もう、ドライマウスとも口臭とも、舌苔(ぜったい)ともさよならしてください

舌が白くなった女性

ドライマウスが口臭の最大原因だということをご存知ですか?

歯医者さんで治療しても口臭が治らない。歯みがきを変えても臭いがしている。口臭外来にかかっても結局、口臭が改善しなかった。。。

そのようにお悩みでは?もしかすると、あなたの口臭の原因となっているのはドライマウス症かもしれません。
口臭を引き起こす原因は色々ありますが、その中でも最も多いのがドライマウスです。

ですから、このドライマウス対策をきちんと行わないことには、口臭を解決することは非常に困難になるかもしれません。

今回の記事では、「ドライマウス症と口臭の関係について」、そして、「ドライマウス対策」をお伝えします。この記事をご参考にして口臭を改善してください。

ドライマウスで舌が白くなる

舌が白くなった女性

ドライマウスは病気ではありません。舌が乾くとか喉が乾く症状のことをドライマウス症、または、口腔乾燥症といいます。

ドライマウスの人に多い症状は、「朝起きた時に口が苦い。」、「口の中がネバネバして気持ち悪い。」、そして、「舌が乾いて白くなっている。」など。

ドライマウスの症状で分かりやすいのは、舌が白くなっている、舌がパサパサになる、舌苔(ぜったい)ができるなど、舌に異常がでやすいことです。舌の乾燥について詳しくは、『舌がパサパサになる人必見!速攻でドライマウス対策する方法』をご参考にしてください。

ドライマウスで口臭がする

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ドライマウスになると口臭が強くなりますが、どうしてだと思いますか?

ドライマウス症というのは、唾液が減少するとか口呼吸が原因で口腔が乾燥することをいいます。唾液が十分に分泌され口腔内が保湿されているときには、PHは中性値になり細菌バランスが保たれています。口腔内がこの状態にあるときには、歯周病菌や虫歯菌などの悪玉菌もコントロールされます。

しかし、ドライマウス症の場合にはPHが酸性になるため、この細菌バランスがくずれます。歯周病菌が増え歯周病が悪化する。それだけでなく舌苔(ぜったい)も増えます。この二つは口臭の大きな原因です。

同じように喉の悪玉菌も増えます。そのため、口臭原因となる膿栓(臭い玉)や膿汁(のうじゅう)ができる。このことが、ドライマウスになると口臭が強くなる原因です。

口臭原因について詳しくは、『周りから「口臭がひどい人」と思われているかも?5つの原因と治す方法』をご参考にしてください。

ドライマウスの症状

次のような症状がある場合は、ドライマウスかもしれません。

  • 喉が乾く
  • 味が分からない
  • 乾いたものが食べにくい
  • 口内炎や口角炎ができやすくなる
  • 虫歯になったり、歯肉炎になりやすくなる
  • 会話がしにくい
  • 舌苔(ぜったい)ができる
  • 舌がぴりぴりと痛む
  • 舌にひび割れができる
  • 口腔カンジタ症になる
  • 膿栓(のうせん)ができやすくなる
  • 口臭がする

ドライマウス症になり口の中がパサパサに乾くと、舌苔(ぜったい)ができ舌が白くなります。そのことで、舌にピリピリと痛みを感じ、いつも苦い味になるなど味覚障害を起こすかもしれません。そして、口臭も強くなるので気にされている方が多いです。詳しくは『口がパサパサ、舌が真っ白で困ったら』をご参考にしてください。

ドライマウス(口腔乾燥症)になる原因

口内や喉が乾燥する原因は、大きく分けると2つ。口呼吸をしているか、唾液量が少ない。このどちらかです。

「私は口呼吸をしていません。」と言われる方がいますが、「イビキ」や「喫煙」も、ある意味口呼吸になり口腔を乾燥させる要因になります。

特に、イビキはご本人に意識がないため、分かっていないことがあります。一度、家族に聞かれると良いかもしれませんね。

この他にも、ドライマウスになる間接的要因がいくつかあります。ドライマウス(口腔乾燥症)になる原因は、大きく分けると唾液の分泌低下と唾液の蒸発の2つです。

【ドライマウスになる要因】

  • 加齢性変化
  • 開口・口呼吸
  • 精神的因子
  • 口渇
  • 水分の減少
  • 薬剤の副作用
  • 腎機能の低下、慢性腎不全、血液透析療法
  • 高血圧症
  • パーキンソン病
  • 鉄欠乏性貧血
  • 糖尿病
  • 膠原病
  • 悪性腫瘍、放射線照射
  • シェーグレン症候群

