舌がヒリヒリするのは口腔カンジダ症かもしれない。舌が白いかチェックしてください

舌がひりひり痛い女性

鏡を覗くと舌が真っ白!(または、黄色)

舌が白くなっているのを見ると、「舌が白いのは、もしかしたら口腔カンジダ症かも?」と心配するかもしれません。しかし、口腔カンジダ症は白い舌苔ができる場合もあれば、舌が赤くなりヒリヒリと痛む場合もあるので、口腔カンジダ症について正しく理解していないと誤った対策をしてしまうかもしれません。

舌が白くなると、口臭も強くなるし見た目も悪い。だから、舌磨きをしてしまうかもしれませんが、ブラシで舌を磨くと舌粘膜を痛め口腔カンジダ症を悪化させるかもしれません。

口腔カンジダ症を治すためには、正しい知識と対策が重要です。今回の記事は、口腔カンジダ症になる原因と対策についてお伝えします。是非ご参考にしてください。

※この記事はオーラルウェルネス歯科医院院長ファストロ滋子医師により監修を受けた記事です。
ファストロ滋子医師による監修記事
オーラルウェルネスクリニックへのお問合せ先 https://oralwellness.jp/

舌がひりひり痛む原因

舌がヒリヒリと痛む症状を「舌痛症(ぜっつうしょう)」といいます。舌痛症は、人によって原因は様々です。それでは、舌が痛くなる原因をご紹介しますので、ご参考にしてください。

カンジダ性の口内炎

カンジダによる口内炎は、口の中にカビが増え、上あご・舌・唇などに白い苔状や赤い斑点やびらんができるのが特徴です。カンジダによる口内炎は歯肉にできることは少ないです。しかし、口内炎が舌に良くできるので、熱いお茶などを飲んだときに舌がヒリヒリと痛みます。

口腔カンジダ症の主な症状としては、

  • 口内にクリーム状の斑点ができる。
  • 唇の端にひび割れができる。(口唇炎)
  • 舌が赤くなり痛みがある。舌が平滑になる。口腔カンジダ症には、舌に苔ができ真っ白くなる偽膜性カンジダ症と粘膜が赤くなりヒリヒリする萎縮性カンジダ症があります。

カンジダ菌は誰でも持っているものですが、体の調子が悪く免疫力が低下することで菌のバランスがくずれたり、抗生物質を長期間使用したことによってカンジダ菌が異常に繁殖することがあります。

口腔カンジダ症の治療方法は、口の中の局部に抗真菌剤を塗布する方法と、口に抗真菌剤を含む方法があります。口腔カンジダ症の原因と治療については『急に舌に白い苔が!ヒリヒリする!それって口腔カンジダ症かも?』をご参考にしてください。

ドライマウス

ドライマウスの女性

難病指定のシェーグレン症候群や加齢などによって、ドライマウス症になることがあります。口の中が乾燥すると舌の表面に舌苔(ぜったい)ができたり、傷つきやすくなるため、ヒリヒリと痛むことがあります。

シェーグレン症候群は唾液や涙が出ない難病指定の病気です。シェーグレン症候群などによって舌がパサパサに乾いている場合には、少しの刺激でもヒリヒリと痛みを感じます。

舌や口腔の乾きが治らず続く場合には、シェーグレン症候群かもしれないので早めに歯科や内科を受診されることをお勧めします。

【ドライマウスで舌が痛い場合のお薬】

ドライマウスに効く市販薬はありませんが、舌に塗る保湿ジェルがおすすめです。乾燥を防ぐ働きがあるのでヒリヒリ感が和らぐ効果が期待できます。保湿ジェルについて詳しくは、『舌の奥が白い!その原因と対策は?保湿ジェルがおすすめ』をご参考にしてください。

舌の口内炎

口内炎になると、患部が楕円形に白くその周囲が赤く腫れます。口内炎の患部に軽く触れるだけでも痛みを感じひりひりします。

次のようなことが原因となって口内炎がおきます。

  • 亜鉛・鉄・ビタミンの欠乏症
  • 疲れやストレスにより免疫力が低下
  • 義歯のクラスプや被せなどが破損し尖った部分が舌に当たる
  • 精神的ストレス

舌の口内炎ができても、日にちが経過すると自然と治ります。ところが、中々治らない場合には、舌がんの可能性もあるので放置してはいけません。治りが遅い場合は、一日も早くお医者さんに診てもらうことをおすすめします。舌の口内炎について詳しくは、『舌がんの症状!口内炎との違いはコレ!2週間治らなければ注意』をご参考にしてください。

