舌苔が慢性化している原因は今使っている歯磨き粉かもしれない!?

無口な女性

舌苔の慢性化原因4つと舌をキレイにする方法

この方法は、美息美人(びいきびじん)のお客様や親しい友人たちだけに時々案内している「特別なもの」の内のひとつです。

もし、あなたが舌が白くなっていて、これまで色んな努力をしても改善しないとお困りでしたらチャンスかもしれません。

もしかしたら、あなたの舌の状態はこうではないですか?

何をしても舌がきれいにならないので、「舌磨き」が良くないのは理解しているが、仕方なく舌磨きをし余計に悪化してしまった。

思い当たるふしがないですか?

白くなった舌が改善するどころか、舌全体にびっしりと舌苔(ぜったい)が着いてしまうのは、すべてこの悪循環によるものです。

この記事では、舌がきれいにならない本当の理由と慢性化した舌苔を改善するための方法についてお伝えします。ぜひ、ご参考にしてください。

舌が白くなる原因

舌が白くなった女性

舌が白くなる原因は様々ですが、主に次の4つの原因によるものです。いずれも、舌苔(ぜったい)は、口腔が乾燥することによってできます。

  1. ストレスによるドライマウス(口腔乾燥症)
  2. 口呼吸やいびきによって口が乾く
  3. 不規則な生活習慣で唾液の分泌が減少、または、免疫力が低下する
  4. 降圧剤、安定剤、睡眠薬など薬の副作用によって唾液の分泌が減る

ドライマウスとは、口が乾く症状のことをいいます。ストレスが重なると自律神経に影響をあたえ唾液が出なくなります。現在人に多いストレス症状の一つです。

口呼吸やいびきを習慣的に行っていても口が乾きます。その他、睡眠不足や食生活がいい加減だと体調不良になり唾液が減少します。

唾液が出ないと舌が乾き細菌が増えます。

舌の粘膜に細菌が繁殖すると、食べかすや細胞の死骸などをエサとしてプラークを作ります。舌のプラークも歯に付着するプラークと同じものです。

舌のプラークは、条件(乾燥や酸性)が整うと増殖し、舌の表面に厚い苔を形成していきます。

これが、舌が白くなるしくみです。詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

ドライマウス(口腔乾燥)が舌苔の原因

舌が白くなる大きな原因は「ドライマウス症(口腔乾燥)」です。ドライマウス症と一口に言っても、唾液の減少や口呼吸など色んな原因によって口腔乾燥を起こしています。

【ドライマウス症の原因】

  • 口呼吸(いびき、開口も含まれる)
  • 加齢
  • 精神的ストレスで唾液が減少する
  • シェーグレン症候群
  • 糖尿病などの疾患など

ドライマウス症になる原因のどれもが簡単に治せるものではありません。

慢性的に舌が白くなる原因で最も多いのは、「口呼吸」です。しかし、口呼吸はトレーニングによって改善することが可能ですのでご安心ください。
ふだん、口呼吸をしていなくても、私のように、睡眠中「いびき」をしていれば、口呼吸だということになります。睡眠中は唾液もほとんど出ていません。その状態で口呼吸をすれば、どうなると思いますか?
のども口も乾燥してカラカラになります。だからイビキをかいた翌日には、舌が白くなっていることが多いのです。でも、いびきの習慣は簡単には治せません。
口呼吸は自覚していない人が多いです。「舌に歯型」が付いていたら口呼吸になっていることが多いので気をつけるといいかもしれません。

舌に歯型が付く症状を「低位舌」といいます。低位舌の人が上向きで寝ると、舌で鼻がふさがるため口呼吸になります。また、鼻炎などで鼻が詰まっている場合も低位舌と同じ理屈で口呼吸になります。その他、イビキで口呼吸になっている場合もあります。

口呼吸を鼻呼吸に改善するには、鼻が詰まらないように横向きになって睡眠をとるとか、唇にテープを貼る方法も良いかもしれません。

舌苔(ぜったい)の慢性化とは

口が粘つく

舌苔(ぜったい)が、厚くびっしりと形成されると、こんな症状を引き起こします。

  1. 舌がパサパサに乾燥する。
  2. 舌がピリピリする感じを受ける。
  3. 苦味を感じたり、味覚異常を起こす。
  4. 口の中の不快感により唾液分泌が減り唾液が粘つく。

