歯科医と歯科衛生士がおすすめする口臭ケアとは?

口腔ケアアンバサダーの上林登です。

一般的な口臭対策といえば、エチケットガムやタブレット。最近は口臭対策用のサプリメントも多くありますよね。しかし、これで口臭対策ができる方であれば、それほど口臭に困っていないはずです。

私のところへ口臭相談される方は、「何をしても口臭が治らない!」人たちです。どこにでもあるような口臭対策はすでに経験されていて、効果が出なかった人たちなのです。

ですから、今回の記事では「口臭対策」と言っても、一つも二つも上のクラスの「口臭ケア」の方法をご紹介したいと思います。そのためには、歯科のプロである歯医者さんと歯科衛生士さんがおすすめの口臭対策をご紹介しながら、あなたが口臭を解決するために今後どうするべきか一緒に考えていきましょう。

歯科医がおすすめする口臭対策

歯医者さんで口臭を相談すると、必ずと言っていいほど歯周病と虫歯の検査治療を勧められるでしょう。

ほとんどの歯科医は、口臭原因の8割以上が歯周病菌によるものだからです。また、成人の8割以上が歯周病に感染しているとも。

歯周病といってもピンとこない人が多く、「定期的に歯科にかかっているので歯周病ではない。」といわれるかもしれません。しかし、先ほども言ったように、成人の8割が歯周病菌に感染しているのが事実です。

歯周病は、次のようなところで感染しています。

  1. 差し歯と歯ぐきの境目
  2. ブリッジの冠と歯ぐきの境目
  3. ぶよぶよした歯ぐきの歯周ポケット
  4. 虫歯の根の先に膿の袋が出来ている
  5. 歯根にひび割れができ歯肉に感染している

歯周病になると口臭が強くなるので、口臭を感じたら歯科に行くことが大事です。

歯科に行くことが一番の「口臭対策」です。後の検査や治療のすべては歯医者さんに行っていただけます。適切に口臭対策を行うには、歯周病を治療することが一番重要なのです。そのためには、歯科で検査をしてもらわないといけません。

歯科で診てもらうことによって、歯周病以外にも虫歯が発見されるかもしれません。歯周病や虫歯は口臭原因になるので、治療をすることで口臭が改善されます。それでも口臭が治らない場合には、歯科疾患以外に原因が考えられます。

歯周病におすすめの歯磨き粉は、こちら「歯周病に効く市販の薬と歯磨き粉はコレ!正しい使い方はコレ!」をご参考にしてください。

歯科衛生士がおすすめする口臭ケア

歯科衛生士がおすすめする口臭対策は、ブラッシングです。このように言うと、「毎日、しっかりと歯磨きをやっているよ。」と仰るかもしれません。

しかし、ほとんどの歯科衛生士からは、「上手に歯磨きが出来ていない人が多い。」との声が。ブラッシングが上手く出来ていないと、虫歯や歯周病の原因になるし、口内環境が不清潔になります。

そのため、口臭が強くなるのです。だから、きちんとブラッシングすることが大切なのですが、先ほどもお伝えしたように、ていねいに歯磨きをしたつもりでも、結果的に磨き残しが出来ているのです。

歯科衛生士が指導するブラッシング方法は難しいかもしれないので、簡単に要領を踏まえた方法をご紹介します。

【効果的なブラッシング方法】

  1. 鏡を見ながら歯磨きを行う
  2. 磨きにくい部分を特にていねいに磨く
  3. 最低でも5分間以上時間をかけて歯磨きを行う
  4. 朝よりも就寝前の歯磨きをていねいに行う
  5. 歯間ブラシやワンタフトブラシを使用して細部まで磨く
  6. 歯磨きの後、水でよくうがいを行い、口内と喉をきれいに洗浄する

歯科医や歯科衛生士がすすめる「歯磨き」では口臭は予防できない

忙しい歯磨き

世間一般的に、歯磨きをするのはエチケットとして大切です。毎朝、毎晩、人によっては食後のたびに歯磨きを行なう人もいます。

関連記事>>現役歯科衛生士が教える「正しい歯磨き」の仕方

歯磨きは、歯垢を取るために行うのでとても重要です。歯垢が残ると虫歯や歯周病になるので歯磨きをすることは大切です。

ところが、その歯磨き方法を間違えると、口臭の原因になることがあります。えっ?と思うかもしれませんね。実は、この歯磨き行為によって口臭を引き起こしているケースが多いので、詳しく説明します。

ブラッシングで歯垢を落とすのは良いことかもしれません。でも、歯磨きを何度も行うと口腔乾燥を起こします。常に、口の中は唾液によって湿った状態を保っています。そして、唾液によって口腔粘膜も守られています。