口内炎ができたときには、刺激のある食べ物を控えたりすることが大事ですが、ビタミンなど多く含まれる食べ物を多くとるようにしないといけません。口内炎ができた時の対策について詳しくは、『口内炎が治らない!それってビタミン不足や食べ物が原因?塩で治る!?』をご参考にしてください。

【口内炎で舌が痛い場合のお薬】

  • 口内炎パッチ 大正クイックケア(パッチ)
  • ケナログA口腔用軟膏(塗り薬)
  • トラフル ダイレクト(パッチ)
  • トラフル錠(飲み薬)
  • チョコラBBプラス (飲み薬)

脳神経の混線

舌がヒリヒリ、ピリピリする原因について紹介しましたが、舌がヒリヒリする原因で最も多いのは、原因不明による舌痛症です。患者さんは舌が痛いと訴えるのですが、外見上の異常は見当たらないので、治療方法もないようです。

多くの舌痛症は、脳の神経の混線が一因ではないかと推測されています。

舌痛症になる人は40歳以上の女性に多く、まじめで几帳面な人が目立つようです。自臭症のタイプと似ていますね。

また、半数ぐらいの人が歯の治療後に舌の痛みを感じており、口の中の環境の変化などが関わっている可能性もあるようです。2~3ヶ月、舌がヒリヒリするようでしたら、口腔外科や耳鼻咽喉科などを受診されたほうが良いでしょう。

原因の分からない精神的な舌痛症は、口内炎などのような舌のただれや傷など見た目には異常がないため、経験の少ない医師の場合には、「気のせい」、「治療方法がない」と取り合ってもらえないこともあるようですので、専門医を探すことが大事です。

また、精神的な舌痛症は、舌がヒリヒリ、ピリピリするからといって、市販薬を飲んでも効きませんのでご注意ください。神経の異常が原因による舌痛症の場合には、神経内科を受けられることをおすすめします。

神経内科による舌痛症の治療は、主に「アミノトリプチン」など、痛みを和らげるために抗うつ剤や抗てんかん薬を使うことが多いようです。このような薬に抵抗感を持つ人もいますが、使用量は少なくてすみ、50年以上前から舌痛症に効果があることも分かっています。

舌に痛みが続くとさらに不安が増し悪化します。舌が痛いと感じたら早めに薬で痛みを抑えることが大切です。舌痛症の治療薬は7割ぐらいの人に効果がありますが、便秘や眠気、口の乾きなどの副作用もあります。薬の服用には慎重にならないといけませんね。

薬を服用すると1ヶ月ぐらいで痛みが治まりますが、ぶり返さないように徐々に薬の量を減らしながら半年間ぐらい飲むことが大切です。

舌のヒリヒリする痛みがいったん治まれば再発の心配はほとんどありません。ただし精神面の影響が強い場合は、精神科の治療も必要になることもあります。

対策としては、薬による治療だけではなく、睡眠不足を避け生活リズムを整えることも大切です。疲れると痛くなるようです。忙しいというような理由で眠る時間が少ないと脳が休まらず痛みも中々治まりません。
ガムやあめなどで痛みがまぎれることもあるようです。

参考記事:毎日新聞 2016.1.11 くらしなび 医療・健康

【神経系が原因の舌痛症のお薬】

市販薬はありません。神経内科などで痛み止めなどのお薬が処方されます。自己判断でお薬を購入するのではなく、薬剤師さんやお医者さんにご相談されてから服薬することが大事です。

舌咽神経痛(ぜついんしんけいつう)

舌咽神経痛は、舌の奥にある神経の異常でおきる病気です。口を大きく開けたり、酸っぱい食べ物を食べた時にひどい痛みを感じます。

舌や喉の奥に我慢できないような強い痛みを感じるのが特徴です。口を開けた時に痛みを感じるので、顎の関節が痛いと感じる人が多いようです。

舌磨きのし過ぎ

舌が白くなる(または黄色くなる)と、見た目が悪いだけではなく、口臭もでるようになります。舌が白くなっているものを舌苔(ぜったい)といいます。詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

