歯周病

小学生でもわかる「歯周病」について

歯周病とは

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

「歯周病のことなど知っているよ!」と仰るかもしれません。テレビのCMでも、歯周病のための歯磨き粉のことを詳しく説明しています。それだけではなく、歯周病を特集する番組まであるので、かなりの知識が詰まっているのではないでしょうか?

それなのに歯周病がなくならないのは何故?そして一度歯周病になると、何度も歯ぐきが腫れるのは何故?歯周病菌が原因の口臭がしている人が多いのは何故?

今回の記事では、あなたが知らない歯周病の秘密についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

歯周病の症状

歯周病はサイレントキラーといって、炎症があっても痛みがありません。歯茎が腫れたり痛い時には、症状が進んでいるかもしれません。

歯周病の主な症状としては、口が粘つく、口がまずい、口臭が気になる、歯磨き時に血が出る、歯茎がむずがゆい、歯茎が痛い、歯茎が赤く腫れる、噛むと痛い、歯が浮いた感じがする、歯が伸びる、歯と歯の間に隙間ができた、食べたモノがよく挟まる。

歯周病が進み、歯がぐらついていたら手遅れかもしれませんので、ご注意ください。

>> 歯周病の症状について詳しくはこちら

歯周病(歯肉炎)

歯肉炎(歯ぐきの腫れ)

歯肉炎になると、歯ぐきがぶよぶよと腫れたり、歯みがきをしたときに出血があります。これが歯周病の初期の状態です。

歯周ポケットの深さを測ると2ミリほどですので、この状態であれば、通常の歯ブラシの毛先でも入り込むことが可能です。ですから、この時期にしっかりとブラッシングを行えば、治癒することも可能です。

ところが、この時期に治癒できないと、歯周病は進行し歯周ポケットも深くなっていきます。そして、ブラッシングが困難になります。

歯周ポケット

歯肉炎になると、歯周ポケットが深くなり、今までのブラッシングでは、磨き残しができるようになってしまいます。磨き残しができた歯周ポケットには、細菌が増殖し、膿などの臭い液が常時、溜まることに。これが問題なのです。

歯周ポケット内の膿から、メチルメルカプタンが産生されるからです。メチルメルカプタンは口臭ガスの中でも最も強烈な臭いを発します。

だから、歯周病(歯肉炎・歯周炎)になると、強い口臭になるのです。このようになる前に、ブラッシングケアを充分に行うことが重要なのです。

歯周病で臭い!口臭の治し方

歯周病は生命に関わる病気

歯周病は「歯を失う一番の原因」ですが、歯周病が怖いのはそれだけではありません。たとえば、日本人の死亡原因の3位は肺炎ですが、その大きな要因に誤嚥性肺炎があります。誤嚥した唾液中に歯周病菌があると、肺炎を起こしやすくなり、最悪死に至るのです。

それだけではありません。歯周病は成人病とも深く関わっています。最新の研究では、歯周病菌は腸内細菌に悪影響を及ぼしたり、アルツハイマー病を悪化させ、脳梗塞や心臓病など血管の病気の一要因になり、糖尿病とも相互に関係することが分かっています。

このように危険な歯周病ですが、日本人の中年以降の7割が歯周病にかかっていると言われているので、歯周病対策をしないで放置していると病気になるリスクも高くなります。

このように言うと、歯周病で歯がぐらついたら抜歯してインプラントにすれば良いと考える人がいます。しかし、インプラントもインプラント歯周炎という歯周病に侵されるのです。

ですから、軽く歯周病を考えると痛い目に合うかもしれませんので、歯周病の初期に治療とケアを行うようにしましょう。

歯周病が治らない理由

hamigakiko

テレビのCMでは、いかにも薬用歯磨き粉の効果があるように宣伝するので、素直な人であれば、「この歯磨きを使えば歯周病が治る。」と思い込むかもしれません。

本当にそれほど効けば、歯医者さんは要らなくなります。

歯周病を特集したテレビ番組でも、歯周病菌の怖さを説明しますが、歯科で定期的に検診を受け丁寧にブラッシングを行なえば、予防できるようなことを言って終わります。

言ってることは、半分は正しいです。私も何度も口酸っぱく言っていますように、定期健診とブラッシングの重要性は認めています。でも、それは、歯周病を予防するためには最低限必要なことです。

それをやっていても、歯周病は何度でも悪化します。歯ぐきが腫れたり出血がある人なら分かると思いますが、少し調子が良くなっていても、忘れた頃に歯ぐきが腫れたなんてことはありませんか?

その理由を発表します。

人によって、歯の生え方や形状は違います。歯が斜めに生えていることも。また、虫歯が多い人の場合には、銀歯やブリッジなどの人工歯が被さっていかもしれません。そのような場合には、通常の歯ブラシで通常のブラッシングをしても磨き残しが出来ることがあります。

もし、歯間の歯周ポケットが5ミリ以上もあれば、電動歯ブラシで磨いたとしても磨ききれません。それだけ歯周ポケットが深いと、たとえ歯間ブラシやワンタフトブラシを使用しても磨き残しが出来るでしょう。

一度、歯肉炎や歯周炎になった部位であれば、そこに磨き残しがあれば、どうなると思いますか?歯周病菌が沢山増えることでしょう。そして、歯肉炎に、というようなことに。

たとえ薬用歯磨き粉を使用しても、磨き残しがありプラークがそのまま着いていれば、歯周病菌は増えます。そして、歯周病治療の名医にかかり治癒しても、お家でのケアが充分に出来ない限り再発するでしょう。これが、歯周病が完治できない理由です。

歯茎のニオイが気になる場合については⇒⇒歯茎が臭いそれは歯周病から口臭に発展した証拠。うがいで口臭を消す方法とは?

歯周病は歯磨き不足が原因

hamigaki

歯周病になる原因に唾液の分泌不足がありますが、その場合でも、しっかりと歯磨きができていれば歯周病は予防できます。

ところが、毎日ていねいに歯磨きをしているつもりでも、次のようなところは、普段のブラッシングではきれいにできません。

歯間が歯肉炎になりやすい

歯間
歯と歯の間は、狭いために歯ブラシの毛先が入らないので、どうしても磨き残しが出来てしまう場所です。

歯間は、できれば歯間ブラシやフロスで磨くことも必要です。もし、歯間部に広い隙間が出来ていれば、音波振動歯ブラシの毛先を突っ込んで10秒ほど振動することも良いかもしれません。音波振動歯ブラシで歯間部のプラークが完全に取れるわけではありませんが、通常の歯ブラシでは入らない部位の場合には有効です。

歯間ブラシをした時のニオイが気になる場合は⇒⇒歯間ブラシが臭い!その原因と取り方について現役の歯科医が教えます。

ブリッジの底が歯肉炎になりやすい

ブリッジ


ブリッジの底の部分はきれいに歯磨きができない場所。

上図の菌が付いている部位が、ブラッシングできないところ。ブリッジの調子が悪くなり外してみると、丁寧に歯みがきをしている人でも歯間部とダミーの底がまっ黒く汚れているものです。

この部分に歯周病菌が繁殖すると、歯肉を腫らし歯周ポケットが深くなります。そのことが、さらにブラッシングを困難にするのです。

差し歯が歯肉炎になりやすい

差し歯

差し歯の不適合

前歯の差し歯と歯ぐきの間が黒くなることがあります。これは、差し歯が適合していないために、ブラッシングをしても汚れがたまり細菌が繁殖するからです。歯周病菌は歯肉を痛め膿が出ることに。

そのことから、口臭も発生!

このような状態が続くと、歯周病だけではなく虫歯にもなるかも。

差し歯のニオイが気になる場合については⇒⇒差し歯が臭いのは口臭菌が取れてないから。重曹に期待しすぎてはいけない!

歯周病を予防するためには

 

これまでの説明でご理解できたと思います。
歯周病は、当初痛みもなく知らない内に進行する病気です。歯ぐきが腫れたり出血が止まらなくなったら大変です。

歯肉に炎症を起こし歯周ポケットが深くなるからです。歯周ポケットが深くなると今まで行っていたようなブラッシングでは、磨けないようになります。

このようにならないように、健康な内から定期的に検診を受けること、そして、丁寧にブラッシングケアを行なうことが重要です。

歯周病の治療

歯周病で歯ぐきが腫れたり歯が痛くなった場合は、早目に歯科で治療を受けるようにしましょう。痛みがないからと歯周病を放置すると、歯周病が悪化して治療も困難になるので気をつけてください。

歯周病の治療は、歯周病の程度によって異なります。初期の場合は、歯石除去や歯のクリーニングだけで済むかもしれませんが、炎症が歯茎の奥深くまで進むと、治療が長引いたり、抜歯することになるかもしれません。

応急処置

歯周病は、自然に治る(完治)ことはありませんが、軽度であれば、次の処置を行うことで症状を一時的におさめることが出来る場合があります。

  1. いつもより丁寧に歯磨きケアを行う。
  2. 歯間ブラシ、フロス、ワンタフトブラシ、電動歯ブラシを使用すると、より効果的です。
  3. 歯茎が腫れている、または膿が出ている部位の歯と歯茎の境目の溝(歯周ポケット)の中をワンタフトブラシで磨き清掃する。
  4. うがいで口内を洗浄。
  5. 仕上げに、歯周病用の「薬用歯磨き」をワンタフトブラシの先に米粒ほどの量を付けて、歯周病の症状のある部位(歯周ポケット)に塗布する
  6. この後、できるだけうがいをしないこと。(薬剤が水で流れてしまうため。)

※薬用歯磨き…サンスターガム、ライオンシステマ、アース製薬カムテクト、小林製薬アセス、花王ディープクリーンなど。

応急処置について詳しくはこちらをご参考にしてください。

>>歯周病は治りません!でも、応急処置で止めることができる

歯周病の症状~わかりやすく説明します~

歯周病は細菌の感染によって引き起こされる病気で、歯の周りの歯ぐきに炎症をおこしたり、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。

歯肉炎で歯茎が赤くなったり腫れたりしますが、痛みはほとんどの場合ありません。症状で分かりやすいのは、歯ぐきがブヨブヨに腫れて赤茶色っぽく濃い色になった時です。他にも、歯磨きしても口臭が消えない、場合には歯周病になっていることが多いです。

痛くないからと歯周病を放置すると、進行し手遅れになるケースが多いので、歯周病の症状かもしれないと思ったら、早目に歯科を受診するようにしましょう。

今回の記事は、歯周病の症状ついてお伝えします。歯周病でお困りでしたらぜひご参考にしてください。この記事は、口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登が書きました。

歯周病とは

歯周病の進行レベル

歯周病は、プラーク(歯垢)という、歯にくっつく細菌の固まりにより引き起こされる病気です。プラークにより歯ぐきに炎症(これが歯肉炎)が起こると、歯と歯ぐきの境目の溝が深くなり歯周ポケットができます。このポケットの中にまで細菌が入り込むと、歯ぐきの深い部分にも炎症が広がります。歯ぐきの炎症が進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)や歯根膜などの組織まで炎症が広がり、やがて骨が吸収されていきます(これが歯周炎)。症状の進行とともに歯がぐらついていき、最終に歯は抜けてしまいます。

歯周病は、持続的に炎症を抱える「慢性炎症」疾患です。健康な時は炎症が収まっていても、免疫が低下すると炎症が悪化します。同様に歯科治療を受けた時は、歯周病は治ったように見えますが、完治することはなく、ブラッシングケアが不十分だと再発してきます。

>>歯周病は歯磨きで治りますか?その答えは?

歯周病は全身の病気とも関連があります。糖尿病の人は歯周病になりやすく、歯周病になると糖尿病になりやすいと言われています。また、炎症によって出てくる毒性の物質がからだを巡ることにより、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの血管の病気のほか、誤嚥性肺炎、早産・低体重児出産のリスクを高めます。

…引用:日本歯周病学会HP・日本臨床歯周病学会HPより

歯周病の症状

次のような症状があれば歯周病かもしれません。

口臭、歯磨き時の出血、歯ぐきの腫れ、歯ぐきの違和感、歯ぐきが下がり歯が長くなる、歯がしみる(知覚過敏)、歯の間(歯ぐき)から膿が出る、噛むと痛い、歯が動くなど。

このような歯周病特有の症状がある場合には、悪化しないように歯科を受診することが大切です。

歯周病を予防するためには、歯周病の症状を理解することが大切です。歯周病は歯肉炎と歯周炎を総称した名称で、歯周病菌に感染して歯茎に炎症を起こした状態を歯肉炎といい、歯周病が進行し歯を支える歯根膜など歯周組織に炎症が起きているのを歯周炎といいます。

歯周病の初期の代表的な症状は口臭ですので、息が臭く感じたら要注意です。歯周病が少し進むと歯茎が赤く腫れます。この頃になると膿臭い口臭が特徴です。

さらに歯周病が進行すると、歯が伸びて見えたり、歯を指で押すと動くようになります。この頃になると、膿や血が出るのが特徴ですが、歯周病の末期症状です。

口臭がする

レントゲン検査で歯周病を指摘する医師

歯周病になると口臭が強くなります。歯周病菌は歯ぐきに炎症を起こし死んだ細胞や血液を分解します。その時にVSC(揮発性硫黄化合物)というニオイ物質を産生します。

VSCというのは、硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドというニオイ物質。ですから、卵が腐ったような臭い、野菜の腐ったような臭い、ゴミの臭いが特徴です。

口臭が気になったら、一度、歯周病を疑ってみてはいかがでしょう。

歯周病で臭い!口臭の治し方

歯みがきをした時に出血する

美息美人での歯磨きで歯肉炎から出血が治まる図

歯肉炎になると、歯磨きをした時に出血をすることがあります。歯磨きのほかにも、リンゴなど固いものを噛んだ時にも出血をします。

ただし、出血はいつもあるわけではありません。歯肉炎は健康状態などによって、収まったり悪化したりと変化します。出血していたのが収まったからといって安心してはいけません。

歯ぐきが腫れる

歯肉炎(歯ぐきの腫れ)

歯ぐきに炎症が起きると歯ぐきが腫れます。歯肉炎のほとんどは慢性的で自覚症状がないまま進行していきます。

しかし、体の免疫力が低下すると、歯ぐきに痛みや違和感が起きるので分かるのですが、この場合も痛みが収まってしまうことが多いのです。そのため、歯周病が慢性的に進行するのですね。

差し歯のニオイが気になる場合については⇒⇒差し歯が臭いのは口臭菌が取れてないから。重曹に期待しすぎてはいけない!

