女性特有の「口臭」の直し方!対策時のポイントについて

女性特有の「口臭」

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

口臭の原因は、基本的には男性も女性も同じです。主な口臭の原因は、①歯周病や虫歯、②プラーク(細菌)、③舌苔(ぜったい)の3つだからです。

ところが、女性には女性ホルモン「エストロゲン」が変動する時期があり、「エストロゲン」の分泌量が大きく増減すると、自律神経のバランスが崩れて、唾液の分泌量が減少します。そして、唾液がネバネバで口がまずくなり、口臭を発生させるようになります。

生理時や妊娠時に女性が口臭を起こしやすいのは、女性ホルモンの乱れが影響しているからです。

今回は、女性ホルモンの乱れを考慮しながら、口臭の原因と自分で対策する方法をお伝えします。

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口臭原因

口臭の原因は人それぞれ異なりますが、大きく分けると「生理的口臭」と「病的口臭」の二つです。口臭の元となるVSC(揮発性硫黄化合物)は、口内細菌が食物カスや細胞の死がいなどのタンパク質を分解することによって産まれます。

生理的口臭

①唾液の分泌が減少して、口内細菌が増えることから口臭が発生する。
②舌苔の量が増えると、口内細菌とタンパク質汚れが増えて口臭が発生する。

病的口臭

①歯周病で歯肉に炎症が起きるとポケットが出来るため、口内細菌が繁殖しやすくなる。
②虫歯になると腐敗臭が発生する。
③鼻や喉の病気、消化器官など内臓の病気、糖尿病などが原因で口臭が発生する。

>口臭原因について詳しくは「口臭の原因がわからない!?よくある口臭原因と適切な対策方法」が参考になります。

女性の口臭…原因と特徴

女性特有の口臭原因

女性の場合、ホルモンバランスの乱れによって口臭が強くなることがあります。女性ホルモン「エストロゲン」には、自律神経を活発化させる働きがあるからです。

生理などで「エストロゲン」の量が大きく増減すると、自律神経のバランスが崩れて、唾液の分泌減少を起こすことになり、口臭を発生させます。

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンは、生理、妊娠、閉経前後に大きく変動しますので、この時期には特に口臭ケアを充分に行なうようにしましょう。

ホルモンバランスが乱れるおもな原因には、「加齢」「ストレス」「不摂生な生活」が挙げられます。これらの原因が自律神経を乱して逆にホルモンバランスを乱すことにつながることがあります。

加齢・ストレス・不摂生な生活は、男女ともに口臭の原因になりますが、女性はホルモンバランスが乱れる時期に特に影響を受けやすいのが特徴です。

女性の口臭…直し方

口臭対策

1,ブラッシングケアとプロフェッショナルケア
2,サラサラ唾液を出す
3,舌苔の除去

男女ともに共通する口臭の治し方はこちらをご参考にしてください。

ストレス対策=口臭対策

女性の口臭の最大原因は「ストレス」です。ストレスが自律神経を乱して、唾液が減少して口臭を発生させるからです。

ホルモンバランスの崩れた時にストレスがかかると、自律神経を乱しやすいので、ストレス対策が口臭対策のポイントになります。

ストレス対策

1,充分な睡眠
2,リラックスする時間をとる
3,軽い運動(ウォーキングやストレッチ)
4,バランスのよい食事を摂る
5,無理なダイエットをしない
6、水を飲むと自律神経を整える効果がある

まとめ…女性の口臭の特徴を考慮して症状を改善する

ホルモンバランスが崩れた時に口臭が起こりやすい、ということが理解できたのではないでしょうか。また、ストレスが影響すると、ホルモンバランスが乱れやすくなるので、口臭対策を効果的に行なうためには、ストレス対策をすることがポイントになります。

 

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