舌磨きをしないで舌苔(ぜったい)を取る方法

舌磨き

舌磨きをやめて白い舌をきれいにしましょう。

このようなことをいうと驚かれるかもしれませんね。

舌苔(ぜったい)を除去するには舌磨きしか方法がないと思っているのではないでしょうか?
舌が白くなると、舌をブラシなどで磨いて除去する人が多いのですが、しかし、舌を磨くことによって余計に舌が白くなっていませんか。

舌の表面には細い糸状乳頭が生えています。舌磨きを行うと、このデリケートな皮膚を傷つけ化膿させます。そして、傷が治らないうちに何度も舌磨きを行なうために舌苔(ぜったい)が慢性化します。

このようなことにならないように、今回の記事では、「舌磨きをやめて舌苔(ぜったい)を無くす方法」」についてお伝えします。舌を磨いたことで舌が余計に白くなっている方は、是非ご参考にしてください。

一般的な舌磨きの方法

舌を磨かない

日本口臭学会会誌(2016,春号)に鶴見大学歯学部の論文「口臭外来受診者が日常行っている舌清掃方法の口臭除去効果」が発表されていました。

その論文の中に、鶴見大学歯学部附属病院の口臭外来を受診された患者さんを対象に「舌のセルフケア方法」を調査した結果が載っていましたので、ご紹介します。

【舌のセルフケア方法の割合】

  • 舌ブラシ…37.9%
  • 歯ブラシ…15.2%
  • 舌スクレーパー…9.1%
  • 舌スクレーパーとブラシの併用…4.1%
  • 不織布・ファイバー…6.1%
  • ガーゼ…3.0%
  • タオル…3.0%
  • 歯ブラシと舌ブラシの併用…1.5%
  • 舌ブラシとガーゼ…1.5%
  • スプーン…1.5%
  • なし…16.7%

この調査は、口臭外来を受診された患者さんを対象にしたものですので、一般とは異なるかもしれません。

しかし、舌磨きをしていない人の割合が16.7%。舌磨きをしている人の割合が83.3%もあることには驚きです。

それだけではありません。市販の歯ブラシで舌をゴシゴシと磨いている人たちが15.2%も。

舌磨きをしても舌が白くなる人とならない人がある

舌が白い

舌をきれいにするために舌磨きをしているのですが、そのことで舌がきれいになるのなら良いかもしれません。でも、きれいにならない人がたくさんいます。

舌を磨いても、すぐに舌が白くなる人と白くならない人にわかれるのはどうしてだと思いますか?それは、その人の体質や健康状態、そして、ストレス状態にあったのです。それらが影響して舌が白くなっていたのです。詳しくは『舌が白い人と白くない人5つの違い!舌苔ができる原因・取り方・予防』をご参考にしてください。

どうして舌磨きをするのか?

sitamigaki

ほとんどの人は、舌磨きは悪いと分かっています。
でも、舌磨きをしないと舌苔(ぜったい)は取れないものと思っているので舌を磨きます。

無理もありません。

子供の時には母親から「歯が汚くなるから歯磨きをしなさい!」と教えられてきました。そして、大人になった今、自分の子にも同じように言っているかも知れません。

それどころか、ドラッグストアーに入ると、歯磨きコーナーには「舌ブラシ」が並んでいます。
YAHOO!ショッピングや楽天でも、「舌ブラシ」と検索すると、何ページにも渡り売られています。

それに、一部の歯医者さんでは、舌が白いことを相談すると、「舌ブラシで磨くと取れます。」と答えられる歯医者さんがおられるようです。

ですから、舌に付いた汚れは、舌ブラシのような器具を使い、苔を物理的に除去しないと取れないものと思い込んでしまうかもしれません。

しかし、舌の汚れはこすらなくても取れます!

舌の汚れ「舌苔」とは何?

絨毯の汚れ

舌が白くなって見えるのを舌苔(ぜったい)といいます。

舌の表面はツルツルではありません。舌はざらざらとした絨毯のようになっています。これは、舌には糸状乳頭が一面に立ってるためで、食べかすや舌粘膜からはがれ落ちた細胞などがたまりやすい。

舌の汚れを餌にするために細菌が集まってできたのが、舌苔(ぜったい)です。英語でタング・プラークというように、舌に付いた歯垢(細菌の塊)という意味です。

舌苔(ぜったい)は、見た目はスポンジ状でカビとよく似ています。

sitakoke

上の写真でも、見た目は舌が汚れているように見えるかもしれません。しかし、これは舌が汚れているのではなく、カビのように細菌が集まったものです。だから、舌苔といいます。

細菌や汚れが集まった苔は、糸状乳頭の間に多くあり、舌が乾燥したり免疫が低下すると、いっぺんに舌の上にまで増えます。そして、びっしりと苔状になるので、舌が汚れたように見えるのですね。

舌苔ができているときに、カレーを食べたりコーヒーを飲むと、舌苔に色素がつきます。そのため、舌が黄色くなったり、茶色くなります。喫煙しなくても変色するので、心配するかもしれませんが、それは、舌苔に色が付いただけです。舌を汚れないようにするには、舌苔をなくす以外にありません。

