臭い玉(膿栓)

喉に白い臭い玉(膿栓)ができたことで困っている人が多いのではないでしょうか。でも、臭い玉(膿栓)は取っても何度でもできるし、人によってできる原因が異なります。ですので、自分の臭い玉(膿栓)ができる原因をよく知って対策することが重要です。
こちらでご紹介している記事をお読みいただければ、臭い玉(膿栓)の悩みを解決できると思います。

臭い玉(膿栓)とは

膿栓(臭い玉)を指の上にのせる

膿栓(臭い玉)は、扁桃(へんとう)の穴に粘液(免疫)と細菌の死がいが集まってできた米粒大の固まりです。 ですから、膿栓が出来ると、喉がイガイガしたり、喉から鼻に抜ける口臭を感じるようになります。

引用:口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方

臭い玉(膿栓)が出来る場所

臭い玉(膿栓)ができると、喉に白い玉が見えることがありますが、一般的には扁桃(へんとう)の陰窩(いんか)という穴の中にかくれているために見えないことの方が多いのです。詳しくは『膿栓が見えない?膿栓のできる場所はここ!直接取るのは危険』をご参考にしてください。

臭い玉(膿栓)ができた時の症状

えへん虫

臭い玉(膿栓)は見えていないのに、喉にイガイガなど違和感を感じたり喉から鼻にかけて下水臭がすることも。喉がイガイガしエヘン虫がよく出る場合は、『エヘン虫が暴れる原因とだまらす方法はコレ!』をご参考にしてください。

臭い玉(膿栓)が口臭原因!?

臭い臭いと鼻をつまむ女

ところが、ある日くしゃみや咳をした時に、臭い玉(膿栓)が口に飛び出してくることがあります。初めて異様な形の臭い玉(膿栓)を見たり、ひどいニオイを嗅ぐことで、口臭が気になるきっかけになる人が多いです。

臭い玉(膿栓)が臭くなるのは…

細菌の死がいの固まりである膿栓(のうせん)に細菌が繁殖し腐敗を起こすからです。だから…膿栓(のうせん)は臭い!

引用:口臭原因!膿栓(のうせん)についての基礎知識

本当は膿汁(のうじゅう)が口臭原因になっている

粘液のイメージ

膿汁(のうじゅう)というのは聞きなれない名前かもしれませんが、膿汁は膿栓の元となる粘液です。

膿汁ができると、喉に痰がへばりつくような感じになり違和感を感じることがあります。また、膿汁は唾液に混じり、舌の奥に舌苔(ぜったい)をつくる原因になる。この二つのことによって、強い口臭を発生する原因になります。

口臭の元である膿汁(のうじゅう)は、扁桃(へんとう)から分泌される粘液(免疫物質)に細菌の死がいなどが混じり膿化したものをいいます。

膿汁(のうじゅう)は、だから臭い!それに、固まると臭い玉(膿栓)になる悪質な液体なのです。

引用:膿汁(のうじゅう)が本当の口臭原因!膿汁は膿栓より臭い!

臭い玉(膿栓)や膿汁ができる原因

膿栓のできる仕組みの図

臭い玉(膿栓)や膿汁は、喉にばい菌が増えることで扁桃(へんとう)の陰窩という穴にできるのですが、次のようなことがあると、更にできやすくなります。

  1. 口呼吸で喉が乾燥する
  2. 唾液が少ないため、喉が洗浄できない
  3. 後鼻漏で喉に細菌が増える
  4. 蓄膿症
  5. 鼻炎
  6. 咽頭炎、喉頭炎
  7. 逆流性食道炎

引用:膿栓(臭い玉)は取ってもすぐできる!予防の仕方はコレ!

耳鼻科疾患があるときには、治療をうけて先ず病気を治すことが大事です。また、口呼吸などによって口腔乾燥を起こしているときには、それらを改善することも大切です。

臭い玉(膿栓)の取り方

膿栓を綿棒で取る

綿棒などを使用して、ご自分で臭い玉(膿栓)を取ろうとする人がいますが、喉を傷つけたりばい菌が感染するかもしれないので、おすすめできません。安全に臭い玉(膿栓)を取る方法は耳鼻科で除去してもらうのが良いと思います。しかし、耳鼻科では、高熱が出ているなど悪化しているケースを除いて取らない医師が多いようです。まずは耳鼻科で相談されてはいかがでしょう。

耳鼻科では、イソジンなどのうがい薬でうがいを行うように勧められることが多いです。イソジンのようなうがい薬には、喉のばい菌を殺菌する効果がありますが、臭い玉(膿栓)を取るのは難しいかもしれません。

うがいを行うだけであれば、水によるうがいでも代用できます。

引用:うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイント

臭い玉(膿栓)の予防

息をはく女性

喉に細菌が感染しても、異常増殖しなければ、いずれ喉はきれいになります。それは、食事や飲み物、唾液が喉の細菌を洗い流すからです。そして、免疫作用によって喉が清潔になります。これが健康な人のからだ。

ところが、この除菌作用が働かない人がいます。除菌できなければ、慢性的に喉が不衛生状態になる。そして、膿汁(のうじゅう)ができるのです。

ところが、この除菌作用が働かない人がいます。除菌できなければ、慢性的に喉が不衛生状態になる。そして、膿汁(のうじゅう)ができるのです。

臭い玉(膿栓)ができやすい人の特徴は、口呼吸や唾液が少ないこと。そして、喉にばい菌が増えやすい環境にあることです。

ですから、臭い玉(膿栓)ができないように予防するためには、口呼吸を鼻呼吸になおすことも大事ですが、毎日、のどうがいを行い清潔を保つようにしなければいけません。常に喉がきれいな状態であれば、臭い玉(膿栓)や膿汁は予防できます。

引用:のどの膿を予防する方法!これで膿栓(のうせん)と膿汁(のうじゅう)はなくなる

歯科で治せない「喉口臭」とは?原因と治し方・予防

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

口臭原因は人により異なり、ていねいに歯磨きしても、歯科を受診しても治せない口臭があります。

9割以上の口臭は歯周病など歯科疾患に原因がありますが、虫歯や歯周病を治しても口臭が治らない場合には、意外かもしれませんが、喉の扁桃にたまる「臭い玉」や「舌苔(ぜったい)」が口臭原因になっている可能性があります。

※口臭原因は人により様々で、胃腸など内臓に原因があることも。

>>口臭原因について詳しくはこちら

この記事では、喉口臭とその原因と対策について解説します。

 喉口臭とは?

YAHOO!知恵袋で「何をしても口臭が治らないので悩んでいます。歯医者にも通っても口臭が気になるので、歯だってしっかりと磨いています。」との質問を見かけました。

この方のように口臭が歯科に原因はないけれど、口臭に悩まれている患者さんが多くおられます。

口臭に悩むと、いろんな歯磨き剤やサプリメントを使用して、歯科で「問題ありません」と告げられると、最終的にわたし(上林)に相談される方がおられます。

症状をお聞きすると「アレルギー性鼻炎や後鼻漏になっていて、口・喉がよく乾いている」とのことです。このようなケースは、耳鼻科を受診してもらうと口臭が治る場合があります。

口臭は、扁桃膿栓(臭い玉)や舌苔が原因になっていることがありますので、歯科で治らない場合は、耳鼻咽喉科を受診されることをおすすめします。

※口臭原因となる耳鼻咽喉科疾患…鼻炎、副鼻腔炎、アデノイド、咽頭炎、扁桃腺炎、その他

しかし、口臭は厄介です。耳鼻咽喉科でも口臭が治らない場合は、内科や心療内科と連携した治療が必要になることもあります。

関連記事>>本当に臭いのに「気にし過ぎ」と言われる!自臭症とは

臭い玉とは?

臭い玉・膿栓とは、のどの奥の左右にある扁桃腺の窪みにできた、乳白色の塊のことです。膿栓は臭い玉(におい玉・くさい玉)とも呼ばれ、大きさは平均して米粒大(2ミリほど)ですが、まれに1センチを超える大きさのものまであります。

突然、口に臭い玉がポロっと落ちて来たり、咳やくしゃみをした時に口を手で押さえると、手のひらに臭い玉があり、びっくりした経験があると思います。

喉口臭の原因

鼻と喉と口はつながっています。呼吸によって外部から侵入するウイルスや菌に対して、鼻汁で洗い流したり、扁桃腺などから分泌されるリンパ球が常に病原菌と戦っています。これを免疫機能といいます。

病原菌と戦ったリンパ球など免疫細胞の死がい(膿)は、通常は痰として外に吐き出されたり、飲み込んで胃に入って消化されます。

ところが、その膿が扁桃腺の窪みに溜まると臭い玉・膿栓になります。また、唾液量が少なかったり、口呼吸で口・のどが乾燥すると、痰(膿)が喉に付着して口臭原因になります。

参考図書:もう口臭で悩まない!日本口臭学会理事 本田俊一著

関連記事>>喉に膿汁(のうじゅう)が着くと臭い!?膿汁とは?その原因と対策

喉口臭の治し方と予防

喉口臭の原因は耳鼻科疾患なので、まずは耳鼻咽喉科を受診することが大切です。耳鼻科疾患が治ると口臭が改善されると思います。

しかし、口や喉の渇きがひどい場合は、舌運動やマッサージで唾液の分泌を促したり、口呼吸を鼻呼吸に直すことも必要です。

口臭を予防するためには、ドライマウスの改善とともに、こまめに水や白湯を飲んで口と喉を潤すことも効果的です。

積極的に口臭予防するには、口臭予防歯磨き粉『美息美人』のアルカリイオン水でうがいと舌苔ケアを行なうことをおすすめします。

歯磨きで取れない口臭がうがいでスッキリ

 

「臭い玉・膿栓」に関するQ&A

膿栓が臭い

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

臭い玉(膿栓)が気になっていませんか。

臭い玉がたまると喉から匂いを感じるようになり、家族からも「ドブ臭い」と言われるかもしれません。

人によっては、臭い玉を見たことがないけれど、口臭がひどく、「臭い玉が出来ているに違いない」と思い込み、人との会話が恐怖になっているケースもあります。

口臭が気になると、仕事や人間関係が上手くいかなくなります。そのためでしょうか、私の所へのご相談でも、、、

「喉の奥から嫌な匂いがして困っています。そのせいなのか普通に鼻で呼吸をしても臭うんです。」

「唾を飲み込む時に喉に違和感があります。唾を飲み込むたび周囲の人が鼻をおさえるので口臭が気になっています。膿栓が隠れていて見つからないし、耳鼻科で処方されている薬を飲んでもまったく効果はありません。」

「5年ほど前から膿栓があり、喉の違和感と口臭で悩んでます。膿栓は何気ない時に取れることがあるのですが、翌日にはまたすぐできてしまい、とても気になっています。」

「耳鼻科を受診しましたが、扁桃炎などは異常なく、膿栓も見た感じ見えないと告げられ、うがいするしかないと、さらっと流されてしまいました。」

「喉に常に痰のようなものが溜まっており、膿栓や膿汁のような臭いが喉から漂ってきます。」

「扁桃腺を切除しようか悩んでいます。手術した方がいいでしょうか?」

臭い玉・膿栓のご相談で多いのは、次のような内容です。

  1. 喉に違和感があるのは、膿栓が溜まっているからですか?
  2. 口臭がひどくて治らないのは、膿栓が原因ですか?
  3. 膿栓はどこに出来ますか?
  4. 膿栓は、どうして出来るのですか?予防方法はありますか?
  5. 膿栓を取る方法を教えてください。
  6. 喉がイガイガしたり、歯磨きをしても喉からの口臭が気になるのは何故?

必要な項目を読まれて「臭い玉・膿栓」に関するお悩みを解決してください。

臭い玉とはなに?

臭い玉とは、口蓋扁桃にたまる膿栓(のうせん)のことです。臭い玉は、咳やくしゃみをした時にポロッと口に出てきたりします。白くつぶつぶした塊なので、食べかすと間違えるかもしれませんが、指でつぶすとドブのような悪臭をしています。

通常の臭い玉であれば、小さいもので1ミリ程度の大きさから大きいもので5ミリ程度です。稀に1センチほどの巨大なものまであります。

臭い玉があると、喉がイガイガするなど違和感が続きますが、取れるとウソのように違和感も消えてしまいます。

臭い玉に関する疑問

膿栓による口臭

臭い玉はどこにありますか?