起床時に歯ぐきに違和感を感じる

歯磨きで困っている女性

寝ている時は、ほとんど唾液が出ません。ですから、歯周病になっている場合は、夜中に歯周病菌が活発に動き歯ぐきを痛めることに。

そのため、朝起きた時に歯ぐきに違和感を感じます。歯肉炎が進行している場合には、歯ぐきの腫れや痛みを感じることもあります。

歯周ポケットができる

プロービング検査

健康な歯ぐきの場合、歯と歯ぐきの間に深さ1~2ミリほどの溝があります。

ところが、歯肉炎になると歯ぐきが腫れ溝が深くなります。この状態を歯周ポケットといいます。

そして、歯肉炎が進行すると歯周ポケットも深くなり、今まで以上に食べかすがたまり歯垢や歯石ができる原因となります。

歯周ポケットが深くなると歯周病も悪化するので、早めに治療や予防することが重要です。

歯ぐきが下がる

歯茎が下がり歯が伸びた

歯周病になると、歯を支えている骨が退縮します。そのため、歯ぐきが下がり歯根が見えることに。

この症状は、加齢とともに起きるものですが、歯周病が悪化すると歯ぐき下がりの進行が早くなるので、注意が必要です。

→ 歯ぐきが下がり歯が伸びた!痩せた歯ぐきを元に戻す方法

歯がしみる

知覚過敏でしみる

歯ぐきが下がると、歯根部が表れます。歯の上部はエナメル質でできているため硬いのですが、歯根は柔らかい象牙質。

そのため、研磨剤の入った歯磨き粉や硬い毛先の歯ブラシでブラッシングを行うと象牙質が削れてしまいます。

歯周ポケットから膿が出る

歯周ポケットが深くなると、プラークも溜まりやすくなるので歯ブラシでブラッシングをすると白い膿のようなものが出ることがあります。

また、歯周ポケットには、歯周病菌と免疫細胞が戦ったあとの死がいが膿となってたまります。

→ 重度の歯周病(歯槽膿漏)になり膿と口臭が…原因と対策

噛むと痛い

歯茎が痛い、臭い

歯周病が進行すると歯を支えている歯根膜に炎症が起きたり骨が溶けて歯が動きます。そのため、食事で噛むと痛みを感じ固いものを噛めなくなることがあります。

→ 「さきいか」を噛むと歯や歯ぐきが痛くなる!その原因と対処法

歯が動く

中程度以上の歯周病になると、歯を指でつかみ動かすと揺れます。この状態から進行すると、歯並びが悪くなったり、歯が抜けることにもなるので、早めの治療が必要です。

→ 歯を失う原因の一位は歯周病!予防と歯が抜けたときの処置

まとめ

今回の記事は、主に歯周病の症状についてお伝えしました。歯周病は完治しない厄介な病気です。十分なブラッシングケアができていないと症状が進行してしまい、最悪歯が抜け落ちることになってしまいます。

そうならないためにも、歯周病かもしれないと思ったら、早めに歯科を受診されることをおすすめします。

関連記事
現役歯科衛生士が教える「正しい歯磨き」の仕方
歯周病の口臭とは?基本の対策と最新のケアを徹底的に解説!
歯周病のセルフチェック!こうすれば歯周病の程度がわかります

歯周病を予防する11の方法!予防は運動や食べ物も大事!?

歯周病の予防方法

口腔ケアアンバサダーの上林登です。

歯周病の予防といえば、定期健診(歯石除去とクリーニング)とブラッシングケアの二つを行うことが重要です。しかし、それだけでは歯周病を予防することは困難なケースが多いです。

というのは、歯周病は歯周病菌に感染してなる病気なのですが、歯周病になりやすい人がいるからです。歯周病になりやすい人に多いのは、ドライマウス、喫煙、歯磨き不足など。

ですから、歯周病を予防するためには、それらの要因を改善する方法が必要になります。私の調べた限りでは、この記事ほど歯周病の予防方法について紹介している記事はありませんでしたので、もし、歯周病予防にご関心があれば是非ともご参考にしてください。

歯周病の原因

歯周病は、歯周病菌の感染によって歯ぐきに炎症を起こす病気ですが、ケアを怠ると炎症が進行し歯槽骨が減退し歯が抜ける怖い病気です。
歯周病の主な原因は、歯磨き不足による磨き残しと、口腔乾燥が大きいです。歯周病を進行させる要因としては次のようなものがあります。

  • 歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
  • 不適合な冠や義歯
  • 不規則な食習慣
  • 喫煙
  • ストレス
  • 全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
  • 薬の長期服用

引用:日本臨床歯周病学会

→ 歯周病とは?わかりやすく説明します

歯周病の症状

歯肉炎(歯ぐきの腫れ)

その歯周病専門医の口臭診断の方法とは…

次の項目で当てはまるものがありますか?チェックしてみてください。

  1. 歯ぐきからよく出血する。
  2. 歯ぐきがよく腫れる。
  3. 口の中がネバネバする。
  4. グラグラした歯がある。
  5. 歯と歯の間に食べ物がよくはさまる。
  6. 穴のあいた歯がある。
  7. 歯の表面を舌でさわるとザラザラしている。
  8. 義歯、ブリッジ、冠などが入っている。
  9. 舌を磨いたことがない。
  10. 口の中が乾きパサパサしている。

1から10のどれかに当てはまるものが一つでもあれば、口臭を発しているかもしれません。その中でも1番から5番に一つでも思い当たる症状があれば、歯周病になっているかも。

軽度の歯周病ではふだんは痛みがありませんが、固いものを噛むとか歯ぐきに負担がかかり、歯ぐきが腫れたり痛むことがあります。

→ 「さきいか」を噛むと歯や歯ぐきが痛くなる!その原因と対処法

生臭い口臭がする

もし、1,2、3、4、5に当てはまるものがあれば、歯周病が疑われます。当然、歯周病であれば、強烈な口臭を発しています。

→ 歯間ブラシが血臭い!その原因と取り方について現役の歯科医が教えます。

歯と歯の間に食べたものが詰まる場合には、歯間ブラシで磨いたあと嗅いでみてください。

もし、歯間ブラシが臭いようであれば、歯周病かもしれません。歯周病の場合には、生臭い臭い(または、血生臭い臭い)がするのが特徴です。

歯茎が臭い時の治し方については、こちら「歯茎が臭いそれは歯周病から口臭に発展した証拠。うがいで口臭を消す方法とは?」をご参考にしてください。

歯の出血や歯ぐきの腫れがあれば、歯周病だと分かりますが、唾液の粘つきが歯周病によるものだと思っていない人が多くおられます。

歯周病の人の唾液が粘つくのは…

  • 歯周病になる人の特徴として唾液量が少ない
  • 歯周病菌で唾液が汚れる

唾液量が少ないから歯周病になりやすい。そして、歯周病になれば、唾液が汚れ粘つくからなのですね。粘ついた唾液は、それ自体が臭いです。ですから、口が乾くとすぐに口臭がおきます。

歯周病であれば口臭もあると思いますが、
口臭は、生きている人なら誰でも少なからずあるものです。

口臭の90%は口の中の細菌が産生する揮発性ガスです。このガスの活動を抑えるのが「唾液が正常に分泌していること」と、「口の中を清潔に保つこと」です。

ところが、歯周病になるといくら口の中を清潔にしても、唾液の分泌量が減少するために、口の中がネバネバし口臭が強くなります。口の中がネバネバしたり口臭が強い場合は、歯周病になっているかもしれません。口の粘つきを改善するには、『口がネバネバする原因はこれ!粘つきの解消方法はこれ!』をご参考にしてください。

舌苔(ぜったい)ができる

口内の細菌

歯周病になると、舌が白くなりやすいということをご存知ですか?歯周病菌が増えると、菌は歯面だけではなく、唾液にも混じり、舌粘膜に感染します。そして、歯周病菌は舌で栄養をとるために舌にもプラークを作ります。それが舌苔(ぜったい)です。

舌に苔ができたからといって、単純に舌磨きをすればいいというものではありません。舌は、胃腸の延長といわれるぐらいに、とてもデリケートな粘膜です。

また、舌の表面は乳頭で覆われていますので、舌ブラシでゴシゴシと磨いては、逆に舌の粘膜を傷つけてしまい、よけいに舌が白くなり口臭原因にもなるので、注意が必要です。正しい舌苔(ぜったい)の除去方法については、『舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法』をご参考にしてください。

歯周病の予防方法

鏡の前で歯磨き

歯周病になる原因は、先にご説明したように歯磨き不足や口腔乾燥(ドライマウス)にあります。

ですから、歯周病を予防するためには、歯磨きケアを効率よく行う。そして、口腔乾燥(ドライマウス)をしないように心がけることです。この2つができれば、かなりの歯周病は予防できると思います。

口臭原因については⇒⇒『口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

どうでしたか?
もし、始めの質問で当てはまるものが一つでもありましたら、こちらがお役に立てるかもしれません。

⇒ 口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」

歯磨きケア

歯磨きで歯周病予防


歯の表面がザラザラしているのは、歯磨きが上手にできていないために、プラークが着くからです。
銀歯やブリッジ、義歯などが入っていると、自然歯と違いプラークも付きやすくなります。

プラークが付くと虫歯と歯周病になります。そして、口臭が発生する。ですから、口臭予防を行うためには、歯磨きをていねいに行うことが重要なのです。詳しくは、『歯周病の原因は…糖尿病、喫煙、歯磨き不足、降圧剤、口呼吸』をご参考にしてください。

このように歯磨きが充分にできていない箇所があると、さらに、プラーク(歯垢)や食物残渣がつきやすくなり、口臭を発することになります。

歯磨きグッズ

市販の歯ブラシだけで、完璧に歯磨きをすることは困難です。効果的に歯磨きをするためには、用途に適したグッズを使用するといいです。

  • 電動歯ブラシ
  • ウォーターピック(歯周ポケットが深いケース)
  • 歯間ブラシ
  • デンタルフロス
  • ワンタフトブラシ

正しい歯間ブラシを使った歯の隙間の磨き方とは?臭いと出血を抑えます

歯磨き粉

歯垢が殺菌剤をはね返す

歯周病用の歯磨き粉がありますが、どれも成分に大きな違いはありません。また、歯磨き粉(殺菌剤)で歯周病を治すことはできないので、それよりも大事なのは、ブラッシングをていねいに行うことです。

炎症を引かせる薬効成分などが入っているものもありますが、基本的には歯磨剤の成分はどれも同じ様なものです。一番大事なのは、どの歯磨剤を使うかではなくいかに磨き残しを少なくブラッシングでプラークを除去できるかどうかになります。

引用:日本臭病学会

歯周病に効く市販の薬と歯磨き粉はコレ!正しい使い方はコレ!

定期健診(歯石除去とクリーニング)

歯のクリーニングをする女性

歯周病の一番の原因は、上手に歯磨きができず磨き残しができたことです。ていねいに歯磨きをしているつもりでも、磨き残しがあると歯垢が歯石化します。

歯石ができると歯垢がつきやすくなるので、歯石を取り除くことが必要です。ところが、歯石は歯ブラシで取り除くことは不可能です。歯石を除去できるのは、スケーラーという専用の器具(器械)です。3か月に1回は歯科医院で歯石除去してもらうことをおすすめします。

歯周病予防はマウスウォッシュでできない!効果があるのはセルフケアとプロフェッショナルケア

うがい

歯周病が進行すると、歯周病菌が多くあるために歯磨きをしてもすぐに菌が増えます。そのため、毎食後すぐにうがいを行うことが大切です。

歯周病を予防するためには、食後だけではなく、歯周病菌が増えている起床後すぐにうがいを行うと良いでしょう。

水を飲む

歯周病になる原因は口腔乾燥が多いです。口腔が乾燥すると歯周病菌が増えるので、効果的に歯周病を予防するためには、水を飲むことをおすすめします。

水を飲むことは、口内の洗浄にもなるとともに、口内を潤すことができます。

>> 歯周病はうがいで治る!?アルカリイオン水うがいで進行が防げる

唾液を出す

よだれ

虫歯になりやすい人は歯周病にもなりやすいです。その理由は、虫歯も歯周病も唾液の分泌が悪いとなるからです。唾液には、虫歯菌や歯周病菌を殺菌・除菌する作用があるのですが、その唾液が少ないと虫歯だけではなく歯周病にもなります。

そのようなことにならないためには、唾液を出すようにしなければなりません。詳しくは、『唾液を出す7つの方法…ドライマウス対策』をご参考にしてください。

ドライマウス対策

ドライマウスの女性


口が乾くのは唾液の分泌が少ないドライマウス症によるものです。唾液量が減ると、舌が白くなるし膿栓もできやすくなり、口臭を引き起こします。

唾液の分泌が少ないと、細菌が増殖し歯周病にもなりやすくなります。そうならないためには、口腔乾燥(ドライマウス)を改善することが必要です。対策については、『口が乾くドライマウス症の原因と対策8つ』をご参考にしてくだされば幸いです。

禁煙する

喫煙者は歯周病にかかりやすく治りにくでいというデータがあります。歯周病を予防するためには、喫煙をやめることが大事です。

タバコに含まれる化学物質が歯肉からの出血を抑えたり、歯肉を硬くすることで症状が気づきにくくなること。喫煙者は末梢血への影響があるので、歯周病の治り方がわるくなること。です。

