【膿栓大量出現】原因と解決法!口臭不安を一気に解消する方法を公開!

臭い玉(膿栓)は口蓋扁桃のくぼみにたまる

膿栓が大量に出る原因と対処法:口臭不安を解消するために知っておくべきこと

口腔ケアアンバサダー(社団法人 日本口腔ケア学会認定)の上林登です。

Yahoo!知恵袋に「膿栓が、ほとんど毎日のように大量に出るようになり、徐々に大きな膿栓が出るようになりました。何が原因でしょうか?」との質問がありました。

口臭に悩んでいる方は、そんな不安を抱えていませんか?膿栓が大量に出てきた経験がある方は特に、口臭が気になってしまうことでしょう。この記事では、膿栓ができる原因や対処法について詳しく解説していきます。

口臭の原因の一つとされる膿栓について、どのようなメカニズムでできるのか、なぜ大量に出てくることがあるのか、そしてどのように対処すればいいのかを知ることで、口臭不安を解消し、快適な毎日を取り戻すお手伝いができれば嬉しいです。これから、一緒に膿栓の問題を解決していきましょう!

膿栓とは何か?

膿栓(のうせん)とは、扁桃腺の溝や穴に溜まった細菌や死んだ細胞、食べ物のカスなどが固まってできる小さな塊です。白っぽくて、固形であることが多く、時には臭いがすることがあります。

・関連記事:のど(扁桃腺)に白いできものがついている!原因から予防法まで徹底解説

膿栓ができるメカニズム

扁桃腺は、口の奥にあるリンパ組織の一部で、体を病原菌から守る働きがあります。しかし、扁桃腺の溝に細菌や食べ物のカスが詰まることがあり、これらが固まって膿栓ができることがあります。

膿栓が多量にできる人、巨大な臭い玉ができる人は、扁桃腺の溝が深い、扁桃腺に炎症が起こりやすい、口内環境が悪いといった要因が影響していることが多いです。

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膿栓を放置するとどうなる?

膿栓を放置すると、口臭悪化、扁桃炎リスク増加、口内環境悪化、嚥下障害や違和感が起こる可能性があります。そのためでしょうか、知恵袋の回答にも「大きな膿栓が取れて気持ち良かった!」と書き込みがありました。

膿栓をそのままにして口内環境が悪化すると、歯周病や虫歯リスク増加につながるので、日常的な口腔ケアで口内環境を清潔に保ちましょう。

膿栓は自然に取れるタイミングがありますが、繰り返し膿栓が発生する場合は、耳鼻咽喉科の専門医に相談しましょう。

膿栓が大量に出てきた

膿栓が大量に出る場合の原因は、扁桃の慢性的な炎症や口腔衛生の問題が主な原因であり、小さな膿栓は自然に、または簡単なケアで取り除くことができますが、大きな膿栓や症状を引き起こす膿栓は専門的な治療が必要になる場合があります。

頻繁に出る場合も、口腔衛生の維持と扁桃のケアにより、膿栓の形成を予防することが可能です。

膿栓が大量に出る原因

膿栓は、慢性の扁桃炎によって引き起こされる石灰化であり、扁桃の隙間に溜まった細菌、食べかす、唾液、白血球の残骸が固まって形成されます。これらは通常小さいものの、時には大きくなることがあります。慢性の扁桃炎、不十分な口腔衛生、扁桃の深い隙間が膿栓の形成を促進する可能性があります。・出典元: Lo et al., 2011

膿栓が頻繁に出るのは

膿栓が毎日のように出るのはなぜ?膿栓は扁桃炎になるとできますが、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が元々の原因です。鼻汁や後鼻漏が喉に落ちて細菌が増えるため、扁桃腺から免疫が分泌されるから膿がたまるのです。

出典:慢性扁桃炎・習慣性扁桃炎 龍角散

膿栓の治療方法

膿栓の治療にはいくつかの方法があります。小さな膿栓は、ガーグルや扁桃を優しくマッサージすることで自然に取り除かれることがあります。大きな膿栓や頻繁に出るような症状を引き起こしている膿栓の場合は、医療機関での除去が必要になることがあります。