一般的に「扁桃腺」と呼ばれる「口蓋扁桃」の窪みの中にあります。コブのような扁桃腺は、舌のつけ根の左右にあります。

臭い玉はどうして出来るのですか?(膿栓の原因)

扁桃腺では、 口から入ってくる細菌やウイルスなどの侵入を阻止し、体を守る「免疫」として大事な役割を担っています。

その時の、リンパ球などの免疫の死がい、細菌の死がい、食べ物のカスが、扁桃腺の窪みにたまり固まってできたものが臭い玉(膿栓)です。

そのため、臭い玉(膿栓)は、病気でなくても誰にでもできるものです。

毎日できるのはなぜ?

細菌の感染によって「扁桃炎」をおこすと、扁桃は赤く腫れ、白い膿(膿栓になる)を持つようになります。

頻繁に臭い玉(膿栓)ができる、毎日のように出てくる人の場合は、「扁桃炎」になりやすいか「慢性扁桃炎」の可能性が高いです。一度耳鼻科を受診されることをおすすめします。

【膿栓がよくできる原因】

  • 生まれつき扁桃が腫れやすい
  • 扁桃腺肥大
  • ドライマウス(唾液量が少ない、口呼吸、によって喉が乾燥する)
  • 後鼻漏
  • 副鼻腔炎や咽頭炎

臭い玉があると口臭がしますか?

臭い玉(膿栓)があっても、必ず口臭がするわけではありません。小さなものであれば、ほとんど匂いはしませんが、大きな固まりになると臭いも強くなります。

また、臭い玉(膿栓)が頻繁にできるようであれば、口臭がしている可能性が高いです。

喉からのドブ臭の原因

扁桃周囲炎になると、喉に白い膿(ウミ)を持つようになりますが、その膿(ウミ)が痰と混じって粘膜に付着します。これを膿汁(のうじゅう)と言い、これがドブ臭の原因です。

>> 喉に膿汁(のうじゅう)が着くと臭い!?膿汁とは?その原因と対策

扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅういのうよう)

口の奥の両脇にある口蓋扁桃という組織が、細菌感染などにより炎症を起こす「扁桃周囲炎」が進行して周辺にまで広がり、膿を持った状態。

…ドクターズファイルより引用

扁桃周囲膿瘍の治療方法としては、抗菌薬の内服治療が一般的です。

口臭は耳鼻科疾患が原因

臭い玉(膿栓)がない場合でも、耳鼻科疾患があると口臭が起こります。

副鼻腔炎(蓄膿症)、咽頭炎、喉頭炎等の炎症があると、膿(ウミ)や血液が口腔内と周囲の上気道内に出てきて、臭いニオイが、吐く息に混じり口臭が起こります。

口臭は舌苔が原因

臭い玉(膿栓)で困っている人の場合、しばしば舌苔が厚くなっていることがあります。これは、喉に膿(ウミ)が付くと細菌が繁殖するからです。

舌苔量が増えると、卵の腐った(硫黄臭)ような口臭を発します。臭い玉(膿栓)、膿汁、舌苔、これらが重なることで、さらに口臭がひどくなっていきます。

「臭い玉が取れたら口臭が治りますか?」という質問もありますが、口臭を予防するためには、臭い玉(膿栓)対策だけではなく、舌苔対策も必要です。

>> 舌が白い!舌苔の原因と取り方

臭い玉ができやすいのですが、どうすればいいですか?(予防)

臭い玉(膿栓)を取ることで、違和感や口臭がなくなるかもしれません。ただし、それは一時的です。先ほどからお伝えしていますが、臭い玉(膿栓)は免疫の働きによる副産物だからです。

口臭がしないようにするには、臭い玉(膿栓)をできないように予防することが大事です。そのためには、臭い玉(膿栓)の原因となっている「耳鼻科疾患」の治療をすることが大切です。

【臭い玉(膿栓)の予防】

  1. 唾液の分泌を促す(よく噛む、水分摂取、唾液腺マッサージ、口呼吸を鼻呼吸に変えるなど)
  2. うがい(喉うがいで洗浄する)
  3. 小まめに水やお茶を飲む(口内と喉を洗浄する)

>> 膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

臭い玉はどうすれば取れますか?(取り方について)

通常の臭い玉(膿栓)であれば、無理に取らなくても自然に取れてしまいます。食事中に食べ物と一緒に飲み込んだり、咳、くしゃみで取れることもあるので、放置しても問題ありません。

しかし、喉の違和感や口臭で悩んでいる時には、自然に取れるまで待てないかもしれませんよね。そのような時には、次のように臭い玉(膿栓)を除去されてはいかがでしょう。

臭い玉が目で見えるようであれば、綿棒を使えば臭い玉を取れる可能性があります。綿棒で臭い玉を取るやり方は、直接綿棒でほじり出そうとしないで、臭い玉のたまる陰窩(ポケット)の下あたりを軽く押すようにするのがコツです。うまくいけば臭い玉がポロっと出て取れますが、間違って綿棒で臭い玉を押し込んでしまうと、穴の奥に入ってしまい取れなくなるので注意が必要です。

引用:臭い玉の取り方…綿棒で取る

関連記事:臭い玉(膿栓)と口臭はうがいで予防する!?

☆この記事はリンクフリーです。口臭に悩まれている方のお役に立ててくだされば幸いです。

阿川佐和子さんの膿栓は食べ物のカスがたまったモノ?

膿栓のできやすい食べ物について

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です

膿栓は口臭の原因になるので、その予防のために膿栓のできやすい食べ物を探していたら、阿川佐和子さんのエッセイが見つかりました。

阿川佐和子さんの場合には、膿栓(のうせん)がたまることを心待ちにしていたとのことに驚きました。阿川さんのエッセイを読むと、膿栓のことを「食べ物のカス」と書いていましたが、果たして膿栓は食べ物カスなのでしょうか?

膿栓が食べ物カスというのは半分合っていますが、半分間違いです。膿栓のあとの半分は、白血球と細菌の死がいです。だから、膿栓は乳白色の色をしている。

でも、膿栓の半分が食べ物カスだとしたら、どんな食べ物が膿栓をできやすくするのでしょう?興味ありますよね。

今回の記事は、膿栓のできやすい食べ物についてお伝えします。膿栓予防のご参考にしてください。

膿栓は食べ物のカス?

扁桃に膿栓がたまると口臭の原因になることがあります。膿栓の数が一つや二つであれば問題ありませが、多量にあるとか毎日出る場合には口臭が強くなるでしょう。その場合は、膿栓を除去することで口臭の予防ができます。

膿栓ができるのは、扁桃の免疫システムが関係しています。口からウイルスや細菌が喉に侵入すると、免疫システムが作動して戦い体を守ります。その結果、扁桃腺のくぼみの中に白血球や細菌の死がいが溜まり膿ができます。そして、くぼみの中には、食べ物のカスやはがれ落ちた細胞などの汚れも溜まり、固まって乳白色の膿栓ができるのです。

だから、膿栓は、食べ物も一部混じっているというのは間違いではありませんが、膿栓が臭いのは細菌がタンパク質を分解発酵させるからです。食べ物だけではあのような悪臭は発生しません。

阿川佐和子さんの膿栓

阿川佐和子さんも膿栓がよくたまるそうですが、私たちと違うのは膿栓がたまるのが楽しみなこと。

ところで、エッセイの中に「(膿栓は)喉のひだにひっかかった食べ物のカス」と書いていましたが、本当でしょうか?

膿栓は扁桃から分泌される粘液が主体で、食べかすなどは粘液に一部混じっただけですので誤解ないようにしてくださいね。それでは、阿川佐和子さんの体験エッセイをご紹介します。

扁桃膿栓症に関する阿川佐和子さんのエッセイ(抜粋)

喉オタク

・・・・・・・
あるとき、いつものように口腔観察に熱中していると、喉の奥にプツンと白いかたまりが付着しているのを発見した。
小さなかたまりは一つだけでなく、よく見ると二つ、三つと見つかった。口内炎の一種だろうか。しかし、それにしては痛くない。痛みを感じないデキモノとは、もしかしてガンかもしれない。そう思うと、急に心配になった。
・・・・
そこで今度は直接、かたまりに触れてみようと決心し、人差し指を突っ込んだ。当然、「オエッ」となるのだけれど、我慢しなければ。なにしろ生死にかかわっているかもしれないのである。
ようやく指先が問題の地点に到達したかと思われたとき、ふいに、プルンとかたまりが飛び出した。
この話をすると、皆、「そんなこと、あるもんか」と胡散臭そうな顔をするが、嘘じゃない。どうやらそのかたまりは、喉のひだの間に挟まった食べ物のカスだったらしい。
そうとわかったとたん、悩みは一転して楽しみに変わった。気分も軽く、プルン、プルンと指先で一つずつ取り除き、喉のなかをきれいに掃除する。そして数週間、次のかたまりが溜るまでじっと待つ。そろそろかなと思う頃、期待に胸を膨らませながらふたたび喉を覗いてみる。これが案の定、溜っていたときの喜びといったら、なんとも表現しがたいものがあった。
・・・・・・・

喉オタクからの手紙
・・・・・・・
ご存じない方のために、かいつまんでお話ししておきますと、私は子供の頃、自分の喉を観察する趣味があった。ある日、いつものように手鏡を片手に大口を開けて喉観察に専念していると、奥のほうに白いかたまりを発見。それが実は、喉のひだにひっかかった食べ物のカスとわかり、以来、その白力スを採取するのが楽しみになった。
・・・・
そう、どういうわけか私を含め、これは若い頃の現象で、最近は見掛けなくなったという方が多い。押し並べて皆さん、「扁桃腺が腫れたときに喉を覗いた」のがきっかけだそうで、「白いかたまりは喉の奥でもひだの間でもなく、小さい頃よく腫らした扁桃腺にくっつくのです。扁桃腺のなごりのクレーター部分にくっつくのです」
そして、
「風邪のごくごく初期、喉の痛みを感じる前の少し腫れた時に、いつもはスムースに食べ物が喉を通るのに、ほんのわずか腫れたためにカスがくっつくのでしょう」
・・・・
白いカタマリの名はわかりませんが、その穴の名は゛扁桃陰窩″といいます。英語ではtonsillar cryptです。指や綿棒を使わなくても、喉の奥に力を入れることによって口腔内に出すことも出来ます。つぶすと舌苔や歯垢と同じ臭いですので、食餌カスであたっていると思います。
・・・・・・・

きりきりかんかん 文春文庫 著者 阿川佐和子 2000年1月10日 第一刷
初出「週刊文春」1991年1月3日号~1992年1月16日号
単行本 文藝春秋刊

この記事を読むと、「膿栓(のうせん)は自分だけではなかった!」と、少し安心するのではないでしょうか?

そして、喉に違和感があり、「もしかしたら、膿栓(のうせん)かも?」と心配していたのでしたら、納得したかもしれませんね。

しかし、

間違いを犯さないように一言付け加えますと、阿川さんのようには、決して喉に手を入れて膿栓(のうせん)を取ろうとしないことです。一つ間違えると、喉の粘膜を傷つけ化膿するかもしれません。

膿栓(のうせん)については沢山の情報が出ていますが、正しい知識を持たないと、この記事のような間違いが起きます。

そのようなことのないように、この記事を読んで、膿栓(のうせん)の正しい知識を知ってほしいと思います。

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臭い玉はどこ?

普通は膿栓ができると恥ずかしくて誰にも言えないという人が多いのですが、阿川佐和子さんだから、膿栓ができたこと、膿栓を取る様子について、面白おかしく記事にできたのでしょうね。

でも、膿栓は隠されていて秘密の部分が多く、膿栓の取り方について知りたい方にとっては、良くも悪くもご参考になる記事だと思いますよ。

>>臭い玉の取り方って知っていましたか? 

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膿栓の原因

喉には、ばい菌やウィルスから体を守るために、免疫組織があります。いわゆる扁桃扁桃腺(へんとうせん)というものですが、喉の両脇にある口蓋扁桃と喉の上部にある咽頭扁桃の陰窩(いんか)という穴に膿栓(臭い玉)ができます。

ですから、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎で後鼻漏がある人や舌苔が厚い場合は、喉に細菌が繁殖しやすいです。
舌が白い人は舌苔です。舌苔を取り除く7つの方法とは?