引用:日本歯周病学会

運動と食事

歯周病は糖尿病と相互に関係しています。まだ詳しい因果関係は分かっていませんが、糖尿病になると歯周病になりやすいので、歯周病を予防するためには、糖尿病を予防することが重要です。

糖尿病の予防法は、適度な運動と規則正しい食習慣。この二つを毎日の生活に取り入れることで歯周病と生活習慣病の予防にもなります。

食べ物

歯周病の原因はプラークです。プラークは、柔らかい食べものや糖の多いお菓子などを多く摂ることで出来やすくなります。

繊維の多い野菜や固い小魚を食べると咀嚼回数も増えるので、歯周病の予防になるのでおすすめします。

まとめ

歯周病の予防方法をご紹介しました。歯周病は一度かかると治すことが困難な病気ですが、予防することができます。

予防で大事なのは、歯磨きケアと定期健診(歯石除去とクリーニング)です。この二つの方法だけでも予防になるかもしれませんが、ご紹介した予防方法を実践すれば更に効果が上がることでしょう。


著者:上林ミヤコ(歯科衛生士)
日本歯科学院専門学校 歯科衛生士学科卒業。一般歯科医院に勤務後、株式会社アイオーン上林歯研究所で主に口臭相談業務を担当。
→ 執筆者プロフィール

サイト運営責任者:上林登
株式会社アイオーン代表取締役、上林歯研究所所長、口臭予防歯磨き粉 美息美人の開発・製造販売
日本口臭学会会員、日本歯周病学会会員、日本口腔ケア学会会員
→ サイト運営情報

歯周病はうがいで治る!?アルカリイオン水のうがいで進行が防げる

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

歯周病の患者さんから、「歯周病にはどの歯磨き粉がいいのでしょう?」とか「歯周病はうがいで治るのですか?」というご相談をよく頂きます。

結論から申し上げますと、歯肉炎や歯槽膿漏など歯周病には、たとえ薬用歯磨き粉でも治すことは不可能です。どうしてかと言うと、歯周病菌などの細菌はプラーク(バイオフィルム)として歯に付着しているからです。

プラーク(バイオフィルム)の内部にある細菌には薬剤が跳ね返されてしまうため、唾液中にある菌にしか効果がありません。もちろん、うがいをした程度ではプラークを取ることは不可能で、プラークを取り除くにはブラッシングが一番効果があります。

このように、歯周病は厄介ですが、歯科治療と家庭の口腔ケアで歯周病をコントロールすることができます。「歯肉炎はどれくらいで治りますか?」というご相談もありますが、歯周病は免疫が低下すると再発する病気ですので、歯磨きやうがいで予防するとともに、健康を保つことも大切です。

歯周病の予防には、場所を選ばずにどこでもできる「うがい」がおすすめです。また、うがいをするだけではなく、歯肉を指でマッサージすることで健康な歯ぐきを維持できます。

歯周病は細菌による感染症であり、歯肉に炎症を起こして深く進行する病気です。たとえ歯槽膿漏になっていても、健康状態が良いと症状は抑えられています。しかし、免疫が低下すると、歯周病菌が増殖し歯茎の腫れや痛みを起こします。歯槽膿漏が悪化すると膿や血が出るようになるので、早目に治療を受けてください。歯槽膿漏のような重度歯周病になると、自然に治るものではありません。

コンビニ食など偏った食習慣から、20代でも歯槽膿漏になっている人がいますので、歯周病が悪化しない内にしっかりと予防しましょう。

歯周病の予防には、こまめにうがいを行うとか、水やお茶を飲み、口内を清潔に保つことが有効です。

今回の記事は、歯周病予防のためのうがいの方法についてお伝えします。是非ご参考にしてください。

歯周病はうがいで治る

amazonで販売されている本「歯周病はうがいで治る」(河北正著、宝島社新書)を見ると、抗カビ剤シロップを使用する「うがい」についての説明がありました。13年ほど前に私も歯周病の治療で抗カビ剤シロップ(ハリゾン・ファンギゾン)を処方してもらったことがあります。その時には、飲み薬として抗生物質「ジスロマック」もありました。

うがいと飲み薬の効果で2日ほどすると、みるみるうちに歯茎の腫れが引きました。抗生剤による殺菌効果はさすがでしたが、半年も経ないうちに歯周病は再発。それからは、歯茎の腫れ、出血、痛みの繰り返しに。

後日分かったことですが、「抗生剤には耐性菌を作るリスクがあるので、出来る限り使用しない方がいい。」、更に、日本歯科医師会の発表では「歯周病は歯周病菌による感染症であり、カンジダが原因ではない。」とのことでした。

カンジダは、常在菌の一種で誰の口にもある真菌です。しかし、カンジダが増えすぎると粘膜に炎症を起こすなど害を及ぼします。このカンジダが異常に増殖する原因として言われているのが、「抗生剤の長期服用」。総合的に考えると、抗カビ剤シロップ(ハリゾン・ファンギゾン)うがいは、リスクが高いといえます。

市販のうがい薬を使用する方法もありますが、「バイオフィルム」はうがい薬の殺菌成分をはねのけてしまうため効果は期待できません。(※ただし、口内を洗浄することができますが、水によるうがいでも十分です。)

毒だしうがいで歯周病を防ぐ

「毒だしうがい」というと、特別なうがい方法に聞こえますが、普通のうがいと変わりません。口に水を含み、ぐちゅぐちゅうがいする。この時、口に力を入れ、左右、前後、上下と強い水圧を当てるのがコツです。

歯周病予防のためには、「歯と歯ぐきの境目に水流を当てるように意識して、ぐちゅぐちゅとうがいする。」とあります。

このうがい方法によって、歯周病の原因となる歯周病菌や汚れを洗浄するのが狙いです。歯周病予防として理にかなっているうがい方法だと言えます。

しかし、勘違いしないで欲しいことがあります。うがいは、当初の歯周病予防法であって、歯周病を治す方法ではないということ。歯周病の原因となるのは、細菌の集合体である歯垢(プラーク)です。歯垢は食後8時間(厚労省HP)から24時間でできると言われているので、理想は毎食後に歯磨きを行い歯垢を除去することが、歯周病予防には重要なことです。

アルカリイオン水うがいで歯周病を予防する

歯周病予防にうがいが効果があることが理解できたのではないでしょうか。このうがいに、水ではなくアルカリイオン水を使用すると、更にうがい効果が向上します。

アルカリ性で落とせる汚れは、タンパク質、油脂、炭水化物ですので、歯周病や虫歯の原因となる食べかすが良く取れます。また、アルカリイオン水でうがいをしてからブラッシングすると、歯垢除去も容易になるのでおすすめです。

それだけではありません。アルカリイオン水には歯周病菌の繁殖を抑える効果もあります。

ヒトの口内で悪玉菌が増えないのは、唾液(pH6.8の弱酸性)が酸性化しないよう「緩衝能(かんしょうのう)」が作用しているからです。

そのため、アルカイオン水でうがいを行うことで、口内細菌を減らし虫歯や歯周病の予防効果があるといわれています。アルカリには消臭効果もあるため、口臭予防にも期待が持てるでしょう。

>>アルカリイオン水のうがいは、口臭予防になるのだろうか!?

関連記事

口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

舌が白い!!それならアルカリイオン水でうがい!?

膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

 

うがいで歯周病を予防する

siken

ところが、アルカリイオン水には歯周病菌など嫌気性細菌を殺菌する効果があります。この効果によって歯周病を予防できる、舌苔を予防できる、口臭を予防できるのです。詳しくは『美息美人の効果と安全性』をご参考にしてください。

ですから、歯周病の治療中や後も、アルカリイオン水うがいを行うことをおすすめします。

歯周病予防のまとめ

歯科衛生士による歯石除去

もう一度申し上げます!軽度歯肉炎であればブラッシングだけで治る可能性が高い。ですから、悪くならないうちに次のことを実行することをおすすめします。

歯肉炎の対策と予防

1、歯科で受診・治療を受ける。

2、歯石除去と歯のクリーニングを受ける。
2~3か月に1回は、定期的に歯石除去をしてもらう。歯磨きだけでは、必ずといっていいほど、磨き残しが残り歯石が付くからです。

3、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で、毎日、朝晩2回ていねいに歯磨きを行う。

電動歯ブラシで歯磨きを行う
美息美人はアルカリイオン水の歯磨き方法なので、プラークなどの汚れ落としを向上することができます。

アルカリイオン水で虫歯を予防!


4、ワンタフトとブラシで、歯周ポケットの中を磨く。

歯ブラシだけでは、深くなった歯周ポケットの中を磨くことはできません。ですから、ワンタフトブラシの使用をおすすめします。

こんなシンプルな方法ですが、このとおりに実行されている方の多くが改善されています。だから、自信をもっておすすめしています。

もし、あなたも軽度の歯肉炎で困っていましたら、明日にでも歯医者さんに行ってはいかがでしょうか?
そして、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で歯磨きをすることも忘れてはいけません。

歯磨きで取れない口臭がうがいですっきり

歯ぐきが腫れて押すと痛い!対処法は?

口腔ケアアンバサダーの上林登です。

今回の記事は、歯茎が腫れて押すと痛い場合の原因と対処法についてです。もし今歯茎が痛くなくても、良く歯茎が痛くなる人の場合には、歯茎からの膿が臭いことで困っているかもしれませんね。

そのようなお悩みがあるのでしたら、この記事はきっとお役に立つと思います。というのは、歯茎が痛いのを今すぐに治すことは大事ですが、歯茎のトラブルを抱えている場合には、口臭も強くなっているかもしれません。

試しに、舌で歯茎を吸ってみてください。臭いと膿の味を感じませんか。そうでしたら、ぜひ最後までお読みください。

歯茎の痛みを止める方法だけではなく、口臭原因となっているかもしれない膿の対策についてもお伝えします。ぜひご参考にしてください。

歯茎が痛くなる原因

さきいかを食べて歯が痛い女性

歯茎がズキズキと痛むと頭痛までするかもしれませんよね。それほどつらい歯茎の痛み。一度は経験したことがあるかもしれません。この歯茎が痛む大きな原因は、歯周病と歯根の先の膿の二つがほとんどを占めます。

歯周病に感染していても、普段健康なときは痛みも腫れもありません。だから、歯周病になっていることを自覚していない人が多いです。しかし、疲労やストレスがたまると、免疫力低下をおこし歯周病菌が活発になります。その結果、歯肉炎や歯周炎を起こし痛みを生じることに。

そして、歯茎が痛むもう一つの原因である「歯根の膿」は、治療を受け神経を抜いた歯に起こりやすいのです。一度治療をしたからと安心していたら、歯?(抜歯しているので痛くないはず)や歯茎が痛くなったということに。

神経を失った歯に起こりやすいトラブルの一つに、歯の根っこの先に膿がたまる根尖病変があります。発生した膿は、顎骨内で徐々に大きくなり、歯茎を突き破って排膿することもあれば、排膿が起こらない場合もあります。
排膿が起これば、顎骨内の圧が減り、違和感程度でとどまるケースがほとんどですが、排膿が起こらない場合は、膿の出口が存在しないことにより顎骨内で強い圧がかかるため、突然立っていられないほどの激痛に襲われる危険性があります。

引用:はらだ歯科クリニック 歯茎から膿が出た!5つの原因と歯科での治療方法について

歯根の先に膿がたまっても、歯茎に穴があき膿が外に出されると痛みがなくなります。しかし、歯茎が破れずそのままだと、膿の中のばい菌が歯を支えている歯根膜などの歯周組織を傷めることになります。歯根膜炎(根尖歯周炎)は、噛み合わせが悪いと余計になりやすいので、すぐに歯茎が痛むときは、咬合調整をして歯周組織に負担がかからないようにします。歯根膜炎については、『歯根膜炎になると口臭が強烈』をご参考にしてください。

人によっては、スルメイカを食べた翌日に歯茎が腫れて痛くなることもあります。この痛みの原因も歯根膜炎(根尖歯周炎)によるものです。詳しくは、『「さきいか」を噛むと歯や歯ぐきが痛くなる!その原因と対処法』をご参考にしてください。

歯茎が痛くなったときの応急処置

歯が痛い男性

歯茎が痛くなったら歯医者さんに行かないとダメですが、仕事が忙しいなどすぐに行けないことがあるかもしれません。そのような時の応急処置法をご紹介します。

  1. 痛み止めの薬を飲む。薬局の薬剤師さんにご相談されると良いと思います。
  2. 痛い部分を冷やす。頬の上から冷やしたタオルなどで冷やすと、炎症や腫れを抑える効果があります。
  3. 柔らかい歯ブラシを使う。歯茎が痛いからといって歯磨きをしないと口内が汚ればい菌が増えてしまいます。痛くないように柔らかい毛先の歯ブラシを使うようにしてください。
  4. うがい薬を使う。イソジンなどのうがい薬を用いると消毒効果があります。
  5. 体力をつける。睡眠や栄養をとって抵抗力を回復することが大切です。

引用:ゆうき歯科 歯ぐきが腫れて痛いときの対処法について

歯ぐきの炎症(歯肉炎)

歯茎が臭い

歯肉炎(歯周病)になると、様々な症状がでます。分かりやすいのが膿がでることから起きる口臭かもしれません。詳しくは、『歯周病に効く市販の薬と歯磨き粉はコレ!正しい使い方はコレ!』をご参考にしてください。

歯肉炎になると、歯ぐきが腫れることから次のような症状がでます。

  • 口臭
  • 歯ぐきを押すと膿がでる
  • 歯ぐきを押してから嗅ぐと臭い
  • 歯ぐきがかゆい
  • 歯ぐきがぶよぶよになる
  • 歯ぐきがピンク色ではなく黒ずむ
  • 歯ぐきに歯痛のような痛みを生じる
  • 歯磨きをする、固いものを噛むと出血をする

→ 歯医者さんがすすめる歯磨き粉ランキング

歯ぐきから出る膿

膿が出た時の症状

歯間ブラシで臭う

舌で歯ぐきを舐めると変な味やニオイを感じることがあります。また、舌を歯ぐきに当て「チュッチュッ」と吸うと、血生臭い味を感じることも。人によっては、歯みがきで歯ぐきの部分を磨くと同じような感じを受けることがあります。

その部分の歯ぐきを良く観察すると、歯ぐきの色が黒ずんでいたり、ぶよぶよと腫れぼったくなっているのでは?

