女性の舌が白くなる時!生理、妊娠、更年期、そして、ストレス

女性の舌苔ができる原因と対策

女性の舌が白くなる原因は、男性と違う場合があります。普段口臭がしていない人でも、女性の場合には、生理になると口臭が出やすくなります。これは、ホルモンのバランスが崩れたことによって舌苔ができるからです。

女性ホルモンのバランスが崩れやすいのは、月経期、妊娠期、閉経期です。それまで舌苔と無縁だったのに、この時期に突然舌が白くなり悩む人がおられます。女性特有の舌苔・口臭については『30~40歳代の女性に多い口臭の原因はコレ!口臭対策はこうする!』をご参考にしてください。

この他にも、女性の場合には、家事や仕事に追われてストレスがたまり、舌苔(ぜったい)ができやすくなります。また、育児や家事に忙しく、自身の歯磨きをていねいに行う時間がないことも口臭の原因になります。

この女性特有の「舌が白くなる」原因と対策ついてお伝えします。もし、舌苔(ぜったい)や口臭で悩まれていましたら、今回の記事をぜひご参考にしてください。

生理になると舌が白くなる

女性特有の舌が白くなる原因の中でも、一番ホルモンバランスが乱れやすいのが生理の時です。生理中は、体内の免疫機能や粘液の分泌量が低下します。口の中は通常唾液によって中性な状態を保っているのですが、生理になると免疫力が低下し唾液の分泌量が減ります。

唾液が減ると口内が乾くため、舌が白くなりやすい。また、ホルモンの乱れによって口内炎や歯肉炎にもなりやすく、口臭が発生しやすくなります。

そして、あまり知られていませんが、歯周病菌など悪玉菌が増えると舌苔がよくできます。だから、生理中は、舌が白くなり口臭も出やすいので、注意が必要です。

また、免疫機能が低下していることにより、なかには月経時独特の体臭を感じることもあります。そのニオイが呼気に混じることもあります。

生理中の舌苔対策

生理中は免疫力が低下する。そのことが舌を白くする大きな原因です。対策とすれば、次のことを行うのが基本。

  1. 十分栄養をとる
  2. 良く寝る
  3. 規則正しい生活をする
  4. 楽しく毎日をおくる

免疫力を高めることで、舌苔予防だけではなく生理痛の軽減も期待できます。

妊娠をすると舌が白くなる

妊娠中の方から、「舌が白くなった!困っている。」というご相談をたくさんいただきます。

妊娠期は女性ホルモンの分泌が盛んで、「プロゲステロン」や「エストロゲン」といった物質が体内に多く分泌されます。これらの物質は歯肉炎、歯周炎の原因になると言われています。口内に炎症ができると、ばい菌が増えるため、舌が白くなりやすいです。舌苔ができると口臭も強くなります。

もともと歯肉炎や歯周病のなかった人でも、妊娠時特有の「妊娠性歯肉炎」になる場合も多く、口臭の原因になります。また、つわりが起こる妊娠初期には、体内の水分が不足しやすく、唾液の分泌量も減るため、このことも舌が白くなる原因になっています。妊娠すると、これらの理由が重なり舌苔ができたり口臭が強くなりやすいといえます。

妊娠中の舌苔対策

普段舌がピンク色の人が妊娠したことで急に白くなるので、不安になるかもしれません。しかし、たいていは、出産することで自然と直っていきます。ですから、それほど心配する必要はありません。というよりも、よけいなストレスは、かえって舌を白くさせることになるのでご注意ください。

妊娠をすると、お腹の赤ちゃんに神経が向きます。そのため、自身の口腔ケアを怠るようになる人が多いようです。歯磨き不足で口内が汚れるのも、舌苔(ぜったい)の原因の一つですが、歯磨き不足によって歯周病も悪化しやすくなります。ですから、妊娠中こそ、時間をかけ歯磨きを行うことが大切です。

