何をしても口臭が治らない!その原因と正しい口腔ケアはこうすれば良い!

口をかくす女性

何をしても治らない口臭の本当の原因

真剣に考えてみましょう。

一生口臭が治らないと思っていませんか?

もし、「今まで口臭外来にかかっても治らない!」、「歯磨きなどいっぱい努力をしてきたけど口臭が治らない。」、「口臭がするのは体質なんだ、私の口臭は一生治らない!」そのように思っていませんか?

口臭が一生治らないなんてことはありません。もし、治らないのなら今まで間違ったことを行なっていたのかもしれません。口臭が発生するのにはすべて原因があります。その原因を一つずつ改善していけば、口臭は治すことができます。

これまで努力したにも関わらず、口臭が改善しないのでしたら、それは間違った治し方だったかもしれません。

今回の記事は、何をしても治らない口臭の本当の原因と、正しい口腔ケア方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

口臭が一生治らないと思う理由

「私の口臭は一生治らない!」とあきらめている人がいます。どうして、そのように悲観的になったかというと、精一杯、努力をしたにも関わらず口臭が治らなかったからです。

口臭が気になると、始めは歯磨きをていねいにするかもしれません。でも、良くならないので次は、「虫歯が臭いのかもしれない。」と歯科で診てもらう。でも、口臭は一向になくならない。

それならと、高額な歯磨き粉やマウスウォッシュを購入する。でも、口臭が治らない。周囲からは、あきらかに自分の口臭が臭いというような表情をされる。生きることがつらくなり、最後の手段として口臭外来へすがりつく。でも、歯医者さんからは、「心配しすぎですよ。」と言われ、結局、どこから口臭がしているかも分からずにあきらめる人が多いのです。

あなたも、「私の口臭は一生治らないんだ。」とあきらめていませんか。

口臭は病気ではない

口臭が治らないと思っている人がいます。その理由は、口臭がしているのは「病気」だと思い込んでいるからです。口臭が病気だから治らないというのは、極端な発想です。ひと昔前でしたら、「がんは治らない!」と言ったかもしれませんが、医学の進んだ現在では、がんは治る病気に変わっています。

だから、もし口臭が病気だとしても治る可能性があります。

しかし、口臭は病気ではありません。口臭はいろんな病気が起こす「症状」の一つです。たとえば、風邪にかかると咳や痰が出ます。この時、風邪は病気ですが、咳や痰は風邪による症状ですよね。

咳止め薬を飲んでも薬が効くのは一時的であって、風邪を治さないかぎりは咳は治りません。同じように、口臭を治すためには、口臭の原因となっている根本的な病気を治さないかぎり、口臭を完全には予防できないのです。

口臭を引き起こす病気や炎症には、次のようなものがあります。

【口臭原因となる病気や炎症】

  • 虫歯
  • 歯周病
  • 口内炎
  • 舌苔(ぜったい)
  • 蓄膿症(副鼻腔炎)
  • 口蓋扁桃炎(こうがいへんとうえん)
  • 舌扁桃炎(ぜつへんとうえん)
  • 咽頭炎
  • 鼻炎(風邪、アレルギー)
  • 口腔癌(舌癌など)
  • 食道炎(逆流性食道炎など)
  • 糖尿病
  • 胃炎、胃潰瘍(いかいよう)
  • 腸炎

引用:日本口臭学会から学んだ最先端の「口臭の治し方」は意外とカンタン!?

口臭には種類がある

口臭が治らない理由の一つに、「すべての口臭は同じもの」だという誤解があります。だから、口臭がしていたら「とにかくマウスウォッシュを使用すれば良い!」と言う人や、「口臭がするのは胃が悪いのだから、サプリを飲もう」と言う人がいるわけです。

少し知識のある人であれば、「口臭がするのは歯周病が原因だから、歯科で診てもらおう。」と言って歯科治療を受けられたかもしれません。しかし、口臭が治らないという経験をされた方が多いです。

どうしてだと思いますか?