舌苔(ぜったい)が厚く形成されると、見た目が悪いだけではなく、このような違和感を感じるようになります。

そのため、舌を磨く人が多いのかもしれません。

しかし、舌を舌ブラシで磨いても、舌苔(ぜったい)の上面しか除去できません。

プラークは、ヒダヒダ状の舌乳頭の間にたまっているので、乳頭間まできれいにしようとすると、舌乳頭を削り取ってしまうことになります。

このことが、舌を悪化させる最大の原因になっています。

舌苔(ぜったい)が慢性化する原因

舌磨きで白くなった舌

医学知識があれば、容易に分かることですが、舌乳頭を強く磨けば傷ができ、そこに細菌が着き化膿します。

細胞が化膿すれば、どんどんとプラークが増え舌苔(ぜったい)も厚くなっていきます。

これが、舌苔(ぜったい)の慢性化です。だから、舌磨きでは改善できないのです。それどころか、悪化のスパイラルにはまり込むことになることが多いのです。

ストレスが舌苔を慢性化させている

舌苔が治らない原因で多いのは、「ストレス」です。不安、恐怖、緊張などの精神的ストレスが多い生活をおくると、交感神経が活発になり唾液の分泌が減ることがわかっています。

唾液が減ると口腔が乾燥するため舌苔が治らない。しかし、ストレスの悪影響はそれだけではありません。毎日ストレスを受けていると、体の免疫力低下を引き起こします。免疫が低下すると口腔細菌が活発になり舌苔ができやすくなります。

よくあるのが、人間関係によるストレスや、仕事でのプレッシャーによるストレスです。不安や恐怖が強くなると交感神経が活発になり、本来、リラックスする睡眠や食事中も興奮状態になります。このような状態になると、精神的に休まる間がなくなるので、身体にも多くの障害が起きてきます。
口臭を心配している人が、会話するときには極度の緊張をします。緊張したときに口が乾き舌が白くなるのは、無意識に、恐怖心が自律神経に影響しているからです。

引用:意外と知られていない「舌が白くなる」原因…自律神経の乱れ

喫煙が舌苔を慢性化させている

喫煙者に舌苔ができている人が多い。どうしてだと思いますか?

ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーが出やすくなります。更に傷を治そうと組織を作ってくれる細胞(線維芽細胞といいます)の働きまで抑えてしまうので、手術後も治りにくくなります。
また、「ヤニ」という形で歯の表面に残っているので、歯がざらざらしてバイ菌が張り付きやすくなるのはもちろん、いつまでもお口の中や歯肉にニコチンが染み出しつづけることになるのです。

引用:日本臨床歯周病学会 歯周病と煙草の関係

タバコに含まれるニコチンが免疫力を下げるからです。だから、舌苔ができた後に治癒力が発揮できない。そのため、喫煙者の場合には、一度舌苔ができてしまうと治らないようなってしまうのですね。

じつは、喫煙の害は舌苔だけではありません。喫煙習慣があると歯周病や膿栓・膿汁もできやすくなるので、口臭も強いのが特徴的です。喫煙している人は、口臭をタバコのにおいだと勘違いしていることが多いようですが、口臭にタバコの臭いがが混じるためさらにひどい臭いになっています。ご本人の知らないところで迷惑をかけているかもしれないのです。詳しくは、『タバコの口臭は想像以上に臭い!歯磨きで消えない場合の対処法』をご参考にしてください。

ですから、舌苔を治そうと思ったら、タバコをやめる以外に方法がないかもしれません。

舌磨きが舌苔を慢性化させている

舌苔ができている人の多くは、舌ブラシなどを使用して舌磨きを行っています。あなたも毎日舌磨きをしていませんか?

