扁桃腺炎になると膿栓(臭い玉)が出来る!慢性扁桃腺炎とは

慢性扁桃腺炎になると臭い玉(膿栓)が出来やすくなります

扁桃腺炎というと、子供がかかる病気のように思われがちですが、大人でもかかる病気です。

また、扁桃腺炎にかかる人は何度でもなり、習慣性になることがあります。慢性扁桃腺炎になると、臭い膿栓も良くでき口臭の原因になります。

ですから、膿栓や口臭をなくすには、慢性扁桃腺炎を治すことが大事です。今回の記事は、慢性扁桃炎と膿栓の関係についてお伝えします。ぜひ、ご参考にしてください。

慢性扁桃炎とは

扁桃腺は、免疫力の弱い子供には必要なものですが、大人になるに従い不要になり小さくなっていきます。

この扁桃腺に細菌やウイルスが感染し炎症を起こすことを扁桃腺炎と言います。だから、免疫の弱い子供のころによく扁桃腺炎になります。そして、扁桃腺炎になると、扁桃腺が赤く腫れたり、周囲に白い膿がつきます。

扁桃腺炎になって初期の症状としては、喉がイガイガするのが特徴です。詳しくは、『喉のイガイガ「エヘン虫」が暴れる原因とだまらす方法はコレ!』をご参考にしてください。

1年の間に4回以上、扁桃腺炎になると耳鼻科のお医者さんは切除手術をすめるようです。これ以上、何度も反復的に扁桃腺炎が起きることを慢性扁桃腺炎(習慣性扁桃腺炎や反復扁桃腺炎)といいます。

慢性扁桃腺炎になると、常に喉がイガイガしたり違和感を生じます。扁桃腺炎は習慣になるので、早めに耳鼻科で治療を受けられるほうが良いです。

扁桃腺になる原因

ところが、大人になっても扁桃腺炎になることがあります。風邪やインフルエンザなどの菌やウイルスが扁桃に感染することで扁桃腺炎を起こすのですが、元はと言えば、次のことが間接的な原因となることが多いのです。

  1. ドライマウスで喉が乾燥している
  2. 免疫力の低下
    疲労やストレス、病気などにより免疫力が低下したときに感染しやすい
  3. 急激な気温の変化
    体がついていけない
  4. 喫煙
    タバコの煙が扁桃腺の刺激となる
  5. アレルギー
  6. 蓄膿症
  7. 性感染

扁桃腺炎に効く市販薬

薬を飲む女性

扁桃腺炎になった場合は、耳鼻科を受診されることをおすすめしますが、扁桃腺炎になりかけの場合は、市販薬でも効くかもしれません。

  • 小林製薬「のどぬーるガラゴック内服薬」:ガラガラうがいをしてごっくんと飲む薬。扁桃周囲炎の患部に直接効く、そして、体の中から効くタイプです。
  • 小林製薬「のどぬーるスプレー」:のどの痛み腫れ用のスプレータイプです。
  • 小林製薬「ハレナース内服薬」:扁桃腺の腫れと痛み用。水なしで飲める顆粒タイプです。
  • 第一三共ヘルスケア「ペラックT錠」(内服薬):のどの腫れ、痛み、口内炎に使用。トラネキサム酸配合です。
  • 明治製菓「イソジンうがい薬」(うがい薬):のどの殺菌消毒、口臭除去に使用。細菌、真菌からウイルスまで殺菌消毒する。
  • 「葛根湯」(内服薬):かぜのひき始め、頭痛、肩こり、筋肉痛に使用。
  • 「小柴胡湯(しょうさいことう)」(内服薬):かぜをこじらせてしまった風邪の後期のときに使用する。

扁桃腺炎の時に処方される抗生物質

風邪などで扁桃腺炎になったなど初期症状のときには、先ほどのような市販薬でも対応できるかもしれません。しかし、喉が腫れたり扁桃腺炎が慢性化している場合には、耳鼻科で治療を受けないといけません。

ケースによっては、手術が必要になることがあるかもしれません。扁桃腺の手術について詳しくは、『扁桃腺の手術をするだけで膿栓(のうせん)の心配なんて笑い飛ばせます?』をご参考にしてください。

しかし、細菌が原因の扁桃腺炎の場合は、抗生物質の薬が処方されるようです。

  • ペニシリン系抗生物質:溶連菌による感染症の場合に最も多く使用されます。代表的な薬には、アモキシシリンがあります。
  • セフェム系抗生物質:ペニシリンよりも強い効果がある薬です。代表的な薬としては、フロモックスがありますが、高齢者など免疫が低い人の場合は、副作用が起きることも。
  • マクロライド系抗生物質:ペニシリン系抗生物質でアレルギー反応を起こす場合に用いられることが多い。

しかし、これら抗生物質薬では、ウイルス感染症には効き目がありません。その場合は、症状を抑えるための対処療法を施します。

扁桃腺炎になると膿栓ができる

臭い玉(膿栓)は、万病の元!

えっへん!と咳をしたときに、米粒のような白い(薄黄色)かたまりが飛び出てきたことはありませんか?

におい玉は、そのまま嗅いでも臭いものですが、つぶすと、とんでもなく臭いです。

だから、喉から強い口臭がある場合は、膿栓(臭い玉)ができているかもしれません。

どうして、そんなものが出来るのでしょうか?

それは、身体の防御反応だからです。

口から侵入してきた細菌と戦うために、喉の扁桃から免役細胞が分泌されるのですが、その戦いで死んだ細菌や免疫細胞が、におい玉(膿栓)です。

喉には、免疫細胞がでる穴(陰窩)がいくつもあり、におい玉(膿栓)は、そこにたまります。

ふつうは、食事や唾液によって、胃に洗い流されるのですが、唾液が少ないとか、鼻炎などで細菌が増えると、免役細胞も多量に出て、死骸のにおい玉(膿栓)が、沢山出来ることになります。

じつは、この状態は炎症を起こしているのであまり良くなく、いわゆる扁桃腺炎になっている状態です。

喉がイガイガしたり、におい玉(膿栓)が1か月に何度も出るようであれば、慢性扁桃炎かもしれません。

慢性扁桃炎をほっておくと、大変なことになります!

慢性扁桃炎というのは、扁桃の免疫細胞が細菌と戦っている状態ですから、それをほっておくと、次のような病気を引き起こす可能性が高くなります。

慢性扁桃炎をほっておくと起きる疾患
1、腎臓病
2、心臓病
3、肌荒れ
4、肩こり
5、関節炎
6、大腸炎
7、失明
8、全身の疾患

におい玉(膿栓)が慢性的に出来ると、このような病気になるかもしれないので注意が必要です。

膿栓の除去と予防

におい玉(膿栓)があると、口臭が心配になりますが、それ以上に、リスクが高いものですので、予防することが大事です。

このような嫌なにおい玉(膿栓)ですが、予防は簡単にできます。

口臭予防歯磨き粉「美息美人」のアルカリイオン水でうがいを行うことで、かんたんに膿栓が取れ、その後できないように予防ができます。

におい玉(膿栓)を心配されていましたら、アルカリイオン水でうがいをすることをお勧めします。日頃からのどのガラガラうがいを行うことで、扁桃腺炎の予防にもなります。

詳しくは『口臭の元!臭い玉(膿栓)ができる4つの原因と取り方』をご参考にしてください。

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