しかし、誰でも口や鼻から異物やばい菌が侵入してきます。それなのに、膿栓がよくできる人とできない人がいるのは何故でしょう?

膿栓のよくできるのは、ドライマウスが原因です。唾液量が減ると口と喉が乾燥し細菌が増殖します。そのことが膿栓ができる原因になるのです。

睡眠中に臭い玉ができる

ここに膿栓(のうせん)ができる理由があります。

膿栓のできやすい食べ物

膿栓の正体は、細菌の死がいのかたまりと「食べ物カス」です。

(扁桃の)小さな穴の奥には細菌の死骸である細菌塊や食べ物のカスがたまってきます。このカスを、膿栓「のうせん」と呼びます。

引用:いのうえ耳鼻咽喉科

それでは、膿栓ができやすい食べ物というものはあるのでしょうか?

動物性タンパク質

喉の奥(膿栓)に集まる嫌気性細菌は、動物性タンパク質を分解して発酵させます。(菌はタンパク質をエサとします。)そして、膿栓を大きく成長させるのです。

肉や牛乳も、食後、口腔内を清潔に保たないと、口臭が発生します。これは口腔内の細菌が舌や歯に残った食べかすを栄養源として繁殖するからです。

引用:順天堂大学医学部附属順天堂医院

高タンパク質の食べ物

膿栓ができやすい(大きくする)食べ物は、たんぱく質の豊富な牛乳や肉、チーズです。

魚介類:鮭、マグロ、ツナ缶

肉類:鶏肉、豚肉、牛肉

他に、卵、大豆、乳製品があります。

膿栓の予防法

膿栓は、喉に細菌が増殖することによってできるものなので、喉うがいの他、歯磨きや舌清掃を行うことで予防ができます。
引用:喉の白い塊って知っていますか?

膿栓がよくできる人の場合は、たいてい扁桃炎が慢性化しています。そのため、たまっている膿栓を何度除去してもすぐに出来てきます。

ですから、膿栓をできないように予防することが大事です。膿栓の予防法としては、唾液に分泌量を増やすなどして口と喉の乾燥を防ぐことが効果的です。

関連記事

膿栓をできなくするのは可能!?よくたまる人に朗報!

水を小まめに飲む

扁桃のくぼみに汚れがたまり乾くと、固まって膿栓ができます。膿栓は喉が乾燥するとできやすくなるので、水やお茶を飲むことで食べかすなどの汚れが溜まるのを防ぐことができます。

うがいで膿栓を予防する

アルカリイオン水のうがい

膿栓と膿汁を取ることができれば、口臭も解決するかもしれません。しかし、先ほどもご説明したとおり、喉に指や綿棒などを突っ込んで膿栓を取るのは危険ですし、逆効果になるかもしれません。

そこでおすすめなのは、「ガラガラうがい」です。

喉の左右の扁桃腺(へんとうせん)に水が当たるように、ガラガラとうがいを行い、「おぇ!」という感じで水を吐き出します。

イソジンなどの「うがい薬」を使用する方もおられます。うがい薬には殺菌作用があるので、喉のばい菌を減らす効果があるのですが、膿栓や膿汁を取る効果は水と大差ありません。

痰のようにネバネバした膿汁は、うがいでも取るのが難しいです。膿汁や膿栓を効果的に除去出来るのは、美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水がおすすめです。美息美人は、アルカリの力で汚れを浮かす力があるので喉をきれいに出来ます。

試しに、美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水で、こまめにガラガラうがいを続られてはいかがでしょう。

知らない間に、膿栓(のうせん)もなくなり、周囲の反応も変わっているかもしれません。

膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

鼻呼吸をする

意外と喉の乾燥原因に多いのは、いびきや睡眠時の開口(口呼吸)です。いびきや口呼吸を自覚していない人が多いので、朝起きた時に口や喉が乾燥していたら、要注意です。

口呼吸の対策法としては、唇にいびき防止テープを貼ることや、歯科でマウスピースを作ってもらうことをおすすめします。

えっ、本当?いびきで口臭になるってご存知でしたか?

舌の体操

唾液の分泌をよくする方法としては、舌を出したり引っ込めたりする「舌の体操」や、唾液腺をマッサージで刺激する方法も有効です。

唾液腺が痛い!腫れる!唾液腺マッサージで予防!

口臭を防ぐには唾液を出すツボを押せ!

扁桃腺の切除

根本から膿栓をできないようにする方法としては、扁桃腺摘出手術がありますが、1週間ほどの入院しなくてはいけないなど容易ではありません。

扁桃腺の手術をすれば膿栓が出なくなるのは本当か?専門医に聞いてわかったこととは?

【引用】

きりきりかんかん 文春文庫 著者 阿川佐和子 2000年1月10日 第一刷
いのうえ耳鼻咽喉科
順天堂大学医学部附属順天堂医院

喉が臭いのはがん?ほとんどは膿栓(臭い玉)が原因

喉が臭い原因は膿栓

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

喉(のど)の奥から発するひどい匂いが気になっていませんか?

喉から下水臭がしている場合は、その原因のほとんどは膿栓(臭い玉)が溜まっているからです。膿栓(臭い玉)とは扁桃腺の窪みに溜まる白い膿のことです。ウイルスや細菌が扁桃腺の組織で処理された膿がドブのような悪臭を発しますが、発熱や痛みがなければ心配の必要はありません。

風邪で喉が臭くなることもありますが、通常は自然になおっていきます。臭いが続く場合には、咽頭がんや喉頭がんの場合もあります。喉の臭いや違和感などが続く場合は、悪性腫瘍の可能性もあるので耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

膿栓(臭い玉)以外にも、逆流性食道炎などが原因で喉が臭くなる場合などもありますが、これらの予防と対策に「喉うがい」が効果的です。

今回は、喉の臭いの原因と対策についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

喉が臭いのは膿栓と膿汁

矢印の先に白くみえるのが膿栓(臭い玉)

リンパ球の集合体である喉の奥の 扁桃には、細菌を効率よく捕まえるために凸凹している部分があります。 ここに 侵入してきた細菌やウイルスと戦った扁桃組織の炎症産物や、食物カスが膿となって溜まります。 これが臭い玉の正体です。

引用:臭い玉(膿栓・のうせん)とは?

膿栓(臭い玉)の原因

膿栓(臭い玉)は扁桃の表面にある小さな窪みに、細菌の死骸や食べ物のカスがたまってしまうことで作られます。膿栓(臭い玉)は誰にでもできるものですが、良く溜まる人の場合は、口・のどが乾燥する、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎になっている、扁桃炎が慢性である、などが膿栓ができる原因になります。

膿汁が口臭の原因

臭いの原因は膿栓だけではありません。扁桃(へんとう)の穴(陰窩)から出てくる粘液にも細菌や、痰などの腐敗物質が混じり、臭い膿汁(のうじゅう)となります。

>>喉に膿汁(のうじゅう)が着くと臭い!?膿汁とは?その原因と対策

喉の奥からどぶ臭がする場合は、膿栓(臭い玉)が原因のことが多いです。このように言うと、「膿栓は口臭原因にならないのでは?」といわれる方もおられます。正確には、膿栓(臭い玉)になる前の段階の膿汁(のうじゅう)が口臭原因なのです。

膿汁(のうじゅう)は、黄色や茶色い粘液で苦く、奥歯の奥から口に流れてくるため、痰と間違えられることもあります。

膿栓(のうせん)が出来ていなくても、膿汁(のうじゅう)が出ていることがあるため、「膿栓(のうせん)が見えないけれど喉から口臭がする」という場合には、膿汁(のうじゅう)が原因かもしれません。

膿汁の特徴は、喉(のど)の奥を指で触り嗅ぐとドブ臭いにおいです。

喉が臭くなるその他の原因

喉の奥が臭くなる原因は、「風邪」から起きる場合もありますが、喉や鼻の疾患から喉(扁桃など)に炎症が起き、ばい菌が増えることが原因です。

【喉の奥が臭くなる原因となる疾患】

  1. 蓄膿症(副鼻腔炎)
  2. アレルギー性鼻炎
  3. 風邪
  4. 咽頭炎など鼻や喉の疾患
  5. 逆流性食道炎

これらの疾患があると、喉にばい菌が増えるために、痰や膿汁(のうじゅう)が出来るようになり喉の奥が臭くなります。扁桃炎になると、扁桃の表面に白い塊の膿や膿汁が付着して口臭を起こします。

蓄膿症(副鼻腔炎)

蓄膿症は副鼻腔に膿がたまる病気です。黄色い膿が鼻水とからみ喉に垂れると痰のようになり喉にへばり付きます。この痰が臭い!

蓄膿症による膿には細菌が混じっているため、この膿自体が臭います。そのため、「痰が臭い」と感じるようになることがあります。また、喉に細菌が増えることによって更に口臭が強くなっていきます。

急性副鼻腔炎

風邪をひいた時に、菌が副鼻腔や粘膜に感染して炎症を起こし鼻づまりになります。アレルギー性鼻炎でも同じ症状を起こします。

また、仕事で疲労がたまり免疫力が下がったときなどに急性副鼻腔炎になりやすいです。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

急性副鼻腔炎にかかり完治しないで慢性化すると、いわゆる蓄膿症になります。鼻づまりがひどくなり、鼻づまりから頭がずんと重く感じるようになります。人によっては、頭痛も起こします。詳しくは『鼻の中が臭い!原因不明の場合は蓄膿症に注意、「3割の裏にある後鼻漏』をご参考にしてください。

後鼻漏(こうびろう)

後鼻漏(こうびろう)を病気と勘違いしている人がいますが、後鼻漏(こうびろう)は、鼻水が喉に垂れる症状をいいます。後鼻漏(こうびろう)の症状が出る時には、蓄膿症やアレルギー性鼻炎など何かの病気が原因となっています。

鼻炎や蓄膿症などになると、鼻水が出ます。本来、鼻水は鼻の穴の方へ流れるのですが、喉に落ちる場合があります。

鼻水の水分が多い場合には、食道から胃に流れて行きます。ところが、水分が少なく粘ついた鼻水の場合には、喉に長くへばりつき細菌が繁殖する原因となります。そのため、喉から口臭が発生することがあります。

鼻水が喉にたまらないように、鼻水が鼻にたまってきたら軽く鼻をかんで出してしまう方が良いです。詳しくは『後鼻漏(こうびろう)が原因の口臭には…市販薬と対策はこれ!』をご参考にしてください。

舌苔(ぜったい)

舌の奥が白くなる人が多いです。舌の上には汚れや細菌がたまるので、舌苔(ぜったい)ができることがあります。誰でも舌が白くなるわけではありません。

舌苔(ぜったい)ができやすい人の場合には、唾液が少ないとか口呼吸が原因となっています。これらがあると舌が乾きやすく舌の上の細菌が増えるからです。

特に舌の奥は、唾液が届きにくく嫌気性細菌にとっては好都合の場所。だから、舌でも喉に近い部分に細菌が増えます。

喉に細菌が増えると、膿栓(のうせん)や膿汁(のうじゅう)もできるので、口臭が出る原因になります。舌が白いことと喉からの口臭は、一見すると関係のないことのようですが、じつは深く関係しています。

痰が臭い

痰が出る原因としては、急性の咽頭炎、気管支炎、肺炎によるものが多いです。痰の色には白黄色や淡黄色があります。

他にも、気管支や肺の疾患がある場合に痰が出ます。肺がんの場合には茶色い痰が出るのが特徴です。

また、喘息の場合にも薄い白色の痰が出ます。

痰は、肺や気管支から分泌している粘液が、病原菌などの異物をからめて外に出すために作られています。通常は咳などで外に出せるのですが、痰が粘ついていると喉にたまり壁にへばりつくことがあります。

喉に痰が付着することによって、細菌が繁殖すると口臭も発生します。喉に痰を溜めないようにすることが大切です。

逆流性食道炎

逆流性食道炎の症状は、胸焼けや酸っぱいものが胃から喉に上がってくる感じです。

逆流性食道炎は、何らかの原因で胃酸が食道に逆流して食道に炎症(びらん、潰瘍)を起こす病気です。胃酸によって活性化したタンパク質分解酵素が食道を傷つけます。

胃から逆流した消化不良の食べ物の臭いもありますが、その後も食道の炎症で細菌が増えているため、口臭が続くことがあります。

逆流性食道炎になりやすい人

  • ストレスが多い
  • 油ぽい食べ物をよく食べる
  • 太っている
  • 腰が曲がって胃を圧迫している

がんの臭い

がんになると口臭や体臭が強くなると言われています。悪性腫瘍で「肉の腐ったにおい」をするのが、癌による口臭の特徴です。

舌の口内炎と間違いやすい舌癌(口腔がん)や喉頭がんの初期には、匂いのないこともあるので、気になったら直ぐに専門の病院を受診するようにしましょう。

関連記事>舌癌の初期症状をセルフチェックしましょう

日本でも、ラブラドルレトリバーの癌探知犬「マリーン」は、食道がん、肺がん、胃がん、肝臓がん、大腸がん、子宮がん、乳がん、すい臓癌、前立腺がん、悪性リンパ腫などの癌患者由来の呼気と健康な人の呼気を区別できたそうです。(日本口臭学会誌、June,2010)

引用:癌の人の口臭はどんな臭い?

