歯が黄ばみやすくホワイトニングしてもすぐ黄色く。着色の原因と落とし方

忙しい歯磨き

歯の黄ばみの落とし方

写真は、歯医者さんが色見本(シェードガイド)を使って患者さんの歯の色を調べているところです。歯の色は人それぞれで真っ白ではないことが分かります。

歯が白い女性

歯の色には個人差があることは理解できていても、白い歯には誰もがあこがれませんか?ひと昔前のCMに「芸能人は歯が命」とありましたが、芸能人でなくても歯が黄ばむのは嫌ですよね。

歯が黄ばむと年齢を感じますし、それだけではなく、顔だちまで悪く見られるかもしれません。

歯が白いだけで、美人にも見えることもあります。そのためでしょうか、ホワイトニングが大流行しているのは。それに、歯磨き粉にも「ホワイトニング効果」をうたった製品が多くでていますよね。あなたも「ホワイトニング効果」の歯磨き粉を使っているのでは。

でも、ちょっと待ってください!

歯を白くするのは良いことですが、間違った方法でホワイトニングを行うと取りかえしがつかないこともあります。

歯が変色するといっても、変色する原因は様々です。原因が違えば対策方法も異なります。ですので、まずは歯の変色する原因を知って対策することが重要です。

今回の記事は、歯が黄ばむ原因と黄ばみの落とし方についてお伝えします。ぜひ、ご参考にしてください。

歯が黄ばみやすい

歯磨きで困っている女性

歯が黄ばみやすいと悩まれている方が多いのではないでしょうか。ホワイトニングしても、すぐに黄色くなる。もしかしたら生まれつき歯が黄色いからなのでは?と思われているかもしれませんね。

このような方もおられます。「喫煙をしているし、コーヒーや紅茶が好きなのでそれが原因で歯が黄ばむのだと思います。でも、歯を白く保ちたいです。どうすれば良いでしょう?」

歯の黄ばみを落とすホワイトニングの種類

マウスピースを口に入れる女性

歯が黄ばみを落とす方法といえば、「ホワイトニング」という言葉を想像するのではないでしょうか。しかし、「ホワイトニング」といっても、色んな種類があります。

  1. 歯科で行うオフィスホワイトニング
  2. お家で行うホームホワイトニング
  3. エステサロンのホワイトニング
  4. ホワイトニング用の歯磨き粉

一見すると、同じように思ってしまうかもしれませんが、ホワイトニングの方法も効果も大きく異なります。

たとえば、歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、過酸化水素を使い透明色のエナメル質にぼかしを入れます。ぼかし効果によって、歯を白く見せます。

歯科医院でホワイトニングを行なうと、永久的に白い歯でいられると思っている人がいますが、たとえオフィスホワイトニングでも、3か月から6か月でホワイトニング前の状態に戻ってしまいます。色の戻りを遅くするために行うのが、ホームホワイトニングです。ホームホワイトニングは、薬剤の濃度を薄くして個人でも安心して使えるようにしています。

エステサロンのホワイトニングも歯科医院のホワイトニングと混同しやすいのですが、使用する薬剤がまったく異なります。医師免許をもたないエステサロンでは、エナメル質にぼかしを入れることができる「過酸化水素」を使用できません。

そのため、ポリリン酸やメタリン酸という薬剤を使用します。これらの薬剤を使うことで、たばこのヤニや黄ばみを落とすことができます。でも、歯質の色まで変えることはできないので勘違いしてはいけません。

エステサロンのホワイトニングと同じように、ホワイトニング歯磨き粉も歯質の色を変えることは無理です。でも、ホワイトニング歯磨き粉には研磨剤が含まれているので、歯磨きによってヤニや茶渋を落とすことが可能です。

ホワイトニングについて詳しくは『ホワイトニング歯磨き粉は効果がある?歯科で行うホワイトニングとの違いは?をご参考にしてください。

歯の黄ばみなど変色する原因

歯の黄ばむ原因で多いのは、飲食によるものです。
コーヒー、紅茶、カレー、ミートソース、他に喫煙によるヤニなどによって着色することが多いですよね。このような着色汚れは、よく削れる研磨剤が入っているホワイトニング歯磨き粉でブラッシングすることで、落とすことができます。

