口臭外来と一般歯科の口臭治療の違い?治療費○万円とケア用品の費用

口臭外来治った

口臭で悩むのはおじさんだけではありません。同じように中高生や若い女性も口臭で悩んでいます。厚生労働省の歯科疾患実態調査(2016年)によると、15歳以上の約10%が「口臭が気になる」と回答しています。

口臭が気になると、一番先に行くのは歯科医院。ところが、歯医者さんに相談し治療を受けても「口臭が治らない」という人がいます。一般歯科で口臭が治らない理由として、、病的口臭の90%は口内に原因がありますが、耳鼻科や内臓に原因があったり、精神的な口臭症(自臭症)のケースもあるからです。

そのため、口臭を専門的に治すためには、「口臭外来」を受診されることがおすすめです。しかし、口臭外来についての知識がない人がほとんどです。

今回の記事は、口臭外来の治療内容や費用などについてお伝えします。ご参考にしてくだされば幸いです。

記事は、口腔ケアアンバサダー(社団法人日本口腔ケア学会認定)の上林登が書きました。

歯科治療しても口臭が治らない?

「臭いのは気のし過ぎですよ。」と言われたことはありませんか?

口臭が気になると、取りあえずかかりつけの歯科医院に行って「口臭が気になるのですが?」と相談するのではないでしょうか。

でも、歯医者さんから返ってくる答えは

「〇〇さん、特に何も問題ありませんよ。口臭がするのは気のせいですよ。歯石を取って歯をクリーニングしておきますので、お家でしっかりと歯磨きをしてくださいね。舌が白くなっていたら軽く舌磨きもしてください。」程度ではないでしょうか。

歯医者さんから帰宅した当日は、クリーニングした後なので当然口臭も気にならないし、安心していたら…2~3日経ったころから、また舌が白くなり口臭も気になり出すかもしれません。

歯医者さんの言うとおりに、今まで以上にしっかりと歯磨きをし、更に舌磨きまでしているのに。口臭は以前にも増してひどくなっている。このようにお困りの患者さんが多いのです。

口臭予防については⇒『口臭がドブ臭でもアルカリイオン水うがいで取れるのか?実際にやってみた結果・・・

口臭外来の探し方

結論として…口臭が気になってお医者さんに診てもらいたい場合には、口臭外来に行くほうが賢明です。

近くの口臭外来の探し方は、スマホで「東京 口臭外来」とか「大阪 口臭外来」というように特定地域を入力して検索すると出てきます。

検索していると「口臭外来 名医」というものが出てきますが、これは当てにしない方がいいでしょう。これまでも歯科医院を選ぶときに経験されたと思いますが、「良い歯医者」は患者との相性です。技術よりも優しさを優先する場合には、丁寧な対応で優しい人柄の歯医者が「名医」です。ですから、「口コミ」などを参考に自分に合った病院を探すようにしましょう。

ここまでして口臭外来にかかっても、口臭は治らないことがあります。期待外れにならないためにも、口臭外来だからといって100%ではないと知っておくほうがいいです。(口臭を治すには、口臭外来を受診するとともに毎日のブラッシングケアが重要)

一般歯科の口臭治療

一般歯科でも「口臭が気になる」と相談をすると、そのための治療を行っていただけます。その場合の治療方法をご紹介します。

  1. 口臭の相談(問診票に記入。症状を分かってもらう。)
  2. 口臭測定(口臭測定をしない歯科が多いですが、簡易口臭チェッカーなどを使用して測る歯科もあります。)
  3. 診断(虫歯や歯周病など口腔内の状態を調べる。ケースによってはレントゲン撮影をする。)
  4. PMTC(歯石除去、歯のクリーニングを行い、口腔内をキレイにする。)
  5. 虫歯と歯周病の治療。
  6. ブラッシング指導

このように一般歯科では、口腔内の清掃と虫歯・歯周病の治療が基本治療になります。

口臭外来の口臭治療

口臭治療で一般歯科と口臭外来の大きな違いは、前述の基本治療に専門的治療が加わります。

  1. 口臭測定(専門的な口臭測定器を使用することで、具体的な口臭原因を突き止めることが可能になる。)
  2. 口腔清掃(歯口清掃のほか、舌清掃を行う医院もある。)
  3. 専門的な口臭相談・カウンセリング・アドバイス
  4. 専門的な薬剤の使用
  5. 口臭ケアグッズ(歯磨き剤、マウスウォッシュなど)