膿栓が繰り返し発生する場合や重度の場合は、扁桃摘出手術が推奨されることもあります。また、口腔衛生の向上や扁桃の隙間に食べ物が詰まりにくくするための予防策も重要です。・出典元:Yohana, 2018

膿栓ができやすい人の特徴と要因

膿栓が頻繁にできる人には、以下のような共通する特徴があります。

1. 扁桃腺の構造
人それぞれの扁桃腺の構造に違いがあります。穴が大きい、深い、または構造が複雑な人は、膿栓ができやすい傾向にあります。

2. 口内環境の悪化
口内環境が悪化すると膿栓のリスクが上がります。歯磨きの不足や歯周病、虫歯が存在すると、細菌が繁殖し、膿栓ができやすくなる可能性が高まります。
歯磨きだけでなく、舌苔(ぜったい)の除去や歯間ブラシの使用など、綿密なケアも大切です。

3. 唾液の分泌量の減少
唾液の分泌が不足すると、口の中の洗浄作用が低下します。加齢や特定の薬の副作用、あるいは疾患(例:シェーグレン症候群)で唾液の分泌が減ることが知られています。

4. 鼻炎やアレルギー
アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎を持つ人は、鼻の分泌物がのどに流れやすくなり、膿栓のリスクが高まります。

5. 口呼吸やいびきの影響
頻繁に膿栓がたまる人の中には、口呼吸やいびきが原因となっているケースが見られます。

6. 慢性扁桃炎
免疫力が低下すると、慢性扁桃炎のリスクが上がり、これが膿栓の原因となることがあります。

これらの特徴や原因を持つ人は、口腔ケアを徹底的に行うこと、生活習慣の見直し、そして必要に応じて専門医の相談を行うことが、膿栓を防ぐ鍵となります。

膿栓が大量に出てきた場合の対策

自己処理は可能ですが、膿栓が頻繁に大量に出る場合は、何かしらの病気の可能性も指摘されているため、医師の診断を受けることも重要です​​。

また、膿栓が大量に出てきても、人によって扁桃腺の大きさや陰窩の深さが異なるため、必ずしも異常ではないとの情報もあります​​。

ためしてガッテン-膿栓の取り方

膿栓を自分で取り除く方法として、NHK「ためしてガッテン」ではいくつかの方法が紹介されています。ここにいくつかの方法をまとめました:

  1. 綿棒: これは最も一般的な方法で、綿棒を使って膿栓が見える陰窩の真下部分を軽く押すことで膿栓を除去します。ただし、臭い玉を直接綿棒に当てると、膿栓がさらに奥へと押し込まれる恐れがあるので注意が必要です​​。

  2. 丸型洗浄瓶: これは喉にある臭い玉を取り除くために使われ、水を満タンに入れた洗浄瓶で膿栓に勢いよく噴射する方法です。物理的なダメージが少なく、臭い玉を狙いやすいとされています。ただし、水が周囲に飛び散る可能性があるので、お風呂場などで行うことが推奨されています​​。

  3. スポイト: 注射器タイプのスポイトを使用して膿栓を取り除く方法で、これも丸型洗浄瓶と似たような方法です。100円ショップなどで手に入るスポイトで、先端が鋭くないため安全性が高いとされています​​。

  4. うがい: うがいは、喉を洗い水を振動させることで自然に膿栓が除去される方法です。物理的な圧迫を伴わないので安全ですが、確実に膿栓が除去できるわけではないため、神経質になりすぎずに行うべきです​​。

・関連記事:臭い玉(膿栓)の取り方を徹底解説!ためしてガッテンやYouTubeで人気の方法も

膿栓の取り方-おすすめ方法

  1. シャワー:浴室のシャワーを使用して膿栓を取り除く方法です。ミラブルゼロなどのようなマイクロナノバブルのシャワーヘッドを使うと膿栓が取れやすく、また、泡の水流が喉粘膜にも優しいです。

  2. アルカリイオン水:アルカリイオン水によるうがいによって膿栓を取り除きます。アルカリイオン水は、膿栓表面のタンパク質を溶かす作用があるため除去しやすいです。また、毎日のうがいで膿栓の予防ができるのでおすすめです。

