えっ、本当?いびきで口臭になるってご存知でしたか?

家族からいびきを指摘され、それ以来気になさっている方も多いのではないでしょうか。

普通、いびきは自分ではしているかどうか自覚がないため、他人から指摘され初めて分かることが多いものです。私の場合も妻から言われことで自覚するようになったので人ごとではありません。

ところが、いびきをしていることが分かっても、だからといって問題視しないものです。しかし、いびきを放置すると、SAS(睡眠時無呼吸症候群)など死に至る病気になる可能性があります。

そして、あまり知られていないのが、いびきをしている人に口臭が多いという事実。口臭が気になっている場合には、いびきをしないようにすることで口臭も改善できます。

今回はいびきと病気の関係や原因、いびきの治し方についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

いびきの種類

いびきは自覚症状がないことが多く、家族など生活をともにしている人から「いびきをしていたよ。」と指摘されて初めて認識するケースがほとんど。

いびきが出るのは、鼻づまりによって鼻呼吸が出来ないとか、何らかの原因で気道が狭くなっている時です。狭くなっている気道を空気が通ると周囲の組織を振動し「ごぉ~」とか「すぅ~」という雑音が起きます。

いびきには3つの種類があります。

習慣性いびき

体質的に気道が狭い、開口で口呼吸の習慣がある、鼻がつまりやすい。単純にいびきが習慣になっていることがあります。

単純性いびき

お酒を飲んだ時、疲労、風邪で鼻づまりになった時など、一時的にいびきをかくことがあります。

睡眠時無呼吸を伴ういびき

常に「ごぉ~」と大きい音のいびきをかいていて、たまに呼吸が停止するSAS(睡眠時無呼吸症候群)を伴う場合には注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸停止になったり呼吸が止まりそうなる状態が、何度も繰り返す症状があることを言います。

じつは私もこの睡眠時無呼吸群です。妻から「お父さん、いびきをかいていて、途中で何度も呼吸が止まるので心配したわよ。」と言われて初めて分かったのですが、自覚がないため中々信じられませんでした。

ところが、調べてみると、日本中で睡眠時無呼吸症候群の潜在患者は300万人以上もあるそうです。もしかすると、あなたもその内の一人かもしれません。

死亡に至る病気の原因に

睡眠時無呼吸症候群になると、深い睡眠がとれないため、日中も強い眠気におそわれ運転中に事故を起こすケースがあります。

それだけなく、睡眠中に呼吸が止まることで血液中の酸素が不足するため、動脈硬化や不整脈にもなりやすい。

高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病など死亡リスクが高まるのが、この病気の特徴です。

症状

睡眠時

  • よくいびきをかく。いびきが止まり数秒間呼吸停止状態があるが、大きな呼吸をし再びいびきが始まる。
  • 息苦しそう。
  • むせて起きることがある。
  • 何度もお手洗いに起きる。
  • 寝汗をかく。

起床時

  • 口が乾く。
  • 眠気が残りすっきり起きられない。
  • 頭痛がする。
  • 疲労感がある。

日中

  • よく眠気をもよおす。
  • 疲労感がある。
  • 集中力に欠ける。
  • 倦怠感がある。

いびきの原因

単純性いびきの原因は、飲酒や鼻づまりなどですので、その原因を取り除けばいびきは解消されます。

いびきが習慣になっている場合には、次のような病気が関係していることがありますが、このような場合はお医者さんで治療を受けることが必要です。

  1. 鼻中隔彎曲症(鼻の真ん中の仕切りが曲がっている)
  2. 肥厚性鼻炎(アレルギー性鼻炎などにより鼻粘膜に慢性的な炎症を起こし粘膜が厚くなっている)
  3. 鼻茸症(はなたけ。鼻の炎症により粘膜がポリープ状になる)
  4. 副鼻腔炎(蓄膿症)
  5. 習慣性扁桃炎(扁桃腺の腫れ)
  6. アデノイド肥大(喉の奥のアデノイドが生まれつき、または感染やアレルギーで大きくなる)

いびきと口臭の関係

いびきの習慣があると、口腔と喉が乾燥します。そのため、口腔と喉に細菌が増え、舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)、膿汁(のうじゅう)ができやすくなります。そのため、喉から口臭がすることがあります。詳しくは『喉が臭い!…原因が分からない。…どこに行けば?臭い玉など7つの原因』をご参考にしてください。

舌苔(ぜったい)などができることで、口臭が発生しますが、当のご本人は「いびき」をしていることを自覚していないため、口臭の原因がわから無いことも多いのです。
口臭が気になる場合には、先ず、「いびき」を調べる必要があります。

いびきをしているか調べる方法

  1. 家族に聞く。この方法が一番手っとり早いです。
  2. 家族にビデオや録音をしてもらう。
  3. 「いびき」アプリを使用する。
    『SnoreClock – いびきをかきますか?』
    apuri
    使い方は、スマホを枕元に置きスタートボタンを押すだけ。保存されたデータを見ると、イビキをかいている時間帯がグラフで表示されるのでよく分かります。朝起きてから、スマホに保存された音声(いびき)を聞くといびきをかいているかどうか確認できるのでお勧めです。娘からこのアプリを半強制的に勧められ試してみたのですが、グラフで表示された時間帯の音を再生すると、「ごぉ~、ごぉ~。」と本当にいびきをかいていたので、自覚はありましたがショックでした。

いびきを改善するために

dakimakura

  • 顔を横向きにして寝る
    抱きまくらを抱いて顔を横にすると良い。気道の確保が出来ます。
  • 口にテープを貼る。
    口を閉じ口呼吸にならないようにする。
  • 肥満の人は減量する
    肥満気味の人の場合には、気道が狭くなっているので減量が効果があります。
  • 過度の飲酒を控える
  • 寝室の湿度を保つ
    部屋が乾燥しないようにすることが大切です。いびきで口呼吸になっているのでホコリを吸い込み喉に炎症が起き、更に気道を狭くすることも。
  • お口の体操
    お口の体操や舌を動かすトレーニングによって、顎と舌の筋肉を鍛えることは、いびき予防に効果があります。

まとめ

「いびき」は、生命に関わるような病気の元になります。ですから、いびきを改善することは重要なこと。

でも、いびきを自覚していないことで、家族など周囲の人たちに迷惑をかけているかもしれません。それだけではありません。口臭を発しているかもしれないのです。

もし、いびきが気になるようでしたら、ご紹介したスマホのアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょう。

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