それは、口臭には種類があるからです。たとえ口臭がしていたとしても、口から出ている口臭もあれば、鼻から出る口臭もあります。当然、歯周病が原因の口臭もあれば、耳鼻科疾患が原因で口臭がしているケースもあるのです。だから、口臭がしているからといって、ひとまとめに考えるのはよくありません。

また、口臭原因の違いによって、ニオイも異なります。代表的なニオイの種類をご紹介します。

【口臭の種類と原因】

  • ドブの臭い…膿栓・膿汁(のうじゅう)、胃潰瘍など
  • 腐敗臭・生臭い…歯周病、虫歯、舌苔(ぜったい)など
  • たばこのニオイ…喫煙
  • おなら臭いニオイ…胃腸が悪い
  • 甘酸っぱい・漬物・チーズのニオイ…口腔の不衛生
  • にんにくのニオイ…にんにく料理
  • 薬品臭…糖尿病や肥満、脂質代謝異常など
  • ガスのニオイ、ゴムのニオイ…老化や肥満
  • アンモニア臭…肝臓や腎臓などの疾患

引用:口臭原因は口臭の種類で分かる!どぶ臭?酸っぱいにおい?生臭い?

今まで治らなかった本当の口臭原因

犬の唾

あなたの口臭が治らないのは、唾液に問題があるからかもしれません。このように言うのは、正常に唾液が出ている人の場合には、口臭が少ないからです。

唾液の働きには、お口を清潔にする働きがあります。口内がキレイになれば口臭がしないのは当然ですよね。それでは、唾液がどのようにして口の中をきれいにするかというと、、、

  1. 唾液で食べかすや細胞のはがれた物を胃に洗い流す。
  2. 口臭菌などのばい菌を増えないようにコントロールする。

この二つの働きによって、口内が清潔に保たれ口臭は抑制されているのです。

ところが、ずっと口臭が治らない人の場合には、唾液が出ない(少ない)とか唾液の質が悪いために、口内を清潔にできません。このことが、何をしても口臭をなくせない大きな理由なのです。

ですから、頑固な口臭を治すためには、唾液の質を高め多量に分泌するように本気で取り組む必要があるのです。

唾液の殺菌作用

細菌

正常に唾液が出ていると口臭がしないのは、唾液には殺菌作用があるからです。唾液に含まれる成分と作用についてご紹介します。

  • リゾチーム:口に侵入してくる菌の中で一番多いグラム陽性菌やカンジダ(真菌)というカビ菌を殺菌する
  • ラクトフェリン:侵入が少ないグラム陰性菌を含むすべての菌を殺菌する
  • ペルオキシターゼ:細菌・ウイルス・酵母菌を殺菌し、有毒な過酸化水素を分解する
  • アミラーゼ:でんぷんを分解する
  • ヒスタチン:細菌やカビを破壊する
  • 免疫グロブリン:他の唾液たんぱく質を協力し、病原微生物の粘膜への付着を阻止する
  • パロチン:肌の新陳代謝を活発にするため若返りホルモンとも呼ばれる。傷ついた舌や歯肉の粘膜を治す働きもある

このように、唾液には多くの抗菌作用と舌などの粘膜を補修する働きがあります。だから、唾液が出ると口臭がしないのです。唾液をたくさん出るように、こちらの記事『唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策』をご参考にしてください。

ドライマウスが口臭原因

舌が白くなった女性
ドライマウスかどうかを調べるのは簡単です。常に
口や喉が乾く症状がある場合はドライマウスです。

ドライマウスになる原因で多いのは、加齢とストレスだといわれています。

加齢により頬や舌の筋肉が衰え唾液腺も弱ることで唾液の分泌が減少します。
また、人間関係などで精神的ストレスが溜まることによっても、唾液の分泌が減少します。

ストレスが口臭の原因になっていると知っている人は、少ないのではないでしょうか?

この記事を読まれて、もしかしたら、私の口臭はストレスかもと思われてたら、ストレスをためないことと、ストレスを発散するようにすることが大事です。

加齢やストレスのほか、内科疾患や薬の副作用によってもドライマウスになります。安定剤、抗うつ剤、降圧剤、睡眠薬には、唾液を出なくする副作用があるものが多いです。もし、それらのお薬を服用している場合には、かかりつけのお医者さんにご相談されると良いです。

また、舌の筋肉が衰えると、舌の縁に歯型が付きます。舌の歯型は、ドライマウスの目安になるので、歯型が気になったら口臭がしているかもしれません。

歯型ができたら、お口の体操をして舌の筋肉を鍛えないといけません。

それが原因であれば、舌や頬の筋肉をトレーニングで鍛えることで、ドライマウスが軽減されるでしょう。

もし、ドライマウスかもしれないと気になっているのでしたら、こちらの記事『もう、ドライマウスとも口臭とも、舌苔(ぜったい)ともさよならしてください』をご参考にしてください。

