買ってはいけない歯磨き粉!成分とその理由

買ってはいけない歯磨き粉

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

歯磨き粉を選ぶとき、何を基準に決めていますか?歯磨き粉は、毎日2~3回口の中に入れるものです。それなのに、ネットで「歯磨き粉ランキング」と検索しても、それは「売れている歯磨き粉」のランキングであって、ほとんどの商品は、健康上良くないと言われている添加物が多く含まれている「体に危険な歯磨き粉」ばかりです。

歯磨きの目的は、虫歯や歯周病や口臭を予防するためです。歯磨き粉は、虫歯などの原因となるプラーク(細菌)を効率よく除去するための補助具です。

ところが、市販の歯磨き粉の多くは、歯垢除去を目的とする「ブラッシング」とかけ離れた、合成界面活性剤、研磨剤、発泡剤、香料など添加物のオンパレードです。この添加物の中には健康に良くない成分もあるのですが、ご存知でしょうか?

安心して使える歯磨き粉を購入しようと思っても、あまりにも歯磨き粉が多く、どの歯磨き粉を使えば良いのか迷ってしまいますよね。今回の記事は、危険な歯磨き粉とはどんな歯磨き粉かをご説明します。歯磨き粉ご購入の際のご参考にしてくだされば幸いです。

買ってはいけない歯磨き粉

結論から申しますと、歯みがきに「歯磨き粉」は必要ありません。食べかすやプラークは、歯ブラシを使ってブラッシングするだけで除去できるからです。フッ素は歯を強くする効果がありますが、フッ素を用いなくてもしっかり歯磨きをすれば虫歯は予防できます。フッ素使用以前の年配者でも虫歯になっていない人がいるのが、その証拠です。

それでは、何故歯磨き粉を使うのでしょう?

その理由は、、、

  1. 少ないブラッシング回数で歯磨きができるよう。(研磨剤と合成界面活性剤に効果を期待)
  2. 短時間で歯磨きできるよう。(研磨剤と合成界面活性剤に効果を期待)
  3. スッキリ感を味わうため。(香料に効果を期待)
  4. 歯磨きの実感を得るため。(発泡剤に効果を期待)
  5. 虫歯予防(フッ素に効果を期待)

歯磨き粉に含まれる成分は、本来は必要ないものです。しかし、上手に歯磨きができないとか、歯磨き時と後にスッキリ感を得たい人のために入れていると知ってください。

歯磨き粉の添加成分

それでは、歯磨きに含まれている成分をご紹介します。使い方を間違えると、危険なものも多くあります。

【歯磨き粉に表示されている成分】

歯磨き粉の成分を見る

・清掃剤研磨剤):リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸、炭酸カルシウムなど。
歯垢やステインなど歯の汚れを取るために添加している。

・湿潤剤:グリセリン、ソルビトールなど。
歯磨剤に適度の湿り気と可塑性を与えるために添加している。

・発泡剤:ラウリル酸ナトリウム
口中に歯磨剤を拡散させ汚れを洗浄するために添加している。

・粘結剤:カルボキシメチルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナンなど。
紛体と液体を結合させ、適度の粘度を与えるために添加している。

・香味剤:サッカリンナトリウム、メントール、ミント類など。
爽快感と香りをつけ歯磨剤を使いやすくするために添加している。

・保存剤:パラベン類、安息香酸ナトリウムなど。
商品の変質を防ぐために添加している。

市販の歯磨き粉には、ほとんどにこれらの成分が含まれています。それらを添加する理由は、製造上、使用上の目的のためです。

簡単にいうと、「作りやすいようにそれらの成分を入れている。」、そして、「使いやすいように、それらの成分を入れている。」のです。

ですから、もしあなたが「歯磨き」に自信があれば、無添加歯磨き粉を使用されることをおすすめします。

>>無添加・オーガニック おすすめの歯磨き粉は?

歯磨き粉成分の危険ランキング

1位:合成界面活性剤・発泡剤(ラウリル硫酸ナトリウム)…味覚障害、口臭原因、口腔乾燥

2位:香料(サッカリンナトリウム)…発がん性リスク

3位:顆粒入り歯磨き粉…顆粒が歯周ポケットに入り取れなくなる

4位:研磨剤(炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウムなど)…歯面が削れ傷つく、知覚過敏を悪化させる

5位:高濃度フッ素配合歯磨き粉…大人用(1000ppmフッ素配合)は、子どもには健康によくない

歯医者さんおすすめの歯磨き粉

歯医者さんがすすめる歯磨き粉は、フッ素配合の歯磨き粉です。その理由は、フッ化物は歯の再石灰化を促進し歯を強くするからです。

ブラッシングが下手な人や子どもの場合には、フッ素配合歯磨き粉や洗口剤を使用することで、虫歯予防効果が高まることが分かっています。

ところが、フッ素(フッ化物)を危惧する人がいます。フッ素は毒物だからです。しかし、クインテッセンス出版の「歯科医院で患者さんにしっかり説明できる本」の中で、歯磨き粉や洗口剤に使用されているフッ化物は、健康に影響のない低濃度であるため安全だ、とのことです。

また、フッ素入りの歯磨き粉を安全で効果的に使用するのなら、低濃度のフッ素入り歯磨き粉を用いて、歯磨きや選考の頻度を多くすると良いそうです。

現在、市販の歯磨き粉のほとんどにフッ素が配合されているので、購入の際には濃度も調べられてはいかがでしょう。

フッ化物濃度:薬用歯みがき類製造販売承認基準によりフッ化物イオン濃度は1,500ppm以下に定められており、1,450ppm程度までのものが販売されています。子ども用としては950ppm・500ppm・100ppmが販売されています。

引用:e-ヘルスネット 厚生労働省

口腔ケアアンバサダーがおすすめする歯磨き粉

口腔ケアアンバサダー上林のおすすめする歯磨き粉をご紹介します。

歯磨き粉を選ぶときに大切なのは、ご自身のニーズです。目的によって成分を選ばないと効果を発揮できないからです。単純に、「薬用歯磨き粉」は健康に悪いという理由だけで使用しなければ、効果を上げることは難しくなります。

ここでは、目的別に効果が期待できる歯磨き粉をご紹介します。

カムテクトやシュミテクトを使用する時のコツは、症状がある時に患部に歯磨き粉を直接取って塗布すると効果があります。(塗布後はうがいをしないほうがいいです。)

【引用・参考文献】

LIONクリニカ
歯磨き粉製造メーカー(日本歯磨工業会会員一覧)

12,000人が実践する"口臭対策"ネット

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