ドライマウスの原因について詳しくは、『口が乾くドライマウス症の原因と対策8つ』をご参考にしてください。

唾液の分泌低下を引き起こす原因

シェーグレン症候群、うつ、ストレス、薬剤の副作用、咀嚼筋の衰え等があります。

他にも、ドライマウスは加齢が原因だったりします。柔らかい物を食べる習慣があると、あごの筋肉が衰え唾液腺も老化してしまうようです。現在人は若い人でも加工食品を好むためドライマウスになりやすいといえます。

ドライマウスになる原因で、最近特に多いのが「ストレス」によるものです。



緊張やストレスによってもドライマウスになることがあります。そのような場合にはストレスを軽減し精神を安定させることも大切です。

ストレスは厄介なもので、「ドライマウス」や「舌が白い」ことを気にするあまり、それがストレスになっていることがあります。

何でも気にしすぎることは良くありません。ご注意ください。
他にも、唾液分泌が減少する要因として、「お薬の副作用」があります。次のお薬を飲んでいたら要注意です。

  • 降圧剤
  • 抗鬱剤、精神安定剤
  • 睡眠誘導剤

これのお薬を服用されている場合には、一度かかりつけのお医者さんにご相談されると良いかもしれません。副作用の少ない漢方薬もあるようです。お薬の副作用で口が乾く場合は、『口が粘つくのは薬の副作用かも?ネバネバしないための対策はこれ!』をご参考にしてください。

【シェーグレン症候群】

ドライマウスで口臭が治らないときには、シェーグレン症候群を疑うことがあるかもしれませんが、この病気は難病に認定されている数少ない病気です。

専門医でないと一般歯科などでは診断できないものですので、素人判断は危険です。難病のため、現在まだ治療方法がなく対処療法となります。

シェーグレン症候群になれば、ドライアイやドライマウス、味覚障害、鼻の乾燥、鼻出血、関節痛、発熱、日光過敏、肌荒れ、夜間頻尿、脱毛などいろんな症状がおきます。

ただ、この内の一つが当てはまっても、シェーグレン症候群と考えるのは早合点といえます。大事なことは、お医者さんに行って相談することです。

シェーグレン症候群についてはこちらの記事「シェーグレン症候群って何?治療方法はあるの?」をご参考にしてください。

ドライマウスの原因として意外なのが、「水分摂取量が少ない」ことです。人によっては、極端に水を飲まない人がおられます。

食事をしているから水分が取れていると思うかもしれませんが、水分が身体に取り込まれるのは人によって異なります。身体に取り込まれた水分は血液になり、そして、唾液を作ります。

唾液が作られる過程には、体質的や病的なことが原因となっていて、作られる唾液量に個人差が生まれます。だから、同じだけ水分摂取をしていても、作られる唾液量に差が生まれます。

ですから、唾液が粘つくとか口内が乾く場合には、ドライマウスの症状が出ていると考えて、いつもより多くの水分を取る必要があります。

唾液の蒸発が起きる原因

唾液の蒸発は、開口状態と口呼吸によって生じます。

幼児の時期から口呼吸になっていると口内が乾くため、虫歯や歯周病になりやすく、また、細菌が増えるため舌苔(ぜったい)も良く出来るのが特徴です。

ほかにも、鼻炎などで鼻が詰まると口呼吸になります。口呼吸をしていると唾液が蒸発してしまい口が渇く原因となります。ですから、風邪などで鼻が詰まっているときだけ、舌が白くなることがあります。