うがいで喉の臭いを消す

喉の奥からの臭いを消す方法としておすすめなのは、「喉うがい」と「鼻うがい」です。口臭原因となっているばい菌をうがいを行うことによって洗浄することは良いことです。しかし、うがいで口臭に効果があったとしても、疾患を治さないことには根本的な対策にはならないので誤解しないようにしてくださいね。

喉うがい

  1. 喉の奥を洗浄するうがい方法は、喉を立て「ガラガラ」とうがいします。
  2. 口臭原因となる痰(膿汁)や膿栓は、舌の根本と扁桃(喉の左右にある)の部分に多くある。だから、舌の根本と喉の左右を重点的にうがいで水が当たるように行う。
  3. うがいを行った後は、痰を切るようにして吐き出すと良い。

うがいに使用する水としては、「うがい薬」や「塩水」がありますが、おすすめなのは、「美息美人のアルカリイオン水」です。アルカリの作用で痰がよく切れます。

【美息美人の口臭うがいのやり方】

  1. 美息美人(びいきびじん)でアルカリイオン水を作ります。
  2. アルカリイオン水を口に含み、クチュクチュと5回うがいをしたら吐き出します。
  3. 再度、アルカリイオン水を口に含み、右側の奥歯に当たるように5回うがいをしたら、同じように左側の奥歯に当たるように5回うがいをして吐き出す。
  4. アルカリイオン水を口に含み、喉を立て右側の扁桃(へんとう)に水が当たるようにガラガラうがいを5回したら吐き出します。
  5. 同じ要領で、左側の扁桃(へんとう)にも水が当たるようにガラガラうがいを5回し吐き出す。
  6. 最後の仕上げは、水道水でブクブクうがいとガラガラうがいによって洗浄します。

引用:「口臭うがい」で口臭菌を洗い流そう!これで完ぺきに予防できるかも

膿栓がうがいで除去できる

喉の臭い「膿汁」の予防と対策

喉からの口臭原因はいろいろありますが、ほとんどが膿汁(のうじゅう)が悪影響を及ぼしています。

ネバネバの膿汁ができると、咳が増えたり喉にイガイガなど違和感を感じます。喉のイガイガについて詳しくは、『喉のイガイガ「エヘン虫」が暴れる原因とだまらす方法はコレ!』をご参考にしてください。

しかし、膿汁ができるともっと困ることがあります。それは、どぶ臭い口臭です。膿汁の口臭は、他の種類の口臭とは異なり、下水のような強い臭いが特徴です。

膿汁をできなくすれば、どぶ臭が解決します。それではどのようにすれば、膿汁対策ができるのでしょう?

【膿汁対策】

  1. 膿汁ができる原因となっている耳鼻科疾患などを治療する
  2. 口呼吸の場合には鼻呼吸に改善する
  3. うがい薬などで喉を洗浄する
  4. 喉に細菌が増えないようにこまめに水を飲む
  5. 生活習慣に気を付け免疫力を高める

喉が臭い場合は、膿栓(のうせん)と膿汁(のうじゅう)を予防することが、最も重要です。喉の臭い対策するには、喉のうがいを行い、喉に細菌が増えないように清潔を維持しないといけません。

じつは、喉に細菌が繁殖しやすい状態というのは、喉が乾燥した時です。唾液が少なくなると、細菌は洗い流されずに喉に留まり異常繁殖するからです。

喉が臭い人の場合には、唾液の分泌が少ないか口呼吸になっていることが多いので、小まめにうがいをする必要があります。(口呼吸を鼻呼吸に変える訓練も大切です。)

また、うがいだけではなく、小まめに水を飲み、細菌を洗い流し、喉を潤すことも大事です。このように水を飲むことで、口内が潤いリラックスして唾液の分泌を促す効果も期待できます。

効果的な喉のうがいは、毎日、それも、日中も小まめに何度も行うことです。

膿栓(のうせん)で困っている場合には、こちらの記事「うがいで膿栓(臭い玉)を効果的に取る5つのポイント」をご参考にしてください。

臭い玉が見えないのはなぜ?口臭予防に必要な対策について

臭い玉が見えない

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

膿栓(臭い玉)が喉の奥にあるみたいで違和感があるのに、鏡で喉を見ても何も見えない。「口臭がしているので膿栓があるに違いない。でも喉に臭い玉らしくものは見つからない。」、そのように悩まれている方がいます。

じつは、このように喉に玉のようなものが見えなくても、喉に違和感があり、喉の奥から強い口臭を感じる場合は、膿栓(臭い玉)が溜まっている可能性が高いです。

膿栓が溜まっているかどうかを調べるには、耳鼻科で診てもらうのが良いのですが、膿栓程度では診察してもらえないことがあります。もし診察を受けて、内視鏡を使って見てもらっても、膿栓が見つからないケースまであります。

今回の記事は「膿栓が見えない場合の原因と対策」についてお伝えします。同じ症状でお困りでしたら、ぜひご参考にしてください。

膿栓・臭い玉がみえない場合の対策については、こちらの記事が参考になります。
参考記事>膿栓(臭い玉)が見えない場合の取り方・対策は?

膿栓が見えない

膿栓は扁桃の免疫システムで細菌やウイルスと戦った結果できるもので、主に口蓋扁桃のボコボコとしたくぼみに溜まります。膿栓の始めは膿で、食べかすなどの汚れが固まり大きく成長します。ですから、大きくならないと膿栓を見つけるのは難しいです。

膿栓が成長しても、膿栓が溜まる口蓋扁桃の陰窩が細かったり曲がっていると、鼻からの内視鏡でも見つからないことがあります。また、喉の左右だけではなく、咽頭扁桃や舌扁桃に膿栓ができることもあるので、口蓋扁桃にあるものだと思っていると、発見できないかもしれません。

違和感がある理由

膿栓は米粒ほどの大きさですが、扁桃腺に膿栓がたまると喉に違和感を感じるようになります。ところが、膿栓が見えていないけれど「違和感がある」という人も。

本当に膿栓がないけれど、喉がイガイガするなど異物感を感じる場合には、ヒステリー球(咽喉頭異常感症)と呼ばれる神経性の症状かもしれません。耳鼻科や内科の疾患が原因ではなく、ストレスが影響するようです。

喉が重たいのはストレスが原因だった。疲れたらやる喉ケアとは?

扁桃のくぼみに隠れている

膿栓が見えない場合には、扁桃のくぼみに隠れていることが多いです。

膿栓が最初できるのは、口蓋扁桃の陰かと呼ばれるくぼみの中です。扁桃のくぼみに食べかすなどの汚れが溜まり膿と固まると、大きくなった膿栓が扁桃の表面に出てきて目で見えるようになります。そのため、内視鏡を使って見ても見えないケースがあるようです。

見えていなくても、扁桃の周囲を押すと膿栓が出てくることがあります。

口臭がある

膿栓が見えていなくても、喉に口臭を感じるケースは多いです。多少膿栓があっても、直接的には口臭原因にはなりません。ただし、膿栓が毎日のようにポロポロ出てくるようなケースは別です。

Yahoo!知恵袋で「臭い玉」を検索すると、「臭い玉が出て気になる。」という質問が多く載っています。ところが、「不快なニオイがする」とか、「臭い玉ができて口臭で困っている。」という人が、ほとんどいないのです。

これって、どういうことなのでしょう?

臭い玉が出たことで、「口臭がするかもしれない」と不安になっている人が多いのですが、実際は「口臭がしているかどうかわからない?」というのが事実のようです。それでは、臭い玉と口臭は関係ないのでは?

臭い玉=口臭 ではありません。口臭原因は歯周病や舌苔などがほとんどです。
口臭には種類がある!ケース別の対策が必要だ

口臭がしているかどうか分からないけれど、喉の粘つきが不快という人がいます。

膿栓(臭い玉)が定期的に出てきます。つまり、常に喉奥に溜まっているという事です。
実際に周りににおっているかまでは分からないですが、喉奥がネバっとした感じがするし、常に不快です 。

テレビの番組で何度か臭い玉(膿栓)が特集されたことがあります。でも、テレビで放送されたからといってそのまま鵜呑みにするのは危険かもしれません。歯科医師の相談サイトで、「臭い玉は口臭原因でない!」と真っ向から否定するご意見もありましたのでご紹介します。

テレビで膿栓が口臭の原因ともなるとの報道が確かに以前あったのですが(確か、特命リ○ーチ…)、私はこれに否定的です。
膿栓が口臭の直接的な原因となるとのエビデンスは、完全にははっきりしていませんし、なにより膿栓は、誰にも存在するものであるからです。
膿栓も、口臭の「一つの」原因とはなるかもしれませんが、決定的な原因とはいえないと思われます。
出典:歯チャンネル88 歯科相談室 中本歯科医師

臭い玉が口臭原因にならないという意見の代表が、次にご紹介する耳鼻科のお医者さんのコメントです。耳鼻科医師としてハッキリと否定されています。

膿栓自体には病的な意味合いはあまりありません。症状としては、せいぜい嚥下する時に異物感を感じるくらいです。潰せばいやな匂いがしますが、膿栓が口の中にあるだけで、それが口臭の原因となることはまずありません。

…膿栓が出来ること=扁桃腺での細菌活動が盛んというわけでもありません。細菌の活動が盛んになると、膿栓が多発し、扁桃腺自体が腫れたり、痛みが出たり、熱が出ることもあります。このような場合は慢性扁桃炎として考えるべきで、こうなれば何らかの治療が必要ですが単に時々膿栓が口から出てくるだけであれば特に何もする必要はありません。
あまり、無理して除去することもお勧めできません。
出典:隅田耳鼻咽喉科

結論としては、膿栓は気になるほどの口臭にならないので、無理に取る必要もないけれど、痛いと発熱があれば扁桃炎の可能性が高く、治療が必要になると思ってください。

まとめ

膿栓がある時には、膿栓を除去すると違和感や口臭がなくなります。(一時的かもしれませんが。)

しかし。膿栓が見えないけれど違和感(異物感)があるという場合には、原因は膿栓ではなくヒステリー球などのようなストレスが影響していることがあるのです。

そして、膿栓が直接の口臭原因ではないことが分かったと思います。本日のブログをまとめると、、、

  1. 臭い玉は、直接の口臭原因ではない。他に原因があるかもしれない。
  2. 臭い玉は誰にでもできるもの。そして、臭い玉が出来ているからと言って慢性扁桃炎と決めつけてはいけない。
  3. ただし、異常に多量の臭い玉ができるとか喉に痛みがある場合などは、慢性扁桃炎かもしれないので耳鼻科で診てもらうことが大事。
  4. 臭い玉を取っても、根本的な口臭予防にはならない。
  5. 口臭の元は、扁桃から分泌される粘液に細菌が繁殖してガスを発生しておきる
  6. 喉にたまっている臭いガスを吐き出すと口臭になる
  7. 粘液がよく出る人は、膿栓や舌苔ができやすい
  8. 口臭が強い人は、口呼吸か唾液が少ないのどちらか
  9. 緊張したり不安などストレスが強いと口が乾くので口臭が起きやすくなる

口臭を予防するには、口呼吸であれば鼻呼吸に改善することが大事です。また、唾液が少ないのであれば、唾液がよく出るように工夫努力することも大事です。

ドライマウスを改善できれば、粘液と膿栓ができにくくなるかもしれません。ドライマウス対策については『ドライマウスの対策はコレが一番!いったいどんな方法なのか?』をご参考にしてください。

扁桃腺の手術をすれば膿栓が出なくなるのは本当か?専門医に聞いてわかったこととは?

