舌が白い画像

舌が白いと、「舌がん(口腔がん)?」かもしれないと不安になるかもしれませんが、舌が白くなる病気はたくさんあります。

舌がんに進行するリスクがある白板症や、口内炎、舌炎、口腔カンジダなどのほかにも、舌苔が厚くなっている症例もあります。

それぞれの病気を、舌の白い画像でご紹介しますので、ご参考にしてください。

舌がん

舌癌の特徴は、しこりがあるが(初期は)痛みはない。しこりは、舌の縁によくできます。

口内炎と似ているが、いつまでも治らない。進行すると、潰瘍が大きくなり、出血したり、痛みや口臭が強くなります。

自覚症状には、舌の硬いしこりやただれがありますが、痛みや出血があるとは限りません。舌の動きに対する違和感や舌のしびれがある、舌の粘膜に赤い斑点(紅板症)や白い斑点(白板症)ができている、口内炎が治りにくいなどの症状がみられることもあります。また、がんが進行した場合の症状としては、痛みや出血が持続する、口臭が強くなるなどがあります。

引用:国立がん研究センター

白板症は、舌の角化などから白い板がついたように見えるのが特徴です。白板症の10%が癌化すると言われているので、舌の白い状態が続いたら歯科で診てもらうようにしましょう。

白板症

舌癌と口内炎の違いについては、こちらをご参考にしてください。

舌がんと口内炎の違い!見分け方と注意する4つのポイント

口内炎

口内炎

口内炎は、口内、唇、舌の粘膜に起こる炎症です。 口内の粘膜のほか、のどなどあらゆる粘膜にできて痛みを起こすため、食事や会話に障害をきたします。

口内炎は、ストレスや疲労によって免疫低下を起こした時にできやすいです。アフタ性口内炎のほか、外傷性口内炎やカンジダ性の口内炎もあります。

たいていの口内炎は、数日から10日ほどで治ります。2週間たっても口内炎が治らない場合は、口腔がんの可能性もあるので、早目に受診するようにしましょう。

口腔カンジダ

口腔カンジダ症とは、常在菌の一種であるカンジダというカビ菌が異常に増殖することでおこる病気のことです。

舌などの粘膜に白苔が付くと、舌がヒリヒリと痛くなったり、違和感を感じたり、味覚障害を起こすこともあります。

健康な舌

健康な人の舌はこんな感じです。舌の表面に薄っすらと白い膜がはったように見えますが、これは角化によって舌乳頭が白くなっているためです。

健康な人の舌
健康な人の舌

舌苔

舌の奥だけ舌苔が付くことが多いです。このように舌が白くなるのは、疲労やストレスで免疫が低下している時が多いです。

舌の奥が白い
舌苔

舌全体が白い

舌苔が悪化すると、次の画像のように舌全体が白くなることも。このようになる時は、喫煙や口呼吸が影響していることが多いです。

舌苔

地図状舌

過剰な舌磨きによって舌苔がはがれると、白いのがまだらになるので怖くなるかもしれません。まだらの舌になった時は、舌磨きはしないようにしてください。また、痛みがある場合は、歯科で治療してもらうことも必要です。

地図状舌
地図状舌

胃腸の不調によって舌が白い

舌が白いから口臭がする
舌苔

暴飲暴食から胃腸の調子が悪いと口臭が強くなります。これは、舌苔ができるからです。このように、胃腸の健康状態と舌が白くなることとは関係しています。

胃腸が悪くなり舌が白くなっている場合は、舌磨きなど舌のケアを行ってもむだです。胃腸科に行くなどして早く治療することが大事です。

免疫低下で舌が白い

パサパサの舌
舌苔から口臭

風邪をひいた時や熱が出た時には舌が白くなります。この理由は、病気になることで、体の免疫が下がるからです。抵抗力がなくなると、口内の細菌も増えます。

当然、舌の上の細菌も増えるわけです。そして、舌が白くなる。このように、免疫力が低下すると舌は白くなります。
ところで、免疫は病気だけではなく、ストレスにも影響を受けます。ストレスを多く受けると、免疫力が落ち舌苔ができます。そして、口臭も出るようになります。

ですから、病気にならない生活を心がけ健康を維持することが、舌を白くしないコツになります。もし疲れやストレスがたまっていたら、休養を取るなどして免疫を高めることで白い舌を改善できます。

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