そのような場合に、歯ぐきから膿が分泌されます。そして、口臭も気になるようになります。

膿が出る原因

歯周病と口臭

歯肉に炎症が起きると、歯ぐきが腫れポケットが出来ます。いわゆる歯周ポケットです。歯周ポケット内では歯周病菌が活動するので、歯ぐきを痛めます。

すると、傷ついた歯ぐきから免疫(液体)が分泌され歯周病菌と戦います。ところが、歯周病菌との戦いで死んだ免疫と細菌の死がいが、歯周ポケットに溜まります。炎症が進んでいる場合には、血液も混じっていることもよくあります。これが歯ぐきから出る膿の正体です。

歯周ポケットにたまった膿を放置すると

健康な歯ぐきと歯肉炎

歯周ポケット内には、このように常に膿が溜まっているのです。そして、歯根の表面にはプラークが付いています。ですから、この液体をそのままに放置すると、歯石が出来ます。歯石は細菌のすみかですから細菌の増殖が止まらなくなります。

そして、どんどん虫歯や歯周病が進行し口臭も酷くなっていきます。口臭原因で見落としてしまいやすいのが、歯周病です。

でも、歯周病が原因の口臭はすごい臭いを発するので、口臭対策する上ではとても大事なことです。詳しくは『歯周病で口臭が治らない!歯周病が治るまでの期間と費用は?』をご参考にしてください。

歯ぐきから出る膿は自然に止まる?

歯科衛生士による歯石除去

歯ぐきから膿が出ていても放置していたら、いつの間にか膿が出なくなることがあります。そのような経験はありませんか?

だから、歯ぐきから膿がでていても、ほっておいたら治るものと誤解している方がおられます。表面上は、歯ぐきからの膿が止まるかもしれませんが、膿の袋の中には、多量の歯周病菌が増えます。

増えた歯周病菌が歯槽骨を溶かしたり、隣接する歯にも感染し、歯周病が悪化していくことに。ですから、そのようにならないためにも、歯ぐきから出ていた膿が止まっても、歯科で診察してもらうことが重要です。

歯茎から膿が出ている原因が歯周病であった場合、そのまま放置していると、炎症によって歯槽骨が溶かされ続け、歯槽骨が減ることによって歯を支えられなくなり、歯の脱落を招いてしまいます。

引用:インプラント京都デンタルケア 歯茎から膿が出る原因

歯ぐきからの膿の原因が根尖性歯周炎の場合の治療は、再び根管治療が必要になるかもしれません。根尖性歯周炎について詳しくは、『歯根膜炎になると口臭が強烈』をご参考にしてください。

歯ぐきから膿が出る事例と相談内容

歯周ポケットから臭い膿が出て口臭もひどくなったことで悩まれている方からご相談をいただき私がお答えしたものをご紹介します。相談内容から学べることがあるかもしれません。

以下がご相談と私の回答です。

(上林)お世話になります。口臭予防歯磨き粉「美息美人」通販ショップの上林です。ご質問についてお答えさせて頂きます。

(相談者)上林先生、何回も質問して申し訳ありません。美息美人を使用して4日くらいたちます。サンプルを使用し、最初の2回の使用で、口臭が消えたような感じがありましたので、即注文し使用しています。(※現在、商品サンプルは製造しておりません。)

口の中は確かにさっぱりしたように思いますが、4日たった今でも、綿棒を一番奥の歯茎(親知らずを抜いた隣の歯)のポケットに差し込むと、以前(10年以上前から)から出ている臭い膿がいまだに付きます。

以前は効いていた抗生剤のジスロマックも前回は効かず、セフゾン(抗生剤)も効きませんでした。

上林先生は前回、「重い歯根膜炎または、根尖の先に膿の袋ができているものかもしれない」とのことでしたが、臭い膿が出る箇所は、以前から(10年以上前から)多少の腫れは感じる時はあっても、痛みはほとんどありません。

そこで、質問です。

質問1)このまま「美息美人」を使用しポケットのブラッシングを続けて、臭い膿が出なくなる可能性あるのでしょうか。

(上林)もし、歯周病(または歯根膜炎)であれば、ブラッシングをしても歯ブラシの毛先が届きません。その場合には、前回のメールでもご説明しましたが、歯根の先の所の膿の袋ができているかもしれませんので、膿の袋を歯科治療により除去してきれいにしない限り、ずっと膿(臭い液)は出ます。
歯周病も同様に歯科治療が必要です。

質問2)抗生剤以外で膿に効くような市販薬はないのでしょうか。

(上林)現在の薬では、抗生剤より効く薬はないと思います。でも、○○さまが仰るように、抗生剤は(どんな薬でも)少なからず副作用リスクはついてきます。また、使用方法(服薬量や服薬期間など)を間違えると抗生剤でも効かなくなる可能性が高くなります。

質問3)今までに3箇所の歯医者で診てもらいましたが、歯髄炎等を疑って、違う医者で診てもらうほうが良いのでしょうか。

(上林)歯科でレントゲンを撮れば、どこの歯科医師でも歯周病か歯髄炎かどうかは分かります。○○さまのように、歯周ポケットから膿が出るのは、ふつうは歯周病です。歯髄炎というのは、歯根の中の歯髄に炎症ができたことを言います。(いわゆる虫歯の延長です。)

それと、歯周病(歯根膜炎など)は、腫れた時に痛みはありますが、○○さまのように歯周ポケットから膿が出ると腫れも引いてしまうので、痛みは減少するかもしれません。
もし、膿が出なくなれば、その膿が身体の他の部分にまわってしまい細菌に感染したその箇所が病気になります。細菌が脳などにまわれば一大事になりますので、早く治されたほうがいいです。

歯医者には、「歯周病だと思うのですが?」と言って受診されたらいいと思います。また、歯周病は治療がむずかしい病気です。できれば、歯周病専門医に診てもらうことをおすすめします。

私も全く同じ症状で悩んだ経験があります。このような場合でも、歯科治療を受けながら、「美息美人(びいきびじん)」を使用して歯周ポケットを徹底的にブラッシングしたことが、悪化しなくて良かったようです。

治療が完治しない限り、膿が出て口臭も完全にはなくなりませんでしたが、かなり口臭を抑えることができました。

歯周ポケットをブラッシングすると、出血するかもしれませんが、出血は膿を出すことになりますので良い事です。膿(細菌)は、どんどんと出す方がいいので安心してブラッシングしてください。(※歯医者さんの指示を受けてくださいね。)
また、どんなことでもご質問ください。ご参考にしていただければ幸いです。

抗生物質で歯茎の膿と腫れを止める

歯周病を治す薬がない

患者さんだけではなく一部のお医者さんの中には、抗生物質が万能薬のように思われている方がおられます。ですが、抗生物質は使用方法を誤ると耐性菌が増えるなどの問題がおきることがあるかもしれないため、十分な注意が必要です。

それに、歯根の先に膿がたまっている根尖歯周炎の場合には、神経が死んでいる、又は、抜髄しているため、抗生物質が効かないといわれています。

根の病気に効くかどうかは、根の中の細菌を抗生物質でやっつけられるかどうか、にかかっています。 そのためには、根の中に抗生剤がある程度の濃度で届かないといけません。 でも、根の病気(根尖性歯周炎)の歯というのは、神経が死んでいる、もしくは無い状態なのです(壊死歯髄または根管治療歯)。つまり根の中は血管がない状態になっており、血が巡ってません。そのため、抗生剤を飲んでも、他の臓器に届かせるようなしくみでは届かないのです。いくつかの論文では、血の巡りではない経路でで根の中のにお薬の成分が届くという報告もありますが、時間がかかる、または効果のでる量が根の中に到達しているかどうか、などに関しては確実な答えがでていません。確実でない効果のために抗生物質を服用することは、耐性菌(抗生物質に対して抵抗性をもつ菌)の発生の問題からも避けなければいけません。

引用:根管治療 ECJ

それでも、一部の歯科医師の間では、たとえ根管内の神経が死んでいても抗生物質が効くとの意見があるようです。しかし、実際は、効く間までに時間がかかるとの報告もあるようです。このような理由から、抗生物質を服薬しても膿が止まらない、腫れがひかないとの患者さんがあるのだそうです。

いくつかの論文では、血の巡りではない経路でで根の中のにお薬の成分が届くという報告もありますが、時間がかかる、または効果のでる量が根の中に到達しているかどうか、などに関しては確実な答えがでていません。確実でない効果のために抗生物質を服用することは、耐性菌(抗生物質に対して抵抗性をもつ菌)の発生の問題からも避けなければいけません。引用:根管治療 ECJ

このように、ケースによっては、抗生物質を飲んでも歯茎の膿が止まらない、腫れがひかないことがあります。そのような場合は、抜歯や歯茎を切開して膿をだす外科手術が必要になることがあるようです。

抗生物質を飲んでも、歯茎の膿が止まらない、腫れがひかない、痛みがある場合は、お医者さんに相談する、もしくは、セカンドオピニオンを探す必要があるかもしれませんね。

臭い膿への対策

  1. 歯周病専門の歯科で治療する
  2. ブラッシング指導を受ける
  3. 毎日、ていねいに口腔ケアを行う

歯磨きで歯周病予防

そして、ブラッシングケアには、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用することをお勧めします。

その理由は…
美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水で歯磨きを行うと、歯周ポケットの中まで良く磨けるだけではなく、口臭を予防できるからです。

ですから、あなたがもし、歯周ポケットから臭い液が出ているとお悩みでしたら…口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がお勧めです。

歯周病になると、くさい膿(うみ)が出るために口臭もひどくなります。ですが、歯周病以外にも強烈な臭いを発するケースがあります。もし、口臭がひどいためにお困りでしたら、こちらの記事「口が臭い原因は5つしかない?口臭の原因を詳しく解説します」もご参考にしてください。

歯茎から出血する9割はストレスが原因!?

歯磨きの時に血が出る。歯茎から出血するとドキッとしますよね。「どこか悪いのでは?病気だろうか?」このように考えるかもしれません。

でも、人によっては、「ブラッシングに力を入れ過ぎたから出血したのだろう。」と思う人もおられます。本当でしょうか?

歯磨きによって出血をする場合、9割以上は歯周病が原因だといわれています。しかし、残り1割の中には、口腔癌や白血病、糖尿病、心臓病など命に関わる病気が原因になっていることもあります。

それに、歯周病だからといって、軽くみていると歯を支えている骨が溶けてしまい、歯が抜け落ちることに発展します。そのようなことにならないためには、一日も早く診察を受けて治療をしてもらうことが大切です。

今回の記事は、歯茎からの出血の原因と対処法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

この記事は、現役歯科衛生士の上林ミヤコの監修で口腔ケアアンバサダーの上林登が書きました。

歯茎が腫れて出血するのはストレスが原因

歯周病は炎症がひどくなる時と症状が治まる時期を繰り返しながら静かに進行するため、「サイレントキラー」と呼ばれます。

歯茎が腫れていても、体の免疫力が高い時は出血することが少ないかもしれませんが、免疫力が落ちると歯茎が腫れて出血する可能性が高くなります。

【免疫力が低下する原因】

  • ストレス
  • 睡眠不足、疲労
  • 風邪やインフルエンザなどの病気

過度のストレスがかかると、憂うつ感や焦燥感、頭痛や注意力が低下するなどの症状が現れます。 このような状態が続く場合には、精神科や心療内科を受診しましょう。

>>自律神経失調症について

歯茎から出血の9割が歯周病

歯茎から出血する場合には、そのほとんどが歯周病が原因です。歯周病になると歯茎が腫れるため、ブラッシングのときに歯茎に軽く歯ブラシの毛先があたっただけで血が出ることがあります。

→ 歯周病とは?わかりやすく説明します

一昔前に「リンゴをかじると血が付きませんか?」というCMがありましたが、歯周病が悪化すると、柔らかいパンを食べただけでもパンに血が付くようになります。

歯茎から出血するようになると、歯茎から生臭い口臭がするようになるのでご注意ください。歯茎が臭いと感じたら「歯茎が臭いそれは歯周病から口臭に発展した証拠。うがいで口臭を消す方法とは?」をご参考にしてください。

歯周病は歯周病菌による感染症です。ですから、一度感染すると何度でも悪化します。歯周病が悪化する要因には、免疫低下と口腔環境の悪化があります。次のようなときには、歯周病が悪化しやすく出血することがあります。

  • 噛み合わせが悪く、歯周組織に過剰に負担がかかる
  • 妊娠、月経、更年期障害などでホルモンバランスがくずれたとき
  • 疲労
  • ストレス
  • 喫煙
  • 降圧剤や安定剤などの薬による副作用
  • 歯磨きの不足
  • ドライマウス
  • 糖尿病
  • 舌苔(ぜったい)

病気が原因による歯茎からの出血

糖尿病の人の場合には、歯周病になっているケースが多いです。そのため、糖尿病の人が歯茎から血が出ることも多い。

糖尿病は歯周病と深く関係があり、糖尿病になると歯周病になりやすく、歯周病になると糖尿病になりやすいというデーターがあります。詳しくは『歯周病が引き起こす病気!糖尿病・心臓病・関節リウマチ、、、歯周病の予防はこうする!』をご参考にしてください。

他にも次のような病気の場合も歯茎から出血することがあります。

  • 白血病
  • 血友病
  • 血小板減少性紫斑病
  • 再生不良性貧血
  • ネフローゼ症候群
  • 心臓病

歯茎から血が出たときに、独り合点な判断をして歯周病と決めつけないことが大事。歯周病だと思ってもすぐに歯科で診てもらうこと大切です。検査をすれば、歯周病か違う病気かしれないと分かるので、先ずは歯科で相談されることをおすすめします。

また、歯周病になると様々な病気を引き起こすことにもなります。歯周病菌は、特に命に関わる血管の病気に影響することが分かっています。

性病が原因で歯茎から血が出る

エイズなどの性病によっても歯茎から出血することがあります。エイズは後天性免疫不全症候群といわれ、HIVウィルスに感染し免疫力が低下するのが特徴的な病気です。

免疫力が低下すると歯周病になりやすく、歯茎から出血することもあるようです。ご心配な場合は、すぐに検査を受けられることをおすすめします。

歯磨きのし過ぎで歯茎から血が出る?