舌磨きを行ったことがある人であれば、舌磨きをしても舌がキレイにならないことをご存知でしょう。舌をどれだけ磨いてもキレイにならないので舌ブラシでゴシゴシと舌を磨きます。すると、舌乳頭が毛羽立って白くなります。そのような経験はありませんか。

それなのに、舌磨きを行うのは何故でしょう?それは、舌磨きをしないと不安だからかもしれませんね。しかし、このような過剰な舌磨きを続けていると、舌粘膜は傷つきばい菌が増えます。さらに悪いことに、傷ついた舌乳頭が長くなり、汚れがたまりやすくなるのです。そのため、舌苔が慢性化している人が多いのです。

もし、現在も舌磨きをしているのでしたら、今すぐに舌磨きをやめられることをおすすめします。舌磨きをしない方法については、こちらの記事『舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法!舌を磨くと逆効果になるのでご注意ください』をご参考にしてください。

歯磨き粉が舌苔を慢性化させている

歯磨き粉が舌苔の慢性化を引き起こしていると言ったら、驚くかもしれませんね。そうですよね。毎日、歯磨きをしない人はいません。そして、歯磨きの時には歯磨き粉を使うのは当然の行為です。

しかし、歯磨き粉を使うと舌苔が治らなくなることが分かっています。

歯磨き粉に含まれている成分の中には、洗剤にも含まれているラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤があります。その他にも、発泡剤や香料などどれも刺激の強いものが。舌が白くなり舌磨きを行うと、舌乳頭が傷つきます。傷ついた舌に洗剤をつけたらどうなりますか?
そんなことをしたら傷が悪化するので、ふつうはしませんよね。ところが、舌磨きのときには、歯磨き粉をつけて磨く方がけっこういらっしゃいます。

引用:舌を磨いてはダメ!舌に歯磨き粉をつけたらダメ!どうすれば良い?

もし、現在使用している歯磨き粉の成分表示に、合成界面活性剤、発泡剤、香料などが記載されていたら要注意です。

「歯磨き粉を使うと舌苔が治らない」と言うと、「みんな歯磨きをしているのに舌がキレイな人もいる。」と思うかもしれませんね。実は、舌苔が出来ない人は唾液がよく出ています。だから、多少、舌に悪い添加物が付いても唾液が洗い流してしまうのです。

ところが、唾液が少なく口腔乾燥になっている人の場合には、歯磨き粉の添加物は舌に着いたままになる。これが舌苔を治らなくしてしまっています。

舌苔が治らないと困っていましたら、試しに添加物の入っている歯磨き粉の使用をやめてみてはいかがでしょう。

慢性化した舌苔(ぜったい)の症状

無口な女性

過剰な舌磨きなどによって、舌が傷つき舌苔がつくと次のような症状がおきます。そして、その症状が慢性化することがあります。

  • 味覚障害をおこす
    味覚を感じるのは味蕾という器官ですが、舌苔が多量にできると味蕾がふさがってしまい味を感じなくなります。他にも、過剰な舌磨きによって味蕾が機能しなくなっていることもあるかもしれません。
    味覚障害で多いのは、口が苦く感じることです。
  • 生臭く感じる
    舌苔が多量にできると、口臭ガスも多量に発生します。そのガスが唾液に溶け込み舌に付着します。そのため、口が常に生臭く感じます。他にも、舌苔の中には歯周病菌が繁殖しています。それらが、歯に感染し歯周病を悪化させます。歯肉炎や歯周炎をおこすと排膿や出血があるので、生臭くなります。
  • 食事をしたあと、食べ物の味やにおいが舌苔に付着するので、いつまでも食べ物ににおいと味が残るので不快を感じます。
  • 口・舌が乾燥する。
    舌苔から発する臭いや味によってストレスを感じます。ストレスが自律神経を乱し唾液を出なくします。そのため、口と舌が乾燥する。
  • 舌がぴりぴりする
    普通は、舌粘膜は唾液で保護されています。しかし、舌が乾燥すると舌がむきだしになるため、ピリピリと刺激を感じることになります。

慢性化した舌をきれいにする方法

舌をきれいにするためには、何が必要でしょうか?

舌がきれいになる条件は、この3つ!

  1. 十分に唾液を出す。
  2. 口腔内を乾燥させない。
  3. 口腔環境を改善する。

唾液を出す

よだれ

舌苔ができないようにするには、たくさんの唾液を出すようにすることです。唾液には、舌苔をできにくくする働きがあるからです。

唾液の作用

  • 咀嚼、嚥下、発声を容易にする
  • 粘膜や歯の表面を刺激から守る
  • 微生物や汚れなどを飲み込むことにより洗浄する
  • 歯面の再石灰化を促す
  • 酸やアルカリに対する中和作用
  • 細菌、真菌、ウイルスの増加を抑える
  • 味覚を感じる細胞の成長発育を助ける
  • でんぷんを分解する
  • 脂肪を分解する
  • 食片をかたまりにして飲み込みやすくする
  • 粘膜の傷を治りやすくする
  • 成長ホルモンによって、老化防止の働きをする