舌をきれいにするために舌を磨く人がおられます。でも、舌磨きで舌苔(ぜったい)をきれいに取ることはできません。

というのは、舌を見るとわかりますが、舌の表面は乳頭によってザラザラです。舌乳頭の間に汚れがたまっているので、たとえブラシを使ってもきれいに清掃することはできません。そのため、知らず知らず、過剰に舌磨きを行うことになっているのではないでしょうか。

それに舌磨きを行っても、舌がきれいになるのはその時だけ。時間とともに、直ぐに元どおりに白くなります。だから、一日の内に何度も舌磨きを行う人もいます。

このように舌磨きを過剰に行っていると、デリケートな舌粘膜を傷つけてしまいます。傷がつくと細菌が繁殖し化膿します。そのことによって、舌が「ヒリヒリ」することがあります。

もし、今も舌磨きを行っているのでしたら、直ぐにやめることをお勧めします。

「でも、舌を磨かなかったら。。。(白くなってしまう。)」

そのようにご心配されているのでしたら、美息美人(びいきびじん)をお使いになってみてはいかがでしょう。詳しくは『美息美人(びいきびじん)で舌苔を除去する方法…白い舌がきれいに』をご参考にしてください。

口腔カンジダ症は何科(病院)に行く?

口腔カンジダ症は、口腔感染症の一種で主にカンジダ・アルビカンスという真菌(かび菌)によっておこります。急性と慢性があり、舌など口腔粘膜に痛みを生じたり味覚障害になることも。

口腔カンジダ症になると、舌に強い痛みを感じるほかに、舌苔(ぜったい)ができることがあります。口腔カンジダ症でできた白い舌苔はガーゼでふき取ることができますが、赤くなったり、びらんができたりするので拭かないほうが良いです。

また、舌苔ができていなくても、舌が赤くなりヒリヒリする場合も口腔カンジダ症のことがあります。このように口腔カンジダ症が疑われる場合は、口腔外科もしくは歯科を受診されることをおすすめします。

偽膜性(ぎまくせい)カンジダ症

舌粘膜に白い苔ができるのが、偽膜性カンジダ症です。一般的に多いカンジダ症で、病気や疲労から免疫力が低下したときに突然、舌に苔ができるのが特徴的です。また、偽膜性カンジダ症の場合には、ほとんど痛みもありません。

舌の苔は、ガーゼでも容易にふき取ることが可能ですが、ふき取った後に発赤やびらんができることがあるので、ご自分で舌苔を除去するのはおすすめではありません。

萎縮性(いしゅくせい)カンジダ症

萎縮性カンジダ症の場合は、偽膜性カンジダ症のように舌苔ができ白くなることはありません。萎縮性カンジダ症になると、舌のブツブツ(舌乳頭)が小さくなり舌粘膜がツルツルになります。

舌がヒリヒリとしたり強い痛みを感じるのが特徴です。また、味覚障害をおこすこともあります。

口腔カンジダ症の原因

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舌の苔を作っているのが、カンジダ菌です。

でもカンジダ菌は誰もが持っている常在菌の一つ。それなのに、悪さをすることがあるのです。

何か納得できませんよね。それは…

カンジダ菌が悪さをするのは、カンジダ菌が異常繁殖したときです。

健康な人の口には、善玉菌や悪玉菌など多くの菌があります。健康な状態では、それらの菌はバランスをとって生きています。菌バランスの取れた状態が口の健康にも良い。体の常在菌もそうですよね。

ところが、この菌のバランスがくずれると、病気を引き起こします。

たとえば、虫歯も歯周病もそうです。虫歯菌が増えすぎると虫歯になります。たとえ虫歯菌があっても、少数だったら何の害もありません。

同じように、カンジダ菌も増えすぎると悪さをします。それが、「口腔カンジダ症」。

口腔カンジダ症の主な症状としては、

  • 口内にクリーム状の斑点ができる。
  • 唇の端にひび割れができる。(口唇炎)
  • 舌が赤くなり痛みがある。舌が平滑になる。

口腔カンジダ症には、舌に苔ができ真っ白くなる偽膜性カンジダ症粘膜が赤くなりヒリヒリする萎縮性カンジダ症があります。

舌が白くなっていなくても、舌がヒリヒリする場合にはカンジダ症が疑われます。舌がピンクだからといって安心できません。

それでは、どんなときにカンジダ菌が異常繁殖するのでしょう?