 

膿栓は扁桃腺摘出手術で溜まらなくなる

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

扁桃腺炎は子どもに多い病気ですが、大人でも扁桃腺肥大になる人がいます。

扁桃はリンパ組織であるため、外部から入ってくる細菌を防御する役割があります。そのため、扁桃が腫れたり発熱症状がありますが、喉に違和感を生じたり口臭が発生する原因になるので困ってる人が多いです。

慢性扁桃炎で常に膿栓がたまるようになると、口臭がドブ臭いとか、うんちの臭いになります。

>>口臭がうんこくさい!?原因と治し方について

そのため、原因となる「口蓋扁桃」の除去手術を検討する人が多いようです。ところが、手術にはデメリット(リスク)があり、また手術する場合の目安や費用などが気になるところです。

今回の記事は、扁桃腺手術についてお伝えさせていただきます。ぜひご参考にしてください。

扁桃腺摘出手術で臭い玉(膿栓)ができなくなる?

口臭治療について医者に相談

膿栓を取っても取ってもすぐ溜まるのであれば、それはもう扁桃腺を取ってしまうのがいいと思います。

臭い玉(膿栓)ができるのは、一般でいわれている扁桃腺「口蓋扁桃(こうがいへんとう)」です。ですから、この口蓋扁桃を摘出してしまうことで臭い玉(膿栓)はできなくなります。

舌扁桃にできる臭い玉(膿栓)の場合は、粘膜の表面にあるので自然と取れます。だから、口蓋扁桃を手術で摘出すれば臭い玉(膿栓)の問題は解決するようです。

引用:とくなが耳鼻咽喉科

しかし、摘出手術をしたからといって喉が腫れないことはありません。摘出手術によって口蓋扁桃はなくなるので、扁桃が腫れることはありませんが、術後に喉が腫れ完治するまで長い期間がかかったり、その後も喉が腫れたり発熱することは起こるのでご注意ください。

手術は10日弱入院にはなりますが、一回扁桃腺をとってしまえば今までの高い熱やすごくのどが痛くなることはなくなります。
ただし、扁桃腺が腫れることはなくなりますが、のどの粘膜が腫れて熱が出たりのどが痛くなることはおこります。手術でのどの粘膜を全部とる訳ではないので、「全くのどが痛くなることがなくなったり、全く熱が出なくなる」のではありません。

引用:みやはら耳鼻咽喉科

手術するのは怖いものです。その場合は「臭い玉(膿栓)を出来なくする方法!」をご参考にしてください

膿栓と扁桃腺の関係

臭い玉が気になる女性

膿栓は臭い玉とも呼ばれ、喉から口臭がする場合の原因の代表格だと思われています。実際の口臭原因は、膿栓ではなく、膿栓になる前の段階の粘液(膿汁)なのですが、膿栓が口臭原因だと思っている人が多いようです。

膿栓や膿汁は、扁桃腺にある「いんか」という小さな穴の中に出来ます。扁桃腺は細菌やウイルスから身体を守るためにある器官で、「いんか」から免疫が分泌されます。

白血球などの免疫と細菌が戦って死がいができると、いんかの中に、柔らかい耳垢(または固まる前の鼻くそ)のようにたまります。これが膿栓(臭い玉)ですが、良くできる人には特徴があるようです。

⇒⇒ 臭い玉が喉にできる人とできない人の特徴とは?その違いについて教えます

膿栓ができると細菌が増殖するため、さらに免疫が分泌され膿汁ができる。この膿汁ができると、喉がイガイガする、口臭が強くなる、原因となるのですね。

膿栓ができても、食事の時や咳・くしゃみ等で自然に取れてしまうのでご安心ください。
ところが、膿栓が長期にわたり扁桃腺にたまると、口臭の原因になることがあります。
だからといって、無理に膿栓を取るのは危険です。
引用:喉の白い塊って知っていますか? 

膿栓や膿汁を作り出す扁桃腺は、免疫力の低い子どもの健康を守るためにあり、成人すると必要のないものです。ですから、喉の違和感や口臭で困ると、扁桃腺を手術で切除したいと思っても不思議ではありません。

扁桃腺手術の目安

扁桃腺の診察

扁桃がよく腫れる人

扁桃腺の摘出手術を考えている方のために、扁桃腺摘出手術が必要な場合についてご説明します。

少し前までは、大人の扁桃腺肥大のケースの場合は、耳鼻科のお医者さんはすぐに「扁桃除去手術」を勧めたようですが、最近の傾向は「繰り返し扁桃腺が腫れる人」が手術する対象になっています。

扁桃が腫れる、よく発熱するなどの症状がなければ、そのままにして様子を見ることが多いようです。

扁桃は、細菌やウイルスを食い止めてくれる免疫の役目をはたしています。健康な時には、免疫力が高く細菌をやっつけるために炎症が起こりません。ところが、抵抗力が落ちて細菌の感染力が勝つと扁桃に炎症が起きます。これが扁桃炎です。

扁桃炎になると、扁桃が赤く腫れたり喉が痛くなったり発熱します。この扁桃炎になる回数が一年に3~4回ある人の場合には、日常生活に支障がでないように扁桃摘出手術をすすめられるようです。

引用:梅華会 耳鼻咽喉科クリニック

年に何度も点滴治療している人

年に何度も入院して点滴治療を行っている場合は、腎臓の病気の原因が扁桃腺に潜んでいることがあります。このようなケースはすぐに手術を受けたほうがいいみたいです。

ずばり「年に数回入院して点滴治療(ばい菌を殺す薬を血管から入れる治療)」をしている方、是非手術を受けましょう!

引用:みやはら耳鼻咽喉科

口臭だけでは手術してもらえないかも

口臭がするからとか臭い玉(膿栓)ができるという理由だけでは、扁桃摘出手術はしてもらえないかもしれません。しかし、喉からひどい口臭がするとか、多量の臭い玉(膿栓)ができる場合は、扁桃炎のサインかもしれません。臭い玉(膿栓)ができていなくても、喉に痰のような膿がへばりついている場合は、扁桃腺炎になっているかもしれません。詳しくは、『喉の奥がネバつくのは膿汁が原因だった!?膿汁を出なくする方法とは?』をご参考にしてください。

口臭やのどの違和感がひどい場合は、一度耳鼻科にご相談されてはいかがでしょう。

扁桃腺手術のメリットとデメリット

扁桃腺手術のメリット…扁桃腺をとると、扁桃炎を起こさなくなります。膿栓もできなくなるため、口臭の改善になります。

扁桃腺手術のデメリット…免疫機能が低下するリスクが高まります。そのため、風邪やインフルエンザ、コロナに感染しやすくなります。

扁桃腺免疫の常識に一石を投じる報告がオーストラリア・デンマーク・米国の共同研究から発表されており、その内容は、子供の時に扁桃腺をとったグループがとっていないグループに比べて上気道感染(いわゆる風邪)にかかるリスクが約3倍増加するというものです。

引用:こにし耳鼻咽喉科

扁桃腺手術をする前には、お医者さんに「デメリット」についてご相談されることをおすすめします。

 

扁桃腺切除手術の方法

扁桃腺切除手術を行う

扁桃腺切除手術

扁桃腺切除手術といっても、最近ではメスは使わず、扁桃をレーザーメスで焼き切るのが主流のようです。また、全身麻酔で行うので手術中の恐怖や痛みはありません。

現在扁桃腺手術の主流(80%以上)は「口蓋扁桃若しくはアデノイド摘出術」と呼ばれるもので、これは肥大した扁桃腺をレーザーメスで焼き切るという手術になります。

レーザーを用いた手術はメスを入れる手術に比べると体にかかる負担は少ないのですが、後咽頭から上気道部にかけての広範囲を切除するため術後麻酔から覚めてからの痛みは強くなる傾向があります。オペは全身麻酔で行なわれます。

手術当日の処置

手術当日は朝から絶食で水も飲めません。手術着に着替えてストレッチャーに載せられ手術室で麻酔を受け、意識がなくなったら手術開始となります。

手術日前までの過ごし方

手術前の流れを説明

耳鼻科で診察をしてもらい、手術の説明を受けます。

手術日まではレントゲンを撮ったり、全身状態に変更がないかどうかを検査するために一般的な血液検査が行なわれる場合もありますが、前日までは日常生活を送る事が出来ます。

前日の夜からは絶食とし、水も基本的には飲めなくなります。

通常は手術当日までは外来でのフォローとなりますが、発熱を起こし点滴による抗生剤投与が必要な場合などは手術の数日前から入院する場合もあります。

扁桃腺手術の入院期間と費用

手術するのが嫌な女性

扁桃腺手術にかかる期間は、患者さんの術後の経過や病院の方針によって異なってきます。入院期間は、平均すると7日から10日が多いようです。ケースによっては、手術前日から入院する場合もあります。

また、よくあるのは、成人の場合には術後の治癒が悪く、予定よりも1日~2日延長することがあるので、手術前の医師からの説明を良く聞いておくことが大切です。

手術と入院にかかる費用については、入院期間によって違ってきます。入院期間が長くなれば、その分費用が高くなります。

手術と入院にかかる費用の平均は、7日~9日入院した場合、8万円~10万円です。それ以上高い場合でも、高額医療費(高額療養費)が使えると合計から約8万円安くなるようです。高額医療費について詳しくは、『全国健康保険協会 高額療養費』をご参考ください。

引用:りよんの扁桃腺手術体験記

扁桃腺はいくつもある

扁桃腺の膿

扁桃腺というと、一般的には喉ちんこの奥、喉の左右にある口蓋扁桃をいいます。しかし、扁桃はこの他にもあり、鼻腔と気道のつなぎ目にあるアデノイドと舌根にある舌扁桃があります。

だから、口蓋扁桃だけ(またはアデノイドだけ)を切除しても膿栓(のうせん)はなくなりません。しかし、口蓋扁桃の穴にできるような膿栓ではなく粘膜に付いているだけなので、食事や唾を飲みこんだだけで取れていきます。

扁桃腺を取るリスク

扁桃腺は取らない方がいい

扁桃腺(へんとうせん)は、細菌をやっつける大切な組織なので、口臭があっても、取ってしまうのはどうかな~?

と不安に思いませんか?

じつは、私の考えも、たとえ膿栓(のうせん)があっても、扁桃腺(へんとうせん)は取らない派です。切るのが怖いというのもあります。
でも本当の理由は…

1、扁桃腺には、口や鼻から入ってくるウイルスや細菌と戦ってくれる大切な役割があるから、取らない方が良い。

※成人には扁桃は必要ないという意見もありますが、扁桃にある陰窩(いんか)からは、ウイルスや菌と戦うために免疫(粘液)が出ているのでは?

2、扁桃腺除去手術にかかる費用が、約17万円。手術後の入院が7日~10日。手術の恐怖に加えて抱えるリスクが多すぎる。

3、過去に扁桃腺を取ったが、膿栓(のうせん)ができると悩んでいる人がいる。(詳しい原因は分からない。)

以上が、私だったら手術までしない理由です。

口臭が消える美息美人

それに、そこまでしなくても、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」を使えば、膿栓(のうせん)も口臭も予防できるからです。

美息美人(びいきびじん)は、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」という名前なので、よく勘違いされてしまうのですが、美息美人で歯磨きだけしても、膿栓(のうせん)は予防できません。

ご存じのように、膿栓(のうせん)が出来る場所は咽喉(のど)です。

扁桃腺にできた膿栓

ですから、

膿栓(のうせん)による口臭を予防するには歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で作ったアルカリイオン水を使って、咽喉(のど)をきれいにするための、ガラガラうがいを行なわないといけません。

ブクブクうがいだけでは、アルカリイオン水は膿栓(のうせん)に届きません!