膿栓による口臭のメカニズム

膿栓が口臭の原因になる仕組み

膿栓は、細菌が分解される過程で硫黄化合物が生成されるため、悪臭を放つことがあります。これが、膿栓が口臭の原因となる仕組みです。特に、膿栓が大量にできている場合は、口臭が強くなることがあります。

・関連記事:喉に膿汁(のうじゅう)が着くとドブ臭くなる!?膿汁とは?その原因と対策

口臭物質の生成プロセス

口臭物質は、口の中の細菌が歯垢や舌苔、膿栓などを分解する過程で生成されます。硫黄化合物、アミン類、脂肪酸などが主な口臭物質です。これらの物質が大量に生成されると、口臭が強くなります。

膿栓の形成と口臭を防ぐための医学的アプローチ

膿栓は口臭の原因の一つで、その予防には毎日の正しい口腔ケアが不可欠です。しかし、ケアしても膿栓が良く出来て治らない場合は、耳鼻咽喉科で扁桃腺摘出手術を相談されてはいかがでしょう。

・関連記事:膿栓形成のメカニズムと扁桃腺摘出手術の効果

正確な口腔ケアで基盤を固める

毎日の歯磨きはもちろん、舌苔の除去や歯間ケア(歯間ブラシやフロスの利用)が基本となります。そして、3ヶ月に1度の歯科検診も推奨します。私の開発した「美息美人」の歯磨き粉も、この膿栓予防に役立ちます。

・参考:膿栓、臭い玉が簡単に取れるアルカリイオン水うがいとは?

唾液分泌の活性化

唾液は口内環境のキープレイヤー。水分摂取の励行、無糖ガムの摂取、柑橘類の摂取が唾液の分泌を促進します。リラックスした生活や適度な運動も助けとなります。

生活習慣の見直し

バランスの取れた食事により、口内環境の健康をサポート。特に、食物繊維やビタミンを多く含む食品を中心に摂取することが推奨されます。また、アルコールやタバコは適量に。これらは口内の乾燥を招き、膿栓のリスクを高める可能性があります。


これらの方法を組み合わせることで、膿栓と口臭を効果的に予防できます。健康な口腔環境の実現に向け、日々のケアをお忘れなく。

口臭不安を解消するためのアプローチ

専門医の受診

膿栓がほとんど毎日のように出る場合や、口臭が気になる場合は、歯科医や耳鼻咽喉科の専門医に相談しましょう。原因が病気や歯周病である場合、適切な治療が必要です。専門医の診断とアドバイスを受けることで、効果的な対策ができます。

口臭対策製品の活用

市販されている口臭対策製品も、口臭不安を解消するために活用できます。口臭専用の歯磨き粉やマウスウォッシュ、舌クリーナーなどを使用し、口臭予防に努めましょう。ただし、製品だけに頼らず、適切な口腔ケアや生活習慣の改善も同時に行うことが大切です。

・関連:臭い玉洗浄マシンの実際の効果とデメリットは?

まとめ

膿栓が頻繁に(大量に)出る原因と対処法を理解し、口臭不安を解消するためのアプローチを行いましょう。正しい口腔ケアや生活習慣の改善、専門医の受診や口臭対策製品の活用など、継続的な取り組みが口臭不安の克服につながります。自分に合った方法を見つけて、健康的な口内環境を維持しましょう。

膿栓は、口内環境の悪化や唾液の減少、口腔ケアの不足、鼻炎やアレルギーなどが原因で大量に出ることがあります。これらの原因を把握し、適切な対策を行うことで、膿栓を予防・対処できます。また、膿栓が口臭の原因になるメカニズムや口臭物質の生成プロセスを理解することで、口臭対策に繋がります。

口臭不安を解消するためには、正しい口腔ケアを実践し、唾液の分泌を促す方法を取り入れ、食生活や生活習慣の改善に努めましょう。さらに、専門医の受診や口臭対策製品の活用も効果的です。

最後に、膿栓がよく出る原因と対策の重要性を理解し、口臭不安を克服するための継続的な取り組みを行っていきましょう。健康的な口内環境は、自分自身の自信にも繋がり、日常生活の質を向上させることができます。

うがいで膿栓を予防する

引用・出典元

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