口腔カンジダ症になる要因

薬

  • 抵抗力が弱ったとき(高齢、病気、妊娠、疲労、ストレスなどで抵抗力が落ちたとき)
  • ステロイド剤、真菌剤、抗生物質を長期間服用
  • 癌治療
  • 糖尿病
  • HIV感染症
  • ドライマウス(唾液の減少や口呼吸による口腔の乾燥)
  • 義歯の不衛生
  • 口内炎
  • 口腔内の不衛生(歯磨き不足)

引用:日本歯科医師会・東京歯科医師会障害研修セミナー 意外に多い口腔カンジダ症

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カンジダ症になる原因で多いのは抵抗力が落ちたときです。体力が落ちると抵抗力も落ちるので、カンジダ菌が異常繁殖しやすくなります。

舌にびっしりと厚い苔ができている場合には、軽く考えないで歯科や内科を受診されることをお勧めします。詳しくは『舌苔がびっしりと…口臭もすごいです/厚い苔が出来る原因と対策』をご参考にしてください。

カンジダ菌は口腔常在菌で、菌バランスがとれている状態では害がありません。ところが、菌バランスが崩れると過剰に増え悪玉菌に変わりカンジダ症を発症します。

カンジダ菌は口腔内の常在菌の一種で、普段はある程度以上は菌数が増えないように他の菌と共存しています。しかし、副腎皮質ステロイド薬の投与や糖尿病、全身衰弱などにみられる免疫力の低下している状態、唾液量の減少、長期間にわたる抗菌薬の服用などにより、常在菌間のバランスが崩れ、カンジダ菌が異常に増殖し、病原性を発揮することにより発症します。

引用:口腔外科相談室 口腔カンジダ症

口腔カンジダはうつる!?

「口腔カンジダにうつらないだろうか?」そのように心配していませんか。

カンジダ菌はカビ(真菌)の一種で、誰もが持っている常在菌の一つです。ですから、健康な人の口の中にも20%程度存在しています。

ところが、病気などで免疫力が低下すると、口内フローラのバランスが崩れカンジダが異常に増加するようになります。(口腔カンジダ症)

ステロイド治療中の患者さんでは、口腔細菌中のカンジダの割合は約80%、膠原病患者では約50%にも増えるようです。

元々、カンジダを持っていない人は少ないかもしれませんが、もしカンジダを持っていなければ、カンジダが増えている人とキスなどするとうつるかもしれません。

カンジダにうつりやすい人

常在菌としてカンジダが存在している場合は、うつる心配はありません。しかし、カンジダを持っていない場合にはうつります。その場合でも、特にうつりやすいのは、体力や免疫が低下しているときです。他に、免疫力が低い幼児などもうつりやすいといえます。

カンジダになりやすい人

成人のほとんどがカンジダを保有しています。しかし、カンジダ症にならないのは、口腔細菌フローラのバランスが保たれているからです。カンジダ症は、口腔細菌のバランスが崩れたときに起きます。

口腔細菌のバランスが崩れカンジダ症になるのは、次のような人が多いです。

免疫力の低下。病気やステロイド剤治療を受けていることで免疫が低下すると、カンジダが増えて悪玉菌に変わります。このことを日和見感染(ひよりみまんせん)といいます。日和見感染すると、普段は問題がない菌でも異常に増えることで口腔カンジダのようなトラブルが起きます。

ドライマウス。唾液には抗菌作用があり、また、舌など口腔粘膜を保護する働きがあります。ところが、唾液が少ないとか口呼吸の人の場合には、菌などから粘膜を守ることができなくなり、カンジダ症を引き起こしやくなります。

消毒薬の使いすぎ。消毒薬の含まれるうがい薬を長期間使っていると、常在菌まで殺菌することになります。そのことで口腔細菌バランスが崩れカンジダ症を引き起こすことがあります。うがい薬には、ヨードやアルコール、抗生物質が含まれるものがあるので、正しい使用方法についてはお医者さんにご相談されると良いでしょう。

引用:口腔外科相談室 口腔カンジダ症

口腔カンジダ症の治療

病院で口腔カンジダ症と診断されると、抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬が処方されます。ケースによっては、内服薬を飲むこともあります。

一般的に口腔カンジダ症の治療方法は、口腔内の清掃から始まります。その次は、抗生物質である抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬で治療します。

