食後の歯磨きは歯に悪い?歯磨きで歯を悪くしない磨き方
食後は歯磨きを行うものだと信じていませんか?子供のときから、食事をした後はすぐに歯磨きをするようにしつけられてきました。だから、食後は歯磨きをする習慣ができているかもしれません。
ところが、歯科学会では「食後すぐに歯磨きをするのは良くない。」とうようにこの考えが覆されています。今回の記事では、正しい歯磨き方法についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。
食後に歯みがきをしなかったら口臭がするのでは?
相談者「毎食後すぐに歯磨きをするようにしています。食べかすが残ると、口臭がすると思うので。」
わたし「食後に歯磨きをするのはよくありませんよ。」
相談者「えっ?でも食事をすると口が臭いませんか?」
口臭で困っている方から、相談があり、このようなやりとりから始まりました。
もしかして、あなたも食後に歯磨きをしていないでしょうね。
偏見!食後に歯磨きをすることの大切さ?
ふつうに考えると…食事をすると口のなかには食べかすが残り、それが腐敗して息がくさくなるのでは。。。そう考えてしまうものです。
それに、50代の私の年代では、子供の頃、学校の先生からも、「虫歯にならないように食後すぐに歯磨きをしなさい。」と、教えられたものです。
ところが…医学が進むと、正しい歯磨き方法についても究明されています。
脱灰と再石灰化
食事を摂ると歯のエナメル質のカルシウムやリンが唾液中に溶けだします。これが脱灰です。
このままだと、歯がもろくなってしまうのですが、身体の仕組みは上手くできていて、唾液中に溶けていたカルシウムやリンが再び歯のエナメル質にくっつくのです。これが再石灰化です。
ところが、食事をしてカルシウムやリンが溶けだして歯がもろくなっている時に歯ブラシでゴシゴシと磨くと、歯が弱くなってしまいます。
原始人は食後に歯磨きをしなかったのに、虫歯にならなかったのが分かります。食後の歯磨きをすると、CMのように歯を強くするどころか、虫歯になりやすくなってしまいます。
食後に歯みがきは本末転倒
それに、口臭を気にしての歯磨き行為なのですが、じつは、食事をしている時には、唾液が最もよく分泌されています。ですから、口臭原因となる細菌も胃の中へ流されるので、口臭が発生しにくくなるのです。
だからといって、食後は歯の間に食べかすが詰まったりするので、そのままほっておくのは嫌なものですよね。
そんな時には、歯間ブラシでちょいちょいと取ればいいのではないでしょうか?
では、口臭や虫歯を予防するには、いつ歯磨きをすればいいのでしょう?
歯磨きをおこなう最適な時間帯は
歯磨きをする最適な時間は、就寝前と朝起きてすぐです。
その理由は、就寝中はほとんど唾液が出ないからです。
ですから、口中や喉の細菌にとっては、一番活動する時間帯なのです。夜中、寝ている間に細菌は、ものすごい勢いで増殖するのです。
その証拠に…朝起きると、唾がネバネバして口が苦いなんてことも。それどころか、ハ~と息を吐くと、ひどいニオイが。。。このような事にならないようにするには…寝る前にしっかりと歯磨きを行うことが重要です。
そして、一日で一番細菌が多くなっている起床後に歯磨きを行うのがベストでしょう。今日のブログでは、一般的な歯磨きについてお話ししましたが、実は…
口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」の場合には、食後すぐに磨いても悪影響はありません!
それどころか、食前・食後であろうと、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使用することで、歯は強くなります。
えっ? えっ?
その理由は…口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」の成分にあります。
「美息美人(びいきびじん)」は、ホタテ貝殻100%から作られていますので、歯磨き時に使用するアルカリイオン水には、歯に良いと言われているアパタイト(カルシウムイオンやリンイオン)が溶け込んでいるからです。
いつも、「美息美人(びいきびじん)」については、口臭、口臭としつこくお話をしていますが、本当は歯を強くする歯磨きだということも知っておいてくだされば幸いです。
でも、私がおすすめしたい口臭予防は、こちらです!
クリックしてみてください。
↓ ↓
人気ブログランキングに参加しています。
クリックで応援いただければ励みになります。
↓ ↓
関連記事