い。

カラーテスター

歯に赤く染まっている個所が、歯磨き不足によって付着しているプラーク(歯垢)

どうして、このようなことが起きるかというと、歯磨き粉に含まれる成分に原因があるのかもしれません。

市販の歯磨き粉の多くには、泡のたつ「発泡剤」や、すっきりを感じる「サッカリン」などの「甘味料」や良い臭いの「香料」が入っています。そのため、軽く歯磨きをしただけでも、「良く磨けた。」と感じてしまいます。

このことによって、しっかりと歯磨きが出来ていないことが多いのです。歯磨きは、最低でも5分以上かけないと磨けません。

あなたの歯磨き時間は、何分ですか?

虫歯・歯周病が口臭原因になる理由

一般的に多いのは、虫歯か歯周病による口臭です。虫歯も歯周病も元はといえば、歯磨き不足が原因の一つです。

そして、もう一つ大きな原因があります。それは、定期的に歯科検診を受けていないからです。

2~3か月おきに定期健診を受けていれば、虫歯も歯周病も発見できます。そして、悪い箇所が見つかれば治療もできます。早期発見し治療するだけでも予防になりますが、このように、予防に関心を持つことで歯磨きなどのケアも丁寧にできるようになります。

大抵、虫歯や歯周病が進行し悪化するケースは、定期健診を受けたことがない、歯磨きを丁寧にしない人に多いといえます。

舌が白くなり口臭がしている

舌が白くなっていたら、口臭もしている可能性が高いです。

舌が白いのは、細菌が繁殖しプラークを形成している状態。それが舌苔(ぜったい)です。舌には細い乳頭がじゅうたんのようにありますが、その乳頭の間に食べかすや細胞のはがれたものがたまり細菌が集まります。細菌が、それらタンパク質を分解するときにガスを発生します。これが口臭です。

ですから、舌が白くなっていたら、口臭もしていると疑ってください。

ところで、舌が白くなるといっても、白くなるといっても色んな原因があります。次によくある舌苔(ぜったい)ができる原因をご紹介します。

  • 加齢によって唾液が減少している。
  • 降圧剤や睡眠誘導剤など薬の副作用によって唾液が減少。
  • 過剰な不安などストレスによって、免疫力低下と唾液の減少を起こす。
  • 胃腸など内科疾患から。
  • 唾液が極端に減るシェーグレン症候群による影響。
  • 口呼吸やいびき
  • 過労のほか、睡眠不足、暴飲暴食など生活の乱れから免疫力低下による。

今ご紹介したことが原因となって舌が白くなっていることが多いです。もし、当てはまるようなことがあれば、その原因を改善する努力が必要かもしれません

詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

膿栓(のうせん)・膿汁(のうじゅう)が原因であれば…

喉から口臭がするとか、喉の方から粘ついた粘液が出ていて下水のような臭いがしているのであれば、膿栓(のうせん)と膿汁(のうじゅう)を疑ってみてください。

膿栓(のうせん)は、人によっては、咳払いやくしゃみでも出ることがあるし、喉を覗いたときにポツンと白い米粒状の物が見えることがあります。

でも、人によっては、あるかないかも全く分からないことがあります。それは、膿栓(のうせん)は、喉の両脇にある扁桃(へんとう)の穴に出来るのですが、この穴の大きさも形状も人によって異なるからです。

人によっては、穴に隠れていることもよくあるので、「膿栓(のうせん)は見えないが、喉から臭いがする。」ということがあるのです。

膿栓(のうせん)のことを知っていても、膿汁(のうじゅう)については、あまり知られていませんが、実は、この二つは元々は同じもの。

扁桃(へんとう)からは、毎日、細菌やウイルスをやっつけるために免疫物質が出ています。この免疫物質と細菌の死骸が交じると臭いネバネバした粘液になります。これが膿汁(のうじゅう)です。

そして、その膿汁(のうじゅう)が固まってできたものが膿栓(のうせん)です。

膿栓(のうせん)が良くできる人は、膿汁(のうじゅう)も良く出ていることが多いかもしれません。

ところで、この膿栓(のうせん)、膿汁(のうじゅう)が出来る原因をご存じでしょうか?
次にあげることが、膿栓(のうせん)の原因となっていることが多いです。

  • 蓄膿症(副鼻腔炎)
  • アレルギー性鼻炎や咽頭炎
  • よく風邪をひく
  • 鼻汁が喉に垂れる
  • 唾液の分泌が少ない
  • 口呼吸やいびきが原因となって喉が乾燥する

これらのことがあると、膿栓(のうせん)や膿汁(のうじゅう)ができやすくなります。

ですので、たとえお医者さんで膿栓(のうせん)を取ってもらっても、また出来るということにも。重要なのは、膿栓(のうせん)・膿汁(のうじゅう)が出来る原因を解決することかもしれません。

詳しくは『口臭の元!膿栓(のうせん)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

胃腸で発生するガス

胃腸が原因で口臭が起きているケースは、口臭全体の1割にも満たしていないといわれています。それほど少ないものかもしれません。

でも、胃腸が弱いとか暴飲暴食などをしてしまうと、腸内で食べ物が発酵しガスが発生します。臭いガスが身体に吸収され肺をとおり呼気となって出ると周囲にも臭いと感じる息が出ることに。

胃腸からの口臭の場合は、原因がはっきりしていますので、対策も一つです。胃腸を健康に保つことです。これしかありません。

胃腸を健康にして息をきれいにするために、次の質問を自分にしてみてください。

「胃腸を元気にするには、何をすれば良いだろうか?」

口臭の対策方法について

今まで口臭で悩まれていたかもしれませんが、この記事を読まれてどう感じましたか?

案外、口臭の原因って少ないことに気づかれたかもしれませんね。そして、口臭の原因が分かれば、対策方法も分かったのではないでしょうか?

口臭についての知識がないと、口臭にたいしてお化けを怖がることのようにしかできません。だから、ガムを噛むとか歯磨き粉を変えるというような対策しか思いつかなかったのかも。

でも、これで自分の口臭について理解ができたのですから、しっかりと現実に向かい合ってみてはいかがでしょう。努力すれば、必ず解決できると信じています。実際、それほど難しいことではありません。

口臭で悩んでいた先輩より

口臭予防歯磨き粉「美息美人」

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