しかし、抗真菌薬がカンジダ症の原因になっていたり、抗真菌薬の服用によって悪化する場合は、服用を中止することがあります。

口腔内の清掃、抗真菌薬を含むうがい薬や塗り薬を使用しますが、時に抗真菌薬の内服を必要とすることもあります。

引用:口腔外科相談室 口腔カンジダ症

【口腔カンジダ症のお薬】

ファンギゾンシロップやフロリードゲル経口用などの真菌薬

舌の白い苔の正体

舌が白い

この写真のように、健康な人でも多少は白く膜が張っているように見えます。舌が少し白いのは、舌乳頭は細く先がとがっていて、食事によって簡単に傷つきやすく角化をするからです。

ところが、人によっては、角化ではなく、舌に苔ができたように真っ白くなっていることがあります。いわゆる舌苔(ぜったい)というものです。

舌苔ができる場合は、舌の中央部から奥に多くできているのではないでしょうか?詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

膿栓の図解

この苔を舌苔(ぜったい)といいます。
舌が白くなっている人の多くが、舌苔(ぜったい)を取ろうと舌磨きをします。ところが、数時間すると、すぐに元の白い舌に戻ってしまいます。

どうしてだと思いますか?

じつは、舌の苔の正体は、「カンジダ菌」というカビの一種の菌です。

細菌

こういうと、ビックリするかもしれませんが、カンジダ菌は誰の口の中にも存在する「常在菌」ですのでご安心ください。ふつう健康な人でも、カンジダ菌は、皮膚、腸管、女性の生殖器周辺にあります。

カンジダ菌は病原性が弱く、健康な状態では舌に苔を作ることはありません。しかし、そのような弱い菌がどうして頑固な苔を作れるのでしょう?

口腔カンジダ症の予防

菌は汚い環境が好きですから、義歯をはめたまま睡眠をとるのはよくありません。義歯は外して清掃剤に一晩付けるのが良いです。

たとえ忙しくても、朝の歯磨きをサッサと済ましてしまうとか、就寝前に歯磨きをしないのは、一番よくありません。菌にエサを与えるようなものです。

口腔カンジダ症を予防するためには、義歯や口腔内を清潔にして菌が増えないようにすることが大切です。具体的な予防の方法は…

うがいする

口腔カンジダ症の予防方法

  1. 時間をかけて丁寧に歯磨きを行なう。
  2. 喉と口のうがいを小まめに行い、口腔内の清潔を維持する。
  3. 口腔内を乾燥させないように、小まめに水を口に含む。
  4. 唾液を出すように工夫する。
  5. ストレスをためない。リラックス状態を作る。
  6. 一番大切なことは、健康を維持して日頃から免疫力をつけておくことです。

これらを行なうことで、かなりの予防になると思います。でも、さらに予防効果を上げるためには、アルカリイオンの美息美人(びいきびじん)で歯磨きとうがいを行なうことをお勧めします。

舌を白くする「自律神経の乱れ」の原因

口腔が乾燥すると舌が白くなり舌苔ができるので、「舌がひりひりと痛む」ことがあります。この口腔乾燥になる原因で意外と多いのが、「自律神経の乱れ」によるものなのです。

自立神経が乱れると、びっしりと舌苔ができて「舌がひりひり」することがあるのでご注意ください。。もし、舌が白くなり、どんな努力をしても舌がきれいに治らない場合には、「自律神経が乱れていないか?」疑ってみてはいかがでしょう。

自律神経という言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、自律神経について詳しく知らないと思います。自律神経が乱れる原因には、ストレスや更年期障害があります。また、自律神経失調症にもタイプがありますので、自律神経失調症かもしれないと思ったら、どのタイプに近いのかを知ると対策もしやすいかもしれません。

これから、舌が白くなる舌苔の原因になっている「自律神経の乱れ」についてお話したいと思いますのでご参考にしてください。

精神的ストレス

よくあるのが、人間関係によるストレスや、仕事でのプレッシャーによるストレスです。不安や恐怖が強くなると交感神経が活発になり、本来、リラックスする睡眠や食事中も興奮状態になります。このような状態になると、精神的に休まる間がなくなるので、身体にも多くの障害が起きてきます。

口臭を心配している人が、会話するときには極度の緊張をします。緊張したときに口が乾き舌が白くなるのは、無意識に、恐怖心が自律神経に影響しているからです。

肉体的ストレス

ストレスは、肉体的にもあります。仕事が忙しく疲労がたまる、怪我や病気、などでもストレスがたまります。また、騒音やまぶしい光でも身体に過度の刺激となりストレスを感じることがあります。

