歯茎が臭い!歯周病が進行しているかも?治し方はコレ!

口をおさえる女性

「歯茎が臭い!」と困っている方が多いのではないでしょうか。歯茎が臭いと口臭が強くなるので、気になっているかもしれませんね。でも、歯茎が臭い場合は歯周病が進行しているかもしれないのです。このことの方が怖いのです。

「歯茎が臭い」といっても、原因は様々です。しかし、歯茎から臭い汁が出ている、膿や血のニオイがする場合は歯周病が悪化していることが多い。

歯周病は、当初痛みもないため気にならないかもしれませんが、独特のドブのような口臭がするのが特徴です。このように、口臭が気になりだしたら、歯周病は進行しています。放置しないで、今すぐ対策をすることが大切です。

今回の記事は、歯茎が臭くなる原因と治し方についてお伝えしますので、是非ご参考にしてください。

歯茎が臭い

歯みがきで出血

歯茎が臭いと感じたのは、次のような時ではないでしょうか。

  1. 差し歯と歯茎の間を舌で吸ったときに臭い。
  2. 固い食べ物を食べた時に、奥歯と歯茎の境目から膿の味がする。
  3. 歯磨きをした後に、歯茎から出血して血生臭い味がする。
  4. 腫れている歯茎部分を指で押すと、臭い汁が出る。
  5. 歯間ブラシを使い、そのブラシを嗅ぐと異臭がする。
    歯間ブラシが臭い場合は、『口臭の元!歯間ブラシが臭くなる原因と対策ポイント4つ』をご参考にしてください。

このように、歯周病が原因で歯茎が臭く感じる場合の特徴は、、、血生臭いことと、膿の味がすることです。

歯茎のどの部分が臭くなる

歯茎が臭くなるのは、どの部分が多いでしょう。それは、次の部位です。

  • 差し歯の裏側(舌側)
  • 奥歯と歯茎の境目
  • 歯と歯の間の歯茎部分
  • 親知らずと歯茎の境目
  • ブリッジのダミー底部の歯茎
  • 矯正装置が付いている部分の歯茎

これらは、どれもブラッシングが困難な部位です。この部位は、ご本人は気をつかって、ていねいにブラッシングをしているつもりでも、磨き残しができていることが多くなります。

だから、歯茎が臭くなる!

歯周病になると歯茎が臭い

歯磨き粉

歯茎が臭くなる原因は、ブラッシング不足だということが分かったと思います。ブラッシングができていないと汚れがたまるので臭くなります。

でも、それは汚れが臭いだけで、歯茎が臭いことと歯周病がどうして関係あるのだろうと思いませんか?

こうして歯周病になる

口内の細菌

歯に汚れが付くと、細菌が繁殖します。いわゆるプラーク(歯垢)です。プラークを放置すると、固まり歯石になります。軽石のように無数の穴がある歯石は、プラークが付着しやすく細菌の温床になります。だから、歯科では患者さんに歯石を取るよう勧めているわけですね。
歯石除去について詳しくは、『歯石除去は必要?痛くない?自分で取れる?何か月おきが良い?費用は?』をご参考にしてください。

ブラッシング不足は、結果的に歯石が付くことになり、歯周病菌を増殖させるのです。当然ですが、歯周病菌が増えれば歯茎に炎症を起こすため、歯肉炎、歯周炎を引き起こすのです。

歯周病菌は、タンパク質を分解しますが、その時に毒ガスを発生します。この毒ガスが歯茎に当たると炎症が起き、そして、歯茎から膿が出るようになる。炎症が起きているときに、固いものを噛んだり、強くブラッシングを行うと血(膿)が出るのは、こういうことからです。

この膿だけでも臭いのですが、歯周病による口臭はこれだけの理由ではありません。こちらの記事『歯周病の口臭、出血、歯茎の腫れに効く歯磨き粉の選び方』もご参考にしてください。

歯周ポケットに臭い汁がたまる

歯周病になると、歯周ポケットができ、歯周病の進行とともに歯周ポケットが深くなっていきます

。ところで、歯周ポケットって何?と思っていませんか?