舌の汚れは舌磨きでは取れない

じゅうたんの掃除

舌の汚れは、ただの汚れではなく苔だということが理解できたのではないでしょうか。

さらに、舌苔の根は糸状乳頭の間にへばりついているので、単純に舌磨きを行ったくらいでは、取れないのです。もし、舌苔をきれいに取ろうとゴシゴシと舌を磨くと糸状乳頭を傷付けることになります。

よく、過剰に舌磨きをした人が、炎症を起こし真っ赤になっています。舌がピリピリするようになり、味覚障害を起こすようになったということもあります。そのようにならないように、舌の汚れを取るときには十分ご注意ください。

舌苔はこすらなくても取れる

hurosouzi


舌苔(ぜったい)は細菌が集まってできたものですが、
菌による汚れの代表といえば、風呂カビを想像しませんか?

風呂カビを取るために、あなたはどんな方法を取っていますか?

まさか、タワシでこするようなことはしませんよね。

多分、風呂カビ専用のジェルなどを使っているのではないでしょうか?

風呂カビを取るときには、汚れた部分にカビ落しジェルを付けておき、時間が経ったら軽くふいて水を流すだけできれいになります。

口の中に、風呂カビ用ジェルを使うことはできませんが、カビや菌はゴシゴシとこすらなくても取れるということがご理解できたのでは。

油性マジックの汚れを落とす方法は?

手の汚れ

もう一つ、こんなこともあります。
手に油汚れが付き、中々、洗剤で洗っても落ちないことってないですか?

油汚れでなく油性マジックだったら、もっと落ちないですよね。

手に油性マジックが付くと、どんな洗剤を使っても落ちないかもしれません。

手に汚れが残った時、あなただったらどうしますか?

  1. きれいになるまで洗剤でこするので手が真っ赤になり出血する。
  2. きれいにならないので、あきらめる。
  3. 知らない内にきれいになるから、ほっておく。

99%以上の人が、bかcを選択します。
当たり前ですが、aのように血が出るまでゴシゴシとこすっている人を見たことがありません。それなのに、舌の白い苔を取るためにゴシゴシと磨く人が多いのでしょう?

頑固な油性マジックでも、時間が経つと自然と取れます。

どうしてだと思いますか?考えたことがありますか?

考えなくても、「いつか必ず汚れが落ちるから」と、考える必要がなかったと思います。

舌の汚れは自然と落ちる

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そうなのです。肌は新陳代謝をしているので、古くなった細胞と一緒に汚れも落ちていきます。手だけではなく舌でも同じです。

じつは、舌の場合でも、食事や歯磨きのたびに汚れが落ちていくのが自然の姿です。
ところが、それにはある条件が必要になります。

唾液が舌苔を洗い流す

清流

たとえ舌苔(ぜったい)が出来て白くなっていても、自然にきれいになることが出来ます。

そのために必要なのが、唾液です。

唾液には、汚れを分解したり浮かせる作用があります。汚れが浮いている状態の時に、食事を摂ると、食べ物に混じって汚れが取れていきます。

だから、充分に唾液が分泌している人の場合には、特に舌磨きをしないでもきれいな舌なのです。

唾液分泌が少ない原因

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十分に唾液が分泌していると、たとえ舌苔(ぜったい)が出来ても簡単に取れてしまいます。
しかし、唾液の分泌が少ない人がいます。

唾液の分泌が少なくなる原因

  • ストレス(不安や緊張などが多い。)
  • 自律神経失調症
  • 加齢による唾液腺の衰え
  • 水分の摂取不足
  • 降圧剤など薬の副作用による
  • 内科疾患
  • シェーグレン症候群

唾液を出すことは良いのは理解できるけれど、これら原因があれば、現実問題として「舌を磨かないで舌苔(ぜったい)を除去する」ことは困難かもしれません。

しかし…こんな方法が。

アルカリイオン水で舌の汚れを浮かす

口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」はアルカリイオン水の歯磨きです。
アルカリイオン水を口に含むと、唾液と同じように汚れを浮かすことができます。

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舌の汚れを歯ブラシで優しく撫ぜるだけで、浮いている汚れを取ることができます。

でも、舌乳頭の間に隠れている汚れは、そのままになります。この残った汚れは、ただの汚れではありません。人の口にとって大切な汚れです。

というのは、人の口には、健康上必要となる菌があるからです。よくいう常在菌です。だから、すべての菌を取るのは間違った考えです。

ですから、美息美人(びいきびじん)を使った後も、薄らと白く見える程度が望ましいといえます。

正常な舌の色

もし、美息美人(びいきびじん)を使っているのに、まだ少し白いとか、喉(のど)の奥の方だけ舌が白くなっていると不安になっていたのでしたら、これで安心できたのではないでしょうか。

「ご安心ください。」と申し上げたいのですが、舌苔(ぜったい)を作っているのが菌なので、口腔ケアをおこたるとすぐに舌が白くなってしまいます。

そうならないためにも、美息美人(びいきびじん)で毎日ケアし予防することが大切です。

口臭予防歯磨き粉「美息美人(びいきびじん)」

口臭予防歯磨き粉「美息美人」

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