じつは、舌が白くなることであまり知られていないのですが、口内が汚れて細菌が増えると、自律神経が反応することがあります。たとえば、ドライマウスの人の場合には、唾液が粘つき味も苦く、不快な気分になります。そのようにストレスを体が感じると、自律神経が反応し唾液がでなくなるのです。

ドライマウスの人が、舌が白くなるのは、この悪循環がほとんどです。このようなときでも、逆に口内環境をきれいにすると、唾液がよく出て舌もきれいになるのです。

睡眠不足

私たちの体は、一日24時間、朝昼晩と一定のリズムをもっています。ところが、夜中にも仕事をしたり、遊んでいると、必要な睡眠時間をとることができなくなります。このような不規則な生活と続けると、自律神経のバランスを崩す原因になります。

寝不足の翌朝に、舌が白くなるのは、このためです。

更年期障害・妊娠

更年期や妊娠時には、女性ホルモンのバランスがくずれ自律神経が乱れることがあります。更年期や妊娠時の女性にドライマウスが多くなるのは、そのためです。ドライマウスになると、舌苔ができるだけではなく、口が苦く感じるという症状もおきます。

妊娠してから口臭で困る女性が多いですが、この口臭は一時的なもので、出産とともに、なおるのが一般的ですのでご安心ください。

自律神経失調症

自律神経失調症は、自律神経の乱れを起こす代表的なものです。もともと、精神的ストレスや肉体的ストレスから自律神経失調症になるのですが、その病気によって自律神経の乱れがおきます。それが、口臭を引き起こしていることが多いのです。詳しくは、『自律神経失調症と口臭の意外な関係』をご参考にしてください。

自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたして、さまざまな症状が出ます。最近は内科や整形外科などで検査をしても悪いところが発見されず、神経科、心療内科などの専門医を紹介してくれるケースが多くなりました。ただし「自律神経失調症だから」と思い込んで放置し、病気の早期発見を逃してしまうケースもあるので、注意して下さい。

引用:総合南東北病院 自律神経失調症ってどんな病気なの?

自律神経失調症4つのタイプ

自律神経失調症というと、精神的ストレスが影響していると思われがちですが、元々持っている体質的なものに原因があることがあります。

ですから、自律神経失調症の症状を改善するためには、ご自身のタイプを知っておくと効果的に対策できます。

症状・タイプなどにより、身体と心の両面に働きかける治療、生活環境を整えるなどのことを行う必要があります。体質・性格・ライフスタイルの歪みにも注目して見直し改善することが必要です。

引用:総合南東北病院 自律神経失調症ってどんな病気なの?

本態性自律神経失調症(体質が原因)

元々生まれ持っている体質に原因があり、自律神経が乱れやすいタイプです。低血圧や虚弱体質の人に多く、病院で診てもらっても異常が見つからないのがこのタイプです。

そのため、日常のストレスが関係していなく体質が影響しています。症状を改善するためには、体質を改善することが重要です。食事・栄養、十分な睡眠、適度な運動など生活習慣を見直すことが大切になります。

神経症型自律神経失調症(心理的な影響が強い)

心理的に影響を受けやすくストレスを感じるタイプです。少しの体調変化でも敏感に感じたり、また、外からのストレスに対しても過敏に受けてしまうため体調を崩すことがあります。

その時の精神状態が大きく影響するので、日ごろから良い精神状態に保つ努力が必要かもしれません。

心身症型自律神経失調症(日常のストレスが原因)

日常の出来事や人間関係などによるストレスが原因で起きるタイプ。ストレスによって心と体の両面に変化が現れます。自律神経失調症で一番多いタイプです。

几帳面な性格で努力家のタイプがなりやすいと言われています。少しいい加減な人のほうがストレスを受けにくいです。

抑うつ型自律神経失調症(うつ状態)

自律神経失調症が進行すると、やる気が出ない、落ち込むといったうつ状態になります。

健康面もすぐれず、食欲不振、不眠、だるさ、の他、微熱や頭痛を引き起こす場合があります。

身体の症状の陰に精神的なうつも隠れているのですが、病院へ行つても、身体症状を改善するための対症療法しか受けられず、長い間、不快な症状に苦しむ人が多いようです。几帳面な性格や、完全主義のタイプが陥りやすいです。
引用:総合南東北病院 自律神経失調症ってどんな病気なの?

