臭い玉(膿栓)ができやすい!その原因と予防方法は?

口腔ケアアンバサダー(社団法人口腔ケア学会認定)の上林登です。

今回は、膿栓ができやすい原因についてお伝えします。膿栓がよく溜まることでお困りでしたら、是非ご参考にしてください。

膿栓とは

膿栓が扁桃のくぼみに溜まると、喉の違和感や口臭の原因になります。膿栓を潰すと臭く、くさい玉(臭い玉)とも呼ばれます。

膿栓(臭い玉)は、米粒大の大きさで乳白色の色をしています。咳やくしゃみをしたときに、膿栓(臭い玉)が突然喉から飛び出てくることがあり、はじめて見ると驚くかもしれません。

引用:臭い玉

膿栓の原因

膿栓は、リンパ組織である扁桃腺の免疫作用によってできる副産物です。口や鼻から侵入してきた細菌を免疫がやっつけた死がいが扁桃腺のくぼみ(陰窩)に溜まり、そこに食べかすなども溜まり、固まったものが膿栓です。

喉の左右にある扁桃には陰窩が多数あり、くぼみの中に死んだ細菌や、はがれ落ちた細胞、食べカスなどが溜まって臭い玉(膿栓)ができます。

膿栓ができやすいのは?

人間には免疫システムが備わっているために、膿栓は誰にでもできるものです。そのため、免疫が低下する病気や妊娠中は膿栓ができやすくなります。

また、膿栓の「できやすい人」と「できにくい人」もいます。

膿栓ができやすい場合の原因としては、次の3つが多いです。

  • 口と喉の乾燥
  • 後鼻漏(鼻炎や副鼻腔炎による)
  • 慢性扁桃炎

口と喉の乾燥

パサパサの舌

耳鼻科で喉を洗浄しても臭い玉(膿栓)ができやすい人がいます。その場合はドライマウスが原因かもしれません。ドライマウスになると、唾液の分泌が少ないことや口呼吸によって口腔が乾燥します。

喉が乾燥すると細菌が繁殖し、臭い玉(膿栓)がよくできる原因になります。

口呼吸しているOL

日中は鼻呼吸でも、睡眠時に口呼吸になっていることがあるのでご注意ください。喉が乾燥しやすい場合には、小まめに水を飲むようにするといいでしょう。

→ ドライマウスの対策はコレが一番!いったいどんな方法なのか?

後鼻漏

副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎になると鼻から喉に鼻汁が落ちるようになります。これを後鼻漏(こうびろう)といいます。

後鼻漏があると喉に細菌が増えるため、臭い玉ができる原因になります。

免疫が下がると細菌が増えやすくなるので、食事や運動で体力をつけることも大切です。

→ 鼻の中が臭い!原因不明の場合は蓄膿症に注意、「3割の裏にある後鼻漏」

扁桃炎

喉が腫れて痛い

臭い玉(膿栓)ができる原因は、慢性扁桃炎によるものがほとんどです。慢性扁桃炎には次のようなものがあります。

  • 習慣性扁桃炎
  • 病巣扁桃
  • 扁桃周囲膿瘍

臭い玉(膿栓)がよくできるのは、習慣性扁桃炎のように1年に5回以上扁桃が腫れて高熱を出す人に多いです。

におい玉があるのは扁桃に炎症があるためですが、特に症状がなければ治療の必要はありません。

引用:高知大学医学部附属病院

膿栓ができる病気

膿栓は風邪やインフルエンザにかかってもできます。扁桃から分泌されるリンパ球がウイルスをやっつけて、扁桃のくぼみに死がいが溜まるからです。

他にも、扁桃炎や咽頭炎など喉の炎症や病気になると、膿栓ができやすくなるので、膿栓が見えたら病気のサインだと思ってください。

膿栓が頻繁に溜まる場合は、慢性扁桃炎の可能性が高いですので、常に膿栓が出る場合は耳鼻科を受診されることをおすすめします。

YAHOO!知恵袋の中には「膿栓が大量に出てきた」と不安になっている方がいますが、膿栓が大量に出ても病気が原因でないことが多いです。これは、膿栓が溜まる窪み(陰窩)の形状と大きさに原因があります。途中で穴が曲がっていたり、穴が深い方が膿栓の量も多くなるからです。

膿栓を取る癖ができやすくする

膿栓を取ることが習慣になると、かえって膿栓ができやすいです。その理由として考えられるのは、膿栓をとろうとして喉を綿棒や指で触ると、粘膜を傷つけたり、細菌に感染してさらに膿栓ができやすくなるからです。

無理に膿栓を取らなくても、タイミングが来れば自然と取れてしまいますので、それまで待ってみましょう。

膿栓のできやすい食べ物

膿栓は扁桃のくぼみに、(細菌、ウイルス、リンパ球などの死がいと)食べ物カスが溜まってできたものだと言われているため、「食べ物の種類によって膿栓ができやすくなる」と思われている方がいますが、現在のところ、膿栓と食べ物との関係性は少ないようです。

それよりも、膿栓をできにくくするには、ブラッシングやうがいによる口腔ケアを丁寧にして、お口と喉を清潔にすることの方が予防効果があります。

膿栓の予防

臭い玉をできないようにしたい

膿栓を予防するためには、口腔を乾燥させないことが大切ですので、喫煙を控えましょう。また、こまめに水を飲む、うがいで喉を洗浄することも膿栓を予防する効果があります。

⇒⇒ 臭い玉(膿栓)を出来なくする方法!

アルカリイオン水のうがい

次の図は、アルカリイオン水が臭い玉(膿栓)を取るイメージです。

膿栓ができた

扁桃腺に膿栓(臭い玉)がくっ付いています。

膿栓が溶かされる

アルカリイオンは、臭い玉(膿栓)や舌苔などたんぱく汚れを分解する働きがあります。そのため、アルカリイオン水でうがいを行うことで、臭い玉や舌苔を取り除くことができるのです。

膿栓ができなくなる

それだけではありません。美息美人のような強いアルカリイオン水(Ph11)の場合には、殺菌作用もあるため膿栓と口臭の予防効果が期待できます。

臭い玉をできなくするためには、喉のケアだけでなく歯磨きケアと舌のケアも行うようにしてください。予防には、Amazon-アルカリイオン水の口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」がおすすめです。

うがいでスッキリする女性

→ 膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

口腔ケア

歯磨きができていない

膿栓の予防は、口内を清潔にすることが大切です。喉だけきれいにしても、口腔内が不清潔であれば膿栓はできます。

ばい菌が多いのは歯と舌です。膿栓をできないようにするには、丁寧な歯磨きケアと舌苔清掃を行う必要があります。

こちらの記事「舌磨きは歯磨きでやってはダメ。コットンにあるものをつけて磨く方法とは?」をご参考にしてください。

口内細菌が一番増えるのは寝ているときですので、就寝前の歯磨きを習慣にするといいでしょう。

朝は口臭が気になる

→ 膿栓(のうせん)と舌苔(ぜったい)の深い関係!同時に改善する方法はコレ!

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