口内の細菌

唾液には、抗菌作用や酸性化した口中を中和する働きもあります。そのため、唾液が良く出ていると舌苔の原因となるプラークができにくくなります。

でも、舌が白くならない一番の理由は、唾液(水分)によって細菌や汚れを洗い流し、口腔内を常に清潔に保つことができるからかもしれません。

舌苔が慢性化している場合には、過剰な舌磨きによって舌が傷ついているかもしれません。こんなケースでも、唾液がたくさん出ていれば粘膜の傷が治りやすくなります。

ですから、唾液をたくさん出すことができれば、今後舌が白くならないことで済むかもしれないのです。

唾液が出なくなる原因はいろいろありますが、こちらの記事「唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策」をご参考にしてください。

また、唾液が出ない原因で多いのがストレスだといわれています。ですから、ストレス対策も舌をきれいにするためには重要なことかもしれません。
ストレス対策には、こちらの記事「その口臭!ストレスが原因かも?」がお役にたちます。

唾液を出すための方法としては、歯ぐきマッサージが有効です。マッサージの仕方としては、指で歯ぐきだけではなく頬の内側もなぜます。たったこれだけですが、指のような異物が口に入ることと、マッサージによって唾液線が刺激されます。

舌保湿ジェル

マッサージの時に、保湿ジェルを使用すると唾液を出す効果が上がります。マッサージを行う前に、舌や頬の粘膜に軽く塗ります。保湿ジェルには保湿効果がありますが、味や香料が含まれているので唾液が出やすくなります。

歯ぐきマッサージとおなじ効果があるのが、「ワンタフトブラシ」です。

ワンタフトブラシで歯ぐきの間を磨く

ワンタフトブラシは、歯周病予防に使うための歯ブラシ。ワンタフトブラシは、歯ブラシの毛先を一束にまとめているので、歯と歯ぐきの間の溝を容易に磨くことができる優れものです。歯磨き粉をつけずにワンタフトブラシを使って歯磨きをしていると、自然と唾液が出てきます。

歯ぐきマッサージやワンタフトブラシの使用でも、唾液が出ない場合には、口腔乾燥が強いと思いますので、専門の病院で診てもらうことをおすすめします。

口腔内を乾燥させない

水を飲む女性

舌苔をできないようにするためには、口腔を乾燥させないことが大事です。そのためには、唾液を出さないといけないのですが、唾液の分泌量が減っている場合があります。

そのような場合には、次のようにすると良いです。

  • 冬場など乾燥する季節には、加湿器を使用する
  • 小まめに水を飲むと保湿効果がある。
    水を飲むことは、唾液腺の刺激になる。そして、唾液を作りやすくなる。
  • 睡眠の前に、舌と頬粘膜に保湿ジェルを塗る
    寝ているときに口呼吸になることが多いので効果があります。

口腔環境を改善する

歯磨き指導

虫歯や歯周病になっていれば、治療をうけることが大切です。歯周病菌などの細菌は舌苔のプラークも作ります。

また、口腔が不衛生な環境になっていると、舌苔はできやすくなります。特に歯磨き不足で歯面にプラークがたくさんついていれば、舌苔もできやすいです。

それに、細菌は唾液の中をうようよと泳いでいます。元々、この唾液中の細菌は、歯面、舌・頬粘膜、喉にある細菌です。これらの細菌が唾液に含まれていることが問題なのです。というのは、唾液が舌に付き舌苔を作るからです。

ですから、口腔環境を改善するには、歯面、舌・頬粘膜、喉すべてを清潔にしないといけないのです。

その方法としては、歯磨きはもちろんですが、歯周ポケット内の清掃、舌や頬の粘膜の清掃、喉うがいによる清掃を行う必要があります。

慢性化した舌苔の清掃には、こちらの記事「舌苔(ぜったい)で困っている人必見!コットンで苔をふき取る方法」をお試しください。美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水をコットンに湿らせ舌を拭くことで、酸性化した舌を中和でき舌がきれいになります。

歯磨きと舌と喉の清掃には、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)がおすすめです。↓↓

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