胃腸が悪くなると舌が白くなる

普段、舌がキレイな人でも胃腸が悪くなると舌が白くなりませんか。それほど、胃腸と舌は関係しています。

だから、胃腸が悪くなり病院に行くと、お医者さんは舌を見て診察(舌診)をします。舌診では、舌の色、特に「舌に苔がついて白くなっていないか?」を観察します。

舌が白くなっていたら、免疫力が下がっているということです。胃腸の調子が悪いときは、病気になっていなくても、自律神経が乱れているときにも免疫力が下がるので舌が白くなる。このように、胃腸と舌は深く関係しています。

ですから、自律神経失調症だから胃腸が悪い、自律神経が乱れたから舌苔(ぜったい)ができるということもあります。

ですから、自律神経失調症になると、胃腸が悪くなるだけではなく舌苔もできるので、口臭が強くなることもあります。そのため、口臭を予防するには、胃腸を健康にすることが重要になります。詳しくは、『胃腸が弱ると舌が白くなる!口臭がする!対策はこれ!』をご参考にしてください。

自律神経の乱れから起きる病気

自律神経が乱れると、いろんな病気を引き起こします。

自律神経失調症のほか、神経性胃炎、過敏性腸症候群、メニエール病、過呼吸などの病気の原因にもなります。

自律神経の乱れを予防する方法

生活習慣を見なおす

自律神経をバランスよく動かすには、規則正しい生活習慣をおくることが大事。栄養バランスを考えた食事、十分な睡眠時間、そして早起きをすることです。

適度な運動

部屋の中でじっとして体を動かさないと、気分も落ち込むかもしれません。しかし、運動をすると気分がよくなります。軽く汗をかくことも健康に良いです。毎日、散歩をすることで、生活のリズムもつくることができます。

カルシウムをとる

カルシウムには、緊張・興奮をおさえ精神をリラックスさせる効果があります。小魚や牛乳など積極的に食事でとることをおすすめします。

カルシウムは、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、めざしや干しえび、わかさぎなどの小魚、小松菜、ほうれん草、チンゲン菜などの野菜に多く含まれていますので、積極的に食べるようにするといいでしょう。

心身をリラックスさせる

リラックスする方法は、個人によって違います。好きな趣味、スポーツ、勉強を行うことで、精神をリラックスすることができます。

リラックスする方法でよくあるのは、「ぬるま湯につかる」などありますが、自分にあった方法を見つけることが大切です。

精神的ストレスに強くなる

ストレスの厄介なのは、自分の知らないうちに入り込んでいるからです。そして、マイナスな感情を抱くと、それが、さらにマイナスの思考をふくらませます。そして、よりマイナスな感情に…というように、悪循環になることです。

不快な感情を感じたら、感情に流されないように一度立ち止まってみることが大事です。

心(脳)で考えることは、良くも悪くも嘘です。どういうことかというと、心(脳)で考えているのは妄想や空想だからです。この思考に振り回され不快な感情(ストレス)が生まれるのです。

だから、ストレスは誰にでもあります。そし生きるためにもストレスは必要なものです。過ぎると障害になりますが。

ストレスをかかえないようにするには、見たもの・感じたものの「意味付け」を変える必要があります。今まで反射的に意味付けしていた方法を変えて、自分自身のためになる「意味付け」をすると良いです。

感謝をする

ストレスを感じるときというのは、不快な感情を抱いたとき。ですから、反対の「気分の良い感情」を持つようにすれば、ストレスの意味付けが変わります。

その方法としておすすめなのは、「感謝をする」です。ストレスが多く自律神経が乱れているときに、感謝をすることは難しいと思います。

そのようなときには、「もし、感謝できることがあるとすれば…?」、「このような時でも感謝できることがあるとすれば…?」と、自分自身に質問をしてみてはいかがでしょう。

少しでも感謝がみつかれば、不快なストレスから、気分の良いストレスに変わります。ぜひお試しください。

まとめ

舌がひりひりする原因に舌苔が関係していることがあります。舌が白くなる「舌苔」の原因はいろいろありますが、それらの多くは、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で解決できることが多いです。

でも、美息美人を使っていても中々改善できないこともあります。そのような場合には、「自律神経の乱れ」が影響しているかもしれません。

この問題を解決できれば、たとえ一時的に舌が白くなってもすぐに改善できるようになるでしょう。

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