口呼吸の習慣がない人でも、喫煙をしている時には、一時的に口内が乾燥します。

ドライマウスは口臭に影響する

水が飲みたい。つばがネバネバする。舌がひりひりする。
どうして、こんなに口が乾くんだろう?ペットボトルの飲料水が欠かせないのではないでしょうか。

もしかすると、その症状は口腔乾燥症(ドライマウス症)かもしれません。

でも、ご安心ください。
口腔乾燥症の人は、日本人の800万人もいるそうですから。

歳をとると肌が乾燥します。肌だけではなく、目も乾燥します。ドライアイがそうですね。からだが乾燥するのは、加齢が原因だけではありません。

ドライマウスは、ストレスを抱えたり、やわらかな食生活にも原因があることが分かりました。良く噛まないので唾液が出ない場合も。

ただ、唾液がでない、口が乾燥するだけで終わらないのが、ドライマウス症の辛さ。ドライマウスになると口臭が発生するからです。

ドライマウスと口臭は密接に関係しています。

口腔が乾燥すると、細菌が増殖しやすい環境になります。歯周病菌や虫歯菌が増えるため、歯肉炎や虫歯になりやすいのが特徴です。

他の人たちと 同じように歯みがきをしていても、歯肉炎や虫歯になりやすい人っていますよね。それは、ドライマウスが関係していたのです。

唾液が減ると、口腔内が酸性化し殺菌力も減るので、虫歯や口臭になりやすくなるというわけです。

それだけではありません。

ドライマウス症の人がなりやすいのは、「舌苔(ぜったい)」と「膿栓(のうせん)」です。
膿栓(臭い玉)について詳しくは、『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

舌苔と膿栓のどちらも細菌が増えること出来るのですが、その細菌がタンパク質を分解した時に産生するガスが口臭です。舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)が、口臭原因になるのはそのような理由からですが、元々はドライマウスが関係していたのです。

だから、完璧に口臭を無くすにはドライマウスを改善することが重要だということを理解してください。

ドライマウスの対処法

お医者さん
ドライマウスの一般的な対処法としては…

  1. 糖尿病などの疾患がある場合には、その治療が先決です。
  2. お薬の副作用によって口内や喉が渇く場合には、お薬を変更したり調整することが必要です。
  3. ストレスによって口腔が乾燥している場合には、ストレス緩和に努めることが大事です。
  4. 歯科で問題がある場合は、欠損歯や不適合の被せを改善し、衰えた咀嚼機能を回復することで唾液分泌が正常に働くようにします。

これらがドライマウスの対処法ですが、残念ながらドライマウスには根本的な治療法はありません。
この他にも…唾液を促進する方法としては次のような方法があります。

・唾液の分泌を促すお口の体操や歯ぐきのマッサージ
・食事を何回かに分けてとる
・繊維の多い食品を多くとる(咀嚼回数が増えるため)
・小まめに水を飲む
・口呼吸から鼻呼吸への習慣づけ

などがあります。唾液量を増やすためには水を飲むことは大切ですが、コーヒーや緑茶には利尿作用があるので逆効果になることがあるのでご注意ください。

また、ドライマウスの症状が重い場合には、次のようなことも必要かもしれません。

・刺激性の食物をさける
・部屋が乾燥しないようにする
・人工唾液の投与も必要です。

ドライマウスの場合には、口腔が乾燥することで口内が不清潔になりやいので、ブラッシングをきちんとすることと、うがいを頻繁に行うことが大切です。
この二つを心がけることで、たとえドライマウスであっても口臭を予防できます。

ドライマウス対策グッズ

加湿器

1、うがい薬
2、部屋の保湿器
3、保湿剤、保湿ジェル
4、唾液の分泌促進薬の服用
5、マウスピース(ナイトガード)の使用

ドライマウスを緩和するには、このような対処法を行うことも大切です。

唾液を活発に出すトレーニング

舌の体操

積極的に舌を動かすなどの口腔機能訓練によって、唾液腺を活発にし唾液を出すようにすることも必要です。
唾液を出すためのトレーニングをご紹介しますので、是非お試しください。

  • 舌で上あごを舐め、上あごのザラザラ面で舌苔(ぜったい)を落とすようにこする。
  • 口のなかで舌を左右、上下と動かす。
  • 口の中で舌を回す運動をする。
  • 耳下腺、舌下腺のつぼを指で押す。

唾液腺マッサージ

これだけで、唾液の分泌を促しますので、やってみてください。
そして、いつ、どこでも出来るようにすればOK!です。これで白くなっていた舌がピンク色になるかもしれません。