歯磨きをし過ぎると歯ぐきから出血すると思っていませんか?というのも、世間ではこのような誤解をもっている人が多いようです。

たしかに、歯磨きの時に出血する人の多くは、丁寧に歯磨きをされているので、そう思われてもしかたないかもしれません。

しかし、健康な歯茎であれば、普通にブラッシングをした程度では歯茎から出血することはありません。引き締まった歯茎であれば、よほど硬い歯ブラシで力を入れてゴシゴシと磨いたとしても、赤く腫れるかもしれませんが、出血することはほとんどないと思います。

歯茎から血を出すと腫れがひく?

歯茎から血が出ている時に、かかりつけの歯医者さんから「血を出すと良い」と言われたことがあります。歯茎が腫れて出る血の中にはばい菌や膿が混じっています。だから、そのままにしておくよりも、膿が混じっている血を出したほうが良いのだそうです。

だからといって、そのことを鵜呑みにして、硬い歯ブラシで腫れている歯茎をゴシゴシと磨いたら歯茎を傷めよけいに悪化することになるのでご注意ください。

歯茎が腫れているときに、通常の歯磨きで自然と出血するぶんには問題ないと理解してください。歯茎から膿を抜きたい時には、歯科で治療を受けるのが正しいやり方です。

歯ブラシに血がついてくると次のように心配される方も多いようです。(どれも誤った考え方をされていましたのでご紹介します。)

「歯磨きのし過ぎで、歯ぐきから血が出てきました。」

正解:歯ぐきが健康な人は、どれだけ歯磨きをしても出血しません。

「歯ブラシに血がついてくるのは、歯磨きの仕方が悪いからでしょうか?」

正解:歯ぐきに炎症や傷がない限り、出血することはありません。

「歯磨きをすると口中、血だらけになってしまいます。これって治るのでしょうか?」

正解:歯周病を治療することが大事です。歯周病が治癒すれば出血は止まります。

「歯医者さんから歯ぐきを磨いて歯茎を鍛えてください。といわれました。」

正解:歯ぐきを鍛えても歯周病は治りません。出血を止めるには、歯周病で痛めている部位を治療しないといけません。

「歯磨きをていねいにやると、血の味がします。」

正解:歯周病になると、膿が混じり血なまぐさいニオイがするのが特徴です。

「歯茎から出る血は悪い血だから、よく歯磨きをして血を出した方が良いと言われた。」

正解:その通りです。ですが、歯医者さんで治療を受けることのほうがもっと大事です。

沢山の方が歯ぐきから血が出たことで、ショックを受けられたのだと思います。私も、6年前には同じ体験をしたことがあるから理解できます。

「これって治るのだろうか?」と、不安になったと思います。

歯茎から出る血は臭い

歯ぐきから出る血には、歯周病による膿が混じっているため、口臭の原因になります。詳しくは『歯周病に効く市販の薬と歯磨き粉はコレ!正しい使い方はコレ!』をご参考にしてください。

歯磨きをした時に歯ブラシに血がつく場合は、口臭もしていると思ったほうがいいかもしれません。

でも、歯磨き時に血が出る症状は治ります!

出血は、症状です。何の症状かというと、歯周病によるものです。
一口に歯周病といっても、人それぞれ歯周病の程度が違います。

歯ブラシに少し血がついてくる程度の軽い歯肉炎から、歯が動揺していて大量の出血がみられる歯槽膿漏(重度歯周病)まで様々です。

歯周病になると、歯肉に炎症を起こし臭い膿が出ます。この膿が問題なのです。
じつは、歯ブラシについた血は膿が混じった血なので、口が粘つき臭く感じるようになります。

最近、口臭が強くなったと感じたら、歯周病かもしれません。そのような場合は、早めに歯科で診てもらうことをおすすめします。

初期の歯肉炎(歯周病)は歯磨きで治る

歯周ポケットが4ミリまでの軽度歯周病であれば、ブラッシングだけで止血するかもしれません。(もちろん、歯科治療とブラッシングケアを行うほうが良いです。)

普段は健康そうな歯ぐきでも、歯磨きをていねいにすると、薄らと歯ブラシの毛先に血がついてくることってありませんか?

このような症状は、歯周ポケットにプラーク(または歯石)が付着して歯肉に軽い炎症を生じていることが多いです。

ですから、軽度の歯肉炎であれば、ていねいに歯磨きをして歯周ポケット内のプラーク(歯石)を除去することが重要。

そのためにおすすめなのは、ワンタフトブラシで歯と歯ぐきの境目の溝を清掃してほしいです。奥歯付近は歯磨きが難しい部位です。そのため、歯周病になりやすく出血や口臭の原因になります。

そういう部分は特にワンタフトブラシで磨くことをおすすめします。ワンタフトブラシについて詳しくは、『奥歯の奥が臭い!口臭原因は…歯周病、親知らず、膿栓、膿汁!その対策はこれ』をご参考にしてください。

歯茎マッサージでは出血は止まらない

歯周病を治すために、多くの方がよく間違えてしまっている行為が、「歯ブラシで歯ぐきをマッサージする。」です。

歯ぐきの外をどれだけていねいに磨いても、歯周ポケットの内側のプラークは取れません。ですから、歯茎をマッサージしても歯周病は治りません。

歯周病の原因はプラークですから、プラークが着かないようにすることです。そのためには、歯と歯ぐきの境目の溝(歯周ポケット)の中を清掃しないといけないのです。

それに、歯ぐきをマッサージしてもはたして歯ぐきが健康になるかは分かりません。歯ぐきを健康にするのは、口腔環境を清潔にすること。そのためには、唾液をたくさん出るようにすることです。

大切なことなので、もう一度申し上げます。歯磨きで大事なのは、歯周ポケットの内側をブラッシングすることです。

歯石除去をすると出血が止まる

軽度歯周炎の出血は、歯石除去&歯磨きで止めることができます。軽度の歯周炎というのは、歯周ポケットの深さが4ミリ程度を言います。

軽度以上の歯周病になると、歯周ポケットの中にプローブ(歯周ポケットの深さを測る細い器具)をいれただけでも出血することがあります。

プローブを入れたぐらいでは普通は出血しません。出血する場合は、すでに歯肉に炎症がおきていて、歯茎が腫れ血が出る寸前な状態だったのかもしれませんね。

歯周ポケットが4ミリ程度の軽度歯周炎になるとポケットが深いため、中まで歯磨きを行うのが困難です。そのため、歯石がたくさん付着していることが多くあります。歯石には歯周病菌が繁殖するので、より歯周病が進行する原因になります。

ブラシの毛先があたっていなければ、プラークはとれません。自分では磨いているつもりなのに磨けていない人のほとんどが、磨きたい所に毛先をあてられない人なのです。

出典:日本臨床歯周病学会 歯周病の治療法

だから、歯石を取らないといけないのですが、歯石は硬く、歯磨き程度では除去できません。歯医者さんで歯石をとってもらうしかないのです。歯石を取ると出血も軽減しますが、完全に止血までとはいきません。歯石除去について詳しくは『歯石除去は必要?痛くない?自分で取れる?何か月おきが良い?費用は?』をご参考にしてください。

歯石除去のあとに、大事なのはブラッシングケアです。プラークは毎日付着するもの。そして、2日たてば歯石ができます。だから、ブラッシングが重要なのです。毎日ていねいに歯磨きを行うことで、歯肉が健康になり歯茎から血が出なくなります。

歯槽膿漏を治すのはむずかしい

ところが、「これだけ行っても歯磨きをすると血が出る!」というようなケースは、歯槽膿漏(重度歯周病)が考えられます。

重度歯周病になると、歯茎だけではなく歯を支える歯根膜などの組織までが歯周病菌に感染しています。そのため、疲労で免疫力が低下したり、スルメイカを噛んだ後に歯周組織に炎症が起こり痛くなることがあります。詳しくは『「さきいか」を噛むと歯や歯ぐきが痛くなる!その原因と対処法』をご参考にしてください。

このように、歯槽膿漏になると治療してもすぐに歯茎が痛むようになるかもしれません。治療後も腫れや痛みが続く場合には抜歯しないと治らないことがあります。ですから、歯槽膿漏だと思ったら、 一日も早く専門の歯科で歯周病治療を受けることをおすすめします。

歯周病の予防方法

もちろん、初期の歯周病でも、定期的に歯医者さんで歯石を除去することで、歯ブラシに血がついてくることが軽減するし予防になるので大切す。歯周病は悪くなってからでは抜歯になるなどリスクが高いです。悪くなる前に予防することが大事です。

歯周病を予防するためには歯科で治療を受けたり、歯石を除去することも大切ですが、もっと大事なことがあります。それは、日ごろの口腔ケアです。

歯周病の原因となる(放置すると歯石になる)プラークが付かないようにすることが大事なのです。それが、ブラッシングです。歯磨き方法について詳しくは『歯周病を治すには?歯医者が本気で教える治療法歯科衛生士によるブラッシング指導』をご参考にしてください。

効果的に歯みがきをするためには、アルカリイオン水の歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がおすすめです。美息美人は強アルカリのため、歯周病の予防におすすめです。効果については、『美息美人(びいきびじん)が歯周病菌を退治している写真』をご参考にしてください。

歯医者さんで歯石を取り、口臭予防歯磨き粉「美息美人」で歯磨きをして、一日も早く「リンゴを噛んでも歯に血がつきません!」と言えるようになってくださいね。


著者:上林ミヤコ(歯科衛生士)
日本歯科学院専門学校 歯科衛生士学科卒業。一般歯科医院に勤務後、株式会社アイオーン上林歯研究所で主に口臭相談業務を担当。
→ 執筆者プロフィール

サイト運営責任者:上林登
株式会社アイオーン代表取締役、上林歯研究所所長、口臭予防歯磨き粉 美息美人の開発・製造販売
日本口臭学会会員、日本歯周病学会会員、日本口腔ケア学会会員、口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)
→ サイト運営情報

歯周病に効く市販の薬と歯磨き粉はコレ!正しい使い方はコレ!

口腔ケアアンバサダーの上林登です。

歯周病になると、歯茎が腫れたり出血や口臭で悩まされますよね。その様な時に歯周病用の歯磨き粉を購入するかもしれません。

しかし、歯周病に効く薬用歯磨き粉はありません。たくさんの歯周病の薬用歯磨き粉があるので、「えっ?」と思うかもしれませんね。でも、歯周病は歯周病菌による感染症なので薬や歯磨き粉で治すことができないのです。

実は、歯周病の薬用歯磨き粉が効くのは、「歯周病の症状」です。歯周病の症状には、歯茎の腫れ、痛み、出血、歯茎下がり、知覚過敏、口臭などがあります。
歯周病で臭い!口臭の治し方

歯周病の薬用歯磨き粉には、これら歯周病の症状に効く成分が配合されています。歯周病だといっても症状は様々。ですから、歯磨き粉を選ぶときには、歯周病の症状にあった薬用歯磨き粉を使うようにすると良いでしょう。

今回の記事は、「歯周病の症状に効く歯磨き粉」についてお伝えします。歯周病でお困りでしたら、是非ご参考にしてください。

歯周病に効く薬はない

歯周病は歯周病菌による感染症です。ですから、歯周病を治す薬はありません。だからといってあきらめないでください。歯周病自体を根本的に治すことができなくても、歯周病による歯茎の腫れや痛みなどの症状を取り除くことができます。

→ 歯周病とは?わかりやすく説明します

このようにいうと、「市販の薬では意味がない」と思われるかもしれませんが、歯周病で困る多くの症状は歯茎の腫れや痛みなのではないでしょうか?

たとえ薬による一時的処置であっても、歯茎が腫れたり痛みを感じながら歯医者に行くことができない時には、それらの辛い症状を緩和できればありがたいものです。薬の服用で痛みが治まり時間に余裕ができた時に歯医者に行けばいいのです。(しかし、薬を塗布しても腫れや痛みがひかないときには、すぐに歯科を受診することが大切です。)

引用:つゆくさ歯科医院 歯周病相談室

薬が効かない理由

歯垢が殺菌剤をはね返す

歯周病菌はバイオフィルムを形成するため、薬剤から守られるのです。

歯周病は歯周病菌が一番の原因ですが、歯周病になりやすい人には、なりやすい体質があり、また、生活習慣が影響しています。

【歯周病になりやすい要因】

  1. 歯磨き不足による口内の不衛生
  2. 糖尿病
  3. 喫煙習慣
  4. 不規則な食習慣
  5. 降圧剤、睡眠導入剤、安定剤など薬の副作用
  6. ストレス
  7. 噛み合わせが悪くなり歯周組織に咬合負担がかかっている
  8. 口呼吸

など歯周病にはなりやすい場合には、病気などで免疫力が低下していたり生活習慣が影響していることが多いのです。ですから、それらの根本的な要因を改善しないことには、歯周病を治すことはできません。このことが、薬が歯周病に効かない理由です。

何度も申しますが、だからといって、歯周病からおきる様々な症状が治らないわけではありませんので、誤解しないでくださいね。
歯周病の原因・要因について詳しくは『奥歯の奥が臭い!口臭原因は…歯周病、親知らず、膿栓、膿汁!その対策はこれ』をご参考にしてください。

歯周病の薬「ジスロマック」

一部の「歯周病は薬で治る」との歯科医院では、歯周病治療で、ジスロマックという抗生物質の薬を一日1回2錠、3日服用させます。そして、歯周病の程度によっては、歯磨きの後に「ファンギゾンシロップ」というカンジダ症に使う薬を歯ブラシで塗るように磨くようすすめられることがあります。

歯周病の薬「ジスロマック」を全国的に広められたのは、天草市在住の生田図南歯科医師です。従来の歯周病治療の考え方とはまったく異なっています。生田歯科医師の考えは、歯周病の原因は「カンジダ菌」であるため、抗生物質のジスロマックや、カンジダ症の治療薬(抗生物質)ファンキゾンシロップを服用するのが特徴ですが、歯周病学会などから反対する意見が多く発表されています。

一部のグループでは「口膣カンジダ症と歯周病は関連性がある」という見方をしていますが、結論からいうと、まったくもって科学的な根拠はありません。日本歯周病学会からもこの関係を完全に否定する見解が出されており、世界的にもこれを認める動きは一切なく、荒唐無稽な話といえます。
引用:つゆくさ歯科医院 口腔カンジダ症と歯周病は関係あるの?