膿栓(のうせん)を予防するには、ガラガラうがいが必要です。間違えないようにしてくださいね。

膿栓(臭い玉)を取るコツ

詳しくは『取れづらい膿栓が簡単に取ることができる5つの方法とは? 』をご参考にしてください。

ところが、美息美人(びいきびじん)を使っているのに、膿栓(のうせん)が中々改善されない方がおられます。

よくよく伺ってみると、やっぱり!
咽喉(のど)のガラガラうがいしていないことがあります。

早速、小まめにガラガラうがいをしてもらうと、

「膿栓(のうせん)が出ました!」とか、
「口臭がしなくなったみたいで嬉しいです!」と。

口臭が治った女性

もし、歯医者さんにかかっても、口臭が治らない、耳鼻咽喉科でも治らない。もうこうなったら、扁桃腺除去手術をするしかない!

と早合点して行動に移される前に、一度、歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」をお試しされてはいかがでしょうか?

膿栓(のうせん)を取ると一時的に口臭もなくなります。ですから、自分で膿栓(のうせん)を取ろうとするのかもしれません。
でも、膿栓(のうせん)を取るために喉をいじると粘膜に傷をつけ炎症を起こすかもしれません。
そのようなことのないように、扁桃腺除去手術のメリットとデメリットをご紹介させていただきました。

膿栓をできなくするためだけに手術を検討されているのでしたら、まずアルカリイオン水で膿栓を予防されてはいかがでしょう。

⇒ 膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

膿栓が大量に出てきた!!頻繁にたまるのはなぜ?

臭い玉(膿栓)は口蓋扁桃のくぼみにたまる

膿栓がよく溜まる原因と対策について

口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

膿栓(臭い玉)は口臭原因になるため、口臭が気になるとすぐに膿栓を疑うのではないでしょうか。膿栓は風邪などが原因で誰にでもできるものですが、膿栓が毎日出る、取り除いてもすぐにできる人があります。

早速、いつものようにYAHOO!知恵袋を調べると、、、

「とんでもなく多い量の膿栓が出ました。怖くなってすぐに捨てましたが、これは病気ですか?」という質問が。そうですよね、たとえ膿栓(臭い玉)が見えてなくても、のどに違和感があると「病気(癌)かもしれない?」と不安になるかもしれません。

他にも、「臭い玉は毎日たまり、扁桃に力を入れただけでピーナッツのような大きい塊(5ミリから8ミリの膿栓)がポロポロと出てきた。」

「定期的に臭い玉が出る。その度綿棒で取っていたが、扁桃腺の周りを指で押すと、グミのようなものがにゅるにゅると連なって出てきた。その時は驚いたが大量に取れると、気持ちもスッキリしました。」なども。

たしかに、口臭原因にもなる膿栓が取れると気持ちいいかもしれませんが、膿栓が大量に出る、頻繁に出る場合は、耳鼻科疾患が疑われるので、耳鼻科を受診されることをおすすめします。

ということで、今回は、膿栓が大量に出る、頻繁に出る、その原因と対策についてお伝えします。

膿栓について分からないことは、こちらで解決できます。
⇒ 「臭い玉・膿栓」に関するQ&A

なぜ膿栓が出てくるのか?

扁桃には細菌を捕まえて死滅させるためのボコボコしている穴があります。 喉に侵入してきた細菌やウイルスの死骸と食べかすなどが固まって膿栓(臭い玉)ができます。

扁桃に膿栓がたまる

膿栓ができると喉にイガイガするなどの違和感があり、鏡で見えてなくても口臭の原因になることもあります。だから、膿栓ができると直ぐにでも取りたいという人が多いのでしょう。

膿栓ができても、食事の時や咳・くしゃみ等で自然に取れてしまうのでご安心ください。
ところが、膿栓が長期にわたり扁桃腺にたまると、口臭の原因になることがあります。
引用:喉の白い塊って知っていますか?

ボコボコの穴にたまった白い塊の膿栓(臭い玉)ですが、「くしゃみをしたら何かが出てきた」と思ったら膿栓だった、という人が多いです。このように、膿栓は咳やくしゃみをで取れたり、食事中に飲み込んでしまうため自然となくなるものです。だから無理に膿栓を取らなくてもタイミングを待てばいいのですが。。

それまで待てないですよね。

>>臭い玉の取り方って知っていましたか? 

人によっては、頻繁に膿栓が出るケースや、一度に大量の膿栓が出るケースもありますが、その場合は扁桃炎など耳鼻咽喉科の病気が疑われるので受診されることをおすすめします。

膿栓が頻繁に出る、大量に出るのはなぜ?

膿栓は扁桃炎になるとできます。その扁桃炎は、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が原因となります。鼻汁や後鼻漏が喉に落ちると、扁桃腺から免疫が分泌されて膿がたまるからです。

また、定期的・頻繁に膿栓がたまる人の場合は、口呼吸やいびきをしていて喉が乾燥することが影響していますので、口呼吸やいびきの改善が必要となります。

また、膿栓が大量に出てくる場合の原因は一概ではありませんが、膿栓がたまる凸凹の穴が大きい、穴が途中で屈曲していて自然に取れずに溜まっていることがあります。

YouTubeで膿栓を取っている動画などでは、扁桃腺の周りを指で押したときに大量の膿栓がグチュグチュと出てくる様子が映っています。

膿栓ができやすい原因は…

喉が不衛生になりばい菌が増えやすい環境だからです。具体的には次のことが原因で膿栓が出来やすくなります。

  1. 口呼吸
  2. 後鼻漏(蓄膿症、アレルギー性鼻炎などで汚い鼻汁が垂れる)
  3. ドライマウス(加齢、薬の副作用で喉が乾燥している)
  4. ドライマウス(更年期で口腔乾燥をおこしている)
  5. ドライマウス(ストレスなどで自律神経が乱れ口腔乾燥をおこしている)

関連記事:後鼻漏(こうびろう)が原因の口臭!臭い対策と予防方法

大きな膿栓ができる原因

膿栓は、喉にある扁桃の「陰窩(いんか)」という小さな窪み(穴)にできますが、この窪み(穴)が複雑に曲がっていると、自然に押し出されず、長期にわたって食べかすなどの汚れがたまることになります。その結果、大きい膿栓ができることがあります。

しかし、膿栓ができる根本的な原因は、喉粘膜の炎症や扁桃炎です。炎症しないようにするためには、普段から「うがい」で喉を清潔にするとか、喉を乾燥させないようにすることが大切です。

膿栓を放置するとどうなる?

膿栓が気になるけど自分で取れない。膿栓が頻繁にできる。大量に出てくる。このようなケースになると変な病気になっていないか不安ですよね。

NHKためしてガッテン「風邪はのどから・・その体質に潜む病SP」(2014.10.23)によると、頻繁に膿栓が溜まる場合は、次の病気になるかもしれないとありました。

腎臓病、肩こり、心臓病、肌荒れ、大腸炎、関節炎、目の病気(失明の可能性も…)

膿栓は慢性扁桃炎から起きるのですが、扁桃炎からIgA腎症という腎臓病、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という肌荒れが起きる可能性があるそうですので、放置しないで耳鼻咽喉科を受診されることが大事です。

まとめ

膿栓が大量に出る場合は、慢性扁桃炎が原因になっていることが多いです。扁桃炎が慢性化する場合には、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など耳鼻科疾患になっているかもしれません。

膿栓を除去しても、次から次へと出る、すぐに膿栓が溜まる場合は、早目に耳鼻科を受診されることをおすすめします。

膿栓がうがいで除去できる

後鼻漏(こうびろう)が原因の口臭!臭い対策と予防方法

後鼻漏と口臭

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

鼻水がのどに落ちる「後鼻漏」は口臭の原因になります。蓄膿症(副鼻腔炎)やアレルギー性鼻炎で膿が鼻汁に混じると臭くなります。

YAHOO!知恵袋で口臭の悩みを調べていると、「後鼻漏(こうびろう)から口臭になった!」という方がおられました。じつは口臭予防歯磨き粉「美息美人」のお客様にも後鼻漏が原因で口臭になっている方が多いのです。

通常、鼻汁は鼻の穴から出ますが、鼻の後ろ側にあたる喉に流れ落ちるのが後鼻漏です。ところが、後鼻漏になると喉が臭くなり口臭の原因になるのです。

今回の記事は、口臭原因になる後鼻漏(こうびろう)の症状と、その対策についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

なぜ後鼻漏になるのか?

後鼻漏

後鼻漏の原因の約7割を副鼻腔炎と鼻炎で占めるという、朝日新聞デジタルの報告もあります。ほとんどの後鼻漏は、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、上咽頭炎によって引き起こされます。

鼻汁は健康な人でも常に鼻腔内にあります。それは、鼻汁で鼻の中を保湿し、ほこりや細菌、ウイルスを捕えるためです。しかし、鼻炎や副鼻腔炎の場合には、鼻汁の量が増えるのです。

鼻水がよく出ると、鼻の外に垂れるだけではなく、のどの奥に落ちます。この症状を後鼻漏(こうびろう)といいます。後鼻漏になると、喉が粘つき咳がひどくなったり口臭が強くなります。

関連記事

鼻の中が臭い!原因不明の場合は蓄膿症に注意、「3割の裏にある後鼻漏」

鼻炎は口臭原因になる?アレルギー性鼻炎の口臭対策

後鼻漏(こうびろう)の症状

後鼻漏になると次のような症状がおきてきます。

【後鼻漏の主な症状】

  • 鼻水や痰が喉へ流れ落ちる
  • 鼻水がのどに張り付く
  • よく咳込む
  • 痰がからむ、のどに引っかかる
  • 喉の違和感
  • 口臭や鼻臭いが気になる

後鼻漏の症状がある場合は、放置しないで早目に耳鼻科を受診されることをおすすめします。

口臭原因は、後鼻漏だけではなく人によって異なります。口臭原因について詳しくは、『口臭がうんこくさい!?原因と治し方について』をご参考にしてください。

後鼻漏による口臭はどんなにおい

口臭が気になる女

後鼻漏とは、鼻の奥から喉に落ちる鼻汁のことです。その主な原因は、副鼻腔炎とアレルギー性鼻炎によるものです。

アレルギー性鼻炎の鼻汁は透明でサラサラしていて無臭ですが、副鼻腔炎の鼻汁は粘ついていて魚や卵の腐った臭いがするのが特徴です。

また、後鼻漏があると膿栓や舌苔ができやすくなるため、下水やドブのような臭いがするようになります。これらの臭いが混じると独特で強烈な口臭になり、本人自身も鼻や口が臭く感じることがあります。

当然、周囲の人も強い口臭を感じるようになるので早目の治療が大切です。

→ 口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

→ 口臭が治らない原因を誰も教えないのは何故?本当の原因を知らないから?

蓄膿症(副鼻腔炎)になると鼻から膿臭いにおいがするようになります。

副鼻腔炎の図

蓄膿症(ちくのうしょう)は、鼻の付け根両脇にある副鼻腔に膿がたまる病気です。その膿が臭く喉に落ちると、鼻や喉から強い口臭を感じるようになります。蓄膿症かどうかを判断する方法としては、指で鼻の付け根部分を押さえると痛みを感じることで分かります。

後鼻漏から口臭になるのは何故?

膿栓ができるから

扁桃腺にできた膿栓

膿栓は臭い玉とも呼ばれ、喉からの口臭が起きる原因の一つです。

膿栓が長期にわたり扁桃腺にたまると、口臭の原因になることがあります。
だからといって、無理に膿栓を取るのは危険です。喉の中は見えにくく、簡単には取れないために、喉を傷つけてしまうかもしれないからです。
引用:喉の白い塊って知っていますか? 

