歯磨きのタイミングはいつが良い!?

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

歯磨きは食後に行うものだと信じていませんか?

ほとんどの人は、家庭や学校で、食事をしたら直ぐに歯磨きをするようにしつけられましたよね。だから、現在も理屈抜きに食事の後は歯磨きをする人が多いのでしょう。

ところが、最近は「歯磨きは食後30分経ってから」と指導する歯医者さんが増えています。その理由は「食事をすると一時的に歯が溶ける(脱灰化)からだそうです。

食後すぐに歯磨きをすると、脆くなった歯が削れて虫歯になりやすい。だから、食後すぐには歯磨きをしないで「少し時間をおいてから歯を磨きなさい」と言うわけです。

本当でしょうか?

実は、この理論は限定的で、すべてに当てはまるものではありません。今回の記事は、「歯磨きを行うのはいつが良いか」についてお伝えします。

歯磨きのポイントは「タイミング」よりも「目的」

歯磨きは何のために行うのかを理解しないと、目的を達成できません。そもそも、歯磨きの目的とは何でしょう?

  1. 歯垢を除去する
  2. 虫歯の予防
  3. 歯周病の予防
  4. 口内の清潔維持(口をすっきりさせる)
  5. 歯を白くする
  6. 口臭予防(綺麗な息)

歯磨きの目的は「虫歯予防」だけではありません。歯磨きする一番の目的は、ブラッシングによって歯垢(細菌)を落とすことにあります。歯垢を付かなくすれば、虫歯や歯周病の予防だけではなく、口臭予防にもなるのです。

しっかり歯磨きをして歯に歯垢を着かないようにすると、上記の目的を達することができます。

歯磨きすると歯が削れるはウソ!?

歯磨きで「歯が削れる」と心配していませんか?

歯の最上層にあるエナメル質の硬度は、ダイヤモンド10に対しエナメル質は7です。ナイロンや動物の毛で作られている歯ブラシで歯が削れることは皆無です。

しかし、ほとんどの市販の歯磨き粉には「研磨剤」が含まれているため、磨き過ぎると歯に傷が付く恐れがあります。だからといって、通常の歯磨きでエナメル質が削れることはありません。

そのため、歯を磨き過ぎると歯に傷が付くというのは誤りで、研磨剤が入っている「歯磨き粉」を使用する時には磨き過ぎに注意しないといけません。

>>歯磨き粉成分の危険ランキング

エナメル質下層の「象牙質」のモース硬度は5~6で、「象牙質」はエナメル質よりも柔らかく酸に溶けやすい組織なのです。

通常、象牙質は歯肉に埋まっているため、歯ブラシで磨くことは出来ません。そのため、たとえ歯磨き粉(研磨剤)を使ったとしても、歯磨きで象牙質が削れることはないのです。

しかし、歯肉炎になり歯ぐきが下がると象牙質が見えるようになります。歯ぐきが下がると、通常の歯磨きでも歯が削れてしまうのです。(歯の損傷が悪化すると知覚過敏になる)

大切なことは、ブラッシングを丁寧にして歯周病にならないようにすることなのです。歯をいつ磨くかを考えるよりも歯垢を除去するために「とにかく歯を磨く」ことが大事です。

考え過ぎて歯を磨かないでいると、歯周病になる可能性が高くなるので本末転倒です。

食事30分後に歯磨きすると良いはウソ!?

大げさに表現すると、食事をすると歯が溶けます。どういう事かというと、エナメル質の成分であるカルシウムやリンが、食事をするとイオン化して唾液中に溶け出すからです。これを「脱灰化」といいます。この時は歯が脆くなっていますが、触れて判断できる柔らかさではありませんので過剰な心配は不要です。

反対に、食後時間が経つとともに、唾液中に溶け出たカルシウムイオンなどがエナメル質に戻ります。これを再石灰化といい、歯の硬さも元に戻ります。

だから、歯磨きを行うタイミングは、「食事後30分以上経ってからが良い」という理論です。

しかし、脱灰化理論ではそうかもしれませんが、歯が溶けるのは酸性の食べ物を食べることが原因です。酸性の食べ物をダラダラと食べたりジュース(砂糖入り)を飲むと歯が溶けますが、小魚やナッツなどアルカリ食品の場合には歯は溶けません。それどころか、歯が硬く強くなります。

(唾液の分泌が十分な人が)バランスの良い食事を行った時は、脱灰化も少なく、食前食後のいつ歯磨きをしても良いのです。

歯磨きは寝る前が一番効果的!

歯垢を付かないようにするには、歯磨きは朝昼晩の3回磨くよりも、食後すぐに磨くのが効果があります。おやつを食べる時は、お茶などを飲みながら食べるとか、食べた後にうがいをすると食べかすを歯に残らなくできます。

歯磨きする時間で一番効果があるのは、寝る前です。

その理由は、就寝中はほとんど唾液が出ないからです。口中細菌は、人が寝ている間の時間に一番活動します。そして、ものすごい勢いで増殖します。

朝起きると、唾がネバネバして気持ち悪くないですか?朝起きた時が一番口臭が強いのは、こういう理由からです。

このような事にならないようにするには…寝る前にしっかりと歯磨きを行い、朝起きたらすぐに歯を磨くようにしましょう。

正しい歯磨きの仕方

始めにお伝えした「歯磨きの目的」は、歯垢を除去するためです。そのためには、歯磨きを行う時間帯などタイミングも大切です。

【効果的な歯磨きのタイミング】

  1. 就寝前の歯を磨く
  2. 朝起きてすぐに歯を磨く
  3. 食後すぐに歯を磨く
  4. 食後、歯磨きのできない時にはうがいを行う

歯垢除去の観点からすれば、歯磨きの回数やタイミングよりも、朝晩2回の歯磨きを丁寧に行うことが重要です。

>>現役歯科衛生士が教える「正しい歯磨き」の仕方

まとめ

今回の記事では、歯磨きのタイミングについてお話ししましたが、研磨剤無配合の口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」の場合には、食後すぐに磨いても悪影響はありません。

それどころか、食前・食後であろうと、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用することで、歯は強くなります。

えっ? えっ?

その理由は…口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」の成分に秘密があります。

「美息美人(びいきびじん)」は、ホタテ貝殻粉から作られているため、歯磨き時に使用するアルカリイオン水には、歯に良いと言われているアパタイト(カルシウムイオンやリンイオン)が溶け込んでいるからです。

いつも、「美息美人(びいきびじん)」については、口臭、口臭としつこくお話をしていますが、本当は歯を強くする歯磨きだということも知ってくだされば幸いです。

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