ドライマウスの改善にガムを噛む

ドライマウスの改善策として容易にできるのは、ガムを噛むこと。ガムを噛むと唾液の分泌が促進されますが、砂糖入りのガムはおすすめではありません。

砂糖を食べると、口内が酸性化し虫歯になりやすいだけではなく、口臭原因にもなります。ですから、ドライマウス対策としてガムを噛むのなら、シュガーレスガムにしてください。

また、ガムを噛み続けると味がなくなりますが、そのまま舌でコロコロと転がすことで唾液線の刺激になります。効果的なガムの噛み方について詳しくは『ガムは口臭に効果があるか?口臭を予防するおすすめの噛み方』をご参考にしてください。

難病情報センターが推奨するドライマウス対策

難病情報センターのサイトでは、ドライマウスの対策方法として次のように説明されていました。

  1. ドライマウスになると、虫歯になりやすいので、定期的に歯科検診を受ける。歯石除去をしてもらう。
  2. ていねいに歯磨きケアをする。
  3. 口内の真菌感染や口角炎になりやすいので、うがい薬などで良くうがいをして口腔の清潔を維持する。
  4. 口腔内の状態をよくするために、乾燥食品、香辛料、アルコール飲料は避ける。
  5. 喫煙は口腔や喉が乾燥するだけではなく、ドライマウスと重なると舌苔が出来やすく、歯周病にもなりやすくなるため、禁煙が必要です。
  6. 食事は、刺激のあるものは避けたり、パンやクッキーは液体に浸して食べるなどの工夫が必要。
  7. 虫歯になりやすくなるので、甘いものは避ける。ガムはキシリトールガムにする。
  8. カルシウムを摂取するようにする。
  9. 口の乾燥を予防するために、小まめに少量ずつ水を飲む。
    出典:難病情報センター

「9」の「小まめに水を飲む」をやるのとやらないのでは、舌苔(ぜったい)予防や粘つきの予防に大きな差が生まれます。

もし行っていないのでしたら、是非お試しください。

ドライマウスは何科?

ドライマウスが気になる場合は、お医者さんにご相談されることが大事です。しかし、「何科に行けば良いのか?」分からないかもしれません。ドライマウスで悩まれている人は多いのですが、一般の内科や歯科では専門外のため、あまりおすすめではありません。ですから、できれば、ドライマウス専門のお医者さんに診てもらうのが良いと思います。日本全国にドライマウス外来がありますので、一人で悩む前に専門医の診断を受けられることをお勧めします。

ほとんどの歯科大学では、ドライマウスの専門外来を設置しています。また、病院なびのHPで、ドライマウスの診療ができる全国381件の病院が検索できます。⇒ https://byoinnavi.jp/p19

ドライマウスの市販薬

市販薬には、ドライマウスを治す薬はありません。ドライマウスを治療するのであれば、ドライマウス外来を受診し治療薬を処方してもらうしかありません。

市販薬の場合は、ドライマウスを根本的に治すことはできませんが、舌が乾くなど口腔乾燥の症状を和らげる薬があります。代表的なのは、「口腔保湿ジェル」です。口の中の粘膜や舌の表面に指でジェルを塗り広げます。特に舌がパサパサに乾燥する人にはおすすめです。保湿剤にはジェルタイプの他に、スプレータイプのものがあるので、購入される前に薬剤師さんにご相談されてはいかがでしょう。

舌苔でお困りの場合は、こちらの記事『舌の奥が白い!その原因と対策は?保湿ジェルがおすすめ』もご参考にしてください。

まとめ

ドライマウスになると、ほとんどの人に舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)が出来たり、膿汁(のうじゅう)が出ます。

そして、舌苔と膿栓・膿汁により口臭がひどくなる原因になっています。

舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)がストレスとなり、さらに唾液減少の要因になることは珍しくありません。

逆に、舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)が減ると、ストレスが軽減するため唾液の分泌も良くなります。口臭を改善するためには、この良い循環をつくる必要があるのです。

ですから、舌苔(ぜったい)や膿栓(のうせん)の対策について学ぶことも欠かせないことの一つです。こちらの記事『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』もご参考にしてください。

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