虫歯を治療してるのに臭い!口臭原因は2次カリエスかも

歯科治療を受けている患者

虫歯を治療したのに口臭がする場合は、二次カリエスになっている可能性が高い

虫歯を治療したのに口臭がしている…
あなたは、こんなふうに思っていませんか?

歯医者さんで虫歯を治し歯周病の検査もしてもらい、3か月に1回は歯石を取っています。それなのに口臭がしています。わたしの口臭は、何が原因なのでしょうか?」

もしかしたら、胃腸が弱いのでそれが原因かもしれない。

もしかしたら、膿栓かもしれない。

もしかしたら、もしかしたら、

自臭症かも知れない…口臭で悩みだすと、こんなふうに悪く考えてしまう人も沢山おられます。

ちょっと待ってください!

あなたの虫歯は、いつ治療したのですか?

その詰め物はいつ詰めたものなのですか?

銀歯の詰め物

この上の写真は、一般の保険適用の詰め物(インレー)です。

詰め物をしたので、虫歯の心配もない。
虫歯を治療し詰め物が入っていると、だれでも、このように安心するものです。

でも、本当に安心でしょうか?

それも、治療した歯は半永久的に虫歯にならないものと誤解してしまっているのですね。
治療したのだから、まさか、詰め物の下に虫歯なんてできるはずがない。

そう思い込んでしまっているのですが…。
虫歯を治したあとに詰め物をした数年後に詰め物を外すと…こんな虫歯になっているかもしれません。

ゲッ!ゲッ!

虫歯

口臭がするので、歯医者さんにいってレントゲン撮影をすると、虫歯(二次カリエス)になっているっていわれて、詰め物を外すと、詰め物はすごい悪臭はするし、歯の内側が真っ黒の虫歯に!

この虫歯が口臭の原因だったようです。二次カリエスになることをご存じでしたか?詳しくは『一生、「虫歯」の治療をすることに、うんざり?』をご参考にしてください。

二次カリエス
虫歯を治して詰めものをしたあとに、詰め物と歯の隙間から細菌が侵入し、詰め物の下で虫歯菌が歯を溶かしてしまうことを二次カリエスといいます。

詰め物を外すと虫歯になっていたケースはこちらにも。これも、あれも、これも…

インレー(詰め物やクラウン(被せ)をしていても、内部で神経が腐っていることもあります。抜髄して神経がない場合でも、ばい菌に感染すると歯根の外まで出て膿を作ります。

虫歯の治療(二次カリエス)

のままほっておくと、虫歯から歯周病に発展してしまいます。歯が痛くなりレントゲン撮影をすると歯根の先端に膿の袋が出来ていることが多いですよね。これが、根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)です。

また、歯を支えている歯根膜に炎症が起きると、強く噛んだ時に歯が痛くなることがあります。歯根膜炎になると、何もしていなくても歯が浮いた感じをになることもありますが、その歯を固いもので叩くと痛みを感じます。このように「歯が痛い」と感じたら、歯周病になっていることが多いので歯医者へ行かれることをおすすめします。

歯が痛いといっても原因はケースによって様々です。こちらの記事『歯が痛くなる原因10例…虫歯を治療していても痛くなるのは?』をご参考にしてください。

根尖歯周炎

写真の歯根の先端にある茶色の袋が膿です。この袋にばい菌がたまっているので痛みの原因になるし、歯を支える周囲の組織(歯根膜)にもばい菌が感染していきます。

根尖性歯周炎や歯根膜炎など歯周病になると、さらに口臭もひどくなり異常事態になるのでご注意ください。詳しくは、『歯根膜炎になると口臭が強烈』をご参考にしてください。

削った虫歯

上の写真の歯は、いかにも口臭がしそうな感じの虫歯ですよね。

この虫歯の場合には、根管(神経)も感染して腐食されています。もしかすると、根の下に細菌が繁殖して根尖病巣を作っている可能性も…。

根尖性歯周炎で膿の袋ができている

根尖性(こんせんせい)歯周病になると、治療も厄介ですが口臭も半端なく発生します。袋に膿がたまっているので当然かもしれません。こうならないように虫歯を治療したからといって安心してはいけません!特にクラウン・ブリッジを装着していたら、外からは見えないので内部で神経が腐っていても安心してしまうものです。

もし、口臭が気になっているのに口臭原因が分からない場合には…
虫歯を治療して詰め物をしていても、3年以上経過していたら、レントゲンをとって検査してもらうことをお勧めします。

新しく治療を受けた後も、口臭が改善しないケースがあります。その場合は、虫歯や歯周病ではないことが口臭原因になっているかもしれません。よくあるのは、舌苔や膿栓・膿汁ですが、人によって口臭原因は異なるので厄介です。詳しくは、『周りから「口臭がひどい人」と思われているかも?5つの原因と治す方法』をご参考にしてください。

まとめ

奥歯のブリッジを外したところ

過去に虫歯を治療しているからといって安心してはいけません。虫歯の治療が終了すると、詰め物や被せ物でばい菌が侵入しないように封をします。

ところが、年数が経つとその詰め物や被せ物が合わなくなってきます。そして、隙間からばい菌が侵入し二次カリエスになることが多いのです。

二次カリエスになっても、神経を取っている場合には痛みもないので分かりません。しかし、ばい菌が腐敗臭(口臭)を出すので、臭いを感じることができます。

この口臭を感じたときが、「歯科で検査を受けないといけない」というサインです。でも、その時には、かなり虫歯は進行しています。

そうならないように、定期的に歯科検診を受け、治療してから年数が経っている詰め物や被せ物の歯は、念入りに調べてもらうことが大事です。

それと重要なことを申し上げるのを忘れていました。それは、将来的に虫歯にならないようにすることです。虫歯予防は、歯をきれいに磨くだけではダメです!歯を強くすることも大事です。

口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」の成分には、アパタイト成分であるカルシウム、リンなどのミネラルが100%が入っています。美息美人の成分がホタテ貝殻からできているのは、そういう理由からなのです。もちろん、口臭を解決するには、もってこいの歯磨き粉です。

本気で口臭予防する人のための「10の方法」へ⇒

※この記事を読まれた方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。

虫歯になりやすい人は、歯周病にもなりやすい傾向があります。歯周病になると、歯ぐきから出血したり膿が出るために口臭もひどくなります。もし、そのようなことがあるのでしたら、こちらの記事「歯ぐきから膿が出ると…臭い、かゆい、痛い、出血、歯ぐきが黒くなる」がご参考になります。

12,000人が実践する"口臭対策"ネット

  • このエントリをはてなブックマークに追加する