自分で行う「口臭チェック」の仕方7つ!チェックしたら直ぐにやって欲しい口臭対策

口臭は他人に聞けない!だから自分で口臭チェックしよう

口臭が気になっても、「本当に口臭がしているかどうか分からない?」という方が多い。それは、口臭は自分では分からないものだからです。嗅覚は同じ臭いに麻痺するように出来ているので、口臭がしていても分からないのが普通です。

だからといって、他人に「口臭くない?」とは恥ずかしくて聞けないですよね。そのため、「口臭がしているかもしれない。。。」と不安が増しストレスとなる。実は、そのことが口臭を解決しにくくしているのです。

口臭を解決するためには、まず、ご自分の「口臭」をチェックし、口臭がしているかどうかを知ることから始めなければなりません。今回の記事では、自分でできる「口臭チェック」の方法を5つご紹介します。ぜひご参考にして適切な口臭対策を行ってくださいますようお願いいたします。

自分の口臭がわからない理由

上の写真のように、口を手で覆って自分で嗅いだことはありませんか?

でも、自分の口臭は、自分の鼻では正確には嗅げないのが普通。というのは、嗅覚は、同じ臭いに慣れてしまうと麻痺してしまうからです。だから、手で口を押えて口臭を嗅いでも、「臭いがしない?」ということになり、正しい「口臭チェック」にはならないのでご注意ください。

口を手でふさいでも口臭がしているかどうか分からないのですから、何もしなければ自分の口臭を感じることは難しいです。

だから、口臭で悩むと周囲の反応を見て判断するようになります。周囲の反応というのは、相手の人が手で鼻をふさぐ、咳払い、くしゃみ、コソコソ話などの周囲の行動を「口臭がしているからだ。」と意味付けすることです。詳しくは、『本当に口が臭いのに自臭症と診断された!自臭症の原因と対策』をご参考にしてください。

このように、口臭はご自身で判断することが難しいために、ストレスがかかることになります。

ですから、本来は家族など親しい人にあなたの息を嗅いでもらうのが良いのです。しかし、家族だからと言っても、「口臭を嗅いでチェックして!」と言うのは恥ずかしいかもしれません。このことが、正しく自分の「口臭チェック」が出来ない理由になっています。

「口臭チェック」の方法

自分の口臭をチェックするのは、思ったよりも難しいということが理解できたのではないでしょうか。このことを分かっていないと、口臭をチェックしても無駄になると思います。

さらに、口臭は一日の間で大きく変化します。食前と食後では口臭値は異なります。食事前の空腹時に口臭がしていても、食後は口臭がしなくなるものです。また、歯磨き後は口臭がしないかもしれませんが、時間がたてば口臭がするようになります。

また、口臭チェックをしても、その時に感じる気持ちと、周囲の反応によりネガティブな感情を持てば、感じ方が違います。それらのことも理解して口臭をお調べいただくことをおすすめします。そうしないと、たとえ口臭チェックをしても、お役に立てないかもしれません。

ご自分で口臭チェックをした後もご心配な場合は、口臭外来で口臭チェックしてもらうことをおすすめします。詳しくは、『セルフ口臭チェックの方法5つ!歯科医院の検査方法はコレ!』をご参考にしてください。

コップで口臭チェックする

口臭チェックはコップで充分です。でも、コップで口臭を嗅ぐときには、大切なポイントがありますので、今からお伝えすることをご参考にしてください。
【コップで口臭を計測する方法】
コップに息を吹きかけ、ニオイを嗅ぐ方法です。

  1. コップの内側をきれいに拭いてからします。コップの内側が汚れていると、別のニオイがすることもあるからです。
  2. コップに息を吹きかけたらすぐに下敷きなどでフタをします。
  3. 10秒ほど深呼吸をしてから、コップに鼻を突っ込んだ形で臭いを嗅ぎます。
  4. その後、やり直しをしても嗅覚が麻痺しているので判断が難しいです。

※コップを使う方法は、口臭が外気と混じりやすく、判断しにくいという欠点があります。

口臭の発生原因の多くは舌と唾液が関係しています。舌には、細菌が繁殖し舌苔(ぜったい)ができ、舌苔(ぜったい)からはニオイ成分ができます。そのニオイ成分が唾液に混じり、口が乾いたときにニオイ成分が気化し口臭となります。

