ピンク色の歯ぐきにしたい
お客さまから「以前のように歯ぐきをピンク色に戻したい!」というご相談がありました。
ピンク色の歯ぐきは健康で若々しく映ります。
どんな美人でも、歯ぐきの色が黒ずんでいては台無しです。
特に女性は、歯ぐきの色が気になるのでは?
歯ぐきの色が悪くなる原因で多いのは歯周病ですが、その他にもあるということをご存じでしょうか?
今回の記事では、「歯ぐきの色が悪くなる原因」についてお伝えします。是非、ご参考にしてください。
歯ぐきの色をピンク色にしたい
お客さまからのご相談内容をご紹介します。(お客さまからの了解を得ています。)
私が口臭で気にしているのは事実ですが、本当のところどのぐらいに臭っているのかわかりません。
車の助手席に座った私に、主人から「歯を磨いたか?」と聞かれることがたまにあり、私はしゃべるのをやめますし、息を吸いながらしゃべります。
しかし、タニタのブレスチェックでは、ほとんど0です。たまに1でしょうか。。。
こちらの情報で腕を噛むという臭いチェック法も試しましたが、臭いませんでした。
なので、口臭がしているかどうか本当のことはわからないのです。
でも、歯周病とか、一応数ヶ月に1度歯医者さんで歯石除去やクリーニングをやってもらっていますが、気になります。
というのは、歯ぐきの深さは、7年前は2ミリでしたが、3~4ミリ。(4ミリは1か所あり治っています)だいたい3ミリです。
でも、2ミリにもどしたいのと、歯ぐきをピンク色にしたいのです。
以前はきれいなピンク色の歯ぐきだったのですが、いつのまにか悪くなり悩んでいます。
特に前歯のブリッジの所が黒ずんでいます。他の歯ぐきも全体的に紫色で人前で大きく口を開くのが恥ずかしいです。
もう元のピンク色の歯ぐきになることはできないのでしょうか?
ちなみに私は44歳です。宜しくお願い致します。
というご質問でした。
歯ぐきの色が悪くなる原因
歯ぐきの色が悪くなる原因は、大きく2つあります。
1つは歯周病。そして、もう一つは、前歯の差し歯や被せによるものです。
歯周病になると、歯周病菌が毒ガスを作ります。その毒ガスが歯肉を傷つけ歯肉に炎症を起こします。(歯肉炎)
炎症が起きた歯ぐきは腫れて紫色に変色します。この場合には、歯肉炎を治療して歯肉が健康になれば腫れも引きピンク色になることができます。
もう一つの差し歯による変色。
差し歯と歯ぐきの間が黒ずんでいるのを見たことはありませんか?
これは、差し歯の土台の金属が影響していることが多いのです。金属のイオンが歯肉を変色するようです。
対策としては、差し歯を影響のないオールセラミックの差し歯にやり変える。それでもきれいにならない時には、レーザによる治療もあるようです。
お客さまへの回答
私、上林からの回答はこうです。
お返事有難うございます。口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」通販ショップの上林です。
さて、口臭チェックではレベル1だということなので、他人には、ほとんど臭わないレベルだと思います。ご安心ください。
ただ心配なのが、歯ぐきの深さです。7年前に2ミリだったのが、3ミリになっていることです。
ご心配しているように、歯肉炎が進行しているということですね。
歯肉炎がこの段階になると、出血や口臭が発生します。そして、歯ぐきの色がピンク色から紫色に変色したのだと考えられます。
普段なんともないようでも、ストレスや睡眠不足から体調が悪くなると、口臭がしたりするのがこのレベルです。
ご存知のように、歯肉炎は痛みもなく知らずに進行します。ほっておくと、気づいた時には、歯槽骨を溶かし歯が動揺し、最後には歯が抜けてしまう怖い病気です。
もちろん、その時点では、手遅れでどうすることもできません。そうならない内に、予防することこそが、大事なことですね。
それと、前歯の差し歯の部分の黒ずみですが、これは、差し歯に問題がありますので、一度歯科で相談してやり変えた方が良いかもしれません。
現時点の初期歯肉炎の段階では、歯科での治療やケアとともに、口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」で毎日ケアをすれば、歯ぐきが健康になりピンク色に戻ります。
でも、歯ぐきが引き締まった分、歯が長く出ることになります。これは、仕方ないかもしれませんね。
また、どんなことでもご相談くだされば幸いです。」
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