また、妊娠中は口腔が乾燥しやすいので、小まめに水分補給をすることが大事です。でも、甘いジュースやコーヒー・緑茶は、逆効果になるかもしれないので、できるだけ、水を飲むようにしてください。

妊婦さんの場合には、対策というよりも、赤ちゃんが生まれることに喜びを結びつけることが賢い方法です。気分が良くなると、自律神経が整い舌の白くなるのを予防できます。

閉経後に舌が白くなる

閉経後は、女性の身体に必要な女性ホルモンの分泌が急激に減少してしまいます。女性ホルモンが減少すると安静時の唾液分泌量も減少し、免疫力の低下に繋がります。

そのため、今まで口臭を感じたことのない人でも、更年期になると起床時や空腹時などの口臭を感じやすい時間帯には、臭いを感じるように。

閉経後は、免疫力が低下している事に加え、歯肉炎や歯周病を発症しやすくなるので、急に口臭が出るようになる場合があります。また、加齢によって唾液腺が老化する場合があります。唾液腺は舌や顎の体操などによって鍛えることができます。さらさらの唾液をたくさん出すことで、舌が白くなっていても改善することが可能になります。

こちらの記事『男女とも更年期障害が原因で舌苔ができる!更年期のドライマウス症を改善する方法』もご参考にしてください。

閉経後の舌苔対策

閉経後に舌が白くなる人の場合には、加齢によって唾液が減少し、舌苔ができる人が多い。対策は、舌の運動などが有効です。唾液を出す方法については『口臭を防ぐ唾液を出すツボ』をご参考にしてください。

しかし、唾液が減るのは加齢だけが原因ではありません。丁度、その年代の方の場合には、お薬を飲むことが多くなります。薬によっては、副作用で唾液の分泌が減少するものがあるのでご注意ください。

【唾液が減少する薬】

  • 降圧剤
  • 睡眠導入剤
  • 安定剤

これらのお薬を服用されている場合は、掛かりつけのお医者さんにご相談されてはいかがでしょう。副作用の少ない漢方薬に変えることができるかもしれません。詳しくは、『睡眠導入剤で口臭がおきる!薬が口の乾き、舌苔、膿栓の原因になる』をご参考にしてください。

ストレスによって舌が白くなる

女性は、ホルモンバランスが崩れることによって舌が白くなることがあります。女性の場合、意外とストレスが舌苔をつくっているケースが多いようです。

女性は、男性と違って生活が複雑なのがストレスの原因かもしれません。男性の場合は、一日のほとんどが職場です。しかし、女性は、職場、友達、近所付き合い、家族(夫、子ども)と気をつかうことが多いため、ストレスがたまりやすいのかもしれません。

緊張、不安、心配、恐怖、怒りなどのストレスは、自律神経の乱れを起こします。そして、唾液が出なくするため、舌が白くなりやすいです。詳しくは、『その口臭!ストレスが原因かも?』をご参考にしてください。

ストレスによる舌苔対策

ストレスは、舌が白くなるだけではなく色んな病気の原因にもなります。舌苔ができたときには、「ストレスがたまっているかも?」と疑ってみることも必要です。

ストレス対策はこちらの記事『自律神経失調症と口臭の意外な関係』をご参考にしてください。

まとめ

このように、女性ホルモンの関係から、女性特有の口臭が生まれるわけですね。だからと言ってあきらめる必要はありません!

それは、女性ホルモンが急激に増えたり、逆に減少することで、唾液の分泌が減ることから、細菌が増殖することが原因だからです。ですから、妊娠中で舌が白くなったり口臭がするようになったとしても、出産後は良くなるというように一過性であるのが普通です。舌が白いことでお悩みでしたら、こちらの『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

どうしても気になるようでしたら、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で歯磨きとうがいを行うことで、口臭を予防することは可能です。もし、女性特有の口臭でお悩みであれば、是非お試しください。

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