また、ニオイの種類によって口臭原因がわかりやすくなります。詳しくは『口臭原因は口臭の種類で分かる!どぶ臭?酸っぱいにおい?生臭い?』をご参考にしてください。

ビニール袋に息を吹きかける

この方法は、基本的にはコップを使った「口臭チェック」と同じやり方で行います。

  1. 小さなビニール袋を用意する
  2. ビニール袋に息を吹きかけて空気が出ないように袋の口を閉じる
  3. 10秒ほど待っている間、深呼吸する
  4. ビニール袋の口を開いて臭いを嗅ぐ

待っている間、深呼吸を行うのは嗅覚を敏感にするためです。

腕を舐めて口臭を嗅ぐ

より本当の口臭に近いニオイを感じるために…私がおススメしている方法が、こちらです!

  1. 片方の腕(ひじ)に噛みつき、舌でひじをなめます。
  2. 舐めた腕の唾液が軽く乾くまで、10秒ほど待ちます。
  3. はじめに、反対側の舐めてない方の腕に鼻をつけて嗅ぎます。
  4. すぐに、舐めた方の腕を嗅いで比べます。

このニオイは、実際の臭いに似ているだけではなく、口臭の強弱も判断しやすいです。

このまま、腕を乾かすと、ふつうは臭いがしなくなります。でも、口臭の強い人の場合には、唾液中に臭い物質が多く溶け込んでいるため、時間が経過してからも腕の臭いがとれないことがあります。

反対に、「口臭がしているかどうか心配です。」と気にされていても、この方法で、時間が経過してから嗅いでみると、「意外にも、くさくない?」ということが多いのです。

口臭チェッカーで測る方法

それでも口臭が心配という場合には、簡易口臭チェッカーが良いかもしれません。

amzonで、3,000円台で販売されていました。
口臭外来で本格的に計測するようなものではありませんが、手軽に、口臭の目安にはなると思います。

私もたまに使っています。心配なときに口臭を測ってみると、想像していたよりも意外と臭ってないことの方が多いものです。

でも、この時に、まちがっても、「おかしい。本当はもっと口臭がしているはずだ。」と卑下してはいけません。「あ~臭わなくて良かった!」と、自分に正直になることで、口臭の悩みは一つずつ解決されていきます。

口臭チェッカーの測り方について詳しくは、『口臭チェッカーの精度!口臭値の不安を解消します』をご参考にしてください。

マスクの臭いを嗅ぐ

口臭がしている場合は、マスクが臭くなります。数時間マスクを着けると誰でも少し臭いますが、口臭がしている人のマスクは、臭いが強いので分かります。

口臭がする人の場合は、唾液自体が臭く、呼吸や会話によって唾液が気化したものがマスクに付着するため、口臭がしているかどうかのチェックになります。マスクが臭い場合は要注意です。マスクが臭い場合は、こちらの記事『マスクが臭い!スプレーの効果は?マスクをして口臭対策はできるか?』もご参考にしてください。

舌で口臭をチェックする

舌苔(ぜったい)は、口臭原因の8割も占めるといわれています。舌苔は、タンパク質、ばい菌、腐敗物などで出来ていて、舌苔の水分に臭い物質が溶け込んでいます。

ですから、舌苔が出来ている場合は、口臭がしていると思った方がいいかもしれません。舌苔を指でこすって嗅ぐことで口臭チェックができるので、舌苔が出来ている人はお試しください。

【舌苔で口臭チェックする方法】

  1. 舌苔が多く出来ているかどうか観察する
  2. 指で舌苔をこすって嗅ぐ

舌が臭い場合は、こちらの記事『舌が臭い原因はこれ!対策はこうする!』もご参考にしてください。

唾液で口臭チェックする

口臭物質は唾液中に溶け込んでいて、唾液が気化することで口臭が発生します。ですから、唾液を調べると口臭がしているかどうか分かります。

しかし、唾液をそのまま嗅いでも臭いは抑えられているので、唾液を乾かすことが必要です。口臭が気になる場合には、舌で手や腕を舐めて唾液を乾かし嗅ぐと、口臭チェックができます。

一般的には、漬物のようにプンと臭いがする程度ですが、口臭がしている人の場合には「臭い」においがします。唾液が臭いと感じたら、こちらの記事『唾液が臭い原因と臭わなくする方法』をご参考に対策すると良いです。