口臭は短期間で治らない

薬やサプリで口臭が直ぐに治ると誤解している人がいますが、口臭に即効性のある薬やサプリはありません。ましてや、歯磨き剤やマウスウォッシュで直ぐに口臭が消えることはありません。

その理由は、先ほどからお伝えしているように、口臭いがするのは症状であって、その原因となっている病気や炎症があるからです。ですから、口臭を消したとしても一時的であり、時間がたてば再び口臭がするようになります。

重要なことなので、もう一度言いますね。完全に口臭を治すには、根本的な原因から治す必要があるのです。

ところが、「早く口臭を治したい!」という気持ちが強すぎるために、少し努力して結果が表れないと、直ぐにあきらめてしまう人が多いようです。そして、「また、これも効かなかった。」、「私の口臭は治らないんだ。」と、落ち込んでしまうのです。

正しい口腔ケアで口臭予防ができる

実にシンプルですが、口臭は口腔ケアによって予防できます。口臭は口内と喉に口臭菌が増えることで発生します。ですから、口内と喉をキレイにすれば口臭はなくなります。

このように言うと、「根本原因が改善されていない。」とか、「もともと唾液が出ないのに。」とご質問を受けるかもしれませんね。

もし、耳鼻科疾患などの病気などがあれば、病気の治療を受けることは大事なことです。しかし、唾液が出ない(少ない)場合でも、口腔ケアで口腔環境がキレイになれば、口臭を予防できるようになります。

じつは、唾液が出なくなる原因にストレスがあります。ストレスというと、精神的ストレスを想像するかもしれませんが、悪い環境もストレス(環境ストレス)になるのです。口内が不衛生になると、ストレスを感じ唾液を出なくします。

歯磨き不足、舌苔(ぜったい)、歯周病によって、ばい菌が増え口内が酸性になると、腐敗が進むのでストレスがかかりますよね。そうならないように、ていねいに口腔ケアを行うことが大切です。

歯磨き・うがいでお口をキレイに保つことができるようになると、唾液の分泌が促されます。だから正しく口腔ケアを続けることによって、口臭予防の効果が出るのでしょうね。

お客さまからも、「唾液が出るようになりました。」とコメントをいただくことがありますが、口内環境がキレイになるからだと思います。

だから、唾液が少ないからとあきらめないで続けてほしいです。コツコツ続けることが一番大切なことです。唾液が少ないと感じていましたら、こちらの記事『唾液が少ない!ドライマウスの改善と対処法7つ』をご参考にしてください。

頑固な口臭の症状とは

  • 良い歯磨き粉を使っても治らなかった
  • 舌がピリピリとする
  • 舌が真っ白になっている
  • 歯磨きをていねいにしているのに、唾液が粘ついている
  • 舌のふちに歯型が付いている
  • 口や喉(のど)がよく乾く
  • 喉(のど)から口臭がしている
  • コーヒーを飲んだあと、ずっとその臭いが取れない

もし、一つでも当てはまっているとしたら、あなたの口臭症は「頑固な口臭症」かもしれません。しかし、もし今まで口臭が治らなかったとしても、改善できるかもしれません。

こんなことを言うと、「どうして?今まで長い間、何をしても治らなかったのに。」と不思議に思われることでしょう。そのように思われるのは、仕方ないことです。

10年以上も治らなかったのですから、今更こんなことを言っても信じられないかもしれません。口臭外来に行っても治らなかったのですから。

でも、良くなる可能性が高いです。というのは、同じ症状で現実に良くなっている人をたくさん見ているからです。

このブログで口臭が発生する本当の原因について知ると、よく理解出来ると思います。

間違った口臭予防や対策をしていませんか

舌がピリピリとして味覚障害はありませんか?もし、舌磨きをしていて舌がピリピリしていれば、舌を磨き過ぎて粘膜が傷ついているかもしれません。

このように舌が傷つき舌苔が慢性化すると、口臭も治りません。

しかし、ほとんどの人が舌が白くなると、舌を磨けば良いだろうと単純に考えてしまいます。その結果、過剰に舌磨きをするという間違った方法をとってしまい、舌も口臭も悪化させています。

この場合の対策は、ピリピリ感がなくなるまで舌磨きをやめることです。完全に痛みがなくなったら、次のようにしてください。

舌の粘膜は、かなりデリケートに出来ているので、歯磨きの最後に極細毛の歯ブラシを横に倒し、舌の奥から優しく2度撫ぜるだけで充分です。

それ以上、磨いたらいけません。磨き過ぎになります。

ピリピリしているというお客さんに質問すると、「歯医者さんから舌ブラシで2分間磨くように。」と言われたというようなケースもありましたが、絶対にしてはいけないことです。