健康な歯茎では歯周ポケットはありません。ところが、歯周病になり、歯肉に炎症が起きると、次の右図のように歯茎が腫れて、歯と歯茎の間にすき間ができます。

健康な歯ぐきと歯周病の歯ぐき

この歯周ポケットに、歯茎からにじみ出てくる汁がたまります。この汁には歯周病菌が繁殖するので、臭い膿がたまることになります。

歯肉炎になり歯周ポケットが深くなると、さらに歯石が付きやすくなります。そして、歯周ポケットには常に膿が多量にたまることに。

もう分かったと思いますが、この状態の歯茎を押すと、膿が出てきても不思議ではないのです。

膿によって口臭が強くなる

歯周ポケットにたまっている膿は、口腔が乾燥状態になるとガス化(メチルメルカプタン)して口臭となります。だから、歯周病の人は特に口臭が強いといわれます。

ところが、歯周病菌がつくる口臭は、歯周ポケットにたまる膿だけではなかったのです。膿で増えた歯周病菌は、舌の粘膜にも感染し舌苔(ぜったい)を形成します。舌苔ができると厄介です。一度舌苔ができると、舌磨きを行っても容易に改善することが難しく、口臭原因になるからです。舌苔(ぜったい)の取り方について詳しくは、『舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法!舌を磨くと逆効果になるのでご注意ください』をご参考にしてください。

歯茎が臭い場合の治し方

歯茎が臭いときには、歯周病になっていることが多いです。しかし、歯周病といっても、人によって原因や状態が異なります。差し歯が歯周病の原因だったり、親知らずが原因だったりと、人によって違うので、治し方も異なります。ここでは、ケース別に治し方をご紹介します。

差し歯が臭い

歯根の穴に差し歯を入れる

差し歯が臭い場合には、ニオイを治す前に歯科治療を受ける必要があります。歯石除去をしたり、歯周病菌を除菌する治療を受けることが多いです。

ところが、差し歯が古い場合には、差し歯が支台歯と適合していないかもしれません。差し歯と支台歯が適合していないと、汚れがたまりやすいので、ていねいにブラッシングケアをしても、歯茎からの臭いを治すのは困難です。このようなケースでは、歯医者さんから、差し歯を作り変えるように勧められることがあります。詳しくは、『差し歯が臭い時の原因と対策』をご参考にしてください。

ブリッジが臭い

奥歯のブリッジを外したところ

ブリッジが臭い場合も、差し歯と同じように支台歯との適合が悪くなっていることがあります。しかし、ブリッジが原因で歯茎が臭くなる場合の大きな原因は、ダミーがあるなど形状が複雑でブラッシングが困難なことにあります。

ですから、ダミーの底部の清掃は歯間ブラシを使用するようにしてください。ブリッジの口臭対策については、『ブリッジが口臭を発生させる…原因と対策』をご参考にしてください。

親知らずが臭い

奥歯の奥はきれいに磨けない

親知らずの歯(智歯)が臭くなるのは、親知らずの歯の多くがきちんと生えていないことにあります。歯が横に生えていたり、歯茎に埋まっていたり。

そのため、汚れがたまりやすいからですが、歯茎が臭くなるのはそれだけではありません。親知らずの歯が一番奥にあるため、ブラッシングが困難なためです。

ブラッシング不足によって、歯周病になりやすいからです。奥歯が臭く困っている場合は、『奥歯の奥からプンと口臭が…原因と対策』をご参考にしてください。

歯茎が腫れて臭い

歯肉炎で腫れている歯ぐき

歯茎が腫れているといっても、ポツンとできものが出来る根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)や、全体的に歯茎がぶわぶわと腫れる歯肉炎のように原因が異なります。

どちらも放置すると、症状が悪化するので早目の処置と治療が大事です。詳しくは、『口臭を感じたら歯周病を疑え!いろんな歯周病と対策方法』をご参考にしてください。

歯茎の臭いを徹底的に予防するには

歯茎からの臭いの原因の多くは、歯周病によるものです。ですから、治療を受けて処置することが必要ですし、歯周病の予防のためには、定期的に歯科健診を受け歯石除去やクリーニングをしてもらうことも大切です。

しかし、これだけでは、歯茎からの臭いを完全に予防することは困難かもしれません。それほど、一度歯周病にかかると、歯茎の臭いを予防することが難しいのです。実際、私自身、このことで悩み続けていたのですからよく知っています。

では、私の口臭を最終的に解決した方法をご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

それは、ブラッシングの仕上げにワンタフトブラシを使用したことです。たったそれだけです。ですが、これほど効果が出る方法を他には知りません。

ワンタフトブラシで歯周ポケットをブラッシングする

ワンタフトブラシというのは、一般の歯ブラシとは形状が異なり、毛先を束ねて筆のようにした歯ブラシです。

このワンタフトブラシで、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)と、歯間部分をなぜるように磨きます。一般の歯ブラシでは磨き残しができる部分でも、筆のようなワンタフトブラシを使うとキレイに磨けます。

使ってみるとよく分かると思いますが、今まで感じることができなかった「スッキリ感」を感じるはずです。それほど狭い部分までよく磨けます。

このワンタフトブラシを習慣にすると歯周病が予防できるため、歯茎からの臭いも気にならなくなると思います。効率よく口臭予防するためには、美息美人(びいきびじん)を併用することをおすすめします。是非お試しください。

口臭予防歯磨き粉「美息美人」

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