口臭外来の費用

ほんだ式口臭外来の料金

口臭外来で有名な歯科といえば、大阪の本田歯科です。そして、全国に本田式口臭治療を取り入れている口臭外来があります。

ほんだ式口臭外来の料金は次のとおりです。

診療時間と費用について

初診時診療時間は約2時間~2時間半、再診時は約1時間~1時間半かかります。
口臭治療は自由診療になり、一般歯科治療は含まれておりません。口腔内診査は行いますが、混合診療を避けるため、一般歯科治療が必要な場合は、患者様のかかりつけの担当歯科医にお願いしております。

初診料 27,000円(各種口臭測定・精密検査、診断・カウンセリング)
口臭ケア用品 1,000円~9,000円ほど(治療を行うにあたって必要な特殊歯磨き剤などの消臭製剤の購入に実費が必要になる場合があります。)

再診料 14,040円 (再評価のための各種口臭測定・精密検査・診断料など)。
初診治療の後、3~4週間おきに再診治療に通っていただく必要があります。約3ヶ月続く再診治療にも確実に来院できるようお願いいたします。

再初診料 27,000円
最後の診療から1年以上期間が開いている場合は口腔内の状態が変化しているため、初診料と同じ各種口臭測定・精密検査・診断を行う必要があります。

尚、口臭専門治療における口腔内診査は、保険

出典:ほんだ歯科HP

口臭は1回の治療で治るわけではありません。定期的に口臭診断や治療を受けないといけません。また、歯科外来での治療と兼ねて、口臭予防歯磨き剤などの口腔ケア用品も必要になります。これらは、すべて保険外での治療となります。

ですから、口臭外来にかかると、時間だけではなく結構な費用がかかります。初診で3~4万円程度(ケア用品込み)。再診時に約14,010円以上。(診療期間が1年以上空いた場合は、再初診療27,000円がプラス)でも、それで治れば安いものです。

ほんだ歯科提携クリニックのひぐち歯科の料金

★口臭外来の治療費

初診:虫歯、歯周病の検査(レントゲンを含む)4,000円程度(保険適応)歯磨きの練習、保険証をお持ちください

口臭1回目:各種口臭検査(保険適応外)32,400円 、口臭コントロールグッズ 7,000円~8,500円

口臭2回目・3回目: 各種口臭再検査(保険適応外)14,040円、口臭コントロールグッズ 0円~5,000円

出典:ひぐち歯科クリニック

ほんだ歯科提携で本田式口臭外来を行っている歯科医院は多くありますが、各医院によって、費用は多少異なっています。

歯科大学付属歯科医院

歯科大学の付属歯科医院では、ほとんどが口臭外来を行っています。そして、一般の歯科医院よりも費用的にもお安いかもしれません。鶴見大学歯学部附属病院の料金をご参考にしてください。

鶴見大学歯学部付属病院では、初診料が3700円、初回の口臭検査費用が5250円。2回目以降は測定料金の3150円となる。

出典:日経トレンディネット

口臭ケア用品の費用

口臭外来にかかったからといって、それで口臭治療が終わるわけではありません。口臭治療で重要なのは、毎日お家で行なう歯磨きや洗口などによる口腔ケアです。口臭治療はこちらがメインかもしれません。

そのため、口臭外来を受診すると、毎回「口臭ケア用品」とか、「口臭コントロールグッズ」という名目で、歯磨き粉などを購入することになります。

比較対象するために、たとえば口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」は、1本4,500円。でも、朝晩の使用しても6カ月以上も持ちます。

1回当たりの歯磨きにかかる費用は、13円。1日朝晩2回の歯磨きに使用してもたったの26円。口臭を予防するためには、毎日のケアが必要。そのためには、費用負担が少ないことも大事なことかもしれません。

口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」は、これほど安くても口臭が予防できるのでおすすめです。

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