後鼻漏があると、喉にばい菌が増え炎症を起こします。いわゆる扁桃炎です。扁桃に炎症がおきると、ばい菌をやっつけるために免疫(粘液)が分泌される。その時の死がいがかたまってできたものが膿栓です。

このように、後鼻漏が続いていると、扁桃炎になり膿栓ができます。ですから、膿栓をできなくするためにも、後鼻漏の原因となる病気の治療が大切です。

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舌苔ができるから

舌が白いから口臭がする

口臭原因の6割以上が舌苔(ぜったい)だと言われています。舌苔ができる原因はいくつかありますが、後鼻漏があると舌苔ができやすいです。

その理由はこうです。後鼻漏になると鼻で呼吸することができなくなり口呼吸になります。また、粘ついた鼻汁が喉や舌の根本に付着すると、舌の奥に舌苔ができる原因になります。

舌扁桃

口腔が乾燥し、喉や口がネバネバしていると舌苔が出来やすくなります。

舌苔ができると、歯磨きをていねいにしていても口臭が治ることはないので、後鼻漏を改善して舌苔を改善することが大切です。

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後鼻漏の治し方

病院の治療

後鼻漏の原因がはっきりしている場合は、耳鼻科での治療が必要です。一般的には薬物療法(抗生物質、消炎剤抗アレルギー剤、粘液調整剤など)や吸入治療が行われます。上咽頭炎の場合は、Bスポット療法を行うこともあります。

後鼻漏がなかなか治らない場合は、加齢、ストレス、慢性鼻炎などが原因で起こっていることが多いです。このような場合は対処療法が中心になってしまいます。お困りの場合は耳鼻科医院にご相談ください。

お家での治し方

鼻炎などで症状が慢性化している場合は、鼻から喉にかけての加温・加湿によって症状の緩和が期待できます。

鼻うがいで改善することがありますが、ほかにも、マスクを着用することで鼻を冷やさず、乾燥も防ぐことができます。

後鼻漏の予防

  • うがいと手洗い
  • マスクを着ける
  • ミストの吸入
  • 鼻うがい
  • マウススプレー

後鼻漏は風邪や鼻炎から起きることが多いので、お家に帰ったらすぐに手を洗う、うがいを行い、予防することが大事です。また、後鼻漏が気になる場合は、マスクを着け鼻やのどを乾燥させないようにしないといけません。

後鼻漏になったら、原因となっている鼻炎やちくのう症を治療することは、一番大事なことです。しかし、アレルギー性鼻炎や慢性のちくのう症の場合には、かんたんには治らないことが多いです。

それで、耳鼻咽喉科のお医者さんに伺うと、「後鼻漏の予防は外出から帰ったら手洗いやうがいを行なうのが一番。」だそうです。

また、後鼻漏の対策には、うがいや鼻うがい、ミストの吸入など、外側からの対策も併用することが良いみたいです。耳鼻咽喉科に行くと、患者さんが並んでミストを吸引しています。この方法によって鼻の中の血行が良くなり粘膜を強くできるとのことです。

後鼻漏による口臭の予防方法

口臭予防方法で、私からのおすすめは「うがい」です。

喉のガラガラうがいを行なうことによって、後鼻漏(こうびろう)の原因となる鼻炎の予防にもなりますし、喉に細菌が増えないようにできます。

具体的には、美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水で歯磨きをした後に、ガラガラうがいを行うことで、喉(のど)を清潔にできます。

※美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水を使用してガラガラうがいを小まめにすることで、多くのお客さまが後鼻漏(こうびろう)による喉(のど)からの口臭を改善されていますのでおすすめです。

アルカリイオン水を使用すると口臭がなくなるのは、口臭を発生する細菌は酸性環境で増殖しますが、逆にアルカリ性には弱い性質だからです。

そして、アルカリイオン水には、汚れを分解する力もあるため、アルカリイオン水をうがいに用いることで、簡単に喉をきれいに出来ます。

歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」のアルカリイオン水でうがいを行うと、喉・口がスッキリするので、喉が清潔になったことを実感できます。

もし、あなたが後鼻漏(こうびろう)が原因の口臭でお困りでしたら、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」をおすすめします。

口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」

臭い玉(膿栓・のうせん)とは?

臭い玉について、まったく知らないかもしれませんね。臭い玉は、名前のとおり口臭の原因になるかもしれません。そのため、ていねいに歯磨きをしても口臭が治らないと、「臭い玉が原因かもしれない?」と疑ってしまいますよね。でも、口に臭い玉が見えないために不安になる人もいます。

だからといって、臭い玉が出たことのない人に、臭い玉を話題にするのは恥ずかしいですよね。そのため、口臭予防歯磨き粉「美息美人」のお客様からは、「臭い玉は口臭原因になりますか?」「喉に違和感があるのは、臭い玉が原因ですか?」「臭い玉はどこにできるのですか?」など多くの質問が集まっています。

今回の記事は、臭い玉について、口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登が解説しました。

臭い玉とは?

喉にある膿栓

「臭い玉」は膿栓の別の呼び名です。
臭い玉(においだま)は、臭玉(においだま、くさいたま)、匂い玉(においだま)、膿栓(のうせん)扁桃栓子(へんとうせんし)、扁桃結石(へんとうけっせき)など人によっていろんな呼び名で使われています。

臭い玉ってどんな臭い?

臭い玉(膿栓)には、卵の腐ったような匂いがする「硫化水素」や、うんこ臭の「スカトール」などの悪臭成分が含まれているため、臭い玉を潰すととても不快な匂いがします。 こういう理由から「臭い玉」と呼ばれるようになったのでしょうね。

臭い玉はどこから出てくる?

リンパ球の集合体である喉の奥の 扁桃には、細菌を効率よく捕まえるために凸凹している部分があります。 ここに 侵入してきた細菌やウイルスと戦った扁桃組織の炎症産物や、食物カスが膿となって溜まります。 これが臭い玉の正体です。

なぜ臭い玉ができるのか?

臭い玉は、扁桃炎によってできます。慢性扁桃炎になるのは、風邪などからであったり、喫煙や飲酒など扁桃に対する炎症性物質の持続的刺激が原因となります。

慢性扁桃炎には慢性単純性扁桃炎、習慣性扁桃炎、扁桃病巣感染症の3つが含まれています。急性扁桃炎の様な高熱、咽頭痛、嚥下痛はなく、咽頭の違和感、乾燥感、イガイガ、ヒリヒリ感、時に刺激物がしみるなどの症状があります。

引用:順天堂大学医学部附属順天堂医院

臭い玉がよくできる場合は「慢性扁桃炎」のケースが考えられますので、一度、耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

習慣性扁桃炎は、急性扁桃炎を年に3〜4回以上繰り返すものです。

引用:関西医科大学総合医療センター

臭い玉はどこにある?

臭い玉ができているかどうかの確認方法は、大きく口を開けて鏡に映します。喉の左右にある扁桃腺のボコボコしている部分にできますが、成長手前であれば、穴の中に隠れているため見えないことがあります。

「臭い玉」は、通常は食事のときに飲み込んでしまったり、咳やくしゃみをした時に排出されます。

下図で、喉の左右にある白いものが、臭い玉(においだま)です。このように、臭い玉は扁桃腺のくぼみに出来ます。

扁桃腺に膿栓ができる

臭い玉 いつもある?

臭い玉ができるのは個人差があり、いつも同じところにできるという人がいます。臭い玉ができやすい場合は、扁桃の凹みが大きいとか、扁桃のデコボコした穴が曲がっていて膿や細菌のカスがたまりやすい形状をしていることが考えられます。

臭い玉がよくできる場合は、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎による「後鼻漏」があり、ドライマウスが影響しているケースが多いです。

臭い玉はどうやって取る?

通常、臭い玉は自然と取れてしまうものなので、ほっておいても問題ありませんが、いつまでも取れなく、喉に違和感があるとか、口臭で困っている場合は、耳鼻科医院に相談しましょう。

耳鼻科の治療では、吸引やピンセットで取り除く、扁桃腺を圧迫して押し出す、扁桃を洗浄するといった処置を行います。

取りづらい膿栓でお困りでしたら、こちらの記事『取れづらい膿栓が簡単に取ることができる5つの方法とは?』でご覧ください。

臭い玉に関するよくある質問

臭い玉を見たことがない人が多いために、「見えないけど、どこにできる?」と場所を聞いたり、「歯医者や病院、どこに行けばいい?」と取り方(治療方法)についての質問が多いです。

昨晩、71歳の兄から電話がかかってきました。「喉に白い塊ができたけど何やろ?」
細かく症状を聞くと、「喉に何かが引っかかっているようで違和感がある。」、「痛みも熱もないが、唾を飲むと喉がイガイガして少し痛くなる。」
(兄)「喉の癌じゃあないかと心配なんよ。」
(私)「白い塊はどこにある?」と聞くと、
(兄)「扁桃腺の所にあるけど、見えにくいなぁ。」
もし、あなたも(私の)兄と同じ症状で、扁桃腺に白いものが見えたら、膿栓の可能性が高いです。
引用:喉の白い塊って知っていますか? 

今回の記事は、Q&A方式で、臭い玉の「よくある質問」にお答えさせて頂きます。是非ご参考にしてください。

Q)喉がイガイガするのは臭い玉があるからですか?

エヘン虫がある女性

【膿栓がたまると起きる違和感】

  • 喉がイガイガする
  • 咳がよく出る
  • 喉がチクチクする

臭い玉があると喉の奥に物がつかえている感じがする、喉の壁に粘液がべったりと付着したような感じがあったり、喉に「えへん虫」がくっつきイガイガする感じがするかもしれません。

そのため、臭い玉が取れるまで待つ間、喉に違和感があるかもしれません。喉の違和感が続く場合は、臭い玉が原因のことが多いです。だからといって、過剰に心配するものではありません。

「臭い玉」は、風邪をひいたり体調の不良などから免疫が低下すれば、かんたんにできるものだからです。たとえ、「臭い玉」が一時的に出来ても、飲食や咳などによって自然に取れます。
ところが、臭い玉が取れないと、喉の違和感も続き慢性化することがあります。また、人によっては、臭い玉がよくできる場合があります。詳しくは「臭い玉が喉にできる人とできない人の特徴とは?その違いについて教えます」をご参考にしてください。

Q)臭い玉を取りたいのですが、どうすれば良いですか?

臭い玉を自分で取るのはよくありません。
膿栓を取るのは危険

臭い玉を自分で取らないようにしてください。箸やピンセットを使って臭い玉を取るとばい菌に感染します。舌で臭い玉を取っている人もいますが、舌にはばい菌が多量にあるので炎症を起こし、かえって臭い玉のできる原因になります。

また、臭い玉を取ると、今まで臭い玉のあった部分に空洞ができて新しく臭い玉がたまりやすくなります。臭い玉は自分で取らないことが大事です。

臭い玉のできる大抵の原因は、慢性扁桃炎によるものです。扁桃炎になりやすいと臭い玉もたまりやすいということを分かってください。臭い玉を除去したいかもしれませんが、重要なのは根本原因の治療と予防です。アルカリイオン水でうがいを行うと、臭い玉の除去と予防が期待できます。

口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

Q)臭い玉が取れないのですが、どう対処すれば良いですか?

臭い玉は、タイミングがくれば自然と取れるので、じっくりと待ちましょう。

臭い玉は、穴の外に出てきて扁桃の粘膜にくっつきますが、臭い玉がこの状態になると食事や咳などによって容易に取れます。

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Q)喉の奥にある白いものが臭い玉でしょうか?

臭い玉が気になる女性

臭い玉は扁桃のいんかという窪み(穴)の中にあるため、見えないことの方が多いです、

だから、口臭原因になるかもしれない臭い玉のことが分かっても、どこにあるのか臭い玉が存在する場所がわからないのではないでしょうか?

臭い玉は、扁桃(へんとう)にできます。しかし、人によっては見えないことがあり、「臭い玉がないけれど、喉から口臭がしている。」という人がいます。

臭い玉は、扁桃(へんとう)の小さな穴の中にでき、大きく成長すると押し出されて外に現れます。そのため、見えないことが多いです。

Q)口臭があるのは、臭い玉があるからですか?

喉から口臭がしている場合には、臭い玉ではなく膿汁(のうじゅう)が口臭原因になっているかもしれません。

喉の奥がネバつくのは膿汁が原因だった!?膿汁を出なくする方法とは?

膿栓が口臭原因ではない

口臭原因は口内にあることの方が多いです。口臭が治らないからといって、すべて臭い玉が口臭原因というわけではありません。

歯槽膿漏(重度歯周病)になり歯ぐきから出ている膿が臭いかもしれません。

歯間ブラシが血臭い!その原因と取り方について現役の歯科医が教えます。

舌苔(ぜったい)で舌が白くなり、口臭がしていることもあります。

舌が白い人は舌苔です。舌苔を取り除く7つの方法とは?

