膿栓をできなくする!膿栓を予防するための簡単な方法8つ

咳払いする女性

膿栓(臭い玉)は、口臭原因になるといわれています。そのため、膿栓を取りたいという人がたくさんいます。

膿栓がなくなれば、すべてが解決すると思うからですが、しかし、膿栓を取ることはそれほど簡単なものではありません。膿栓は、一度取ったからといって何度でもできます。だから、悩んでいる人が多いのです。

しかし、膿栓ができないように予防することができれば、根本的に問題が解決するのではないでしょうか。

今回の記事は、口臭の原因となっている膿栓(臭い玉)をできないようにするための方法をご紹介します。ぜひご参考にしてください。

膿栓患者によくある疑問

口が臭く、悩んでいると、膿栓が原因で口臭がすると耳にしたので、もしかしたら、わたしの口臭も膿栓が原因かもしれない。
よく膿栓ができていたので耳鼻咽喉科にかかったところ、

お医者さんからは、

「膿栓はだれにでもできるから心配ない。」といわれました。

でも、

それなら、どうして他の人にも膿栓が出来るのに、他の人は臭くなくて、私の息は、臭いが強烈なのでしょうか。

ご相談者から、このようなご質問をいただきました。
確かに、だれでも疑問をもたれる所です。

もう一度、内容を整理すると。

・膿栓があると口臭がする

・膿栓は誰にでもできる

→ それなのに、口臭がする人としない人がいる。

不思議ですよね。

このことから、考えられることは…

①膿栓≠口臭 

 膿栓ができても、口臭がするとは限らない。

②本当に膿栓は誰にでもできるのだろうか?

 本当は、膿栓が出来る人と出来ない人がいる。

③自分(相談者)の口臭の原因は、膿栓とは別にあるのでは?

 「わたしの口臭は、病気かもしれない。」

④口臭原因は、人によって違う。

あなたも考えてください。

さて、①から④でどれが正しいでしょう?

正解は、どれも○(マル)です。

・膿栓≠口臭

・膿栓ができても、口臭がするとは限らない。

・本当は、膿栓が出来る人と出来ない人がいる。

膿栓ができる人とできない人の違い

耳鼻咽喉科のサイトで調べてみても、「膿栓は、だれにでもできる。」と説明されています。でも、この解釈をまちがえると違う意味になるのでご注意ください。

医学的には、膿栓は誰でもできるように体の仕組みができています。しかし、膿栓がよく出来る人と、ほとんど出来ない人に分かれています。 

膿栓がよく出来る原因

膿栓がよく出来る人の特徴は、次のどれかが当てはまるのではないでしょうか。

  1. 口呼吸
  2. ドライマウス
  3. 後鼻漏
  4. 慢性扁桃炎
  5. 蓄膿症
  6. 喉に炎症ができている

のどに細菌が感染しない、細菌が増殖しにくい人の場合は、膿栓ができにくい。ところが、蓄膿症や扁桃炎などによって慢性的に細菌に感染していると、膿栓ができやすくなります。

それだけではありません。口呼吸をしていると細菌が感染しやすくなり、膿栓もできやすくなるのです。

また、ドライマウスで唾液の分泌が少ないと、細菌が増殖しやすくなります。細菌が増えると、免疫という身体の仕組みにより細菌をやっつけます。その時に死んだリンパ球と細菌の死がいが固まったものが膿栓です。

膿栓がいっぱいできると、細菌の死骸や汚れが、細菌によって腐敗します。
さらに、リンパから出てくる粘液にも、細菌や悪臭物質が混じり、ネバネバ唾液をつくり、ひどいニオイを発します。

口臭の強い人と弱い人の違いは、この膿栓のできる量の違いにあるのです。膿栓は誰にでもできます。しかし、膿栓が多く出来過ぎる人の場合は、強烈な口臭になるかもしれません。膿栓について詳しくは、『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

膿栓の予防法

膿栓を予防する方法は、ケース・バイ・ケースで違ってきます。その人によって膿栓ができる原因が異なるからです。自分の膿栓ができる原因を知り対策することが重要です。今から、膿栓をなくしたい人のために、膿栓を出来なくするための方法をご紹介します。膿栓の予防方法については、こちらの記事『臭い玉(膿栓)を出来なくする方法!』もご参考にしてください。