口臭が臭い時と臭くない時がある

口臭が厄介なのは、臭いのレベルが一定していないからです。どういうことかというと、朝起きた時はニオイが強烈ですが、歯磨きを終え食事をした後は、口臭が減少するのが一般的です。食後に口臭が軽減する理由は、唾液の分泌が増えることが大きく影響しています。

反対に、夕方お腹が減る時間帯になると、唾液が減ることから口臭も強くなります。

他にも、お家では口臭がしない人でも、仕事で緊張(または興奮)すると、口が乾き口臭を発生するようになります。

だから、他人に息を嗅いでもらっても、昨日は臭くないと言っていた人が、今日は臭いなんてことが起きるかもしれないので、困ってしまうのですよね。

口臭が強くなる時間帯について詳しくは、『一日で口臭が強い時間帯っていつ?朝起きたときの口臭対策』をご参考にしてください。

歯磨きをしても時間がたつと臭くなるのは

普通に考えると、歯磨きを行うと口内がキレイになるので、口臭がしないはずです。ところが、歯磨きから時間がたつと口臭がするようになることがあります。

どうして口臭がするようになるのか疑問ではありませんか。口臭で困っている多くの方が、「歯磨きをしてから時間が経つと口臭がする。」と訴えられています。

口臭がするようになる理由は、口臭菌が原因。歯磨きすると口内がキレイになるので口臭が減るでしょう。これは、口臭の原因となる化学物質を除去できるからです。

しかし、臭い成分を除去したとしても、口臭菌を100%除菌することは不可能です。菌は生き物ですから、環境が整えば倍々に増殖します。そして、増えるときには、臭い成分を生成するのです。

だから、歯磨きから時間がたてば、口臭がするようになるのですね。

時間がたっても口臭がしないようにするには、口臭菌を限りなく除去する必要があります。でも、口臭菌は唾液中や歯周ポケットに奥深い部分、舌粘膜に付着しているので、今行われているような単純な歯磨き方法では容易に取り除けません。

効果的な歯磨き方法について詳しくは、『正しい歯磨き方法と効果的な歯磨きの仕方の違いとは』をご参考にしてください。

口臭チェックの後に行う口臭対策

口臭チェックを行い、「口臭がしている」ことが分かったら、そのままにしておくのではなく、直ぐに対策するようにしてくださいね。そうでないと、口臭チェックをした意味がなくなります。

口臭チェックを行うことで、次のようなことが分かります。

  1. 口臭がしているかどうか
  2. 舌苔が出来ている
  3. 唾液が臭い
  4. 歯と歯ぐきの間が臭い
  5. 虫歯が臭い

歯と歯ぐきの間が臭いと感じたら歯周病かもしれません。歯周病や虫歯が疑われる場合は、すぐに歯科に行かれることをおすすめします。歯科疾患を治療しないことには、決して口臭を解決できませんし、放置すると疾患が悪化するかもしれないのでご注意ください。

舌苔(ぜったい)が出来ている場合は、過剰に舌磨きを行っているなど今までの対策が間違っているかもしれません。その場合は、舌磨きをやめて正しい舌ケアを行うことも大切です。舌ケアの方法については、『舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法!舌を磨くと逆効果になるのでご注意ください』をご参考にしてください。

唾液が臭い場合は、口臭がしている可能性が高いです。しかし、口臭は人によって原因が異なりますので対策方法も異なります。口臭原因について詳しくは、『周りから「口臭がひどい人」と思われているかも?5つの原因と治す方法』をご参考にしてください。

まとめ

口臭で悩んでいる人は、「口臭がしているかどうか」が分かっていなことが、悩みを大きくしています。

ですから、実際に自分の口臭をチェックすることで悩みを小さくできるかもしれません。ご自分でできる「口臭チェック」の方法をいくつかご紹介しましたので、ぜひお試しください。

口臭を改善するには、気楽に構えてストレスを蓄積しないことが一番大切です。口臭チェックをしても、ストレスを抱えると唾液分泌が減り逆効果になることがあるのでご注意ください。

番外編ですが、歯間ブラシで歯間をみがき歯間ブラシのニオイを嗅いでみてください。もし、歯間ブラシが臭い場合には、歯周病になっているかもしれません。その場合には、口臭を発している可能性が高いです。詳しくは『口臭の元!歯間ブラシが臭くなる原因と対策ポイント4つ』をご参考にしてください。
口臭チェックを行っても口臭が心配な場合には、やはり、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使うと安心かもしれません。

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