このように、口臭原因は人によって様々です。ですから、口臭がしているかといって、原因を臭い玉に決めつけるのはよくありません。自分の口臭症状を分析して本当の原因を見つけてください。

鼻と喉からの口臭の場合は、後鼻漏が原因のこともあります。

→ 後鼻漏が口臭の原因だった!?後鼻漏を市販の薬で治す方法を教えます

まとめ

「口臭があるから臭い玉を除去したい」という方が多いのですが、臭い玉は見えないかもしれません。臭い玉が見えないのは、扁桃のくぼみに隠れている方が多いからです。

だから、臭い玉が見えないけれど口臭がある!その場合に多いのは膿汁です。膿汁があると下水臭のような口臭が出ます。

臭い玉を除去したいかもしれませんが、口臭を予防するためには臭い玉と膿汁を予防することが大切です。予防方法としてはうがいと歯磨きケアが効果的ですが、アルカリイオン水がおすすめです。アルカリの作用でたんぱく質からできている臭い玉や膿汁が良く取れます。

臭い玉が見えないけれど喉が臭い場合には、アルカリイオン水でうがいを行ってみてはいかがでしょう。

耳鼻咽喉科で「膿栓はほっておきなさい」と言われたが解決しない!そんな時の解決法はこうする

膿栓は放っておきなさい!その理由について

膿栓は咳やくしゃみをした時、口から飛び出ることがあるので、初めて膿栓を見た人にとっては、変な形や色に驚くかもしれません。しかし、膿栓の一番の問題は口臭と喉の違和感ですよね。

そのため、恐々とご自身で膿栓を取ろうとする人がいますが、結局取れずに耳鼻咽喉科を受診すると「膿栓は病気ではないので取らなくても大丈夫です。」と帰らされる羽目になるかもしれません。

扁桃腺を摘出する手術をすれば、膿栓はたまらなくなりますが、一般的なケースではそこまで行うことはほとんどありません。何故なら、手術しなければいけないほど、膿栓は重篤な病気ではなく、術後、喉に違和感を覚える患者さんもおられるため、余程な症状でない限り、手術まではお医者さんもおすすめしないとのことです。

一般的な治療方法としては、膿栓が扁桃に挟まっている場合は、吸引と洗浄によって除去しますが、慢性の炎症の場合には、膿栓を除去してもすぐに溜まることがネックです。

知人のお医者さんに確かめると、膿栓は病院で取らなくても、少し強めにうがいをするだけでもとれる場合があるので、お医者さんによっては「放っておいても取れてしまいます。」というケースがあるとのことでした。

今回の記事は、「どうして耳鼻科に行っても取ってもらえないの?」という質問が知恵袋に多くありましたので、取らない理由についてお伝えします。ぜひご参考にしてください。

この記事は、口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登が書きました。

膿栓の原因

昨晩、71歳の兄から電話がかかってきました。「喉に白い塊ができたけど何やろ?」
細かく症状を聞くと、「喉に何かが引っかかっているようで違和感がある。」、「痛みも熱もないが、唾を飲むと喉がイガイガして少し痛くなる。」
引用:喉の白い塊って知っていますか? 

膿栓は臭い玉と呼ばれて口臭原因の代表のように思われています。しかし、膿栓は誰にでもできるもので、大抵は害がなく耳鼻科でも除去しないなど問題にしないことが多いのです。

口蓋扁桃(へんとう)や喉(のど)の奥に「白い苔」または、「膿栓(のうせん)」がついていますが、これは喉で炎症が起こり、そこで戦いが起こり、死滅した細菌とかそれを殺した白血球などの残骸や細菌と白血球の戦いの最中かも知れません。

喉(のど)に細菌が多いと、細菌と戦うために白血球やリンパ球が多く集まります。
その結果、膿栓(のうせん)が出来るのです。ですが、膿栓(のうせん)だけでは悩むほどの口臭にはなりません。ここが大事なところです。

膿栓ができる原因

  1. 喉に痰がへばりつきばい菌が増える
  2. 後鼻漏(こうびろう)により喉にばい菌が増える。後鼻漏は、蓄膿症(副鼻腔炎)や花粉症で膿や鼻水が喉に落ちることをいいます。
  3. 唾液が少なく喉が乾燥すると、喉のばい菌が増える
  4. 舌苔(ぜったい)ができていると、喉にばい菌が感染する
  5. 逆流性食道炎で喉にばい菌が増える

膿栓について詳しくは『膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?』をご参考にしてください。

耳鼻科で膿栓を取ってくれないのは

膿栓(のうせん)ができると、自分でも口臭が分かりますし、周囲にも悪臭が漂います。ですから、耳鼻咽喉科で定期的に膿栓(のうせん)を取ってもらっている方もおられます。

でも、ふつう耳鼻咽喉科で「膿栓(のうせん)を取ってください。」とお願いすると、「膿栓(のうせん)は取ってもすぐにできるので、取らない方が良いですよ。」と断られるほうが多いようです。

膿栓は放置しておいて特に問題はありませんが、一度耳鼻科でご相談下さい。
引用:妙典さいとう耳鼻咽喉科

その理由は、膿栓ができるのは病気ではないからです。(注意:一般的な膿栓ができる原因は慢性的な口蓋扁桃炎が多い)

膿栓ができても、お医者さんからすれば、耳くそ、鼻くそ程度のものなのです。だからといって、患者さんからすれば、膿栓を取らないとこれからもずっと口臭で悩まないといけないので、大きな問題です。

膿栓は健康に害がない

健康な人でも風邪をひくと膿栓はできることがあります。そして、知らないうちに(飲み込んで)膿栓がなくなっている。このように、大抵の膿栓は健康に害がないのです。だから、耳鼻科の先生に「膿栓を取ってほしい」と訴えても、取ってくれないことが多いのです。

それでも、耳鼻科で膿栓を除去するケースがあります。それは、扁桃炎で喉が腫れている発熱しているとか、膿栓が大量にできる、という場合には、健康に害があるため、膿栓の除去を行うようです。

膿栓が見えない

膿栓は、扁桃の穴(いんか・腺か)の中にできて、大きく成長すると穴の外に出てきます。穴の中にある膿栓は見えないために、耳鼻科の先生も「見たけど膿栓はありませんでした。」と答えられることも。

これでは、いい加減なお医者さんのように思うかもしれませんが、扁桃が腫れてなければ膿栓があったとしても問題がないからです。このことが、耳鼻科の先生が膿栓を取らない理由です。

膿栓を取っても何度でもできる

膿栓は、たとえ除去しても何度でもできます。膿栓ができる時は、喉や鼻に疾患があることが多いので、その原因となる疾患を治さない限り根本的な対策にはなりません。

(膿栓は)除去を行ってもまた再度産出されることが多いようですので、やはり一度耳鼻科を受診した上で、専門医の判断を仰ぐことが重要です。
引用:妙典さいとう耳鼻咽喉科

このように、膿栓(のうせん)が何度も出来るには理由があります。
そのことを知らないと、何度膿栓(のうせん)を取っても直ぐにできるので無意味です。それどころか、膿栓を取ると、それまで膿栓が出来ていた所にぽっかりと穴があきます。その部分に汚れがたまるため、余計に膿栓ができることになるのです。

また、取れにくい膿栓を無理に除去していると、ばい菌に感染したり炎症や出血を起こすかもしれないのでご注意ください。

お医者さんも、膿栓については「取らなくても大丈夫です」と教えてくれるのですが、これより突っ込んだ詳しい説明がないことが多いです。でも、耳鼻科のお医者さんにすれば、膿栓は「取っても解決しないから。」が本音だと思います。

>>臭い玉の取り方って知っていましたか? 

→ 膿栓には取れるタイミングがある!無理なく取る方法とは

→ 臭い膿栓の取り方にはコツがあった!安全で嘔吐反射しない方法とは

膿栓を取ってくれる耳鼻科

膿栓を取ってくれない耳鼻科のお医者さんが多いのですが、ネットで探すと「膿栓は口臭原因になるから取った方が良い。」、「膿栓があると違和感が治らないから取った方が良い。」といわれている病院もあります。

膿栓を取ってくれる耳鼻科を探しましたのでご参考にしてください。

大阪…耳鼻咽喉科 長谷川クリニック

東京…笠井耳鼻咽喉科クリニック

東京…慶友銀座クリニック 耳鼻咽喉科

東京…とくなが耳鼻咽喉科

神奈川…鴨居なのはな耳鼻咽喉科(要相談)

神奈川…反町耳鼻咽喉科

埼玉…うざわ耳鼻咽喉科クリニック(要相談)

埼玉…さない耳鼻科クリニック

愛知…いのうえ耳鼻咽喉科

広島…隅田耳鼻咽喉科

千葉…妙典さいとう耳鼻咽喉科(要相談)

兵庫…友藤耳鼻咽喉科クリニック

こちらの耳鼻科では、高圧洗浄治療ですべての膿栓を取り除くそうです。

膿栓が溜まってお困りなのですね。そういう嫌な物は一刻も早く取り除かなければいけません。当院では(高圧)洗浄治療によって残っている膿栓のすべてを取り除きます。
費用は初診で2850円、再診で340円です。お待ちしております。

引用:とくなが耳鼻咽喉科

耳鼻科で膿栓を取る場合は、専用の吸引器具で膿栓を除去するそうです。また、2~3か月に1回程度定期的に来院することをお勧めしていました。膿栓は取っても何度でもできるからですね。

耳鼻科での膿栓除去は次のようにします。

  1. 扁桃の周囲を押して膿栓を取りだす
  2. 見えている膿栓はピンセットで取り除く
  3. 器具を使い膿栓を吸引して取る
  4. 生理食塩水で扁桃を洗浄して膿栓を洗い流す

耳鼻科で膿栓を取ってもらえない時の対処

膿栓をできないようにするには、喉(のど)や口中をきれいにすれば良いです。だから、耳鼻科のお医者さんには、膿栓ができると必ず「うがいをしてください。」と言われるのです。

喉をきれいにするための役割を、本来は唾液がします。唾液がたくさん出ると、喉にばい菌が増えることはありません。それに、弱アルカリ性の唾液が充分に分泌していると、細菌が好きな酸性状態にはなりません。

ところが、唾液が出ないとか口呼吸などによってドライマウス症になっていると、喉のばい菌が増えるばかりで、清潔な状態をつくれないのです。ドライマウスを改善するには、『歯磨きしても口がネバネバする原因8つ!唾液の粘つき改善方法はこれ!』をご参考にしてください。

このように、膿栓をできなくするためには唾液が大切なのですが、もし、ドライマウス症の場合にはそれが難しいかもしれませんよね。そのような時には口臭予防歯磨き粉「美息美人」のアルカリイオン水をおすすめします

美息美人でうがいを行い喉をきれいにすることで、膿栓を予防できます。
もし、ご関心があれば、口臭予防歯磨き粉「美息美人」公式サイトをご覧ください。

口臭対策

喉からひどい口臭がするので鏡を見ても「膿栓が見えない」という人が多いです。また、YAHOO!知恵袋の相談者の中には、口臭と喉の違和感が気になるので、「耳鼻科で鼻からカメラを入れて調べてもらっても、膿栓はなかった。」という方もおられます。

どうしてだと思いますか?

考えれることは2つあります。一つは、「膿栓がなくても口臭はする。」からです。喉から口臭がしていても、その原因は膿栓だけではありません。膿汁(のうじゅう)があると、下水臭がしますし、また、膿汁の粘液が喉にべっとりとつくため、違和感が強くなります。膿汁について詳しくは、『喉の奥がネバつくのは膿汁が原因だった!?膿汁を出なくする方法とは?』をご参考にしてください。

膿栓の予防

膿栓は、口腔ケアやうがいで細菌が増えないようにすることでかなり予防できますが、喉が乾燥しないように保湿したり、小まめに水を飲むことで、より膿栓が予防できます。

口腔ケア

歯磨きケアが基本ですが、舌のケアも大切です。舌苔があると細菌が喉に感染するので、舌ブラシで優しくなぜて舌をきれいにすると良いでしょう。
また、歯周病や虫歯がある場合は、治療することも大事です。

うがい

うがいは、膿栓予防に効果があります。起床時は喉・口の中に細菌が多いのでうがいで洗浄することが大切です。また、喉の違和感や口臭が気になる場合は、うがいを行うことで軽減できます。

鼻呼吸

口呼吸(いびきや開口)をしていると、喉が乾燥するため膿栓ができやすくなります。鼻呼吸になるように工夫することも大切です。

小まめに水を飲む

水を飲むと、喉の細菌や汚れを飲み込んでしまい、喉を清潔にできます。また、喉を潤す効果もあるので、喉が乾燥しやすい場合は、ペットボトルを持参して小まめに水を飲むようにすると良いでしょう。