膿栓を取ってはいけない

膿栓を取りたいと思っているのに、「膿栓を取ってはいけない!」といわれると変な気がするかもしれませんね。じつは、膿栓を無理に取ると、膿栓が詰まっていた穴が大きくなります。穴が大きなると、今まで以上に汚れがたまるようになり、膿栓ができやすくなるのです。

「膿栓を取ってはいけない」理由は、それだけではありません。膿栓を取るときには、綿棒などの道具を使います。そして、膿栓を取るためには、喉に手を突っ込みます。この時にばい菌が感染し、膿栓が出来る原因になるのです。だから、膿栓を取っている人のほうが、膿栓が出来やすいということに。

また、膿栓は扁桃の穴に出来るため、容易には取れないのが普通です。そのため、無理に取ろうとして喉を傷付ける人もいます。喉を傷付けてしまうと、出血し炎症を起こします。このようになったら、膿栓どころではありませんのでご注意ください。

口呼吸を鼻呼吸に変える

NHKの「ためしてガッテン」の中で、口呼吸の人に膿栓ができやすいといわれていました。そして、口呼吸から鼻呼吸に変えるだけで、膿栓ができなくなると。

慢性扁桃炎になりやすいのは、口呼吸をしている人です。
口呼吸は、口が渇きやすく細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、空気中の細菌が直接扁桃に当たりやすくなってしまうのです。口呼吸をやめて鼻呼吸にするだけでも慢性扁桃炎の予防に効果的です。

口呼吸になると、次のような症状が起きやすくなります。もし、このような症状があれば口呼吸かもしれません。

【口呼吸の人の特徴】

  • 起床時、喉(のど)がヒリヒリするときがある
  • 唇が渇きやすい
  • 口内炎・口角炎ができやすい
  • 無意識に口が開いてしまう
  • いびきをよくかく
  • 食事の時、くちゃくちゃと音を立てる
  • 口が「へ」の字になる
  • 口臭

呼吸をすると、空気中のほこりの他に、煙草の煙やウィルスも吸いこみます。鼻呼吸であれば、ウィルスなどの異物は鼻の繊毛で排除されます。ところが、口呼吸の場合には、ウィルスなどの異物は一度、喉(のど)を通ることに。

喉(のど)には、外から入ってきたウィルスや細菌から身体を守るために常に粘液が分泌し ています。粘液の中に異物を取り込んだあとは、胃の中に洗い流されたり、繊毛運動や咳によって、口の外に出そうとします。

ところが、喉(のど)や繊毛が乾燥している場合は、唾液が粘つき、胃に流すことや繊毛も活発に運動できなくなり、粘液を口に運ぶことが困難になります。
すると
細菌を取り込んだ粘液が、扁桃(へんとう)の陰窩(いんか)という穴に溜まったままになり、固まる。
それが、痰や膿栓(のうせん)です。

口呼吸をしていると、膿栓(のうせん)が出来てからも、粘液が分泌されます。そして、粘液は細菌や悪臭物質を取り込み、口に流れ込み唾液に混じります。そして、ネバネバした唾液、苦い味に。そして、強烈な口臭が出るように。詳しくは『膿栓(のうせん)が口臭原因だと思っていたが?』をご参考にしてください。

口呼吸の人が口臭症になる理由がご理解できたのでは?口臭をなくすためには、口呼吸を鼻呼吸に変える必要があります。

【口呼吸から鼻呼吸に変える方法】

  1. 鼻炎などで鼻が詰まっている場合には、耳鼻科で治療する。
  2. 睡眠時に口にテープを貼って寝る。
  3. 歯科でマウスピースを作ってもらい矯正する。
  4. 日頃から意識的に鼻呼吸を心がける。

耳鼻科疾患を治療する

蓄膿症の治療

慢性扁桃腺炎や後鼻漏の疑いのある人は耳鼻科にかかり、検査・治療を受けることが大切です。

耳鼻科疾患があると膿栓ができやすくなります。どれだけ予防しても耳鼻科疾患があると膿栓ができます。ですから、先に耳鼻科疾患の治療を受けることが重要です。

膿栓ができる耳鼻科疾患には、次のようなものがあります。

  • 蓄膿症(慢性副鼻腔炎)
  • 慢性扁桃炎(へんとうえん)
  • 花粉症などアレルギー性鼻炎
  • 喉と鼻の炎症

慢性扁桃炎の場合は、膿栓ができる元になるのですが、扁桃除去手術で治すこともできるようです。慢性扁桃炎かもしれないと気になっている場合は、耳鼻科にご相談されてはいかがでしょう。