舌を磨いて鏡で覗くと分かるのですが、軽く磨いただけでも、舌乳頭が逆立って痛々しいですよね。
だから、舌を磨くのは一日に一回、それも、優しく2度撫ぜるだけで充分です。

その時に、たとえ、舌が白くなっていても、そのままにしておくことが大事です。詳しくは、『舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法!舌を磨くと逆効果になるのでご注意ください』をご参考にしてください。

舌に歯磨き粉をつけるのは間違い

一般の歯磨き粉

舌の上に歯磨き粉をつけて舌磨きをしている人がいます。実は、市販の歯磨き粉には、合成界面活性剤や発泡剤、香料など添加物が含まれています。これら刺激性の添加物がデリケートな舌に付着すると、角化が進み舌苔が増えます。

十分に唾液がでている健康な口の場合には、たとえ添加物が舌についても、唾液が洗い流します。しかし、舌が白くなっている人の場合は、ドライマウスなので、洗い流せるだけの唾液がでていないのです。これが問題。

ですから、舌磨きをしなくても歯磨き粉を使用しないほうが安心です。歯磨き粉の害については、『舌を磨いてはダメ!舌に歯磨き粉をつけたらダメ!どうすれば良い?』をご参考にしてください。

何もしなければ、早く舌の傷が治ります。口腔状態が良くなれば、自然と舌もきれいになっていくのでご安心ください。

喉(のど)のケアをしないのは間違い

喉(のど)から口臭がしていませんか?
唾液が粘ついたり、唾液自体が臭くないですか?

唾液が少ないと、喉にも細菌が増えます。そして、膿栓や膿汁ができる。膿汁ができると、舌の奥のほうに舌苔もできるので要注意です。

頑固な口臭で多いのは、このようなケースです。口内だけをていねいにケアをしても、口臭原因が喉にあるかもしれません。

喉(のど)に膿栓が出来、粘液(膿汁)が唾液に混じり舌に付着します。
口が乾くと舌に着いた臭い物質が気化し口臭となります。

喉(のど)に口臭原因があることを歯科医師でも知らないことが多いので、喉(のど)から口臭がしていることは一般的にもあまり知られていません。

膿栓(のうせん)や膿汁(のうじゅう)が出来るのは、喉(のど)に細菌が繁殖するから。

これを予防するためには、こまめに喉(のど)のうがいを行ない清潔を保持することが重要です。

たとえ、歯科治療や歯磨きケアが充分にできていても、喉(のど)に細菌が繁殖していれば、舌苔(ぜったい)や口臭は改善されません。
頑固な口臭の場合には、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」のアルカリイオン水で、小まめに喉のガラガラうがいを行うことをお勧めしています。

詳しくは、『うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイント』をご参考にしてください。

歯磨き粉は使用しないほうが良い

歯磨きで困っている女性

市販の歯磨き粉やマウスウォッシュは、健康な人のためのものです。

舌磨きで舌が痛んでいる場合には、歯磨き粉に含まれる合成界面活性剤や発泡剤は、刺激が強くよくありません。傷している肌を洗剤で洗うようなものです。このことが、よけいに舌を悪化させてしまいますので、おやめくださるようお願いします。

唾液が多量に出る人であれば、たとえ刺激がある歯磨き粉でも、時間とともに洗い流されるので問題ありません。

しかし、唾液が出ない人の場合には、添加物が舌や口腔粘膜に付着したままになるかもしれません。これが、舌を角化させ白くすることにつながります。

無添加の歯磨きをお勧めするのはこういう理由からです。

以上の4つを改善すれば、治らなかった口臭でもかなり良くなるはずです。
是非、お試しいただき、いい結果のご報告を送ってくだされば嬉しいです。

今回の方法に加えて、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用されると良いです。

中々良くならない口臭には、共通する口臭原因があります。
その原因とは、そして、口臭の治し方は…

日本口臭学会から学んだ最先端の「口臭の治し方」は意外とカンタン!?
 

膿栓や膿汁は口臭の大きな原因となりますが、喉を綿棒などで突くと傷をつけてしまうかも。
膿栓についての正しい知識と、対策・予防についてが分かります。

口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方

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