ジスロマックの治療法を発案した生田歯科医師のサイト『生田歯科医院 歯周病は薬で治る」もご参考にしてください。

中程度以上には薬が効かない

記事をここまで読まれると、歯周病は薬で治らないことが分かってきたと思います。歯周病を治すための方法は次の3つが基本です。この内のどれが抜けても効果がでません。

  1. 歯科治療
  2. 定期健診(歯石除去、クリーニング)
  3. 毎日のブラッシングケア

→ 歯周病を治すコツは、歯磨きの仕方にある! 

歯周病が進行し重度になり、歯周ポケットの深さが改善されない場合や、歯槽骨が退縮しているケースでは、外科的処置が必要になります。このようなケースはもちろんですが、一般的には歯周ポケットが4ミリ以上の中程度歯周病になると、市販の薬だけで治すことは難しいと考えたほうがいいです。

中程度以上の歯周病になると、薬の服用によって症状が抑えることがきたとしても、なんらかの要因が影響するとすぐに歯茎が腫れるなど再発します。ですから、中程度以上の歯周病の場合には、一日も早く歯科で診てもらうことをおすすめします。

歯周病の症状に効く歯磨き粉

歯医者がオススメする歯磨き粉

関連記事

おすすめの歯磨き粉を選ぶ基準!重要視するポイント10

歯周病に効く成分

歯磨き粉の成分を見る

抗炎症と殺菌

歯周病用に開発された歯磨き粉には、すべて「抗炎症」と「殺菌作用」の成分が入っています。それは、歯周病になると必ず歯茎に炎症が起きるし、その原因となるのが「歯周病菌」だからです。

歯周病の症状を軽減するためには、歯茎の炎症を抑えて歯周病菌をやっつけないといけないからです。この成分が入っていることで歯茎の痛みや腫れに効きます。

血行促進と組織修復

プロービング検査

歯周病を治すためには、悪化した歯肉の治癒を助けることが大事です。「血行促進」と「組織修復」に効果がある成分が入っている歯磨き粉がおすすめです。

この成分が入っていることで、痛んだり下がった歯茎の治癒を助けます。

知覚過敏と歯質強化

知覚過敏用の歯磨き粉

この他、歯周病になると歯肉が下がり歯の根本が見えるようになるかもしれません。そのような時には「知覚過敏」や「歯質強化」の作用がある歯磨き粉が良いでしょう。

歯磨き粉が効く症状

それでは、市販の薬でもある程度の効果が期待できるケースについてご説明します。それは、初期の歯周病です。初期歯周病であれば、歯周ポケットの深さが2ミリから4ミリと症状も軽いので、すぐに歯科医院に行かなくても一時的に症状をおさえるのなら可能です。

【軽度の歯周病の症状】

  • 起床時だけ口がネバネバする
  • たまに出血するときがある
  • 口臭が気になるときがある
  • 歯肉がかゆい
  • 歯茎が少し腫れている感じがする
  • 強く噛むと歯茎が痛い

歯周病の程度と症状について詳しくは『歯茎が臭いそれは歯周病から口臭に発展した証拠。うがいで口臭を消す方法とは?』をご参考にしてください。

症状に効く歯磨き粉

薬用歯磨き粉であれば、どの歯磨き粉でも原因菌に効きます。それに加えて症状にも効く成分が配合されている歯磨き粉があります。

歯茎をひきしめる

ガム・デンタルペーストAC薬用、アセス、生葉EX 、システマハグキプラス薬用

歯肉炎になると歯茎がブヨブヨと腫れます。そのような歯茎をひきしめる効果がある。

歯茎の色を良くする

ディープクリーン薬用

歯肉炎で血行が悪くなると、歯茎が紫がかった色になります。そのような歯茎の血行を良くする効果がある。

出血が気になる

システマSP-Tジェル、デントヘルスR

口臭

コンクールジェルコートF

歯周病のための市販薬

ドラッグストアやネットから購入できる歯周病のための市販薬をご紹介します。

アセス

歯周病を治す効果があると認められている第一類医薬品の中に佐藤製薬の「アセス」があります。アセスの効能書きには、歯肉炎・歯槽膿漏の諸症状(歯茎からの出血、腫れ、口臭)の緩和と記載されています。医薬品のアセスでも、歯周病が治るとは記載していませんでした。

デントヘルスR

ライオンのデントヘルスRも第一類医薬品です。効能は、歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状(歯ぐきからの出血・発赤・腫れ・膿・痛み・むずがゆさ、口のねばり、口臭)の緩和、口内炎と記載。こちらも歯周病が治るとは書かれていませんでした。

生葉液薬

塗り薬タイプの医薬品です。効能効果は、歯ぐきの腫れ・膿・痛み・むずがゆさ、口臭など歯肉炎・歯槽膿漏における諸症状、口内炎に効きめがある。

システマ エスピーティー メディカルガーグル

医薬部外品。ライオンのメディカルガーグルは、うがいに使うタイプで、効能は口腔内及びのどの殺菌・消毒・洗浄、口臭の除去と記載されています。

ロキソニン

歯茎が痛くなりすぐに歯医者に行けない場合に有効かもしれません。ロキソニンは鎮痛効果や解熱効果があります。痛み止めとしては、「バファリン」「リンクルアイビー」なども同じような効果が期待できます。

コンクールF

医薬部外品のため、効能効果として「歯周病の症状の緩和」は記載できませんが、歯肉炎の予防、歯槽膿漏の予防、口臭の防止に効果があります。

リステリン

医薬部外品。コンクールFと同様にうがいに使用して、口臭、歯垢の沈着、歯肉炎を予防します。

歯周病の市販薬はこのほかにもありますが、代表的なお薬(医薬品と医薬部外品)についてご紹介しました。医薬品や医薬部外品などの表示は、薬事法で効能効果があると決められている成分が含まれているかどうかの違いによるもので、実際は医薬品よりも医薬部外品のほうが効果が出たというようなケースもあるので、あくまでご参考の基準にしてください。

また、素人判断で薬を決めないことが大事です。これらのお薬を購入される時は、ドラッグストアの薬剤師さんにご相談されることをおすすめします。専門家の立場から、あなたの症状にあった市販薬をおすすめしてくれると思います。

歯周病を予防する歯磨き方法

歯周病を予防するには、歯科で治療する。定期健診で歯石を取ってもらう。そして、毎日のていねいな歯磨きケアが重要です。

毎日の歯磨きを効果的に行うには、どの歯磨き粉を使うかでかなり結果が違ってくるかもしれません。市販の歯磨き粉は数多くあり、含有成分も似ているため、どれが良いのか判断に困ってしまいますよね。歯磨き粉の選び方について詳しくは『歯周病は予防できる!早期に症状を見つけ対策しないといけない』をご参考にしてください。

歯磨き粉を選ぶ判断基準として重要なことは、効果的に歯周病予防ができることです。歯周病の予防するためには、歯垢を取ることが重要です。ですから、ブラッシングによって歯垢が効率よく取れる歯磨き粉が良いといえます。

だからといって、歯磨き粉に研磨剤が多量に含まれていたり、大きな研磨剤で歯垢を削り取るというのは、いかがなものでしょう?

ワンタフトブラシで溝を磨く

ワンタフトブラシで歯と歯茎の間を磨く

通常のブラッシングでは、歯周病で悪化している歯周ポケットの汚れを取ることは困難です。そのような部位でも良く磨けるのがワンタフトブラシです。

歯磨きの仕上げにワンタフトブラシで磨くと効果がアップします。

アルカリイオン水の歯磨き粉

私のおすすめは、研磨剤が未配合でも歯垢が良く取れる「アルカリイオン水」による美息美人(びいきびじん)という歯磨き粉です。美息美人には研磨剤が入っていないので、ていねいに歯磨きをする必要があります。

でも、アルカリイオンによって歯周病菌を除菌する効果もあるので、歯周病を予防したいのでしたら是非ともお試しください。

歯茎をブラッシングしてはいけない

歯ぐきを磨いてはだめ

歯周病で歯茎が腫れるとマッサージが良いと思うかもしれません。しかし、歯ブラシで歯茎をゴシゴシと磨くのはよくありません。炎症している歯茎に傷がつきますし、歯茎下がりの原因になるのでご注意ください。

歯間ブラシが臭い!ニオイの原因と対策は?

歯間ブラシが臭い3つの原因

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)上林登です。

Yahoo!知恵袋に「フロスや歯間ブラシをしたら臭う!」との質問がありました。あなたも、歯間ブラシやフロスを使った後のニオイを嗅いだら「臭い!」という経験をしたことはありませんか?

臭う原因が食べかすの匂いであれば安心ですが、歯間ブラシから膿くさい、腐敗臭がすると心配になりますよね。

このように歯間ブラシが臭い場合は、プラーク(歯垢)や歯周炎による膿が原因となっていますので、歯が痛くないからと放置すると虫歯や歯周病が悪化したり、口臭がひどくなるのでご注意ください。

また、歯間ブラシが臭い場合は、虫歯や歯周病になっているケースが多いので、早目に歯科を受診することが大事です。

今回の記事は、フロスや歯間ブラシが臭い場合の原因と対策についてです。ご参考にしてくだされば幸いです。

歯間ブラシを使うと臭いのはなぜ?

burassingsido

フロスや歯周病を使うと臭い場合は、歯周病による膿が原因のことが多いです。

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐき(歯肉)や、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。(中略)さらに進行すると膿がでたり歯が動揺

引用:日本臨床歯周病学会

歯周病や虫歯のほかにも、銀歯や差し歯があると歯垢(プラーク)が溜まりやすく臭くなります。どちらも歯科で診てもらうと直ぐに原因がはっきりします。

歯間ブラシが臭い時の原因は3つあります。

  1. 歯垢(プラーク)…歯磨き不足によって歯にプラークが付着して臭くなる
  2. 歯髄の腐敗…虫歯ができて腐敗臭がする
  3. 血や膿…歯周病(歯肉炎・歯周炎)によって生臭いにおいになる

歯垢(プラーク)に含まれる嫌気性菌が、硫化水素やメチルメルカプタンといった臭いのガスを作り、卵が腐ったような匂いを出します。歯周ポケットから膿が出ていると、ドブのような臭いになります。

口臭原因の9割は歯周病

>口臭の治し方については、『口臭対策の基本はブラッシング!』をご参考にしてください。

ブラッシング不足

歯磨きをしても歯間部が臭い時は、ブラッシング不足が原因かもしれません。差し歯や奥歯のブリッジなど歯間部は歯磨きを行っても、磨き残しができやすく、プラーク(菌)が着いてしまいやすい所です。そのため、臭くなりやすい。

普段、フロスや歯間ブラシを使用していないと、歯間部にプラークや歯石が着きやすく、虫歯や歯周病の原因となります。

歯間ブラシを嗅ぐと、ぷ~んと臭うことがありますが、これは狭い歯間に磨き残しの歯垢(プラーク)があるからです。これを放置すると、将来虫歯や歯周病になり、口臭がひどくなってしまうので、フロス・歯間ブラシを使うことは大切です。

【おすすめの口臭ケアとポイント】
独断と偏見ですが、お客様の間で結果の出ている「おすすめの口臭ケア」のポイントをご紹介します。

1, ブラッシングケア・グッズは…電動歯ブラシ、歯間ブラシ、ワンタフトブラシ(磨き残しを軽減できる)
2, 洗口剤は…アルカリイオン水(舌苔とプラークを分解できる)
3, 市販の歯磨き粉の使用をやめる(添加物が口腔乾燥を起こすため)
4, 小まめに水やお茶を飲む(口内と喉を洗浄するため。うがいだけでは不十分。)

引用:簡単にできる口臭ケア!ポイントは4つ

歯周病で臭い

フロスや歯間ブラシを使用していても、歯周病になることがあります。狭い歯間部分は、フロス・歯間ブラシを使っても磨き残しができるからです。(歯周病の予防には、定期検診とPMTCが必要)

参考:フロス・歯間ブラシの使い方

歯周病(歯肉炎・歯周炎)になると、歯周ポケットができて臭いの強いガスを発生します。毒ガスが歯肉細胞を傷つけて膿が出るようになるのですが、この膿がドブ臭い!(※ドブのような匂いがすると、臭い玉が原因だと思う人がいますが、臭い玉が原因の場合は喉の方から匂いがあります。)

歯肉炎が悪化すると出血したり、フロスや歯間ブラシを嗅ぐと血や膿の臭いがします。

7 (2)

歯周病でフロスや歯間ブラシが臭い時には、ドブのような口臭がしているかもしれません。歯周病菌による口臭は、血生臭いにおいが特徴ですので、臭いを感じたら歯科を受診されることをお勧めします。

関連記事:歯周病は治るのですか?治った人はいますか?