喉の洗浄(うがい)

うがいを行う女性

膿栓の予防には、喉を清潔にすることが大切。一日数回うがいを行ない、喉に細菌が増えないようにすることが大事です。

膿栓予防に、殺菌作用がある「イソジン」を使用してうがいを行うのも良いです。しかし、イソジンによるうがいは、膿栓ができないようにするには効果があるかもしれませんが、膿栓が出来ている場合に除去する効果に関しては、それほどありません。というのは、イソジンには洗浄効果はないので、水でうがいを行い膿栓が取れる程度と同じと思った方がいいかもしれません。

膿栓除去と予防のためのうがいで、おすすめなのは「美息美人」です。美息美人には、アルカリの作用があるので洗浄効果のほかにも。細菌を増えないようにする効果が期待できます。美息美人を使ったうがいについて詳しくは「うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイント」をご参考にしてください。

ドライマウス対策

加湿器

喉に細菌が増えないようにするためには、喉が乾燥しないようにすることが大切です。喉が乾燥する大きな原因は、唾液が出ないこと。唾液を出すことや、室内が乾燥しないように配慮することも大切です。詳しくは「唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策」をご参考にしてください。

大きな声でしゃべる

膿栓ができると口臭がひどくなります。そのことが、膿栓の大きな問題かもしれません。膿栓ができると口臭が強くなるのは、喉と口内に膿栓から発生した臭いガスがたまるからです。

口臭を気にする人は、口臭がもれないようにボソボソとしゃべる癖があります。強く息を出さないので、口内の悪臭は内にこもったままです。

ところが、大きな声でしゃべると、最初は臭い息が外に出ますが、その後は臭い息は出なくなります。会話中、呼吸をするので、ニオイが中和されてしまうのです。ですから、勇気をもってとにかくよくしゃべることが大事です。

しゃべると、唾液腺も刺激されるので良い循環が生まれていきます。

舌を動かす

周囲に口臭がしないかと不安になると、口内に緊張が生まれ口腔乾燥を起こします。膿栓がある人が緊張すると余計に悪臭が発生します。

この緊張と口臭の悪循環を断つには、口内にリラックス状態をつくることが有効です。そのためにおすすめなのは、舌を動かすことです。舌を動かすと唾液の分泌を促す効果があります。

舌筋が弱ると、舌の動きも悪くなるので、普段から舌の運動で筋肉を鍛えておくと良いでしょう。舌の運動としておすすめなのは、「あいうえお体操」です。

初めに、「あ、い、う、え、お」と発したら、次は、「い、う、え、お、あ」、「う、え、お、あ、い」、「え、お、あ、い、う」、「お、あ、い、う、え」と、何回か繰り返し舌の筋トレを行います。ぜひお試しください。

ガムを噛む

舌の運動が難しい方におすすめなのは、ガムを噛むことです。味がなくなってからもずっとガムを噛みます。ガムを噛み続けると、自然と舌を動かすので舌の運動になります。

でも、ガムに砂糖が入っていると、口内を酸性化させてしまいばい菌が増えるのでよくありません。ガムを購入される時は、シュガーレスガムをおすすめします。

耳鼻科では、膿栓は病気のうちに入らない

「膿栓は少しぐらいできても問題ありませんので、ご心配ありません。」というのが、耳鼻咽喉科のお医者さんの見解です。

膿栓があるなしに関わらず、口臭原因は人によって様々です。口臭原因は、歯周病の場合もありますし、虫歯になっていて、歯垢が溜まって腐敗しているかもしれません。

舌にプラークが付着して白くなっている舌苔が口臭原因になっている場合もあります。そして、膿栓によるものもあります。

鼻汁が出ることで、のどから口臭を発していることもあります。口やのど以外にも、胃腸の調子が悪いために息が臭くなることもあります。他にも、内科疾患や薬による副作用で口臭を引き起こしていることもあります。

このように、口臭原因は人により様々ですし、口臭原因が重複しているケースも珍しくありません。

口臭を改善している人たちが行っていることがあります。それは、自分の口臭原因を調べることです。

口臭原因を知れば、口臭を改善する方法も自ずと分かるからです。

もし、膿栓が口臭原因だと思うようでしたら、口臭予防歯磨き粉「美息美人」をお試しください。

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