ところが、過剰に歯磨きを行なうと、粘膜を保護している唾液をはぎ取ることになり口腔乾燥になるのです。これが、問題なのです。

歯みがきは、回数を重ねればいいというものではなく、方法によってはむしろ口臭を誘発するでしょう。

引用:ほんだ歯科 口臭バイブル 歯みがき・うがい・ケア
口腔が乾燥すると、ばい菌が増え口臭が発生するからです。このようにならないためにも、歯磨きの回数は、朝晩の2回が適切です。お昼はうがい程度で十分です。ただし、1回の歯磨きには、10分以上かけてていねいにされることを望みます。

上手に歯磨きを行なうための目安は、一か所(1部位)あたりのブラッシング回数を10~15回にすることです。歯磨きが上手にできない人の場合、この1か所(1部位)あたりをブラッシングする回数が極端に少ないのでご注意くださいね。

引用:ほんだ歯科 口臭バイブル 歯みがき・うがい・ケア

歯科で改善できない口臭原因

口臭の原因は…

①舌苔
②歯周病(歯肉炎、歯槽膿漏)
③膿栓・膿汁
④虫歯(被せ物の2次カリエスも含む)

この4つだけで、9割以上を占めます。

ですから、一番にあなたにしてほしいことは、歯科で診察してもらい悪い所(歯周病と虫歯)があれば、治療を受けることで、ほとんどの口臭を改善することが可能です。

口臭の多くは歯周病や虫歯が原因になっています。

虫歯は治療して銀歯を被せていても、3年~5年、年数が経つと被せの中で虫歯になっていることがあります。それどころか、根尖に膿がたまっていることもよくあり、それが臭います。

また、歯周病は治療によって一度治っても、心身の疲れやストレスがたまると、直ぐに再発します。歯茎が腫れると膿が出て臭くなるのでご注意ください。ですから、3か月に一度は、定期健診を受けて、その時に歯石除去と歯のクリーニングをしてもらうことをお勧めします。このことをすることで、かなり歯周病の再発防止ができます。もちろん口臭の予防にもなります。

この2つのことをしても、口臭がする場合には…鏡で舌を見てください。

少し白い膜が張っているようであれば、問題はないのですが、真っ白や黄色くなっていることがあります。
舌に真っ白く苔が着いている場合には、強い口臭が発生しています。

だからといって、舌を磨くのは要注意です!

舌苔をすべて取ろうとして、舌をゴシゴシと磨くと、大変なことになります。
過剰な舌磨きをすると、舌乳頭が傷ついてしまい、今まで以上に舌苔が着くようなことになるので、注意してください。

口臭予防歯磨き粉「美息美人」を使用していると、それほど強く磨かなくても、徐々に舌に着いた苔が減っていきますので、歯ブラシを横に倒し軽く2~3度撫ぜるだけで充分です。

舌が白くなっている場合の対策は、これだけで充分です。
そして、これだけのことを実行するだけで、口臭の8割が改善できるでしょう。

しかし、あなたも知ってのとおり…何年も何をしても治らない厄介な口臭があります。

その厄介な口臭の原因というのが、膿栓と膿汁によるものです。

膿栓の図解

膿栓に関しては知っていても、膿汁について知らない人が多いです。膿汁自体は、膿と細菌が混じった粘液ですので、苦く臭いものです。それが、唾液に混じるため、唾液も臭くなる、舌苔もできるなど、悪いことばかりです。
だから、厄介な口臭対策には、膿汁対策が絶対必要です。

膿栓については⇒⇒ 膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

膿栓と膿汁は、喉に細菌が繁殖することから出来るので、経験上、美息美人のアルカリイオン水でうがいを行うことが最も予防効果を発揮します。

たとえ、膿栓が出来ていても、無理に取る必要はありません。アルカリイオン水でうがいをすることで、自然と取れていきます。また、膿栓が取れたあとも、アルカリイオン水でうがいを習慣にしていると、喉への細菌の繁殖を防止します。
喉が清潔になると、膿栓だけではなく膿汁も出なくなります。

膿栓や膿汁がなくなれば、自然と舌苔も出来にくくなり、口臭が改善されていきます。

歯科治療とセルフケアで口臭予防する

効果的に口臭対策(口臭予防)するためには、専門的な歯科治療とお家でのブラッシングケアを適切に行うことが重要です。この二つの口腔ケアを行うのが、効果的に口臭予防するポイントです。

 

  1. 歯科で診察を受ける
  2. 悪い所(歯周病や虫歯)があれば治療する
  3. 朝晩(特に就寝前)の歯磨きと無添加歯磨きによる正しい歯磨きを徹底する
  4. 適切な舌のケア
  5. 膿栓と膿汁の予防

この方法を実行するだけで、美息美人のお客さまの体験談のように改善できるかもしれません。ですので、是非とも基本に戻り使用方法のとおり実行して下さる様お願いします。


サイト運営責任者:上林登
株式会社アイオーン代表取締役、上林歯研究所所長、口臭予防歯磨き粉 美息美人の開発・製造販売
日本口臭学会会員、日本歯周病学会会員、日本口腔ケア学会会員
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