コーヒーを良く飲むとか喫煙される方の場合は、汚れが目立ってくる前に使用されると良いかもしれません。

でも、これら歯面が着色されたものと違い、歯質自体が変化することで歯が黄ばんで見えることがあります。このケースは、単純に汚れを落とせば良いのではないので厄介です。

歯の表面は、黄色っぽい象牙質半透明白色のエナメル質でできています。

歯の構造(エナメル質、象牙質)

 

加齢などにより象牙質の色が濃くなるとか、食事や歯磨きによってエナメル質が薄くなり象牙質の色が良く見え、歯の色が濃くなることがあります。

本当にそんなことがあるのだろうか?と思うかもしれませんね。でも、これからお伝えすることを知るとショッキングかもしれません。

酸蝕歯という言葉をご存じですか?

cavity

酸性の食事を摂ると、エナメル質が溶けだします。

エナメル質が溶けてしまったら大変? 大丈夫です。その後、唾液に溶けだしたカルシウムなどのミネラル分が歯に戻るからです。(再石灰化といいます。)

このシステムが上手く機能しないと、エナメル質が薄くなります。骨そしょう症で骨がスカスカになるイメージです。
でも、普通は心配することはありません。

ところが、食後すぐに歯磨きを行うと問題なのです!
あなたも食後すぐに歯磨きをしているのでは?

食後すぐの状態では、歯は酸蝕しています。酸蝕(脱灰)によりエナメル質が柔らかくなっている状態ですので、(研磨剤の入った)歯磨き粉でゴシゴシと歯磨きをしたら、大変です!

歯に傷が付く。それどころか、きちんと再石灰化ができずにエナメル質が薄くなってしまいます。歯の石灰化と脱灰化について詳しくは『その虫歯予防方法は効果が出てますか?歯磨きのコツを教えます』をご参考にしてください。

よく食後すぐに歯磨きをするようにという指導がありますが、このことを知っていたらどう受け止めますか?

じゃあ、「美息美人」で歯磨きをするのも良くない?

いいえ。美息美人の成分はご存じのようにホタテ貝殻100%です。(ホタテ貝殻の成分には、カルシウムが98%、残りはリン、ナトリウムなどのミネラルが含まれます。)

美息美人を歯磨きに使う時には、貝殻粉を水に入れてから使うのですが、その水はただの水ではありません。カルシウムやリンなどの歯を強くするといわれるアパタイトの水です。

食後すぐに美息美人の水を口に含むと、酸蝕した歯を逆に再石灰化させる働きがあるのです。だから、食後に美息美人でうがいするだけでも歯を強くすることが可能になります。

歯磨きは起床時と就寝前に丁寧に行えば充分です。生き物で歯磨きをしているのは人間だけですから。それに、歯磨きをしているのに虫歯や歯周病、そして、口臭も発生します。それは、歯磨きのし過ぎに問題があるかもしれません。

話を戻します。飲食の食べかすや着色料と「歯の表面のたんぱく質」が結びつきステインとなり歯に付着します。酸蝕歯が進み歯がザラザラになると、余計にステインも付きやすくなります。

もうお分かりだと思いますが、
歯が着色しないようにするには、酸性食品や着色料の入った飲食物を控える。そして、歯を強くすることです。

まとめ

ホワイトニング

歯が黄ばみやすいのは、先天的にエナメル質が薄い場合もありますが、食習慣によって脱灰化が進んでいることもあります。エナメル質が薄いとか、歯の中まで汚れている場合には、歯科医院のオフィスホワイトニングが効果があります。

また、喫煙によるヤニやコーヒーなどの着色汚れの場合は、ホワイト歯磨き粉でブラッシングすることで着色を落とすことができます。しかし、大切なことは歯に着色しないようにすること。そのために行ってほしいのは、歯科医院での定期健診です。

歯科医院の定期健診に行くと、PMTC(歯石除去、クリーニング)によって歯がつるつるになるので、歯の汚れが着きにくくなります。

その後は、美息美人でしっかり歯磨きをして汚れを落とす。そして、アルカリの美息美人でうがいを行い酸蝕(脱灰化)を予防することも大切なことです。

歯科医院でクリーニングしても黄ばみなど変色が著しいときには、ホワイトニングをしてもらうといいかもしれません。

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