虫歯になり臭い

フロス・歯間ブラシが臭くなる部位は、銀歯や差し歯、ブリッジを装着しているところが多いです。人工歯にレジンや合金が使われていると、歯垢(プラーク)が着きやすくなり、その部分から虫歯になることがあります。

歯磨きの時にフロス・歯間ブラシを使用していないとプラークが歯石化してしまい、虫歯が進行し口臭の原因となります。

歯間に虫歯ができていても、目視で確認することは難しいのですが、フロスや歯間ブラシを嗅ぐとチェックすることが可能です。

歯間ブラシが臭い場合の対策

sikanburasi

フロスや歯間ブラシが臭い場合の対策についてご紹介します。フロスや歯間ブラシが、うんこ臭いにおいがしていてもきちんと対処することで改善することが可能です。

歯科で診察してもらう

歯科治療を受けている患者

フロス・歯間ブラシを使ったときに臭くなる場合には、虫歯や歯周病の可能性が高いです。ですから、歯科で診察をしてもらい、悪い箇所があれば治療することも大切です。

また、定期的に検査とPMTC(歯石除去と歯のクリーニング)を受けるようにしましょう。歯並びが悪いとか、義歯を入れていると、丁寧に歯磨きをしていても歯石が着いてしまいますので、臭い場合は、歯科で歯石除去をしてもらうことが大切です。

ていねいにブラッシングする

歯磨き(仕上げ)

歯科疾患を予防するには、歯と歯の間のブラッシングをていねいに行い清潔にすることが大切です。歯石やプラークが多く着いている場合は、歯科衛生士さんからブラッシング指導を受けるといいでしょう。

歯間ブラシの使い方が上手になり、歯がきれいに磨けるようになると、口内環境が改善されて口臭も治ります。

>>現役歯科衛生士が教える「正しい歯磨き」の仕方

歯ブラシを使い分ける

ハピカ歯ブラシとシステマ音波電動歯ブラシ

歯と歯の間は狭いため、普通の歯ブラシできれいに磨くことは困難です。歯間の清掃をする時はフロスや歯間ブラシ、そして、歯周ポケットが深くなっている所はワンタフトブラシというように使用するようにすると効果的です。歯磨きが苦手な人の場合は、電動歯ブラシを使用するといいです。最近は歯間ブラシ用の替えブラシが付いている電動歯ブラシもあります。

アルカリイオン水の歯磨き粉

狭い歯間を歯磨きするには、液体の歯磨き剤「美息美人(びいきびじん)がおすすめです。使用方法は、歯間ブラシに液をつけて歯間を磨きます。アルカリの働きで虫歯や歯周病を予防することができます。

この4つのポイントを抑えることで、たとえ、歯間からうんこ臭がしていたとしても、改善することができます。うんこ臭で困っていましたら、すぐに実行されることをお勧めします。

口臭予防

口臭を予防するためには、食後に歯磨きを行うと良いのですが、もっと簡単な方法があります。それは、うがいです。食後にうがいするだけで食べかすを洗い流すことができます。

また、ほとんどの口臭は口内乾燥が影響しています。ですから、小まめに水やお茶を飲んで口内の細菌を胃の中に流し込むようにすると、口臭の予防になります。

他にも、食事の時はよく噛んで食べると、唾液の分泌量も増えて口臭の予防ができます。

>>気になる「口臭」の予防と対策

歯周病のセルフチェック!こうすれば歯周病の程度がわかります

歯間ブラシ

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

歯周病は静かに進行し気づいた時には、ひどい口臭や歯ぐきが腫れて歯が抜けてしまう病気です。ですから、セルフチェックで早目に歯周病の状態を確認することが大事です。

歯周病かどうかは、臭いを嗅ぐことと出血を見ることで判断できますが、歯周病の状態を調べるには、歯周ポケットの深さを調べることが必要になります。歯周病菌は糖尿病や血管病などの生活習慣病とも関係するので、早目に調べて病気の治療と予防を行うようにしないといけません。

歯周病のチェックが重要なのは、、歯周ポケットを有する人の割合は年齢が増すに従い高い傾向を示し、45歳以上では50%以上を占めていて、全年齢層の約40%に歯肉からの出血が認められているからです。

参考文献:日本歯周病学会、ニュースレター2021年第1号(4月)

しかし、ご自身で、歯科衛生士が調べるように、歯周ポケットの深さを調べることは不可能です。(歯科医院で検査を受けると簡単に分かりますが。)

今回の記事では、ご自身で歯周病をチェックする方法についてご紹介しています。是非ご参考にしてください。

歯周病セルフチェック

当てはまるものにチェックをしてみましょう

□歯肉がときどき赤く腫れる

□歯肉がむずむずする

□歯が浮いた感じがする

□冷たいものがしみる

□歯を磨くと歯肉から出血する

□下の前歯の裏側に歯石がついて、ザラザラしている

□朝起きたとき口の中がネバネバする

□歯肉を押すと血や膿が出る

□口臭を指摘された・自分で感じる

□「サ行」の音が発音しにくい

□歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい

□歯を触るとグラグラする

□歯肉が下がり、歯が長くなった感じがする

□以前とは歯並びが変わったような気がする

★一つでもチェックがついたら、歯周病の可能性があります。その場合は、早目に歯科医院を受診しましょう。

口臭

リアル口臭チェックでにおう

口臭をチェックすることで、歯周病のチェックもできます。

歯周病になると口臭が強くなるので、歯周病かどうか直ぐに分かります。歯周病は、それほど不快な臭いを発します。ですから、口臭を予防するのなら歯周病を治すことが大事です

歯周病の口臭は、卵の腐ったような臭い(硫化水素)、野菜の腐ったような臭い(メチルメルカプタン)、ごみ臭(ジメチルサルファイド)です。

歯ぐきからの口臭は、ネットでも、「下水のニオイ」、「どぶ臭い」、「玉ねぎの腐ったニオイ」、「うんこのニオイ」などとひどい臭いがするといわれています。

ところが、臭いは麻痺するため、自分自身には分からなくなるのが普通なので、気になったら家族など信頼のおける人に教えてもらうことが必要です。

「歯茎が臭い」と感じたら歯周病の可能性が高いです。詳しくは、『歯茎が臭いそれは歯周病から口臭に発展した証拠。うがいで口臭を消す方法とは?』をご参考にしてください。

歯茎を押すと膿が出る

歯肉炎のチェックは、歯茎の膿で確認できます。

歯肉炎(歯周病)になり歯茎が腫れると、歯周ポケットの中に膿が溜まるようになります。この状態を確認する方法は、指で歯茎を押すと、生臭い膿が出ることで分かります。

歯周病と口臭

口臭の原因を歯医者さんに尋ねると、9割以上の歯医者さんが…「口臭の原因は歯周病菌だ!」と答えられます。本当です。歯周病になっていると、歯ぐきからひどい臭いがしますが、口臭は歯周ポケットの臭い液が原因です。

歯間ブラシでチエックして確かめる

歯間ブラシで臭う

歯周病かどうかを簡単に分かる方法をお教えします。

それは…

歯間ブラシを使うチェックです。

詳しくは、『歯周病のチェックは歯間ブラシを使えばわかる!歯間ブラシ歯周病チェック法』をご参考にしてください。

歯間ブラシが臭いと困る女性

歯間ブラシで歯周病が疑われる歯と歯茎の間をこすります。
そして、その歯間ブラシをにおって見てください。

くさ~い

そのニオイが食べかすの臭いではなく、異様な臭いであれば、それは歯周病の可能性が大です。

歯間ブラシが血臭い!その原因と対策について現役の歯科衛生士が教えます。

歯周病による臭いの種類としては…

  • 血生臭いニオイ
  • 腐った卵のニオイ
  • 腐ったたまねぎのニオイ
  • 生ごみのニオイ

歯周病になると膿が出ます。その膿とプラーク(細菌のかたまり)が歯間ブラシにつくので、とんでもなく臭いにおいがします。

もちろん、周囲にも臭うことになります。

このような結果になった場合には、至急、歯医者さんに行かれることをお勧めします。
歯周病を治療することで口臭も治るので、まずは、歯医者さんへ行ってください。それを放置すると、いつまでも口臭で悩むことになります。

歯周病かどうかを確かめる簡単な方法は歯間ブラシを使う方法です。歯間ブラシを嗅いで臭いと感じたら、すぐに対策することが大切です。

歯周ポケットの深さを測る

歯周病の程度(進行状態)は、歯周ポケットをチェックすることで分かります。

歯周病は、歯周病菌に感染することで歯茎が侵され、進行すると歯槽骨が退縮し、最後は歯が抜けてしまう病気です。そうならないためにも、早目に進行を止めないといけません。

歯周病が進行すると、口臭も強くなっていくのが歯周病による口臭の特徴です。

プロービング検査

歯周病を診てもらうために歯医者に行くと、必ずされることがあります。それは、歯周ポケットの深さのチェックです。

歯周ポケットというのは、歯周病菌によって歯ぐきに炎症がおきることでできる歯と歯ぐきの境目の溝のことをいいます。歯肉炎が進行することで歯周ポケットが深くなるので、歯周ポケットの深さをチェックすると歯周病の程度が判断できます。

一般的に歯科で歯周ポケットの深さを測る方法は、「ポケットプローブ」という棒状の器具を使用し、歯周ポケットの中に差し込んで深さを測ります。

歯周ポケットの深さを測ると「痛い!」と言われる患者さんがいますが、痛い場合は、歯茎が腫れて炎症を起こしているからかもしれません。

健康な歯ぐき:歯周ポケットの深さが2ミリ以下ですが、歯周病が進行すると次のように悪化します。

  1. 歯肉炎:歯周ポケットの深さが3ミリ程度
  2. 軽度歯周炎:歯周ポケットの深さが4ミリ程度
  3. 中等度歯周炎:歯周ポケットの深さが6ミリ程度
  4. 重度歯周炎:歯周ポケットの深さが8ミリ程度

歯磨きのときに出血する

歯茎から出血

歯槽膿漏(重度歯周病)のチェックは、歯茎からの出血で分かります。

歯磨きを行った時に、出血することがありませんか?「もしかしたら歯周病ではないだろうか?」と不安になる人が多いのではないでしょうか。血が出る場合は、歯周病によるものが多いのですが、他の病気のこともあるので、出血したらすぐに歯科で診てもらうことをおすすめします。

歯周病で出血する場合の特徴は、炎症による膿の臭いです。出血する部分を舌で吸ってみると、膿の臭いや生臭い味がするので分かると思います。

口の中で膿臭いと、「周囲にも口臭がしているのでは?」と不安になりますよね。でも、残念ですが、歯ぐきから出血する場合のほとんどは歯周病によるものです。出血がなくても、歯ぐきを舌でなめると生臭く感じたら、それは歯肉に炎症がおきているからです。

歯茎が臭い、出血がする場合は、こちらの記事『正しい歯間ブラシを使った歯の隙間の磨き方とは?臭いと出血を抑えます』が参考になると思いますよ。

このような症状があると、口臭が強くなります。口臭の内でも、歯周病による口臭は特に強いといわれているので要注意です。

歯茎の色が悪い

健康な歯ぐきと歯肉炎

歯茎の色をチェックすることで、歯肉炎(歯周病)かどうかが分かります。健康な歯茎の色はピンクですが、赤や紫になると要注意です。

歯茎の色が悪くなると、他人の前で大きく口を開けることもできないので嫌ですよね。

歯茎の色が悪くなると、「歯周病が原因で歯茎が黒ずんできた。ということは口臭もしているに違いない。。。。。」と考えるかもしれません。

あなたも、このように口臭がしているのではと悩まれていませんか?

自分の口がにおっているのかどうか分からないので、このようにして悩みを持ち続けている人が多くおられます。

しかし、歯ぐきが黒ずむとか、歯ぐきが腫れぼったいのは、歯肉炎の代表的な症状です。このような場合は、一日も早く歯科で診てもらうことをおすすめします。

歯ぐきの色が悪くなる例外もあります。それは、前歯にメタルボンド(セラミック歯)や硬質レジン歯を入れている場合です。人工歯の表面はセラミックやレジンなのですが、その内側は金属でできています。その金属のイオンが歯ぐきに染まり、歯ぐきが黒ずむことがあります。

このようなケースでは、黒ずみは歯磨きでは取れないので歯科で相談されることが大切です。

歯が長くなった

歯茎が下がり歯が伸びた

鏡で前歯をじっくりとチェックしてみてください。「歯が長い」「歯が伸びたのだろうか?」と感じたら、歯周病かもしれません。

その時に、指で歯を押してみてください。歯が動いたら、歯周病が進行しているので、早目に歯科で診てもらうことをおすすめします。

歯がしみる

知覚過敏の女性

知覚過敏の症状で歯周病かどうかをチェックできます。

冷たい物を食べたり飲んだりした時に、歯がしみることがあります。そのように歯がしみると、「知覚過敏」だと考えるのが一般的。しかし、知覚過敏の原因の一つに、歯周病による歯ぐき下がりが原因になります。

歯周病で歯ぐきが下がると、歯が長く伸びた感じを受けます。そして、歯根部の象牙質が見えるようになります。

象牙質は無数の細い管状の穴が開いていて神経につながっています。ですから、冷たい食べ物や飲み物を飲むと、過敏に感じることになります。

知覚過敏かと思ったら、歯周病による歯ぐき下がりかもしれないのでご注意ください。

虫歯じゃないのに歯が痛い!それ知覚過敏では?!しみる原因と対策

固いものを噛むと歯が痛む

さきいかを食べると歯茎が痛くなる原因

するめイカなど固い食べ物を食べた翌朝に、「歯が痛い」「歯が浮いている」と感じたら、歯周炎かもしれません。

「さきいか」を噛むと歯や歯ぐきが痛くなる!その原因と対処法

歯周病が進行すると、歯を支える膜などの歯周組織にも炎症がおきます。歯周組織には神経が多くあるため、歯周炎になると外からの力が加わると過敏に感じるようになります。

そのため、固いものを噛むと「歯が痛い」と感じるように。歯が痛むと虫歯と勘違いする人が多いのですが、虫歯がない時には歯周病が原因になっているかもしれません。

歯周病が進み、食事の度に「歯が痛い」と感じるようであれば、かなり歯周病が進行しています。ここまで歯周病が悪化すると、自然に治癒することはほとんどありません。

歯科で外科的治療(抜歯、ブリッジ、義歯、インプラント、歯肉の移植など)を受ける必要がでてきます。そうならないように、早目に歯周病を検知し予防することが大事です。

ブリッジの歯が臭い!作り直し以外に対策はないの?

ブリッジの歯が臭い時の対策

ブリッジの歯が臭いと口臭原因になります。「ブリッジ」は、抜歯した両隣の歯を削り橋のように連結する歯冠補綴物ですが、ダミーの底は食べ物が詰まりやすく、食べかすも残りやすいのがデメリットです。

ブリッジの短所はそれだけではありません、狭い隙間があるため、ブラッシングが困難です。そのため、歯周病になりやすく嫌気性菌が増え、口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)を多く産生します。ブリッジの歯が原因の口臭は、食べ物の腐敗臭や生臭いのが特徴的です。

病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。

引用:公益財団法人 日本口腔ケア学会 口腔外科相談室

口臭を治すためには、寿命の来たブリッジは作り直すことも検討する必要があります。また、作り直した後も、ホームケア(ブラッシング)をていねいに行うことが大切です。ブリッジ部分に歯磨き残しがあると、また歯周病になり悩む人が多いです。

今回の記事では、ブリッジのやり替えで失敗しないように、また、ブリッジを作り直さずにご自身で対処する方法についてお伝えします。ブリッジの口臭についてお悩みでしたら是非ご参考にしてください。

この記事は、口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登が書きました。

ブリッジを作り直すと臭わなくなる?

前歯ブリッジ

私自身、院内とラボの両方の歯科技工士の経験があり、沢山のブリッジを製作しました。、そのため、ブリッジをやり替えるメリットとデメリットについてはかなり詳しいです。

新しくブリッジを入れると、審美的にもきれいになるし、良く噛めるようになります。もちろん、その時は歯ぐきの状態も良くなるため臭いがしなくなります。

しかし、装着してから年数が経過すると、ブリッジ(冠)の縁部と歯肉の間に隙間ができるようになります。この隙間に汚れが溜まることで臭くなるのですが、これは歯周病の序章だと思ってください。口臭が始まると徐々に歯肉炎が悪化するのが一般的です。

ですから、臭いが気になりだしたら、古いブリッジ(ブリッジの平均寿命は約7年)を早目に作り直すことをおすすめします。ブリッジを外した後は歯肉炎の治療をしますので、新しいブリッジを装着した後は口臭は気にならなくなります。

だからと言って、安心するのは禁物です。歯磨きケアが不十分だと、また臭くなるかもしれません。

ブリッジの歯が臭くなる原因

ブリッジを入れると口臭になりやすいです。ブリッジがどうして口臭の原因になるのか?その理由はこうです。

ダミー(人工歯)と被せ(銀歯など)との間のブラッシングが難しい。そのため、磨き残しから歯垢や歯石がよく付きます。そのため、虫歯や歯周病になり臭くなるのです。

きれいに磨けない

ブリッジのポンティック部汚れ

ブリッジのダミー部分の底にプラークが着いても、歯ブラシが入らないので、食べかすなどの汚れがたまってしまいます。同じように、ブリッジの歯と歯の間もきれいに磨けません。

これが、「ブリッジを入れてから、歯みがきをしても口臭がする。。。」という理由です。

歯医者さんに行くと、ブリッジを入れると歯ブラシだけではきれいに磨けないので、歯間ブラシを使うように指導されます。私も、ずっと歯間ブラシを使ってきました。

でも、歯間ブラシを使っても、ダミーの底部分は十分には磨けないのが現実です。プラークが着いたままになると、そこから腐敗臭(口臭)がします。

歯周病で臭い

歯周病と口臭

ブリッジのダミーの底や歯肉部分にプラークが着いたまま放置しているので、歯ぐきを痛めてしまい歯肉炎を発症しやすくなります。

歯ぐきが腫れる

歯肉炎が発症すると、膿をともなう出血により口も苦く臭く感じます。歯周病菌による口臭は、自他ともに臭く感じる強さのニオイです。

歯周ポケットが深くなる

歯肉炎になると、ブリッジ部の歯周ポケットが深くなるのでプラークがたまりやすくなります。そして、歯周ポケットには歯肉炎による膿も溜まります。このことが、歯みがきをしてもすっきりしないという理由です。

歯ぐきが腫れるとか膿がでるようになると、口臭はさらにひどくなります。詳しくは、『歯ぐきから膿が!腫れて痛い!抗生物質が効かないのは何故?』をご参考にしてください。

虫歯が臭い

銀歯の劣化

ブリッジを入れると二次カリエス(虫歯)になりやすいです。

被さっている銀歯の中で虫歯が進行する。長年、ブリッジを入れていると、銀歯の中で虫歯が進行しているかもしれないのです。

ブリッジの銀歯を外してみると、こんなに虫歯が進行していることも珍しくありません。虫歯になると、歯の内部が腐っているので強い腐敗臭(口臭)を発します。
虫歯をこのまま放っておくと、歯根の先まで病菌が食い尽くすことになってしまいます。こんなことにならないように、たまにレントゲンで検査してもらうことも大事です。

→ 銀歯の下が虫歯になり臭い!銀歯が臭くなる3つの原因と対策(治療・セルフケア)

→ 一生、「虫歯」の治療と口臭にうんざり?

歯根のヒビ割れが臭い

ブリッジの歯根が破折する

ブリッジの支台歯にひび割れができる。ブリッジを被せている歯根にひび割れができるというようなケースもあります。私の場合は、歯根にヒビ割れが生じました。

ブリッジは、両端2本の歯で3本分の力を負担することになりますので、両端の歯には過度の疲労が積み重なっていきます。そして、両端の歯には長年の疲労が重なった結果、ヒビが入ることに。

ヒビが入っても外見上は見えませんので、そのまま放置することが多いようです。私の場合もそうでした。さらに悪いことに…

ヒビの割れ目から歯周病菌が入っていき、歯根の先に膿の袋ができます。

歯根の尖端に膿の袋ができると、膿がたまり歯ぐきが腫れます。そして、歯ぐきを突き破って膿がでてきます。

歯ぐきが腫れる。くさい膿が出る。… 口が苦い。臭い。…

根尖性歯周病になると、この繰り返しです。この治療は、腕のいい歯科医でないとかなり難しいです。中途半端に細菌が残ったまま治療していると、歯周病は何度でも再発します。ですから、歯周病は難病といってもいいくらいの病気です。

これらが、「ブリッジをしてから口臭がする。」という理由だったのです。

ブリッジの歯の臭い対策

歯医者さんで診てもらう

ブリッジから臭いニオイがすると感じたら、虫歯や歯周病になっている可能性が高いので、すぐに歯医者さんを受診するようにしてください。レントゲン撮影をすると、ブリッジと歯の間に隙間ができている場合もあります。ブリッジと歯が不適合の場合には、作り変える必要があります。

歯磨きのポイント

ブリッジの形状(ダミー、連結部)が歯磨きでの磨き残しをつくる原因になっています。口臭を予防するためには、ブリッジの次の部位は特にていねいにブラッシングする必要があります。

  1. ダミーの底
  2. ダミーと銀歯との連結部の下
  3. 被せた歯と歯肉の間

フロスで清掃する

フロスの使用が難しい

ブリッジの冠と自然歯が隣接した部分には、歯垢がつきやすいです。歯垢が付き時間がたつと、歯石ができ虫歯や歯周病の原因になります。そのことから口臭もするようになります。そのようなことにならないためにも、歯と歯の間部分は、よりていねいに清掃する必要があります。

ところが、隙間がせまい場合には、歯間ブラシだけでは清掃できません。そのような場合におすすめするのが、デンタルフロスです。

フロスの利点は、歯と歯の間がどれだけ狭くても通すことができることです。でも、フロスを初めて使用される場合は、難しいかもしれません。デンタルフロスの正しい使用方法については、次をご参考にしてください。

ハブラシによるブラッシングだけでは、歯と歯の間のプラーク(歯垢)の61%しか除けなかったのに対して、フロスを併用すると79%、歯間ブラシを加えると85%まで除去できました。

引用:サンスター デンタルフロス/歯間ブラシの使い方

ブリッジを作り直す

私のブリッジによる口臭体験をシェアします。

舌が白いわけではない。膿栓(のうせん)が出ているわけではない。鼻からの息がくさいわけでもない。胃腸が悪いわけでもない。
もちろん、虫歯も全部治療している。

それなのに…口臭がしている。

これは、10年以上も前の私の話です。今となっては笑い話として話せますが、その当時は、真剣に口臭で悩んでいました。

さて、私の口臭の原因は何だったと思いますか?

この時の私の口臭は、前歯(セラミック)の4本ブリッジから出ていたのです。
口臭原因については⇒⇒『口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

前歯に差し歯(正確には支台歯の上部にセラミック歯を被せている)のブリッジを入れていました。

4本ブリッジを入れることになったのは、昔、田舎の歯医者さんにかかっていたことから、前歯を抜歯されたのが発端です。といっても、私の口腔ケアが悪かったのが元々の原因ですが。

抜歯した直後は、硬質レジンのブリッジを入れていたのですが、口臭がしたので5年後、セラミック歯にやり変えたのです。

自費治療で、前歯4本ともセラミックブリッジした時の費用は、

1本13万×4本= 52万円

そんな高額な歯を入れたにも関わらず、いつのまにか前歯舌側の人工歯と歯ぐきの間に隙間ができたのです。
その隙間が気になり、いつも指の爪で詰まっている食べかすをほじくっていたのを覚えています。

爪を嗅ぐとくさ~い。けれど、癖になる臭いでした。

隙間を直すとこなく、そのまま放置していたら、段々と隙間も大きくなり、食べかす(プラークも)も良く詰まるようになり、、、

もっと酷い口臭に!

それどころか、歯ぐきの色までが変色して歯ぐきが紫色に!

それで、結局、前歯のブリッジを外して作り替えることになったのです。新しいブリッジはよく適合していて、隙間もなく快適でした。ですから、作り替えて少し立つと、歯ぐきの色もピンク色に。

もちろん、口臭の微塵もなくなっていました。
こんなに簡単に口臭も歯ぐきも治るんだったら、もっと早くブリッジを作り替えるんだった。と悔やんだものです。

ところが、ブリッジによる口臭は、それほど単純なものではありませんでした。それから、1年も経たないうちに以前と同じような症状に悩むことに。それも、前歯だけではなく奥歯のブリッジも悪化したのです。

前歯に差し歯を入れているケースが多いのですが、差し歯も口臭の原因になります。差し歯と歯ぐきの間には汚れがたまりやすく、腐敗臭がすることがあります。詳しくは『差し歯が口臭の原因かも?臭い対策はこうすれば良い!』をご参考にしてください。

ダミーの底をていねいにブラッシングする

口臭が治らない女性

ブリッジを入れてから口臭がするようになったとか、歯周病になったという方がおられます。歯医者さんにかかっても、「ブリッジが古くなっているから交換した方が良い。」といわれることが多いのではないでしょうか。

果たして、ブリッジを作り変えて新しいブリッジに交換すれば、口臭も歯周病も治癒するでしょうか?

確かに、ブリッジが古くなれば、支台歯との間に隙間ができ汚れがたまりやすくなるため、歯周病が治りにくいです。ですから、ブリッジを交換することは良いことでしょう。

でも、それだけで、歯周病と口臭は解決することはできません。その理由をお話します。先ほどから説明していますが、ブリッジを交換しても、結局、ブリッジが入ることになります。

ブリッジの欠点は、底部のブラッシングが難しいことでしたよね。だから、歯周病になりやすい。結局、このブラッシングが困難なことは解決できないのです。そのため、口臭も起こりやすい!

では、どうすれば良いのでしょう?

それは、ブリッジを交換してからは、歯間ブラシやフロスを使用して、ていねいなケアを心掛けることです。

プラークコントロール

歯石を取る歯科衛生士

口臭予防で大切なことは、プラークコントロールです。毎日のブラッシングも大切ですが、歯科でPMTC(歯石除去やクリーニング)を受けて歯磨き残しのによる歯石を除去してもらうことが大事です。

口臭をしないように、ブリッジをやり替えるなど歯科治療を終えたら次のようにしてください。

  • 定期的に歯科検診を受ける。
    3か月ごとに歯科で定期健診を受け、歯石除去をしてもらう、歯周病の治療を受けることが大事です。
  • より丁寧に歯磨きを行う
    ブリッジを入れると磨きにくい部分ができるために、今までよりも丁寧に歯磨きを行う必要があります。そのためには、通常の歯ブラシのほかに歯間ブラシやワンタフトブラシを使用することも必要です。
  • 泡の立たない歯磨きの使用
    市販の歯磨き粉には発泡剤が含まれるものが多く、ブラッシング時に泡が立ち狭い部分を観察しながら磨くことが困難かもしれません。その対策として、無添加の歯磨き粉を使用することも良いかもしれません。

このように、お家で丁寧にブラッシングケアを行うことで、ブリッジを入れてもトラブルを予防できます。できれば、泡が立たない完全無添加の歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用されることをお勧めします。美息美人(びいきびじん)はアルカリイオン水の歯磨きなので、口臭予防にもなります。

まとめ

ブリッジを入れている場合には、歯肉炎や舌苔によって口臭が出ていることが多いです。ですから、口臭予防は歯磨きケアだけに頼らずに、マウスウォッシ(ノンアルコール)などでうがいを小まめに行うことも大切です。

また、歯磨きに使う歯ブラシを電動歯ブラシにしたり、ワンタフトブラシ、歯間ブラシ、フロスと部位によって使い分けると効果的に口臭が予防できるでしょう。

二次カリエスなどの虫歯が原因で口臭をすることもありますが、その後、虫歯を治療してからも口臭が続くこともあります。「口臭原因が分からない。」と言う場合には、こちらの記事「簡単にできる口臭対策8つ!歯磨き粉、食べ物、ガム、効果的なのは、、」をご参考にしてはいかがでしょう。